打ち上げの様子
みなさま、こんばんは![]()
先週末、観たかった映画をついに観てきました!
『君たちはどう生きるか』、冒頭からストーリーや絵の美しさに引き込まれました。
主題歌の『地球儀』もお気に入りです。
他のジブリ作品も観たくなりました![]()
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* * * * * * *
さてさて、今回は
11月26日(日)打ち上げの様子をご紹介しますね。
片付け後いったん解散し、佐沼の串太郎さんへ集結しました!
「ミチ」から「松蔵」へお酌![]()
バナナミルク。
私はお酒が弱いので、もっぱらフレッシュジュースです![]()
バナナにりんご、にんじんなど色々お試し。
とってもおいしかったです![]()
(生バナナリンゴジュースが人気でした)
代表のK則さんの音頭でカンパーイ![]()
お疲れさまでした!
私たちのアイドル、祝祭劇場スタッフH賀さん&Mりちゃんも参加してくれました![]()
2人とも違う種類のかわいさがあります![]()
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迫りくるN也さん![]()
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この目力は一体
何か気合めいたものを感じます…。
(とある小道具を制作してきたのでした。ブログ後半で判明!)
みんな疲れをにじませつつ、良い表情です![]()
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美味しいご馳走をいただきつつ、しばし歓談![]()
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そして、一人一言ずつ公演を振り返りました。
・お芝居作りがとても楽しかった。
・Sなちゃん、稽古場でも楽屋でも一番明るくてみんなを支えてくれた。
・役者のオファーをもらえてうれしかった。
悩んでいる時間がもったいないし、その時間もどんちょうに持っていかれる。
・スタッフは楽しい!公演中は特に受付が好き。
・大変な作品だけど、やれて良かった。
・小学校の時金子みすゞを知った。詩と向き合うのが難しかった。
・みすゞさんの世界に触れられてよかった。
・照明、音響・小道具が良かった。
・観ていて泣けた。
・役者って楽しい。何役もできてやりがいがあった。
・音響を担当し、自分なりに楽しんで参加した。
・最後の通し稽古から本番までの更なるレベルアップがすごかった。
・N也さんのセリフ量すごかった。
・超難しい脚本だったが、K則さんの編集力などすごかった。
・ベストシーンは松蔵が「別れさせようか」と言った時の、ミチが「ええ」と言ったところ。
・ベストセリフは松蔵をたしなめる時の、ミチの「あんた」。
・毎日脚本を平均2~3セット読み直した。それでも足りなかった。
・プランはYさん&K則さん、仕込みは祝祭劇場のM子さん達がお力を貸してくださり、
過去一きれいな照明だったと思う。
・若い人たちの「できることをやろう」という心意気が一段上がっていた。
・2階ギャラリーはいつもと違う雰囲気だった。キーワードは「暑苦しい」「ジェントル」「巨神兵」。
・「テル」「正祐」が愛おしかった。
・Y子さんとC子さんに着物を着せてもらい、気持ちが引き締まった。
・着物の所作も教えてもらった。
・すごくエネルギーのいるお芝居だった。
・動画で下関弁を何度も聞いて、違和感のないよう力を入れた。
・歌も大変だったが楽しかった。H恵さんのおかげだった。
・無事に終わって本当に良かった。
・詩も音楽も全て重要なお芝居。舘内先生やA美さんのおかげだった。
・詩の朗読も若い人達の成長が目覚ましかった。
・それぞれの役割でがんばっていた。
・金子みすゞさんは小学校の時に出会い、詩集も買うほど好きだった。
・ドラマを観て生涯を知り、演じてみたい役ではあった。
架空の人物ではなく、みすゞさんに近付くまで時間がかかった。
・方言もあり、自分の言葉にするまで時間がかかった。
・みんなの力を借りて、金子みすゞさんとして演じ切ることができた。
・金子みすゞさんや詩や歌に向き合うことができて良かった。
・このメンバーでお芝居ができて良かった。
・これまでの芝居人生の中で5本の指に入るくらい大変だった。
・やらねばならないことが多すぎたが、嫌いじゃなかった。
・稽古期間中、生活の4分の3くらいは芝居に没頭した。
・3公演ともいいステージだった。
・自分のセリフや歌を生きたものにするために、それぞれ工夫や努力を重ねていた。
・照明の仕込みに4時間かかったのは初めて。さらに音響で2時間かかった。
このお芝居はそれらを要求する内容だった。
・たくさんの方々のご協力をいただき、総力を挙げて無事に公演を終えることができた。
などなど…。
と、そこに…![]()
「黒い着物を着て、長い鎌を持った人」が登場…![]()
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こちらは片付けが終わって帰宅後、
N也さんが制作してきたもの!
