舞台裏 -42ページ目

小道具のご紹介

みなさま、こんにちは。

 

曇り空が広がる日曜日の午後です。

 

九州や中国地方では激しい雨が降っているようです。

被害が大きくならないことを祈ります。

 

 

 

* * * * * * *


 


さてさて、

今回は小道具をご紹介していきます。

 

 

 

レッツゴー!

 

 

 

 

もやし&桶

 

 

 

室の中。

 

 

 

もやしはM子さんが知恵を絞り試作を重ね、

綿棒&粘土を使って小道具チームが作成しましたキラキラ

愛情をこめて、オアシスに一本一本さしてあります。

 

 

 

 

豆の入った麻袋。

 

 

 

ゆでたとうもろこし。

 

 

 

 

九里子さんが、ゆでたてを居間へ持ってきてくれましたねよだれ

 

こちらはペットボトル&クラフト紙&プチプチを使って作成。

最初見た時、本物にしか見えませんでした!

 

「アツアツだから、手ぬぐいに包むはずだ」とすぐに手ぬぐいを準備。

 

 

 

 

九里子さんの田舎から、たくさん送られてきたという椎茸。

こちらも粘土を駆使して作成!肉厚でおいしそうですよだれ

傘の裏のひだまで細かく再現しています。

 

 

 

 

余談ですが、公演後役目を果たした椎茸たちは

M子さんの手により、某所の岩陰や松の木の根元にいます。(マツタケ?)

 

ほんの一瞬の登場でも、リアルさを追い求める小道具チームです。

 

 

 

 

 

恵五郎が忘れないために、息子の幹太が書いてくれた習字です。

 

こちらの小道具は、実際に小学生の子が書いてくれたものニコニコキラキラ

とっても上手に書いてくれました!

 

 

 

 

幹太の作文。

 

 

 

 

お父さんのことが大好きなんですね。

 

 

 

幹太(赤ちゃん時代)。

 

 

 

恵五郎さん&静子さんと幹太ほんわか

 

 

【オマケ】

 

幹太の代役。

 

 

 

映画雑誌。

(確か、本物の雑誌をコピーさせていただいたとか…!)

 

 

 

「007を観に行きたい!」と一彦が眺めていました。

 

 

 

一彦のカメラ。

 

 

 

 

その時々の家族の思い出を収めてくれていました。

 

 

 

一彦の内定通知書。

公演ごとに用意されていたのでこんなに!

 

 

 

 

電話台。

 

 

 

 

黒電話。

 

 

 

 

メモ帳。

 

 

 

 

ギター。

 

 

 

 

とみさんからの差し入れ。

 

 

 

 

とみさんの腰掛とお裁縫セット。

 

 

 

 

将棋盤。

一彦と打ってみたい…。

 

 

 

ラジオ。居間の中で存在感がありましたニコニコ

(「カムカムエヴリバディ」を思い出しました。)

 

 

 

茶箪笥。

 

 

 

湯のみセット。

 

 

 

 

ステキな置物。

 

 

 

 

算盤など伝票セット。

 

 

 

 

お見合い写真。

 

 

 

静子にそっくりの八重に一同驚いていましたね。

 

こちらはなんとC子さん本人ですラブ

凛としたベッピンさん!

 

 

 

某老舗百貨店を彷彿とさせる紙袋。

 

 

 

H恵さんの手作りですニコニコ

 

 

 

お仏壇。

 

 

 

座布団。

 

 

 

次回は公演前後の様子をご紹介しますね。

 

 


それではみなさま、天候の変化にお気をつけてお過ごしください。

 

 

 

(くまはち)

舞台装置写真

みなさま、こんにちは。

 

朝から雨降りですね。

西日本~東北は、10日(月)にかけて大雨となる見込みのようです。

川の増水や土砂災害などお気をつけてお過ごしくださいあせる

 

 

 

* * * * * * *

 


 

さてさて、

今回は舞台装置をご紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

舞台全景写真です。

 

開場後、小ホールへいらしたお客様が舞台装置を目にされ

「おお~!」と声を上げてくださっていたのがうれしかったですキラキラ

 

 

 

 

 

もやし小屋である「室」の工事用シートが「ある」「なし」バージョンです。

 

 

 

 

室の庇(ひさし)がいい味を出しています。

 

 

 

看板キラキラ

 

 

 

 

泉家。

 

 

 

 

 

襖の向こうに廊下や玄関が続いているようです。

 

 

 

 

 

押し入れです。

仏壇や座布団があります。

 

 

 

   

パネルを2階ギャラリーから見たところです。

 

 

 

 

 

