公演総括①
みなさま、こんばんは。
水曜日の夜はすごい濃霧でした。
総括からの帰り道、運転するのがこわいほどで
H恵さん達と「安全運転で帰ろうね」と声をかけ合いました
(無事帰宅!)
* * * * * * *
さてさて、
12月6日(水)の公演総括の様子をご紹介しますね。
公演アンケートを郵送して下さったみなさま、ありがとうございました!
みんなで大切に読まさせていただきます
お久しぶりの中田生涯学習センター。
公演総括、しっかりやって締めくくるど―
※公演総括とは…
いただいた感想やご意見を報告し合ったり、
キャストスタッフそれぞれの振り返りを
共有する時間です。次回公演に活かして行きます。
こちらは、脚本のふじたあさやさんへお送りする舞台写真。
ブログで使用した写真の中から20枚を厳選しました!
まずは、各自がいただいたご感想などを共有しました
・所々歌や詩があり、あっという間だった。
・小学校の孫が「金子みすゞについて調べてみる」と言っていた。
・中学校でも上演してほしい。
・夫が憎らしかった。(演技が良すぎた)
・公演後余韻に浸り、しばらく駐車場から出られなかった。
・斜めの舞台装置でお芝居が良く見えた。
・登米市以外でもやってほしい。
・今まで見たことのない構成で面白かった。
・「私」の手帳について突っ込まれた。
などなど…。
朗読チームのSなちゃんの総括。
・朗読は初めてだったが、目線など芝居とは違う難しさを感じた。
・一字一句間違えないぞ、というプレッシャーがあった。
・H恵さん&M香ちゃんにたくさんアドバイスをもらった。
・K花ちゃん達と頑張った日々が楽しかった
・装置作りもとても楽しかった。
とのこと。
メンバーからは…
・新しい目線で詩に取り組んでくれた。
・演技、発声、表情、歩き方など着実にステップアップしていった。
・稽古場を明るくしてくれる存在。
・自分の楽しみを見つけ、周りにも広げる才能がある。
・周りをよく見ていて、みんなのフォローをしてくれた。
衣装小道具の総括。
・「3冊の手帳」、どこまで本物に近づけるか…一番時間をかけ楽しんだ。
・はんてん、袴、羽織などみんなそれぞれ素敵だった。
・早替えの時間を1秒でも縮めるために、Y子さん&C子さんが工夫を凝らしてくれた。
・「手紙の束」も当時の洒落た封筒を意識して遊んでみた。
・着物を着る役者が稽古の早い段階から身に着けていたからか、
さばき方や座り方もきれいだった。
・着物の着付けなど勉強会も開催したい。
・「私」の手帳、N也さんなりのこだわりがあった。
・自分でも動画を見ながら着付けを勉強したが、難しかった。
・着物で階段を上ったり下りたり、座るのが大変だった。
装置の総括。
・図面は演出のK則さんがひいてくれた。
・お立ち台と舞台上奥の階段は新たに制作した。
・使用するごとにきしみが増えたので、その都度調整した。
・パンチを貼る前に浮いているか確認すればよかった。
・階段の組み合わせの汎用性が増した。
・八百屋舞台が奥行きが生まれ良かった。
・けこみの幅の吟味がもう少し必要だった。(ミリ単位の世界)
・奥側の袖幕の処理を工夫してよかった。
・照明とのバランスなど、スクリーンの高さにもこだわった。
・Sさんのフォークリフトが搬入搬出の際活躍した。
(今後、さらなる安全対策&タイムロスを防ぐため倉庫整理が必要)
・稽古で使ったマットが、けこみの音対策として役に立った。
・カーペットの色の配置が良かった。(ギャラリーからK則さんに見てもらった)
・八百屋舞台の斜面は演技をしていてあまり気にならなかった。
・八百屋舞台のおかげで照明がキレイに見えた。
・ギャラリーやスクリーン端に下げた帯が良かった。
・仕込みについて、それぞれの技量や知識の違いを認めた上で
その場でお互いに共有&カバーし、作業を進めて行くことの大切さを確認。
・上手(かみて)下手(しもて)に置いたイスがいい味を出していた。
・今回は竹や木もなくシンプルな舞台だった。
・「オレンジ色の楓があるとまた良かった」(by N也さん)
などなど…。
少しでも作業の効率を上げるために、
それぞれが思考を巡らし、工夫を凝らしていることが分かりました
次回は時間が前後しますが、「仕込み」についてご紹介したいと思います。
それではみなさま、あたたかくしてお過ごしください
(くまはち)