舞台裏 -199ページ目

総会に向けて①

みなさま、こんにちはクマ


先日、運転免許証の更新手続きをしに

古川まで行ってきたくまはちです。


日曜ということで混み合っていましたが、

係の方たちがテキパキと誘導&手続きをして下さり

あっという間に新しい免許証を手にすることができました。


免許証の写真がどこか眠そうなのが残念あせる




* * * * * * *




さてさて、昨夜は中田生涯学習センターにて

総会や来年度の活動について話し合いました




2016年、稽古初めです音譜




・それぞれの年齢(!)

・子どもの頃のストーブの燃料話


などなど、最初はあちこちに話題が広がりました。




そして、総会の役割分担について決めたり…




オリジナル脚本の話をしたり…




朗読会や学校公演など、

今後も続けて行きたい事業や…





公演形態、公演会場、仕込みなどについて話し合いました。



劇団結成30周年ということもあり、

今年も濃い1年になりそうですクローバー



次回の集まりは2月6日(土)です。

もう2月…は、はや~い!



それではみなさま、よい日曜日の午後をお過ごしくださいヒヨコ




(くまはち)

DVD鑑賞会

みなさま、こんにちはJRバス


またも雪が降り積もっています。

雪かきや運転をされる方は、どうかお気をつけて。


あたたかくしてお過ごしくださいね日本茶




* * * * * * *




さてさて、昨夜某所にて第55回公演「ドリームエクスプレスAT」の

DVD上映会が行われました。



参加者はK則さん、M子さん、K子さん

N也さん、ITOさん、くまはちの6名です。




上映会を楽しみにしていたK子さん。

1分間に1回は笑っていたかもデスアハ


(K子さんは12年前「ティム」を演じました。

テレビ画面に映るはM子ちゃん演じる3代目「ティム」)




「森下のネクタイをしめあげる五木」の姿が!


(詳しく知りたい方は舞台写真8をご覧ください →   )




DVDを観終わって…


・他の人はこんな表情や演技をしていたんだ

・「松崎」を演じたK田さんの発声や演技、改めてすごいな

・「安川」の帽子のあご紐?は表情豊かだな

・「森下」「五木」をじっくり見ることができて本望

・毎回自分の演技がいたたまれない

・全体の流れや構図の中でのおもしろみ



写真を見て気が付くことも多いですが、

実際に動いている動画からの気付きはさらに多く、

おもしろいなと思いました!




そして2月中旬の総会に向け、1月30日(土)から

活動再開となります。




(くまはち)

新年会の様子

みなさま、こんにちはsnow scene*


連日の雪かきで筋肉痛だったくまはちです。

いいお天気が続き、車道の雪はほとんどとけて

ホッとしています。

とはいえ、歩道の雪がとけるのは時間がかかりそうです。


明日は沖縄が10℃前後まで気温が下がり(!)

日本海側はほぼ全域で暴風雪だとか。


なんだか気候が極端ですねあせる




* * * * * * *




さてさて、1月15日(金)に「五エ門」佐沼店さんにて、

どんちょうの会の新年会が開催されましたビール




「今年もよろしくお願いします」


第55回公演に客演してくれた、「シアタープロ塾人 」さんに所属する

Mっちー(いわゆる「清水」)もラブコールに応え、新年会に参加してくれましたラブラブ




  

第55回公演「ドリームエクスプレスAT」と

第56回公演「おこんじょうるり」の公演アルバムがようやく完成しましたキラキラ




両方の演出を務めたK則さん。




女性陣3人、仲良くアルバムを見ています。





「五木」さん…、否、H恵さんどうしました?!




お鍋に火をいれまーす火



ここでお鍋3選手のご紹介。




  

第一のコース、塩ちゃんこ鍋ー。スープが最高!




  

第二のコース、黒豚生姜豆乳鍋ー。一番人気!




