打ち上げの様子 | 舞台裏

打ち上げの様子

みなさま、こんばんはニコニコ

 

先週末、観たかった映画をついに観てきました!

『君たちはどう生きるか』、冒頭からストーリーや絵の美しさに引き込まれました。

 

主題歌の『地球儀』もお気に入りです。

 

他のジブリ作品も観たくなりましたおにぎり食パンコッペパン

 

 

 

 

* * * * * * *


 


さてさて、今回は

11月26日(日)打ち上げの様子をご紹介しますね。

 

 

 

 

 

片付け後いったん解散し、佐沼の串太郎さんへ集結しました!

 

 

 

「ミチ」から「松蔵」へお酌日本酒

 

 

 

バナナミルク。

私はお酒が弱いので、もっぱらフレッシュジュースですジュース

バナナにりんご、にんじんなど色々お試し。

とってもおいしかったですキラキラ

 

(生バナナリンゴジュースが人気でした)

 

 

 

代表のK則さんの音頭でカンパーイ生ビール

お疲れさまでした!

 

 

 

 

私たちのアイドル、祝祭劇場スタッフH賀さん&Mりちゃんも参加してくれましたラブラブ

2人とも違う種類のかわいさがありますおねがいキューン

 

 

 

 

 

迫りくるN也さんポーンハッ

この目力は一体!?何か気合めいたものを感じます…。

(とある小道具を制作してきたのでした。ブログ後半で判明!)

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな疲れをにじませつつ、良い表情ですニコニコ音譜

 

 

美味しいご馳走をいただきつつ、しばし歓談鍋サラダ

 

 

そして、一人一言ずつ公演を振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

・お芝居作りがとても楽しかった。

・Sなちゃん、稽古場でも楽屋でも一番明るくてみんなを支えてくれた。

・役者のオファーをもらえてうれしかった。

 悩んでいる時間がもったいないし、その時間もどんちょうに持っていかれる。

・スタッフは楽しい!公演中は特に受付が好き。

・大変な作品だけど、やれて良かった。

・小学校の時金子みすゞを知った。詩と向き合うのが難しかった。

・みすゞさんの世界に触れられてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

・照明、音響・小道具が良かった。

・観ていて泣けた。

・役者って楽しい。何役もできてやりがいがあった。

・音響を担当し、自分なりに楽しんで参加した。

・最後の通し稽古から本番までの更なるレベルアップがすごかった。

・N也さんのセリフ量すごかった。

・超難しい脚本だったが、K則さんの編集力などすごかった。

・ベストシーンは松蔵が「別れさせようか」と言った時の、ミチが「ええ」と言ったところ。

・ベストセリフは松蔵をたしなめる時の、ミチの「あんた」。

 

 

 

 

 

 

・毎日脚本を平均2~3セット読み直した。それでも足りなかった。

・プランはYさん&K則さん、仕込みは祝祭劇場のM子さん達がお力を貸してくださり、

 過去一きれいな照明だったと思う。

・若い人たちの「できることをやろう」という心意気が一段上がっていた。

・2階ギャラリーはいつもと違う雰囲気だった。キーワードは「暑苦しい」「ジェントル」「巨神兵」。

・「テル」「正祐」が愛おしかった。

・Y子さんとC子さんに着物を着せてもらい、気持ちが引き締まった。

・着物の所作も教えてもらった。

・すごくエネルギーのいるお芝居だった。

・動画で下関弁を何度も聞いて、違和感のないよう力を入れた。

・歌も大変だったが楽しかった。H恵さんのおかげだった。

・無事に終わって本当に良かった。

・詩も音楽も全て重要なお芝居。舘内先生やA美さんのおかげだった。

・詩の朗読も若い人達の成長が目覚ましかった。

・それぞれの役割でがんばっていた。

 

 

 

 

 

