立ち稽古④~ポスター完成&舞台装置の構造が見えてきました~
みなさま、こんばんは
台風19号、14日(火)の午前中には東北沖に抜けましたね。
私は明け方にかけての強い雨と風で目が覚めました。
みなさまのお住まいの地域は大丈夫でしたか?
* * * * * * *
さてさて、昨夜の稽古場の様子をお伝えしますね!
演出のK則さんから、舞台装置の構造の説明がありました。
(モザイクで失礼します)
稽古をしていく上でも照明プランを練る上でも
イメージを膨らませるためにとても大切な情報です。
今回の立ち稽古から台本を持ちません
見守るJ子先生
「仁平」&「彦一」&「親方」。
代役でセリフを読んで下さるK子さん。
「はる」ちゃん&「太郎」。
「次忠」。
そして歌の稽古も行いました。
歌に効果音、衣裳に小道具…
「ゆはずの泉」の世界がどんどん色づいていきます
K田さん&原作者のK昭さん。
台本を手放しての稽古は深みが違いました。
「大変だけど楽しい!」そんな稽古場です。
* * * * * * *
稽古の帰り、K昭さんに
「稽古を見ていてどうでしたか?」と質問してみました。
「自分の頭の中でイメージしていたものと一致する時もあれば
そうでない時もあって、おもしろいな~」とのこと!
「原作者」に見られているということ、
これはとてもいい緊張感が生まれますね。
お―し、週末もがんばるぞー
(くまはち)
立ち稽古③~衣裳や音響効果が加わり始めました~
みなさま、こんにちは
大型の台風19号がゆっくりと北上しています。
とはいえ、ここ数日穏やかすぎるくらい穏やかな気がします
『嵐の前の静けさ』…なのでしょうか。
イベントの多い週末がいいお天気なのは
とってもありがたいですね!
東北に接近・上陸するという明日明後日、
みなさま、どうかお気をつけてお過ごしくださいね。
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さてさて、公演題材研修からあっという間に1週間が経ちました。
早いなぁ~
それでは昨夜の稽古場の様子をお伝えしますね!
「はる」と「太郎」のシーンの稽古中でした。
「はる」ちゃん。
「太郎」。
※H恵さん、ショートカットに!
美容師さんに
「少年っぽく、でも普段は女性らしくなるようにしてください」
とお願いしたそうです。美容師さん、グッジョブ
どんどんシーンが進みます。
「和尚様」。
わらじだ―。
(はき方をM子さんから伝授されました!)
発掘した 衣裳だ―。
そして音響のK野さんだ―
衣裳小道具が加わり、歌や音響効果がこんなにも早く
稽古に加わるなんて!ありがたや~。
役者にとって、お芝居の世界や役により近づけてくれる
頼もしい存在なのです。
そして照明も!
照明のYさん、稽古を見ながら照明プランを練ります
(稽古風景の撮影も快く引き受けてくれるYさん)
「はる」と「政吉」。
「彦一」のビフォー、
アフター。(斧→鍬へと変化)
「三之助」と、このシーンでは代役を務めるH恵さん。
同じく「三之助」と、このシーンでは代役を務めるITOさん。
!?なんだか見覚えのある光景です。
悪い顔で微笑む「三之助」。
「はる」と「ばあちゃん」。
ホッとするシーンです。
「親方」。
「次忠」。
どんどん稽古は進み…
今回も5シーンほどの立ち稽古を行いました。
後ろでは抜刀の練習を行うN也さんの姿が!
まったく無防備なN氏とくまはち
稽古の後、演出のK則さんからは…
「来週からは台本持つのは絶対に禁止!」
ハイィ
演出の導く言葉を信じて、
スタッフさんの想いと共に、
共演者の呼吸を感じて、
もっともっと前に進むために
がんばるどー!!
* * * * * * *
たまたま、図書館から借りていた本が
衣装など大変参考になりました!
ありがたや~。
(くまはち)
立ち稽古②~歌や小道具が加わり始めました~
みなさま、おはようございます
昨夜の皆既月食はご覧になられましたか?
満月が少~しずつ端から欠けていくのは神秘的でしたネ。
そして、月が地球の陰に完全に入り込んでいる間
電灯のない辺りは真っ暗でした。
大昔のご先祖様たちは、きっと「何があった?!」と
ビックリしたんだろうなと思います。
* * * * * * *
さてさて、公演題材研修シリーズも終了したところで
昨夜の稽古場の様子をお伝えしますね!