  
第三のコース、海鮮チゲ鍋ー。あったまるどー。




飲み物を注いで…



今年はいよいよ結成30周年!がんばりましょー!





カンパ―イ酒




カンパ―イかんぱ~い!




そして歓談しつつ、カラオケ大会開催!

N元さんの「海の声」からスタート浦島太郎



曲選び中の「清水」…いや「Mっちー」。




お箸がタッチペン替わり。




歌う「清水Mっちー」。




思えばMっちーは、10月に実施した決起集会 から

参加してくれました。あっという間だなぁ…。




Y子さん&C子さんのスイッチが入った!





謎の笛を吹くY子さん。



「わ―いえむし―えー音譜




そしてひげを装着するM子ちゃん。





私も!




三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの…




「R.Y.U.S.E.I.」を歌います流れ星




ランニングマン 、踊ります。




踊ります音譜





踊りますロケット



   

ひげコンビによる宴会芸でした!?ひげ




マッチを歌い上げるN氏。



リクエストに応えて「森下」&「五木」コンビ 復活。




「撮らないでください!」





2人を温かく見つめるN氏!?





「ウララ ウララ ウラウラで~」熱唱するY子さんを…





背後からC子さんが狙いうち!ギャー!弓矢




K子さんも歌うど―!




七色の声を持つお方。


加賀野小さんで、「ばばさま」役のK子さんが終演後ご挨拶した時の

子ども達の「あれ―」「声がちがーう!」という反応が忘れられませんニコニコ





「Mっちー」行け―っピース


曲に合わせてエアギタートリオ登場ギターギターギター

どこまでもサービス精神旺盛なお三方です。




ドラマーもいました赤ドラム




そんなMっちーは3月5日(土)6日(日)開催の

夢フェスタ水の里公演 に出演します!

「清水」と違う顔が見たい方はぜひキラキラ




K則さんも美声を披露しますカラオケ




映像にくぎ付けのN氏?




ここでもエアマイクのC子さん&K子さんのデュエット音譜





歌った方も歌わなかった方も、それぞれが楽しんだ

新年のスタートでした!




そして「ドリームエクスプレスAT」のDVD完成!

K昭さん、編集お疲れ様でしたペコリ




* * * * * * *




今夜はさっそく上映会です!

今後の予定も検討する予定ですニコニコ




(くまはち)

舞台写真その6~「ばばさま、ありがと」~

みなさま、おはようございますキツネ


雪が降り続いていますね。

雪かきをされているみなさま、お疲れ様です。

雨を吸った分重くなっているので大変ですよね雪かき


昨夜はハンドルが取られそうになったり、

怖い思いをしました。

車間距離を充分に取って、ゆっくり安全運転で行きましょう!



* * * * * * *




さてさて、舞台写真の続きをご紹介して行きますね。

(ネタバレ注意!)



舞台写真その1 ~へまばかりのイタコのばばさま~

舞台写真その2~迷コンビ誕生!~

舞台写真その3~おこん先生のじょうるり教室~

舞台写真その4~毎日繁盛、毎日満腹~

舞台写真その5~お城で危機一髪~



の続きです。


いよいよ今回が最終回です。




舞台写真その6




「馬方」登場。



村へ帰るという「イタコばばさま」の荷物を

馬で運んでやります。



「ばばさま、えれえまた沢山のお宝じゃねえか」

「あれ、そんなにあるだかい。ありがてえこった」




「ばばさま」の目が見えないことに気が付く「馬方」。





「ようし、この宝みんなおらのもんにしてしまえ」



こん棒を持って様子をうかがう「馬方」。





「ばばさま」を襲おうとしますが、




失敗。



気配にふりむいた「ばばさま」の見えない目に見られて、

なかなか襲えません。





しかし、ついに――


「今だ!」




「馬方」はこん棒を「ばばさま」の背中にうちおろします。




「わ、何するだ!」

「ギャオ!」



「ばばさま」の背中のチャンチャンコから、

「おこん」が空中高く飛び出しました。




「わ、出たァ!」


驚いた「馬方」は走り去ります。




「おこん…どうしただ。どこにいるだ…おこん」



「コーン!」




かすかに鳴いているおこんの声が聞こえました。



「おこん…どこじゃ。おこん」




「おこん」は道ばたの草むらの中に倒れていました。




さわってみると今にも死にそうに、身体をふるわしていました。


  

