旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~ -4ページ目

旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

クルーズ船で究極のテレワークを行いながら、インド洋の未踏の国、マダガスカルを目指します。

いわゆる三が日も今日まで。今日も一日中陸地は見えない終日航海日で、相変わらずお正月要素には乏しい環境ですが、明日は仕事始めとなります。

 

朝は星空を見ながらプロムナードウォーキングを始め、歩きながら朝日を鑑賞。まん丸な朝日はこれまで一度も拝めていませんが、いつもの朝日観察隊の皆さんと「次こそは」と誓い合い解散です。

 

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今日も完全な日の出はお預け

 

午前中は商船三井の講演が(にっぽん丸は関連会社の商船三井客船の運航)。2020年にモーリシャス沖で油流出事故を起こしており(正確には商船三井の傭船の事故)、今回のクルーズもこれに関連しているだろうと個人的には感じていましたが、記憶する限り公式に関係していることが知らされたのは初めてだと思います。講演は今日、明日の二本立ての様ですが、今日は現地のNGO支援を主としたお話となりました。環境回復、環境保全だけでなく、産業振興も支援対象にしており、このクルーズもその一環だという紹介がありました。今回のクルーズは石垣1泊(予定変更で日帰り滞在になりましたが)、シンガポール往復各1泊、マーレ1泊、トゥアマシナ2泊とかなりゆとりを持った寄港地滞在になっていますが、モーリシャスのポートルイスには3泊しますので、この辺りにも熱意が表れていると言えるでしょう。また、この事故をきっかけとしたモーリシャスとの交流で、某大学の学生3名が招待されているとのことで、彼らのプレゼンテーションもありました。

 

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商船三井の講演

 

それに引き続いて寄港地案内。3泊4日も滞在するので結構な熱の入れようでした。モーリシャスの国紹介では何度もドードーが登場し、ついに故郷?に戻ってきた気分です(もちろん初訪問です笑)。

 

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ドードーもマスク?

 

昼食は過去のクルーズでは見たことがなかったお弁当。レストラン内で食べる場合はそうめんもついてきましたが、お弁当の方はお部屋で食べてもよいとのことでした。お正月料理が続きましたし、ちょっとテイストを変えた感じでしょうか?。

 

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ランチはお弁当

 

午後はお昼寝やウォーキングでまったりと過ごし、グランドバス(+サウナ)で長めに過ごしました。途中何度か雨に遭いましたが、その都度虹が出てきました。ただし、夕日は今日もはっきりとは見えずじまい。何時になったら見えるのでしょうか。

 

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虹が出ました

 

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くちばしの青いカツオドリ?

 

夕食は久々の洋食。前菜のチーズの盛り合わせが意外においしく、赤ワインもあっさり飲み干してしまいました。朝食時のビュッフェにもチーズがあったはずですので、明日はトライしてみます。

 

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いろんなチーズを楽しみました

※食事はInstagramで主に公開しています https://www.instagram.com/dodocannotfly/

 

今晩のイベントはパスして、ゆっくりと過ごそうと思います。

 

 

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気まぐれ画伯作:お雑煮

 

船上の新年2日目。昨日よりは若干揺れが大きい感じはしますが、基本的には穏やかな海です。朝食のお雑煮は昨日とは異なるテイストで、こんなところにも細かい配慮が見られます。朝食時の定時アナウンスでは、「漁船がちらほら見られると言うことは、魚が多いと言うこと。魚が多いと言うことは、イルカが居るかも(イルカも?)しれません。」と言う素なのかシャレなのかわからないコメントがありました。

 

船はインド洋を南西方向に航行。地図上では近くにイギリス領インド洋地域のDanger Islandと言う危険そうな名前の島が見えますが、ここまででも400km以上も離れているそうで、船上からはどっちを向いても何の陸地も見えません。まあ、南シナ海でも似たようなものでしたし、むしろ陸地が見える方がレアなので、今回のクルーズにおいては日常です。ちなみに、米軍基地があり、時々ニュースで聞くディエゴガルシア島もこの辺だったはずです。

 

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2日目のお雑煮

 

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近くにあるように思えますが、全然近くありません

 

朝食後しばらくすると、クジラ発見のアナウンスが。連日のクジラ発見で船内は若干ざわつきましたが、結構早いうちにいなくなってしまいました。今回も全体像は確認できず、船長からも「イルカだったかもしれません」とアナウンスが。自己アピール?に長けたイルカと違い、クジラはなかなか難しい感じです。

 

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背びれは見えますが…

 