・金子みすゞさんは小学校の時に出会い、詩集も買うほど好きだった。

・ドラマを観て生涯を知り、演じてみたい役ではあった。

 架空の人物ではなく、みすゞさんに近付くまで時間がかかった。

・方言もあり、自分の言葉にするまで時間がかかった。

・みんなの力を借りて、金子みすゞさんとして演じ切ることができた。

・金子みすゞさんや詩や歌に向き合うことができて良かった。

・このメンバーでお芝居ができて良かった。

 

・これまでの芝居人生の中で5本の指に入るくらい大変だった。

・やらねばならないことが多すぎたが、嫌いじゃなかった。

・稽古期間中、生活の4分の3くらいは芝居に没頭した。

・3公演ともいいステージだった。

・自分のセリフや歌を生きたものにするために、それぞれ工夫や努力を重ねていた。

・照明の仕込みに4時間かかったのは初めて。さらに音響で2時間かかった。

 このお芝居はそれらを要求する内容だった。

・たくさんの方々のご協力をいただき、総力を挙げて無事に公演を終えることができた。

 

 

などなど…。

 

 

と、そこに…!?

 

 

 

「黒い着物を着て、長い鎌を持った人」が登場…ガーンハッ

 

こちらは片付けが終わって帰宅後、

N也さんが制作してきたもの!

(注:もちろん作りものです)

H賀さん、お付き合いくださりありがとうございますニコニコ

 

 

 

ぎゃー!みすゞさん逃げてぇ!

 

 

 

松蔵さんまでもが…えーん

 

にっこり微笑むSなちゃんが最強。

 

 

 

 

この日一番の笑顔だったみすゞさん驚き

演出のK則さん、ノリノリで鎌を首に当てちゃっていますアセアセ

 

 

 

ぎゃー!Mりちゃん逃げてぇ!

(お付き合いくださりありがとうございますラブラブ

 

一番強そうだったのは、みすゞ役のM子ちゃんでしたニコニコ

 

 

 

M香ちゃんがお宝を栗駒にてゲットしていました。

 

 

 

 

みすゞの作品が掲載された『赤い鳥』の復刻版。

これは貴重ですね…!

 

 

 

その後もおいしいお料理やお酒をいただきつつ、

盛り上がりましたニコニコ

 

 

そしてしばしのお休みの後、公演総括①へと続くのでした。

 

 

 

* * * * * * *

 

 

 

最後に、演出が公演パンフレットに寄せた文章をご紹介します。

 

 

金子みすゞ「わたしと小鳥と鈴と」という詩がある。

最後は『…鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。』

「わたし」「小鳥」「鈴」から始まった詩題が、「鈴」「小鳥」「それからわたし」と結んでいる。

彼女の見ている世界は決して人間中心、自分中心ではない、

この世にある万物への敬愛と謙虚さの大切さを突き付けてくる。

そして「人と違うことを認め、あなたはあなたでいい」と他の詩たちも語り掛けてくる。

100年以上もの時を超え、今なお色あせることなく私たちの心に響く金子みすゞの詩。

今回は、16年をかけ遺稿を探し出した矢崎節夫氏が、みすゞの詩・足跡をたずねる作品でもあります。

その矢崎氏がたずねた足跡を劇作家ふじたあさやが「金子みすゞに捧げる鎮魂譜」

「ドラマ、朗読、そして歌が織りなす新しいスタイルの舞台作品」としてまとめたのである。

37年前の旗揚げ公演「ベッカンコおに」の作者でもあるふじたあさや作品に

70回記念公演として関われるのも、ふじた作品を敬愛する劇団であるからに他ならぬ。

上演に当たっては、音楽/吉岡しげ美さん、ピアノ伴奏・編曲/舘内聖美さん、

歌/A美さんにも多大なご協力をいただきました。紙面をお借りし感謝を申し上げます。

 

 

さてさて…


第70回公演の記事は、今回で〆とさせていただきます。

お付き合いいただきありがとうございましたキラキラ

(終わってしまうのが寂しい…)

 

お芝居を観に来て下さった皆様、

応援してくださった皆様、

支えて下さったたくさんの皆様、


改めまして、本当にありがとうございました!

 

 

それでは、良いクリスマス&お年をお迎えくださいニコニコ

 

 

(くまはち)