今回の稽古は、中田生涯学習センター教室1です。
衣裳・小道具のM子さん、何かを制作中。
役者が演技のイメージをしやすいようにと、
仮の小道具を準備して下さっていました
こんな小道具もありました。
(先日、前沢SAで見かけたような「魚 」も…)
音楽担当のJ子先生から、劇中歌のメロディーを
伝授されているM香ちゃん。
(J子先生作曲!)
ピアノの携帯アプリでメロディーを弾くJ子先生。
(すごい時代だ―っ)
M子ちゃんもJ子先生から劇中歌を教わります。
(J子先生作詞作曲!)
J子先生の作るメロディーは…
魂にひびく、どこか懐かしいメロディーなんですよねぇ…。
立ち稽古、開始です
お風呂上りではありません
「仁平」役のM香ちゃんと、このシーンでは代役を務めるH恵さん。
できたてホヤホヤの小道具も登場!
何やら作業中のシーンです。
「次忠」役のN也さんと、このシーンでは代役を務めるK田さん。
「彦一」役のくまはち。
鍬(くわ)の代理の斧を担いでいます。
「はる」役のM子ちゃん。
「太郎」役のH恵さん。
元気いっぱいに動きます。
躍動する「はる」ちゃん。
「躍動するばばさま 」(第50回公演)を思い出しました。
スタッフが見守る中、稽古は進みます。
「和尚様」役のK田さん。
先ほどとは雰囲気が変わります。
稽古への臨み方や役者としての姿勢など、
前へ前へと導いて下さる大きな存在です。
今回も5シーンほどの立ち稽古を行いました。
稽古の後、演出のK則さんからは…
「セリフを入れてきてください」
「来週からは台本持つのは禁止!」
ハイッ
そして土曜日の稽古では、それぞれの役者に
衣裳が手渡されるとのことです。
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先日の公演題材研修のお土産です
各種「南部せんべい」詰め合わせ。
「たまねぎがオススメ!」とJ子先生。
(くまはち)
公演題材研修③~ランチ&トレッキングだ八幡平~
みなさま、おはようございます
今夜は「皆既月食」ですね
条件の良いものとしては、
2011年12月以来ということです。
18:14から欠け始め(部分食)、
19:24から20:24までの1時間の間
月が地球の陰に完全に入り込むそうです。
そして21:34、部分月食も終了し、
月は元の丸い形を取り戻すとか
お天気もいいみたいですし、
今夜は夜空を見上げたいと思います。
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さてさて、10月5日「公演題材研修」に行ってきました
の続きです。
いつもながら、いっぺんにご紹介しきれないので
何回かに分けて、ご紹介しております。
第53回公演の「公演題材研修シリーズ」、今回で最終回です!
よろしくお付き合いください
北上川の源泉「弓弭(ゆはず)の泉」を後にした
一同が向かったのは…
「道の駅 石神(いしがみ)の丘」です。
『石神の丘美術館』を併設するユニークな施設!
オシャレな建物だー。
「レストラン石神の丘」。
こちらのレストラン、「いわて地産地消二ツ星レストラン」に
認定されているそうです!
メニューを決めるのも楽しみたい女性陣。
「春みどりキャベツ・小松菜・アンチョビスパゲティセット」。
地元特産品の「春みどりキャベツ」の緑がキレイです。
パスタの上に点在する「ピンクペッパー」に興味津々
K子さん注文の
「岩手めんこい黒牛ステーキ弁当」。
M子ちゃん注文の
「春みどり塩ラーメン」。
「春みどりキャベツ」が麺に練りこまれています
くまはち注文の
「菊池牧場さんの牛乳で作った塩牛乳ラーメン」。
コクがあっておいしかったです。これはハマりそう…
食後のブルーベリーソフト!
「また来たい!」と思うほど魅力的なレストランでした。
今度来たら「ブルーベリービーフカレー」を食べたいと思います。

許可をいただいて、道の駅にも公演チラシを
入れさせていただきました!
「道の駅 石神の丘」を後にして、
「八幡平(はちまんたい)」を目指して走ります
窓の向こうに見える景色が変わりました。
八幡平(はちまんたい)は、奥羽山脈北部の山群で標高1,614m。
岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる。
山域は1956年に十和田八幡平国立公園に指定されている。
広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の
小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在する。
とのことです。(ウィキペディアより引用)
車から見える八幡平の山々の景色は
赤というより黄色く色づいている印象でした。
初心者でも気軽にチャレンジできるコースもあるということで
トレッキングに行って来まーす!
気温10℃。さ、寒い。(そりゃ山ですもの)
K則さん、キマっています
山登りに慣れていらっしゃる…?!