また、モーリシャス入国書類が配布されました。入国カードには僕のハンドルネームにも使わせてもらっているドードーが。不思議の国のアリス、最近ではタヌキに借金して遊ぶ任天堂のゲーム(笑)で有名になった愛らしいキャラクターですが、モーリシャスのアイコンとして定着している様子です。

 

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モーリシャスの入国書類

 

昼食前には青山千春先生の3回目の講演、昼食後は小松亮太さんのバンドネオンの講演(曲の演奏ではなくタンゴとバンドネオンの歴史の第二回目講演です)を聴き、画伯がイラスト教室に行った後は、図書室でいろんな本を読んで、図書室近くに貼ってあった今回の航路の海図も興味深く見ました。こうしておよそ通常のお正月では過ごしたことのないアカデミックな?時間を過ごしました。もちろん、プロムナードウォーキングとグランドバス(+サウナ)もいつも通りです。

 

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マーレ付近の海図

 

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気まぐれ画伯作:うちわ

 

夕食では青山千春先生の隣席になったので、今日の講演後の質問をいくつかさせていただきました。また、夕食後には庄野真代さんの公演へ。飛んでイスタンブールで思い出しましたが、昨年イスタンブールへのチケット取ってたのを泣く泣くキャンセルしたんですよね。トルコはアンタルヤとパムッカレには行ったことがあるのですが、イスタンブールは空港で乗り換えだけでした。


本日夜のメインは庄野真代さん

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気まぐれ画伯作:意外と気に入った蝶ネクタイ

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

初の船上のお正月。船内の装飾もお正月モードで、獅子舞も登場。レストランの装飾も華やかです。

 

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獅子舞登場

 

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レストランエントランスの装飾

 

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見事なカービングです

 

船内では書き初めや福笑い、新春寄席など盛りだくさん。お昼前には船が急旋回したので何事かと思えば、赤道上に船を乗せたとのこと。それと同時に長い汽笛が鳴り、赤道到達を知らせます。短時間でしたが真西へ進路を取り、左舷側が南半球、右舷側が北半球となりました。単にそのまま赤道を突き抜けるだけかと思っていたので衝撃的なシーンでした。無事にこれで南半球へ。飛行機では何度となく越えている赤道ですが、船で越えるのはもちろん初めてです。




赤道上を真西へ進んでいます

 

午後からはクジラ発見のアナウンスで船内が騒然。結局背びれしか見えませんでしたが、3頭は確認できました。正直イルカとの外見上の区別がつかなかったのですが、挙動は明らかに違っていたので、クジラだったんでしょう。船長が出航前に「イルカは少なくとも3回、クジラは少なくとも1回見つけます!」と宣言していましたが、宣言通り達成です。これからも更に見つけたらアナウンスしてほしいですね。

(クジラとイルカは体格の差以外に明確な区別はできないとご指摘をいただきました。ありがとうございます。)

 

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背びれが

 

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イルカとは明らかに異なる挙動でした

 

今晩は2回目のドレスコードフォーマルの日。お正月なので和装の方も多くいらっしゃいました。船上でいただくおせち、これもまた貴重な経験です。

 

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新年祝いの膳

 

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手の込んだ料理がぎっしり

 

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にっぽん丸の酒升

 

わだつみ座の新春公演など、人生初の船上のお正月は続きます。こんな場所でも初夢は見れるでしょうか?。

 

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インド洋の夕日

新年明けましておめでとうございます。

 

初の船上年越し。眠い目をこすりつつ、年越しイベントに参加しました。マーレから乗船されている庄野真代さん、大晦日をコンサートで彩った中野雅子さん&ソンイルさんのミニ公演の後、カウントダウン。わだつみ座さんの演奏で新年の幕開けとなりました。船長の超短い挨拶と、鏡開きを行い、新しい年を祝いました。

 

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にっぽん丸のゆく年くる年

 

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鏡開き!

 

船上で初日の出を拝み、いつものようにプロムナードウォーキングとグランドバスの朝。引き続き航海を楽しんでいきます。

(当然ながらお正月なので仕事の依頼はありません!)