(注:もちろん作りものです)
H賀さん、お付き合いくださりありがとうございます![]()
ぎゃー!みすゞさん逃げてぇ!
松蔵さんまでもが…![]()
にっこり微笑むSなちゃんが最強。
この日一番の笑顔だったみすゞさん![]()
演出のK則さん、ノリノリで鎌を首に当てちゃっています![]()
ぎゃー!Mりちゃん逃げてぇ!
(お付き合いくださりありがとうございます
)
一番強そうだったのは、みすゞ役のM子ちゃんでした![]()
M香ちゃんがお宝を栗駒にてゲットしていました。
みすゞの作品が掲載された『赤い鳥』の復刻版。
これは貴重ですね…!
その後もおいしいお料理やお酒をいただきつつ、
盛り上がりました![]()
そしてしばしのお休みの後、公演総括①へと続くのでした。
* * * * * * *
最後に、演出が公演パンフレットに寄せた文章をご紹介します。
金子みすゞ「わたしと小鳥と鈴と」という詩がある。
最後は『…鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。』
「わたし」「小鳥」「鈴」から始まった詩題が、「鈴」「小鳥」「それからわたし」と結んでいる。
彼女の見ている世界は決して人間中心、自分中心ではない、
この世にある万物への敬愛と謙虚さの大切さを突き付けてくる。
そして「人と違うことを認め、あなたはあなたでいい」と他の詩たちも語り掛けてくる。
100年以上もの時を超え、今なお色あせることなく私たちの心に響く金子みすゞの詩。
今回は、16年をかけ遺稿を探し出した矢崎節夫氏が、みすゞの詩・足跡をたずねる作品でもあります。
その矢崎氏がたずねた足跡を劇作家ふじたあさやが「金子みすゞに捧げる鎮魂譜」
「ドラマ、朗読、そして歌が織りなす新しいスタイルの舞台作品」としてまとめたのである。
37年前の旗揚げ公演「ベッカンコおに」の作者でもあるふじたあさや作品に
70回記念公演として関われるのも、ふじた作品を敬愛する劇団であるからに他ならぬ。
上演に当たっては、音楽/吉岡しげ美さん、ピアノ伴奏・編曲/舘内聖美さん、
歌/A美さんにも多大なご協力をいただきました。紙面をお借りし感謝を申し上げます。
さてさて…
第70回公演の記事は、今回で〆とさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました![]()
(終わってしまうのが寂しい…)
お芝居を観に来て下さった皆様、
応援してくださった皆様、
支えて下さったたくさんの皆様、
改めまして、本当にありがとうございました!
それでは、良いクリスマス&お年をお迎えください![]()
(くまはち)
公演前後アレコレ
みなさま、こんばんは。
ついに雪がモサモサと降りましたね。
気温も現在氷点下![]()
明日の朝、通勤や通学の際はお気をつけください。
* * * * * * *
さてさて、
今回は「公演前後アレコレ」をご紹介していきたいと思います。
お花やたくさんの差し入れなど、ありがとうございました![]()
おいしくいただきました!
(H夢くんのお母様からいただいたかぼちゃの煮物、絶品でした
)
公演期間中の食事も楽しみの一つです![]()
私はデザートのみかんやお菓子も、毎回ガッツリ完食しました。
(公演ごとに消費されるから0カロリー
)
楽屋の様子。
歯磨きする女性陣、なんだかかわいい…。
お疲れ気味のK則さん、癒されに来たみたいです![]()
気になるM香ちゃんのパーカー![]()
「うさぎやめたい。」
「うさぎやめた。」
あらら、耳がー!
