舞台写真その9
みなさま、こんばんは
今日、今年初めてセミの鳴き声を聞きました。
昼間は帽子や日傘がないと辛いほどの日差しです。
熱中症などにお気をつけてお過ごしください
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その9】
ーーー幕ーーー
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【振り返り】
・演出チームにも
「役者やスタッフの裏話などあれば教えてください!」
とお願いしたところ、たくさん寄せてくれたのでご紹介させていただきます。
(↓ ピンクの文字)
・今回の舞台は私の知らない時代の物語だったので、諸先輩方に助言をいただきながら
積み重ねてきたお芝居となりました。
全員の芝居に共通して演出したことは、とにかく柔らかくということ。
(この芝居は悪い人が一人もいないので)
・10数年後の夏の泉家。このシーンでのとみさんの老眼鏡は、K則さんのアドバイスの元、
Y子さんが一生懸命ネットで探し出した代物です。
(せっかく見つけた商品ページが一度行方不明になりました。ネットって難しいですね)
・ラストシーンにて、初めて幹太…の声が登場!
実は4回候補が変わっています。最終的には、みんなが思い描く「幹太」像を
演出チームのM香さんが生声で入れてくれました。
幹太について、これまでのシーンでは「感想文」、「赤ちゃん」で間接的に登場。
喜助が遊びに来た時も、学校へ行っていたり、表で地面にお絵描きしていたり、
友達の家に行ったり、表でおばちゃんに飴細工を買ってもらったり、
話題には出るけれど姿が見えませんでした。
成長した幹太は、一彦の影響を色濃く受けていそうです。
・恵五郎と九里子、十子、一彦、とみ、そして村松。
成長したり、家を出たり、家族になったり、それぞれに変化がありました。
そして室も…。
とみがつぶやいた「変わらないでも、よかったのにねぇ…」に対し、
「…そうかもね」と一彦が返したのがとてもいいなぁと思いました。
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舞台写真、今回が最終回です。
ボリュームたっぷりになりましたが、お付き合いいただきありがとうございます
今後は
アンケートのご紹介、
公演総括の様子、
仕込みの様子、
舞台装置、
小道具アレコレ、
公演前後アレコレ、
などご紹介していきたいと思います。
もうしばらくお付き合いいただけると嬉しいです
(くまはち)
舞台写真その8
みなさま、こんばんは。
今朝テレビを観ていて、ビックリ。
ダ〇ソーから「黒電話型扇風機(USB式)」なるものが
発売されていることを知りました
風が出てくるのはダイヤルの中央部分で、
受話器もちゃんと持ち上げることができるそうです。
しかもスマホスタンド機能付き…。おもしろい!
お値段は少しお高めですが、
気になる方はぜひチェックしてみてください
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その8】
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【振り返り】
・演出チームにも
「役者やスタッフの裏話などあれば教えてください!」
とお願いしたところ、たくさん寄せてくれたのでご紹介させていただきます。
(↓ ピンクの文字)
・恵五郎さんは寝るタイミングに苦戦…立ち稽古開始の頃は
セリフのプロンプではなく、「今寝ています」という
珍しいプロンプが入ることもありました
恵五郎、お芝居の終盤でもブレずに居眠りしていました。
おそるべし「お父さんのおしりのスイッチ」です。
(↑ 息子の幹太くん、命名。
「お父さんがすわるとスイッチがおされるので、ねむってしまう」と原稿用紙に書いていました)
・村松の本名や素性がわかり、どよめく一同です。
ネタバレになるので、ここでは詳細に触れずにおきます
村松の名刺の見本をY子さんが作ってくれたのですが、経歴など本格的でした!
見本を基に制作チームが印刷する際、苗字をうっかり間違えてしまったのはここだけの話。
・一彦が空気の読めない発言をした後、全員がジッと真顔で一彦を見つめる間が好きです。
あの優しいとみまで真顔です・・・でも懲りない&めげないのが一彦。
・一彦が手にしている写真は、手札版サイズで白黒印刷です。
1960年代までは手札版(10.8×8.25)が主流だったようです。
1枚1枚が貴重だったのだろうなと思います。
自分と九里子が写る写真を眺め、村松は何を考えているのか気になります
舞台写真その9へ続きます。
(くまはち)
舞台写真その7
みなさま、こんばんは
7月最初の日曜日、いかがお過ごしでしたか?