本年もよろしくお願い致します。

 

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インド洋で迎える初日の出

 

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皆様によって良い年でありますように

 

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気まぐれ画伯作:いつか潜ってみたい…

 

にっぽん丸はマーレ沖に錨泊。多くのクルーズは朝着、夕方発ですが、今回のクルーズはいずれの寄港地も1泊以上するので、ゆったりとしています。

 

昨日に引き続き通船でマーレへ。昨日はイスラム教の安息日の金曜でしたが、今日は土曜なので街も心なしか活気が感じられます。昨日はすっかり片付けられていた魚市場も活気にあふれていました。

 

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朝焼けのマーレ

 

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釣ったカツオを市場へ

 

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新鮮そうです

 

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魚を手際よくさばいています

 

青果市場も昨日よりも活気があり、試食させてもらったマンゴーを買いました。小ぶりですがしっかり甘く美味しかったです。

 

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船で運び、市場で荷揚げ

 

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マンゴーの他、釈迦頭やグアバもありました

 

その後、香水店やローカルのスーパーへ。アルコールはご法度の国ですが、ノンアルコールビールはありましした。イスラム教国でもビール作っている国はありますが、モルジブは持ち込み自体が禁止されています。

 

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ローカルのスーパー

 

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ツナ缶は豊富

 

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ノンアルコールビール

 

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漢字違いますが正規品?

 

休みだった昨日とは違い、ゴミ収集車、バイクの補修など市民生活も色々垣間見えます。インドの雑踏とも、東南アジアの喧騒とも似ていて何か違う、不思議な雰囲気のマーレの街です。

 

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ゴミ回収車

 

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多くの車は日本の中古車の様です

 

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バイクのメンテも欠かせません

 

旅の記念に、マーレから絵葉書を出してみました。郵便局も昨日は閉まっていたので、切手を買えずじまいでしたが、ようやく買えました。ただ、このポストに入れてちゃんと届くんでしょうか?。

 

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マーレ郵便局

 

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熱帯魚の切手です

 

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ポストは赤

 

これでマーレ滞在は終了。日本人のイメージするモルジブのリゾートへ行くとなると、おそらくマーレの街に立ち寄ることもないと思いますので、貴重な経験ができました。

 

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沖合のにっぽん丸

 

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港には変わった魚が

 

やがて出航の時間となり、錨を上げマーレの街を離れます。北マーレ環礁を出てからは南下。遠ざかるマーレの街を眺めつつ、モルジブを後にし、モーリシャスへの航海となります。

 

出航の汽笛

 

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錨泊しているサインのこの籠も回収されました

 

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遠ざかるマーレの街

 

さて、2022年もあと少し。インド洋上の年越しとなります。ブログ読者の皆様、駄文にお付き合いいただきありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願い致します。良いお年を。

 

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2022年最後の夕日

目が覚めると船は南西方向へ進んでいました。まだ日の出前でしたが、ほぼ満点の星空。南十字星もちゃんと確認できました。そして日の出の時間ですが、これまでで一番太陽の形を確認できました。いつの日か完全に雲のない日の出を見てみたいところです。

 

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確かこれがサザンクロス(南十字星)

 

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日の出です

 

やがて北マーレ環礁に入り、ゆっくりとマーレの街に向かいます。マーレは通船上陸なので、沖合で錨をおろします。上空には水上飛行機が飛び交ってます。確か、世界最大の水上飛行機ネットワークだったかと思います。つまり、マーレの空港に着いたら、多くの観光客はそのまま水上飛行機に乗り換えるので、マーレの街を歩く観光客は少ないだろうと言うことになります。

 

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水先案内人の船

 

あまり使うことがないのか、錆とホコリがすごいです

 

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離陸の感じなどどうなんでしょう?

 

通船でマーレに上陸し、街歩き。ただ、金曜日はイスラム教国ではお休みなので、店は開いてません。とりあえずアーティフィシャルビーチと言われる砂浜(その名の通り人工砂浜でしょう)へ。近くに大きなモスクがあり、アザーンが響き渡る中、海に入ってみました。水がとてもきれいで気持ちよかったです。

 

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通船へ

 

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とにもかくにも水がきれい

 

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日本車多かったです

 

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モスクとアーティフィシャルビーチ

 

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これが休みの過ごし方としては正統派?

 

その後、更に街を歩いてみましたが、金曜日は夕方までお店は閉まっているので、一旦にっぽん丸に戻ることに。突然道を塞ぎ、お祈りが始まったのには驚きましたが。

 

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突然お祈りが

 

船内で軽い昼食を取り、再び通船に乗りマーレの街へ。市場や港の感じを味わいつつ歩きましたが、正直大きく目を引くものは無かったですかねぇ。にっぽん丸に戻り、マーレに沈む夕日を眺め、16日目のマーレ滞在は終了です。

 

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青果市場

 

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港の様子

 

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サッカーをする子どもたち

 

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マーレの夕日

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気まぐれ画伯作:そろそろ見える?