なぜか蓄光テープまみれ。
H夢くんも助っ人で駆けつけてくれました![]()
ゲネプロや公演前に発声練習。
H恵さんが発声練習で使用している音源を基に、
リラックスしながら声を出して行きます。
発声練習としても、朗読チームの一体感を生む意味でも
とってもいい時間でした![]()
休憩中、あちこちでお昼寝する方々。
舞台袖など、分かりやすいところでお昼寝する人もいれば…
舞台下でお昼寝する人も。
(脱いだ靴が見えますね)
舞台下でお昼寝していたキャンパーN也さんが目覚めたようです。
メイクや髪、衣装の着替えまで役者を間近で支えてくれた
Y子さん&C子さん![]()
役者が演技に集中できるよう、細かいところまで調整してくれたり
早替えの時間を1秒でも縮めるため、工夫を凝らしてくれました![]()
ピンマイクを仕込むH恵さん&M香ちゃん。
初日が明けてからも、よりよくするための調整が続きます。
ピンマイクを担当してくれたY也君、臨機応変に動いてくれ助かりました。
照明が帽子のつばにあたり表情が見えないので、前後反対にかぶってみたら解決!
元キャプテン・N也さんによる公演前の気合入れ。
「劇団にいる理由ややりがいはそれぞれ違うけれど、それでいい。
我々に共通する目標は『いいお芝居を作ること』、これにつきます。
1つのお芝居を作るのに、この1ヶ所さえつながってさえいればいい。」
「これまで稽古を重ねてきたとおりのことを出しましょう。」
「さわやかに本番もがんばりましょう。」
この言葉で肩の力が少し抜け、いい意味で気合が入りました。
こちらは受付チーム。
お客様を直接ご案内する、大事な役割です![]()
毎公演、どこかしらにお芝居のテーマに沿った飾りつけをするM子さん。
今回はポスターを入れるカゴがたくさんのお花で飾られていました![]()
終演後、お客様をお見送りすべくロビーへ向かいます。
受付スタッフのE子さんとハイタッチ!
私の靴とカメラをY子さんが裏口の扉前で用意してくれていて、感激しました![]()
公演アンケートのご協力ありがとうございました!
ご希望の方にはポスターをプレゼントさせていただきました![]()
ピアノ伴奏や歌でご協力いただいた舘内先生とA美さん、
前回公演でチラシのイラストを描いてくださったS原さんも観に来てくださいました![]()
ありがとうございました!
ここで前回ブログの話になります。
『消えたふりかけ』について、「ケロッキーブー」のみなさまから情報をいただきました。
絵本『ケロッキーブーとおおきなあな』の美しいイラストを描かれたS原さん。
(人形劇ではブーカちゃん担当)
『消えたふりかけ』はS原さんの最新作だそうです。
とある式典のスピーチで披露された際、大喝采を受けたとか!
内容がますます気になりますね![]()
終演後、集合写真を撮ったり朗読チームなどで記念撮影。
「上山雅輔」「私」「川本」の珍しいトリオ…![]()
千穐楽後の舞台と客席。
すでに座布団が撤去され始めています。
事前に流れを打ち合わせしているので、めちゃめちゃスピーディーです。
11月26日(日)、祝祭劇場小ホールにてばらしの続きを行いました。
箱馬を収納するのに苦戦…。次回はきっとスムーズにできます!
スクリーンを巻いているところ。
きれいに巻けました!
照明の片付けのため数名が残り、
他のメンバーは搬入先の某所へ向かいます。
元通り、ガランとした小ホールにて。
(M貴ちゃん撮影)
登米祝祭劇場のみなさま、お世話になりました!