「おこん」は「ばばさま」の身代わりに、

「馬方」のこん棒で打たれてしまったのです。



「さすがにばばさまの占いはよく当たるわ。

だども、おらでよかった」




「ばばさま」は見えない目からポタポタ涙を流しながら

「おこん」の体をゆすります。


腕の中でどんどん冷たくなってゆく「おこん」・・・・。




「助けるだ。ええと…」


「デデンデン、デン…ええと…にゃむにゃむ、

そんわか…ふんわか…」

なんとか「おこん」を助けようと、

一所懸命じょうるりを唱える「ばばさま」。



最初は笑っていた「おこん」。

その声は次第に泣き声へと変わります。




「おい、おこん、なんで泣くんじゃ。」 




「何が悲しいんじゃ?」



「悲しくて泣くでねえ。おら、うれしくて泣いとるんじゃ」



人のためにたくさんじょうるりを唱えてきた「おこん」。

自分のためにじょうるりを聞かせてくれたのは、

「ばばさま」だけだったのです。




「ばばさま、ありがと…!」



「おい、おこん、死んじゃいけねえ。おこん!」

「コーン!」


「おこん!」

「コーン…」


「おこん!」




しかし、もう「おこん」は答えませんでした。




「おこんよう!」



「ばばさま」は何度も「おこん」の体をゆすりました。


だけど「おこん」は、涙をためたまま死んでいました。




「おこん」のおかげでたくさんの宝物をもらった「ばばさま」。

「じょうるり長者」「きつね長者」と呼ばれたそうです。




耳をすませば、「ばばさま」が子ギツネ達に

じょうるりを教えている声が聞こえます。





「にゃむにゃむ、すんわかふんわか」



「相変わらず下手なんだよッ!」



「ガクッ」




「ばばさま」、去っていきます。

その隣に「おこん」の笑顔も見えるようです。




…幕…





終演後のご挨拶です。

(「ばばさま」の声ではないK子さんの声にどよめく子ども達)



「地べたっこさまやぁ~い」の歌をみんなで歌います。




後日、加賀野小学校のみなさんから

分厚い感想文集をいただきました音譜


原稿用紙に書いてくれた人、

イラストつきの用紙に書いてステキにぬってくれた人…

キラキラした子ども達の表情が見えるようで感激しました!



その中の一部をご紹介させていただきますね。



「おばあさんが歌ったじょうるりは、とってもヘタだったところが

おもしろかったです」


「ばばさまがおこんのためにいっしょうけんめいじょうるりを言っているところが

一番心にのこりました」

「おこんはすごくやさしいキツネでした」


「おこんがさいごに、コーンコーンとないたとき、かわいそうでした」


「しょうらいのゆめはアイドルだったけど、げきをやるひとになりたい」

などなど…。




お芝居冒頭の『鼓の音』だけでたくさん笑ってくれた

加賀野小学校のみなさん。


客席からものすごいパワーをいただきました。

劇団どんちょうの会の原点である「親子劇」。

こんなにたくさんの方々にお目見えできたことを

幸いに思います。





本当にありがとうございましたビックリマーク



* * * * * * *



「おこんじょうるり」の記事は今回で〆とさせていただきます。


第55回公演「ドリームエクスプレスAT」と

第56特別公演「おこんじょうるり」のW公演の記事、

ご紹介が長期に渡り、なんと年を越してしまいましたあせる


お付き合い下さったみなさま、ありがとうございました。


次回は先週1月15日(金)に開催された新年会の様子を

ご紹介したいと思います。




(くまはち)

舞台写真その5~お城で危機一髪~

みなさま、おはようございますシルバニアファミリー


ついに…雪かきするほどの雪が降りましたね!