 

横浜港を出発して2週間経ちましたが、にっぽん丸はインド洋を西へ。南シナ海と比べて非常に穏やかで、大きな揺れは感じません。時々イルカが遊びに来てくれて、今日のイルカはいろんな飛び跳ね方をして楽しかったです。

 

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今回は2階から見たので、視点が低くなってます

 

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水族館の曲芸ではありません

 

明日入港予定のマーレはモルジブの首都ですが、モルジブは初訪問で、95カ国目の訪問国となります。前回の新規訪問国が2019年末のブラジル、パラグアイ、ペルーなので、およそ3年新規訪問国がなかったことになります。

 

モルジブは新婚旅行で行く場所だと勝手に思い込み、我が家の新婚旅行はニューカレドニアだったので、もうモルジブに行くチャンスはないかなぁと思っていたところに、今回期せずしてクルーズ船で訪問できることとなりました。ちなみに、僕が学生の頃だったと思いますが、スリランカ航空が当時の首都であるコロンボを差し置いて、成田や福岡からマーレへ直行便を飛ばしていた時期があり、マーレ経由でコロンボまで飛んでいました。その頃は旺盛な日本人需要があったものと推察されますが、最近はシンガポール航空やカタール航空で行くのが主流なのでしょうか?。

 

船内ではシンガポールに引き続き、クルーズディレクターの星野さんによるマーレの解説が。初めての街、初めての国、そしてあの環礁にクルーズ船で入港できると考えるだけでも気分が盛り上がってきます。

 

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マーレ入港の解説

 

船内はお正月の装飾が増えてきましたが、デッキに上がれば夏。プロムナードウォーキングも汗が吹き出す感じで、これが減量につながればいいかなぁ…という感じです(笑)。でも、運動後にビール飲んでくつろいでいる状況では、望み薄でしょうかねぇ。

 

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エレベーター脇にも門松が

 

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時々おばさまがプールに入ってます

 

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リドテラスのお兄さんとも顔なじみに

 

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未だ完全な朝日、夕日にはお目にかかれず

船内新聞には毎日のドレスコードが記載されていますが、今日のドレスコードは「オレンジナイト」。ドレスコードはフォーマル、インフォーマル、カジュアルの3つしかないと思っていたのですが、この「オレンジナイト」とは何なのでしょう?。

 

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こんなドレスコード見たことありません

 

朝方は雨が降っていましたが、日の出の頃には止んだので毎度のプロムナードウォーキング。空はオレンジ色にはなりましたが、また日の出は拝めず。どうしても日の出、日の入り時は雲が広がってしまってます。

 

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朝焼け

 

朝食後には餅つきが行われていました。こんな気候で、3日も陸地の見えない洋上にいると全然年末感がないのですが、もうすぐお正月ということでしょうか。

(ここにはオレンジ要素がなかったですね 笑)

 

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もういくつ寝るとお正月?

 

昼過ぎには職場の納会ということで、オンライン参加。スマホひとつでこんなことができるようになるとは、数年前では想像もできませんでした。と言うか、この時期に僕がこんなロングクルーズをしているなんて、3ヶ月前でも想像もできなかったことなのですが。せっかくなのでリドテラスのタイガービール飲みながら参加しました。リドテラスの直ぐ側には、にっぽん丸のオレンジのファンネルが。そして同じ頃、気まぐれ画伯はイラスト教室へ。そこで書いていたのはにっぽん丸のオレンジ色の浮き輪です。

 

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にっぽん丸といえばこのオレンジ色のファンネル

 

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気まぐれ画伯:トートバックペイント中

 

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気まぐれ画伯作:にっぽん丸の浮き輪

 

そして夕食。オレンジナイトというだけあって、スタッフのエプロンやマスクもオレンジ、レストランの入口の獅子もオレンジです。もちろん食事もオレンジ一色。お客さんの半分ぐらいはオレンジの服を用意していたみたいです。ロングクルーズでしかおそらく登場しないドレスコード。皆さんロングクルーズ慣れされている方々とお見受けしました。オレンジナイトがあるということは、他の色もあるのではなかろうかと邪推しますが、どうなのでしょうか?