某所にて、山台や装置など搬入します。
Sさんのフォークリフトが大活躍しました。
傍らでは、釘やネジの仕分け作業を行いました。
某朝ドラに登場したネジ工場を思い出し、
Y子さん「この道30年」
くまはち「この道10年」
Sなちゃん「新人」などの設定で盛り上がりました![]()
「曲がった釘や錆びた釘は見逃さないヨ!」
厳しい目でチェックします![]()
お昼ご飯は「お食事処ポスト」のお弁当と、M子さん手作りの豚汁![]()
美味しくておかわりしました。
いいお天気に恵まれて、本当に良かったです![]()
次回は打ち上げの様子をご紹介したいと思います。
(くまはち)
公演総括③
みなさま、こんにちは。
天気予報を見ると今日は雨&雪マーク。
12月も半ばになり、本格的に寒くなりそうですね。
水分補給しつつ、あたたかくしてお過ごしください![]()
* * * * * * *
さてさて、
12月13日(水)の公演総括の様子をご紹介しますね。
お久しぶりの教室2にて。
公演総括、今回で最終回です。
「ケロッキーブー」のみなさんから、
かわいいポストカードセットをいただきました![]()
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ありがとうございました!
(さっそく本棚に飾りました)
毎回長文の感想を寄せてくださるお客様から、「後半」が届きました![]()
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H恵さんが代読してくれ、一同は聞き入っています。
いつもお芝居の細部まで見てくださり、熱く丁寧な感想をありがとうございます。
励みになります![]()
歌や朗読チームを引っ張り、「高橋歌子」などを演じたH恵さんの総括です。
・今回は歌も多くあり、難しい題材だったが「新しいことにチャレンジしたい」という思いが大きかった。
・たくさんの方のご協力やご縁の元、伴奏をお願いできたり歌の指導を受けることができた。
・「みすゞの詩を歌うなら、みすゞの時代に合った歌い方をしなければ伝わらない」と
歌の先生から丁寧に指導をいただき、とても勉強になった。
・音をみんなで共有し輪が広がった。「一緒の音を作ること」をメインに練習し、歌うことができて良かった。
・「『役者のみすゞ』と『詩や歌の世界のみすゞ』を表現する人がいて、バランスが良かった」と感想をもらった。
・朗読、歌、役者をやれて楽しかった。
・「同級生」「高橋歌子」役は難しかった。M香ちゃんのいいところをマネしながら試行錯誤した。
・アンケートで「歌が良かった」という感想をたくさんいただき、安心した。
メンバーからは…
・頼もしい存在。H恵さんがいなかったら歌や詩もまとまらなかった。
・自分自身も歌や詩など担当が多くて大変なのに、周りのフォローをしてくれた。
・「高橋歌子」のしっとりとした低温の語りでラストにつながり、素敵だった。
・よくぞピアノの先生とご縁をつないでくれた。いつもながらあらゆる面でがんばってくれた。
・「もう一人のみすゞ」として、歌や詩の世界を支えてくれた。
・あらゆる面でフォローし、お芝居全体のクオリティーを上げてくれた。
・助演出の範囲を一つ飛び越え、画期的なかかわり方をしてくれた。
・H恵さんのエネルギッシュな姿に若い世代も触発され、みんなの熱い気持ちを引き出してくれた。
・H恵さん、そしてN也さんやN元さんみんなが相当なエネルギーを投入してくれた。
「上山雅輔(かみやまがすけ)」役を演じたN元さんの総括。
※「上山正祐(うえやままさすけ)」が本名です
・いい芝居を作ること、お客さんに楽しんでいただくことを目標に励んだ。
・役を自分に近付けてしまったこと、セリフを言うだけの演技になってしまっていたことが反省。
・今回の公演はみんなの熱の入り方や空気感の違いを感じた。
特に女性陣は、自分のやるべきことをきちんと理解して稽古に臨んでいた。
・芝居、朗読、歌、音響、照明、スモーク、装置と相まってすごいものができたと思う。
それに参加できて幸せだなと思った。
・三上山での「みすゞ」と「正祐」のシーン、後ろから「雅輔」も見守ることによって一体感を感じて良かった。
メンバーからは…
・誰よりも一番最初にセリフが入っていた。
・時間を見つけて資料などを読み、自分の中で熟成させようという姿勢が良かった。
・あれだけのセリフをどうやって覚えたのか…隙間時間を利用して自分なりに工夫していた。
・「私」「雅輔」の2人がストーリーテーラーとして膨大なセリフと向き合ってくれたことで、
みんなを引っ張るエネルギーとなっていた。
・N元さんの雰囲気で作られた「雅輔」で違和感がなかった。
・セリフに込められる「雅輔」の感情や、「正祐」時代の想いを回想する中で、
それらをいかにリンクさせ表情として乗せられるかを稽古中特に大事にした。
・JULA出版局『童謡詩人金子みすゞの生涯』や、新潮文庫の『みすゞと雅輔』などを読むことで、
「みすゞ」だけでなく、「雅輔」「正祐」の役作りの大きな下地ができた。
・途中、役作りについてN元さん&N也さんがプラモデルを例に出して熱弁!