濡れ縁です。

仕込みの際、けこみに映る影にもこだわっていましたスター

 

 

 

【おまけ】

 

 

 

「すずめの涙」ちゃん、舞台装置にとけこんでいます。

楽しくなってたくさん撮りましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

泉家には、すずめや猫やら遊びに来ていそうです猫

 

 

 

 

以上、舞台装置写真でした。

 

次回は小道具写真をご紹介したいと思います。

 

 

 

(くまはち)

仕込みの様子

みなさま、こんばんは。

 

「今日は無理かも…」と思いつつ、

何気に連日更新できていることに驚くくまはちです。

 

もうしばらくお付き合いいただけるとうれしいですニコニコ

 

 

 

* * * * * * *

 

 

 

さてさて、時はさかのぼり、

仕込みの様子をお伝えしますね。

 

 

 

 

6月22日(木)、仕込み2日目です。

「泉家」となる山台を並べるところからスタートしました。

 

 

 

 

「泉家」のけこみを紙やすりでこすります。

木材に巻き付けて、こすりやすくしていましたブルー音符

 

 

 

 

 

 「泉家」のけこみ、フレームパネル、濡れ縁を設置していきます。

 

 

 

 

ミニ懐中電灯、公演パンフレットである「舞台裏」の準備も行います。

 

 

 

「泉家」にござを敷いていきます。

 

 

 

 

部屋になってきました!

 

 

 

 

 

お昼ご飯は、祝祭劇場近くの「大番」さんへ。

仕込み中の楽しみの一つですラーメン

私はラーメン餃子ご飯セット。エネルギーをいただきました!

 

 

 

大ホールに戻り、C子さんからの差し入れをパクリさくらんぼ

(ごちそうさまです)

 

 

 

作業再開です!

 

 

 

泉家のフレームパネルを組み立てていきます。

 

 

 

 

 

 

押し入れや奥に見える廊下がリアルですねキラキラ

 

 

 

Yさんも照明チームとして駆け回ります。

九里子の時のYさんはあんなにカワイイのに、

照明のYさんはため息が出るほどカッコイイのです飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

もやし小屋である「室」パネルも設置されました!

 

 

 

押し入れの裏側。

 

 

 

居間から廊下に出たところ。

 

 

 

 

役者の出入りが多いところです。

 

 

 

室の裏側。

 

 

 

Yさん&M貴ちゃんが手掛けた「泉商店」の看板。

 

 

 

 

室に設置しましたキラキラ

 

 

 

泉家の家具は、Y子さんやM貴ちゃん宅からお借りしたもの。

舞台装置に彩りを与えてくれますスター

 

 

 

 

井戸やヨシズパネルも設置されました。

 

 

 

 

壁の見切り材が張られ、よりおうちらしくなりました花

 

 

 

客席からは見えないけこみ、場ミリもバッチリ設置され、

舞台装置完成!

 

 

 

 

 

祝祭劇場のスタッフさんのお力を借りながら、

音響・照明チームの調整も始まりますメラメラ

 

 

 

楽屋では、小道具チームが仏壇に置く位牌を作っていました。(段ボール製!)

少しでも舞台を良くしようと、ギリギリまで各自が動いています。

 

 

 

演出チームも舞台を眺めながら、作戦会議中。

 

 

翌日23日(金)も音響・照明のきっかけ確認、ゲネプロが行われ、

そして19:00からの1公演目へと続くのでした。

 

 

次回は「舞台装置」のご紹介をしたいと思います!

 

 

 

(くまはち)

公演総括①

みなさま、こんばんは。

 

今日の暑さは格別でしたね。

明日はさらに気温が上がるようです。

 

水分や塩分補給をしっかり行い、

熱中症などにお気をつけてお過ごしくださいグラサン

 

 

 

* * * * * * *


 


さてさて、

7月5日(水)の公演総括の様子をご紹介しますね。

 

 

 

 

久々に集結びっくりマーク

「通常に戻るまで1週間かかった」という人もいたようです…魂が抜ける

 

公演総括、しっかりやって締めくくるど―!

 

※公演総括とは…

 

いただいた感想やご意見を報告し合ったり、

キャストスタッフそれぞれの振り返りを

共有する時間です。次回公演に活かして行きます。

 

 

 

 

まずは、各自がいただいたご感想などを共有しましたニコニコ

 

初めて観に来てくださった方、ずっと観に来てくださっている方、

遠方から来てくださった方…ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

・キャストが多く、個性的な人間模様がはっきりしていた。

・自分や誰かと重ねて共感したり、「そうなんだよな~」と思える場面が多かった。

・翌日ふとシーンを思い出すようなお芝居だった。

・お金で買えない大切なものが何か、知っている人の人生は豊かだと思った。

・泣けるシーンの中にもクスっと笑えるところがあった。

・舞台装置と小道具に圧倒された。

・もやしが本物かと思った。(綿棒でできています!)