 

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オレンジ色のマントを着た獅子

 

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スタッフもオレンジ

 

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もちろん料理もオレンジ

 

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気まぐれ画伯作:シンガポールの蘭(Day11:12/25)

 

今日で航海13日目。全クルーズ日程の1/4を終えたことになります。まだまだ先は長いですが、まずは健康にクルーズ生活を続けたいところです。

 

終日航海日は朝と夕方にプロムナードウォーク各10周(1周約300mらしいので、6km!)を行っていますが、朝は日の出前に行うことにしました。朝日を眺めつつ歩くと、無駄に日焼けせず涼しい中歩けますので。日の出は拝めませんでしたが、海の彼方に浮かぶ名の知れぬ船と朝焼けは見事でした。

 

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碧い海と朝焼け

 

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彼方には名も知れぬ船が

 

朝食後は仕事をして、昼食へ。インド風チキンカレーとなっていましたが、チャパティが添えられていたのが個人的には目を引きました。昨日のじゃじゃ麺にはチータンタン用と思われる玉子スープが付いていましたが、このあたりのわかる人にはわかる?細かい配慮には驚かされます。

 

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チャパティ付き!

※食事はInstagramで主に公開しています https://www.instagram.com/dodocannotfly/

 

昼からの仕事は早めに片付けて、夕方のウォーキング。歩いて風呂入ってを毎日2回、寝る前にも風呂に入るので1日3回も入浴するのは普段の生活ではありえませんが、この生活も板についた感じでしょうか。

 

夕食はここ数日和洋が交互になってましたが、今日は昨日に続き和食。ただ、「メロンの豚肉巻き焼き」や「シンガポール産ハタの煮付け」など、食材と料理に工夫が感じられるようになってきました。先週もりんごの天ぷらなどちょっと驚く料理がありましたが、短期クルーズでは感じられないところではないでしょうか。

 

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夕食メニュー

 

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メロンを豚肉で巻いて焼いてしまう発想が目を引きます

 

食後は夕日を眺めに行きましたが、今日も残念ながら雲の向こう。まあ、そのうち美しい夕日が見える日が来るでしょう。また、今晩も深夜に時刻調整で1時間遅くなるとアナウンスが。今日はGMT+7でバンコク時間でしたが、明日はGMT+6でダッカ時間となります。さらに明日の深夜にも1時間調整してマーレ時間にするようです。

 

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昨日はイルカが遊びに来てくれましたが、今日は残念ながら

 

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月は見えますが

 

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インド洋の月明かり

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気まぐれ画伯作:南シナ海の夕暮れ(Day8:12/22)

 

シンガポールを発ち、マラッカ海峡を西へ。朝目覚めると、ほとんど白波の見えない、いわゆるベタ凪で、まるで鏡のようでした。こういう日に朝日が見れれば最高なんですが、そうは問屋が卸しません。

 

ただ、ちょうど朝食時、船内アナウンスでイルカの群れを発見との一報が。船内は急に慌ただしくなり、皆さんプロムナードデッキなどに集合。すると、30頭ぐらいは居たでしょうか、やや小ぶりなイルカがにっぽん丸の進行方向へと進む姿が見えました。もちろん皆さん大興奮。数日前にも数頭はイルカを見ることができたのですが、この頭数は圧巻でした。

 

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まるで鏡のよう

 

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後方にイルカの群れが

 

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一斉に船の進行方向へ

 

せっかくなので動画も

 

イルカを見るために徐行してくれており、この後も多数の群れが見れたのですが、キリがないと判断されたのか、通常航海に戻りました。おそらく多くの乗客のみなさんもこの光景を堪能できたことでしょう。

 

午前中は仕事をして、じゃじゃ麺のランチ。添えられていた玉子スープはおそらくセルフチータンタン用だったのだと思いますが、周りでは誰もチータンタンにしている様子はありませんでした。ただ、この細かい配慮がにっぽん丸らしいですね。

 

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ランチはじゃじゃ麺

※食事はInstagramで主に公開しています https://www.instagram.com/dodocannotfly/

 

午後からは青山千春先生のメタンハイドレートの講演を聴き、プロムナードデッキを12周して、ビールでスッキリ。シンガポール到着時から無料のビールがタイガービールになってます。ここまでアサヒビール、オリオンビールと寄港地ゆかりのビールが続いていますが、イスラム教国のモルジブではどういう対応になるのでしょう。

 

夕食後、まだ外が明るかったのでデッキへ。ただ、今日も日の入りを拝むことはできませんでしたが、また小さなイルカたちの群れが。今日はイルカに始まりイルカに終わる日だったようです。

 

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夕焼けは見れたのですが

 

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船首近くのイルカたち

 

シンガポールとモルジブは3時間の時差があるようで、今日から1日1時間ずつずらしていくとのこと。一気に3時間ずらしたほうが効率良さそうな気もしますが、それはそれで大変なのでしょうか?。

 

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こんな感じで時差調整