・「現在の雅輔」「過去の正祐」と役者を分けたのはお気に入り。
・「雅輔」「正祐」が入れ替わるところが好きだった。
・くまはちさんから付箋だらけの本を借りたことも、
「セリフを早くいれねば」と思うプレッシャーにきっかけになった。
「私」役のN也さんの総括。
(役名は「井関(いせき)」ですが、『童謡詩人金子みすゞの生涯』著者の矢崎節夫氏がモデルです)
・膨大なセリフ量と、お芝居パート&ナレーションパートが入り組み、最初は戸惑った。
・「私」きっかけで場面が変わることが多く、「カンペ」「取材ノート」に頼っていた。
・立ったままの演技が多かったが、手帳を持っていることで自然な動きができ安心感があった
・ナレーションパートは、NHKのとあるアナウンサーさんの動きや話し方を参考にした。
・「金子みすゞ」への情熱がうるさくならないよう、若干抑え気味で演じた。
・元キャプテンとして、楽屋での本番前の声がけなど久々にがんばった。
・N元さんのフォローができるよう、取材手帳にもメモしていた。
メンバーからは…
・膨大なセリフ量の中、ストーリーテーラーとして芝居を見守り、
お芝居の会話の最初のトリガーを引く役割で一番大変な役だった。
・N元さんと共に今回セリフが入るのが早かった。相当な覚悟を感じた。
・小道具の手帳をうまく活用していた。
・久々の共演だった。出はけのタイミングをそろえた。余裕があればフェイントをかけてみたかった。
・役者だけでなく、装置製作や仕込み、搬入搬出の段取りを組んだりマルチタスクで支えてくれた。
・この2人がペアを組むことで「脱力感」「安心感」があり良かった。支え合っていた。
・前回公演の総括で「違うN也さんを見てみたい」と言ったが、今回見ることができた。
・本番前、元キャプテンの声がけが良かった
・カーテンコールの歌で、「私」と「雅輔」の顔が照明で照らされる瞬間が一番の胸アツポイントだった。
稽古後、N也さんに聞こうと思っていたコチラ…。
『消えた ふりかけ』
? ? ?
台本でしょうか?
次回作候補?
牛丼味のふりかけがどこかへいってしまった?
それとも牛君のふりかけがどこかへいってしまった?