・ゆるやかで懐かしい、昭和の時代の雰囲気が良かった。

・音楽が良かった。選曲が懐かしかった。

・どんちょうのブログを今後チェックしていきます。(ありがとうございます!)

・登場人物一人一人に焦点を当て、何回でも観たいお芝居だった。

・一彦と十子のかけあいがツボにはまり好きだった。

・「めだかの学校」のギターがとても良かった。

・あの舞台装置がたった2日間で解体されたのは忍びない。

・2時間のお芝居、まったく飽きなかった。

 

 

 

十子役を務めたH恵さんの総括。

 

・どんな風に演じればいいのか最初悩んだが、楽しく演じることができた。

・周囲からの客観的なアドバイスで、キャラの筋が次第に通って行った。

・本番は3ステージごとにテンションが上がった。

・体力が持つかなーと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

・みんなのことを引っ張り、お芝居のテンポを作る軸としていてくれた

・相手役がH恵さんで、安心して背中を任せられた。

・十子という役を通して幅が広がった。

・きちんと作りこんでくれるので、こちらも自然に反応しやすかった。

・周りを見て、役割を意識して演技していたのでさすがだった。

・ツッコミタイプのH恵さんの演技が大好きなので、十子のシーンはたくさん笑った。

・芝居の中のスパイス的な存在で、H恵さんにしかできない!と思った。

・酸素吸入をしながらがんばってくれた。

 

 

 

 

一彦を演じたY也君の総括。

 

・仕事やプライベートなど大変な時期だったが、家族の協力の元参加できた。

・心残りも多々あり悔しい気持ちもあったが、皆さんに支えてもらい本番に臨めた。

・舞台装置や小道具など素晴らしく、安心して信じることができた。

・また役者をやりたいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

・立ち位置など苦労していた。

・根が素直で、周囲の意見を受け止め進んでいく力があった。

・みんなと創っていくことのおもしろさを知っている人。

・もっと一緒にやってみたい。いろんな役にチャンレンジしてほしい。

・喜助への思いを話すシーンは気持ちが伝わってきて泣けた。

・自然体で一彦という人そのものに見えた。

・「楽しい!」という気持ちが伝わった。

・喜助への思いを吐き出すシーンの必然性を持たせるために、

 それまでのシーンで喜助と一彦との関係性を見せることが大切だった。

 シーン単体だけでなく、そこに至るまでのプロセスをどう作っていくのかを大事にした。

・喜助への思いの深さをどう表現すれば、真実性が出せるかが大事なポイントだった。

 (喜助への最初の一言や表情)

・セリフとセリフの間で素になることがあったが、反応を繋げることが意識できてくると

 一彦としての演技に厚みが出て劇的に良くなった。

・稽古の最初は点と点だったところが、通し稽古が進むにつれ線でつなぐ作業ができていた。

・役や芝居への熱量を感じた。

 

 

 

スタッフの振り返りも行いました。

 

公演期間中、家庭の都合でやむなく参加できなかったメンバーもいましたが

その人のがんばりをM子さんが教えてくれました。

 

・どの役者よりも脚本に転換用の付箋を貼っている。

・上手下手(かみてしもて)の転換を理解し、支えられるよう頑張ってくれていた。

・誰よりも装置作りなどを真剣に楽しみ、モチベーションが高かった。

・自分ができることがないか、常にアンテナを張っていた。

 

そこから

 

・若手育成公演の振り返りや組織作りについて

・劇団におけるスタッフや支える裏側の大切さについて

・裏側は決して陰ではなく、みんな楽しんで取り組んでいる。

 お芝居創りの醍醐味は、スポットを浴びる役者だけのものではないこと

 

 

なども熱く語り合いました。

 

 

また次回からは、仕込みの様子などを振り返りますニコニコ

 

 

 

(くまはち)

公演アンケートのご紹介

みなさま、おはようございます。

 

今回のブログを書きながら、猛烈におなかがすいてきたくまはちです。

理由はすぐにお分かりになるかと思います音譜

 

それではどうぞ~ニコニコ

 

 

 

* * * * * * * 

 

 

 

 

今回は「公演アンケート」について、ご紹介したいと思います。
 

公演後、お客様に書いていただいたA4アンケートで

 

『あなたが好きな、またはおすすめしたい「もやし料理」は何ですか?』


…というご質問をさせていただいたところ、

多くの方からご回答をいただきました。
 

こちらでご紹介させていただきますねえんぴつ

(順不同)