クマ除けの鈴もバッチリ装備!
様々なコースがありますね。
雄大な景色をパシャリ。
八幡沼を背景に集合写真。
湿原が広がっています。
沼のほとりに建つ山小屋は陵雲荘です。
ミヤマキンポウゲが咲いていました。
カバンを頭で持つK子さん
ガマ沼。
八幡平にあるたくさんの沼は、
何十万年も前にできた火口跡に水が溜まって
K則さんのクマ除けの鈴が鳴り響く音を聞きながら
駐車場に戻ります。
山の稜線を超える雲。
向こう側は雨が降っていたのかもしれません。
気圧の変化で耳が遠くなりながら無事に下山し、
帰りも前沢SAに立ち寄り、夕飯を食べました。
南部鉄器が目を引きます!
K則さんのオススメは「前沢牛牛丼」だそうです。
量が多かったので、K子さんと半分こしました。
おいしかったです!
(K子さん本日二度目の牛。やはり肉食系)
誰がつけたのか、K則さんとH恵さんについたあだ名が
「八幡平コンビ」。(八幡平の紅葉の色!)
そして19:00頃解散式。
長距離を運転して下さったN也さん、K昭さん、
そして企画とナビを務めて下さったK則さん、
ありがとうございました
* * * * * * *
以上、「公演題材研修」レポートでした
お付き合い下さりありがとうございました。
水と山の空気からパワーをもらって
今夜も稽古、がんばります!
(くまはち)
公演題材研修②~やってきました、弓弭(ゆはず)の泉~
みなさま、おはようございます
台風一過で今日はいいお天気です。
気温も20℃近くまで気温が上がるとか。
そして続くは台風19号。次から次へとどうして―?
* * * * * * *
さてさて、10月5日「公演題材研修」に行ってきました
公演題材研修①~めざせ岩手県岩手郡岩手町~ の続きです。
いつもながら、いっぺんにご紹介しきれないので
何回かに分けて、ご紹介しております。
よろしくお付き合いくださいませ
第53回公演は
“この地に受継がれてきた伝説を基にした初の創作劇”!
「東北最大の川の源泉を訪ねてみよう」ということで、
やって来ました「弓弭(ゆはず)の泉」 。
御堂観音へ続く階段を上ります。水車小屋(の屋根)の写真を撮るN也さん。
舞台装置に生かされるのかも?!
山門をくぐり石段を上って行きます。
愛嬌のある狛犬さん

口にお金が入っていました。
御堂観音。
正式名は天台宗北上山新通法寺正覚院というそうです。
大同3年(808年)、坂上田村麻呂が
祈願所として建立したのが始まりだそうです。
お線香を炊いて…
観音様にお祈りをします。
ひっそりと静かで
神聖な雰囲気に包まれていました。
「天喜5年(1057年)、前九年の役で
阿部頼時征伐の為、源頼義、義家父子が馬を進めた折、
ここで義家が弓弭を持って岩を穿つと、清水が湧き出て
炎天下で苦しむ兵馬を救ったことを感謝し観音堂を建立した。」
「それ以来、この泉は、『弓弭の泉』と呼ばれるようになった。」
とのことです。
杉の木の根元から、チョロチョロと湧き出ています。
ここが北上川の出発点
台本も一緒にパチリ。
設置されていた柄杓で飲んでみました。
演出のK則さんゴクゴク。まろやかでおいし~い!
今公演の原作者であるK昭さんもゴクゴク。
源泉のすぐ脇にある小さな池。
透き通っています。
北上山水神様と、岩手町と石巻市を結ぶ記念碑。
「11月に宮城県登米市でお芝居を上演させていただきます。
よろしくお願いいたします。」
御堂わきにある大杉は樹齢1200余年!
県下有数の老木だそうです。
現在は途中で折れてしまっています。
なんと!木の中は空洞で入ることができます!
見上げてみました。
上の方は焼け焦げた跡があります。雷が落ちたのでしょうか。
源泉から続く小さな流れは…
岩のくぼみを流れ落ちて行き…
川の駅の水車小屋まで続き…
海までの距離が250kmに及ぶという大河も、
木の根元から湧き出る一滴のしずくから始まる…
とてつもなく長い長い旅ですね。
川の駅の駐車場では、みんなで何かを踏んでいました。
栗でした秋の恵み!
イガを踏みつぶして中身を取るのだそうです。
* * * * * * *
「公演題材研修③~ランチ&トレッキングだ八幡平~」 に続きます。
(くまはち)