聞き忘れてしまいました![]()
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(N也さん、ブログを見ていたら情報下さい)
「金子みすゞ」役のM子ちゃん。
・元々小学生の頃から好きで詩集も買っていた。
・生涯を知ったのは上戸彩さんのドラマ。
・脚本に書いてあること以外にもみすゞ像は色々あったが、それらを落とし込みつつ
脚本のみすゞに集中しようと思った。
・実在の人物ということもあり、役に近付くまでとても難しかった。
・生涯を知っている分、どこで涙腺が崩れるか分からず最初は苦戦した。
・本を読んだり方言を調べたり、いろんなところからアプローチし「みすゞ」と向き合った。
・H恵さんがもう一人の「みすゞ」として、詩や歌で心とシーンを繋げてくれた。
・「金子みすゞ」が好きで、観に来てくださった方が多かった。
・「みすゞ」の衣装について、「イメージに合っていた」とお言葉をいただいた。
メンバーからは…
・方言や演技などに悩みながらも、役へ向き合う姿がすごいなと近くで見ていて感じた。
・「みすゞ」というより「テルちゃん」として見ていて、舞台袖で泣いていた。(by ミチ)
・客観的に見る「金子みすゞ」と、役として入り込む「金子みすゞ」とのせめぎ合いで
稽古の時に苦しむ姿が見えていた。
・周囲とのかかわりの中で、直接的な表情だけでなく、
その奥に見える本当の感情や魂も見せなければならないという難しさがあった。
・学生の頃の「みすゞ」やお母さんになった「みすゞ」など、それぞれの年代を表現できていた。
・「みすゞを伝えていこう」とまっすぐ向き合うM子ちゃんの姿を見て、周りも「金子みすゞ」に向かって行けた。
・必死に生きてきた「みすゞ」を悩みながら表現してくれた。
・お母さんになった「みすゞ」のシーンも好きだった。
演出、制作、照明、音響、スライドなど
お芝居作りの全てをまとめてくれたK則さんの総括。
・一人一人の役に対する突き詰め方が、これまでより一段二段違っていた。
・金子みすゞが題材ということもあり、早い段階からチケットのお問い合わせをいただいたりと
全員の気持ちが引き締まった。皆様からの期待を感じ、触発された。
・全体でも分析にかなり時間をかけ、それぞれがいろんな文献を読みインプットした。
・今までと違った芝居作りが経験できた。
・いろいろ大変なことはあったけど、「絶対にこの道を行くぞ」と覚悟を全体に伝え、
みんなもそれに応えてくれたことが嬉しかった。
・裏(支える側)を厚くすることが劇団としての課題。
欠席でしたが「朗読チーム」「花井正」「前田リン」「同級生」「商品館支店のお客」
を演じたM香ちゃんの総括。(すご…!)
・5役をやったのは生まれて初めてだった。
・「おじいさん」「おばあさん」両方演じたのも初めてだった。
・この1年を通して本当に勉強になった。(前回公演ではM貴ちゃんと演出を務めてくれました)
「花井」&「リン」は再登場、再々登場もあり、気持ちの切り替えが大変だったと思います。
衣装チーム協力の元、すごい早さで着替えていました![]()
【オマケ】
最後に、「雅輔」&「正祐」で写真を撮っていなかったことに気づき
「写真を撮りましょう」とお誘い。
( ↑ 「ハグしましょう」「いや~ん」に見える…)
「金子みすゞ」の作品を誰より理解し、敬愛していた弟。
同じ人物を生きることができて、幸せでした!
(「正祐」から「雅輔」になるまでも色々なことがあったようです)
* * * * * * *
公演総括&年内の活動はこれにて終了しましたが、
こちらのブログはもう少しだけ続きます。
よろしければお付き合いくださいませ![]()
それではみなさま、よい一日をお過ごしください。
(くまはち)
小道具紹介
みなさま、こんにちは![]()
みなさまは最近映画をご覧になられましたか?
観に行きたい映画が多いのですが、その中の一つを近々観てきたいと思います。
主題歌をエンドレスで聴いて、気持ちを盛り上げている私です![]()
* * * * * * *
さてさて、
今回は小道具をご紹介していきます。
M子さんが「本物にどこまで近づけるか」と、
一番時間をかけ楽しみながら作り込んだ「3冊の手帳」。
(1冊向きが逆になってしまいました
)
「金子みすゞ」が512編の詩を書き留めた童謡集です。
「博文館のポケットダイアリーの紙質見本で、用が済んだら誰が使ってもいいもの」
と「上山雅輔」が説明していました。
「みすゞ」は2通り作って、正本は「西条八十」に送ります。副本は自分で持って、
「自分の作品は西条先生とぼくにだけわかってもらえればいいの」と最後に弟の「正祐」へ贈ります。
「金子みすゞ」役のM子ちゃん。
まだ新しいポケットダイアリー。
「私」(矢崎節夫さん)役のN也さん。
今こそカンペ取材ノートをご紹介する時が来ました![]()
手帳の柔らかさが決め手だったとのこと!