 

・もやしごはん

 (炊きたてご飯にプリプリに茹でたもやしをのせて、バター醤油で食べる)

・もやし炒め(バター醤油、焼き肉のたれなど)

・キクラゲ&ニラ&もやし炒め

・中華炒め

・レバニラ炒め

・肉野菜炒め

・豚バラもやし炒め

・もやしと豚バラのすき焼き風炒め

・豚もやし炒め

・ひき肉ともやしの坦々炒め

・塩炒め

・カレー味のもやし炒め

・もやしとキムチ炒め

・スパイスでサッと炒める

・黒コショウ炒め

・煮つけ

・もやしのナムル(豆もやしで贅沢に)

・ナムル風にごま油をからめる

・豚しゃぶと一緒に食べる

・ゆがいて食べる(ごまだれ、ポン酢、味噌だれ)

・ツナともやしのサラダ

・中華サラダ

・わさび和えのお浸し

・ワカメともやしとツナのお浸し

・やまなかやで出る一品のもやし

・北浦の丸福のもやしラーメン

・もやしラーメン

・もやしましましラーメン(チャーシュー大きめ)

・味噌ラーメン

・ピリ辛和え

・もやしの味噌汁

・甘酢あんかけ

・もやし鍋

・焼きそば

・炒めても良し、和えても良しの万能な野菜

・バインミー(ベトナムのサンドイッチ)

・ない

・分からない

 

こんなにたくさんのもやしメニューを寄せていただけて、感激です。

ラーメン、ナムル、炒め物くらいしか思いつかなかったので、

ぜひ参考にさせていただきますよだれ飛び出すハート

 

(十子にも教えてあげたいです!)

 

 

そして…

 

お芝居の感想やご意見の一部も

ご紹介させていただきますね。

 

 

 

・人のやさしさが人を成長させていくのかなと考えさせられた

・変わっていくもの、変わらないもの、全部大事にしていきたい

・人の温かさを感じることができる公演だった

・むかしのもやし作りがこんなに大変ということが分かった

・もやしの音を聞いてみたいと思った

・もやしの成長する音が聞きたかった

・作るのに手間がかかることを知り、味わって食べようと思った

・身近にある食材で、興味深かった

・家に帰ったらもやしをお浸しにして食べます

・もやしを食べたくなった

・もやしを買う時の気持ちが変わりそう

・もやしを調理せず、そのまま食べたいと思うぐらい、もやしに情がわきました

・コーンラーメンも好き

・懐かしい様子が思い出される舞台だった

・お金で買えないものを大切にしていきたい

・昭和の古き良き時代、ステキだった

・昭和の時代の面影、家族のだんらんの様子そのもので懐かしかった

・昭和の時間の流れ、人間関係を楽しめた

・近所付き合いも多く、人情味ある時代がとても暖かく感じた

・昭和の時代は会話が多かったと思う

・ノスタルジックな雰囲気に癒された

大切なことを思い出し、思う時間となった

・日常が坦々と流れていくのが良かった

・黒電話うちにもあります

・まるでテレビを観ているかのような臨場感だった

・ホームドラマのようだった

・「変わらなくてよかったのに」、今の時代の変化にもついていくのがやっと。

 どんどん移り変わっていくのを楽しみながら、小さな変化を大切にしていきたいと思う

・懐かしさの中に感動する場面があり、みなさんの気持ちがあふれているようだった

・とてもやさしい気持ちになれた

・観る人それぞれがそれぞれの立場でメッセージを受け取れたと思う

・配役がぴったりだった

・十子と一彦のかけあいがキレキレで楽しかった

・大学6年は長すぎ。早く卒業しなさい

・「村松」→「〇〇」の流れ、楽しかった。セリフとして間違えないよう大変だったと思う

・自分ももやし屋さんの家族になったように入り込んで観た

・セットに胸が躍りました

・大道具小道具が素晴らしかった

・時代を感じる美しいセットだった

・時系列ごとに少しずつ変化するセット、間違い探しみたいで楽しかった

・シーンが変わり壁に「村松」の習字。笑いました

・シャッターを切るときのフラッシュの演出、すごく良かった

・音楽が効果的で懐かしさを感じた

・コロナ禍以来、久しぶりの観劇だった

・70回公演→100回公演と続いてほしい

 

 

などなど…。

 

いただいたメッセージの1つ1つが

私たちの何よりのエネルギー源ですニコニコ飛び出すハート

 

たくさんの「声」をお寄せいただき、本当にありがとうございました!

 

 

 

それではみなさま、よい一日をお過ごしください。

 

 

 

(くまはち)