現在もしんしんと降り続けています雪の結晶

早めに家を出て、安全運転で行きたいと思いますくるま5



そして、お年玉年賀はがきの当選番号が発表されましたね。 → 

みなさまはもうチェックされましたか?

いつか1等が当たってみたいですキラキラ



* * * * * * *



さてさて、舞台写真の続きをご紹介して行きますね。

(ネタバレ注意!)



舞台写真その1 ~へまばかりのイタコのばばさま~

舞台写真その2~迷コンビ誕生!~

舞台写真その3~おこん先生のじょうるり教室~

舞台写真その4~毎日繁盛、毎日満腹~



の続きです。



舞台写真その5




お城の侍から、お姫さまの病を治すようにと命じられた「ばばさま」。



なぜか胸騒ぎを覚えつつ、いつものように「おこん」を背負い、

お城へやって来ました。



あんまり立派すぎて足がふるえていると

「腰元」が着物を持ってやって来ました。


「そのような汚いチャンチャンコでお姫さまの前に出るとはおそれ多い。

これに着替えなされ」



チャンチャンコを脱ぐように言われた「ばばさま」。

ここで脱げば、背中の「おこん」が丸見えになってしまいます!


「ばばさま」と「おこん」、大ピンチですビックリマーク





ひらめき



「イタコは地べたの神様のおつかいじゃ。

泥や汗のしみついたきものでなくちゃ神通力は宿らねえだ。」



「着げえるくらいなら、おら帰らせてもらうだ」



「ああ、待ちなされ。」





帰られては大変と足にしがみつく「腰元」。



「特別にその汚いなりのままで許すことにします」



なんとかピンチを乗り切りました。



「ああ、やれやれ、危ないとこじゃった」
「危ないとこじゃった」


安心して思わず「おこん」も声に出してしまいましたハッ




「なにか?」




「いやいや…」



油断禁物です。



奥の間では、「お姫さま」が死んだように眠っており

その周りでは「殿様」「お医者」「腰元」が座っています。


こんなに人がいては、うっかり背中の「おこん」を

見破られてしまうかもしれません。






ひらめき





「おらのじょうるりは、病人だけに聞かさねえと効き目がねえ。

だで、みな隣の部屋さ行っとってけろや」




「さようか、ききめがなくては困るな」という「殿様」に対し、

「この私という医者がありながら…」と不満を訴える「医者」。


「おまえがおっても治らぬから呼んだのじゃ」



「おいで」





「ああ、やれやれ、危ないところじゃった」



「殿様」達、隣の部屋で聞き耳を立てています。



「では、始めるべえか…エヘン」



「なんむう なんむう そわかァ すわかァ

びらまんだらァ、」


「デン…」





「ウーン」


「姫さま」が身動きしました!



さらにじょうるりを唱えると




「ウ…ウーン!」


寝返りを打ち、さらにはひょこっと起き上がりました!


「あらァ、おもしろいおばあさん!ハハハ…」


すっかり病気が治った「お姫さま」は大笑い。



「姫!」「やや、治ったァ!」


一同、バタバタと部屋にかけこみ大喜びです。



「あっぱれ、じょうるり日本一!」


扇子をパラリと開き、誉めたたえる「殿様」。




「者共このばばさまにほうびをとらせい!」





「あっぱれ、あっぱれ!」





「やれやれ、無事にすんだわい。

あの胸騒ぎは気のせいじゃったんか。

あーあ、おらの占いはまた外れたつうわけか」

ホッとする「ばばさま」なのでした。




舞台写真その6へ続きます。



次回がいよいよ最終回です。




(くまはち)