(ペンを挟むため)
「取材メモ」が所狭しと書かれています![]()
ベンチでの待機時、思っていたより照明が暗く、
「ほとんど読めなかったことが計算外だった」そうです![]()
![]()
朗読チームが手にしていたノート。
みんなのノートを見せてもらいました!
それぞれの個性が出ていますね![]()
「書いてあると頼ってしまうから書かなかった」という勇者はM貴ちゃんです![]()
男前すぎる…!
H恵さんのノートには、
歌のフォーメーションなど試行錯誤の跡が見えます![]()
読者や投稿家仲間からの手紙。
「下関商品館気付 金子みすゞ様」とあります![]()
昭和4年大津高女の同窓会誌「みさお」12号。
「赤い鳥」の復刻版。
「赤い鳥」大正3年4月号自作版。
(大正3年3月13日、「正祐」の曲が掲載されます。)
「正祐」の徴兵検査の通知書。
「みすゞ」へあてた「正祐」の手紙。
(実際は長文の手紙をお互いに送り合っていたそうです)
「ミチ」の手仕事セット。
場面ごとに縫物をしていましたね。
「上山文英堂」の本。
「川本」が運んでいましたね。
ほんの一瞬の登場でも、リアルさを追い求める小道具チームでした![]()
![]()
それではみなさま、体調にお気をつけて
良い一日をお過ごしください![]()
(くまはち)
舞台装置写真
みなさま、おはようございます![]()
今日は朝から雨模様。
薄暗くてなかなか起きられませんでした![]()
* * * * * * *
さてさて、
今回は舞台装置をご紹介していきます。
舞台全景写真です。
傾斜のある八百屋舞台なので、奥も良く見えます。
2階ギャラリーからみた全景です。
高さを考慮して、客席側の2つのお立ち台は張り出し舞台の上に設置。
八百屋舞台やお立ち台のパンチカーペットの配色にこだわりました。
見上げると、帯の色が鮮やかに目に飛び込んできます![]()
5つのお立ち台。
上手下手(かみてしもて)のベンチ。
出番を待つ役者が待機していました。
舞台奥への階段。
縁に貼られているものは蓄光テープです。
(暗くなるとぼんやり光ります)
「みすゞ」の文机。Y子さんの大切な愛用品です![]()
(万年筆や原稿用紙も見えますね)
舞台奥から客席を見たところ。
袖幕の裏に客席から見えないよう設置された、
照明&スモークマシーン&消火器。
八百屋舞台だったので、照明の光が
客席からもきれいに見えたのではないでしょうか?
朗読や歌のシーンでよく使われていましたね。
「三上山」のシーン、木漏れ日のようで好きでした。
シンプルな舞台でしたが、照明がキレイに映えました![]()
八百屋舞台の傾斜は最初は驚きましたが、演技の中では気にならなかったです。
暗転や高低差のある中、お立ち台を避けながらの出はけは、稽古の時より時間がかかってしまいました。
少しでもスムーズに場面転換できるよう、各自で調整しました。
以上、舞台装置写真でした。
次回は小道具写真をご紹介したいと思います![]()
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それではみなさま、良い一日をお過ごしください。
(くまはち)













































































































































































































