残りの半年もみなさまにとって、素敵な日々となりますように
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その7】
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【振り返り】
・演出チームにも
「役者やスタッフの裏話などあれば教えてください!」
とお願いしたところ、たくさん寄せてくれたのでご紹介させていただきます。
(↓ ピンクの文字)
・室のシーンに始まり、室のシーンに終わる7場。
「一生懸命育ててくれるから、嬉しくてもやしが歌っているんだよ」
喜助が大事なことを教えてくれました。
短い回想シーンですが、演出チームが特にこだわりを持っていたシーンの一つです。
・間(ま)を大切にしました。急いでもいけないしたっぷりやりすぎてもいけないし、
役者さんたちは大変だったと思います。
このシーンだけで、2回「間」とト書きに書かれています。
・室(むろ)の中のシーンはとっても大事にしました。
村松と九里子は自ら音に気付いた。
恵五郎も同じように喜助さんにきっかけをもらって
自分で気づいた…というところがポイント。
(シーン作りの中でK則さんからアドバイスをいただきました)
・「親しい人との別れ」「就職内定」など、人生における大きな変化がいっぺんに起こり
戸惑う一彦。お兄ちゃんには変わらずにいて欲しかったようです。
甘ったれで寂しがりやでいじられキャラ。
私の知り合いは「一彦のキャラに救われた」「かわいかった」とお気に入りでした
・室の中で、もやしの唄を一緒に聞く恵五郎と九里子。
アンケートでも「もやしの唄を聞いてみたい」という感想を多くいただきました。
恵五郎や村松&小道具チームが愛をこめてつくったもやし達。
きっとうれしくて歌っていたことでしょう。
舞台写真その8へ続きます。
(くまはち)
舞台写真その6
みなさま、こんばんは。
千穐楽から早くも1週間
「今頃は19:00の回が始まった頃だな…」など思いを馳せていました。
そして終演後、すぐに舞台装置が解体され
翌日の11:00頃には元の小ホールの姿に戻りました。
「建てるのは時間がかかるのに、片付けはあっという間」。
作業中あちこちから聞こえる言葉です。
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その6】
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【振り返り】
・演出チームにも
「役者やスタッフの裏話などあれば教えてください!」
とお願いしたところ、たくさん寄せてくれたのでご紹介させていただきます。
(↓ ピンクの文字)
・1場の冒頭と同じく、村松と九里子が桶を洗っています。
1場では頼りなさげな村松でしたが、このひと月ですっかり慣れたようです。
村松の成長を感じる場面でした。
・一本の芝居の中ですべての役に何らかの変化がある。
ということは、その過程をこの2時間の間に表現しなくてはいけない。
そこは一朝一夕では身につかない。バックボーンを考え、役と一緒に悩み苦しみ
初めて辿り着く。演出を通してとても勉強になりました。
・井戸とポンプもいい味が出ていますね
【舞台装置完成後の会話】
劇団員A「井戸の周りに苔があると、よりリアルだと思う」
劇団員B「それ絶対N也くんに言っちゃだめ!」
N也さんは睡眠時間を削ってでも本物の苔を採取したり、
果ては木を伐採しかねないと思ったのでしょう
(どんちょうの舞台装置には、N也さん所有の木や竹がよく登場します)
・恵五郎の亡くなった妻にそっくりのお見合い相手、八重が登場。
室の中に入った八重には、もやしの音は聞こえなかったようです。
静子と八重を演じたC子さん。
幹太を抱いて微笑んでいた静子とはがらりと雰囲気が変わります。
とある女優さんを意識して役作りしたそうです
・電話を取る九里子。その表情の変化に見入ってしまいました。
舞台写真その7へ続きます。
(くまはち)
舞台写真その5
みなさま、こんばんは。
公演初日から一週間が経ちました。
舞台写真を毎日眺めているので、切り替えられているようないないような…。
「舞台写真シリーズ」はまだもう少し続きます。
よろしくお付き合いくださいませ
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その5】
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【振り返り】
・演出チームにも
「役者やスタッフの裏話などあれば教えてください!」
とお願いしたところ、たくさん寄せてくれたのでご紹介させていただきます。
(↓ ピンクの文字)
・酸素片手に十子を演じてくれたH恵さん。
稽古後も興奮して眠れなかったこともあるとか…。
画像からも分かる通り、このシーンの十子はずっと戦闘態勢でした。(恵五郎や一彦相手に)
怒ったり、嬉しくなったり、とみに取り押さえられたり、酸欠になるのも分かる気がします
・恵五郎の「お嫁さんの顔でもみてくるかなぁ」は唯一、十子に反撃できるセリフだ!と
イキイキしていました。
その他では十子の独壇場でしたものね
・習字の「水」と「村松」は、実際に小学生の子に書いてもらったモノです。かわいい
M貴ちゃんのお知り合いのお子さん、ありがとうございました!(達筆)
・とみと喜助のやり取り、好きでした。
「…そうですか。喜助さん…そうでしたか」というとみのセリフに泣きそうになります。
とみ役のY子さんは、このシーンの喜助ととみのセリフを紙に書いて覚えるとき、
涙が止まらなかったそうです。
・村松のためにみんなが挙手するところも好きでした。(十子が台無しにしていましたが)
見ている私も手を挙げたくなりました。
・小道具チームの力作「しいたけ」がこのシーンで登場しています!
「とうもろこし」は「舞台写真その2」の最後の画像にチラリと登場。
目立たなくても役者の背中を押したい!、シーンを盛り上げたい!と
全力投球してくれるのがありがたいです。
舞台写真その6へ続きます。
(くまはち)