気まぐれ画伯作:南シナ海の夕暮れ(Day8:12/22)
シンガポールを発ち、マラッカ海峡を西へ。朝目覚めると、ほとんど白波の見えない、いわゆるベタ凪で、まるで鏡のようでした。こういう日に朝日が見れれば最高なんですが、そうは問屋が卸しません。
ただ、ちょうど朝食時、船内アナウンスでイルカの群れを発見との一報が。船内は急に慌ただしくなり、皆さんプロムナードデッキなどに集合。すると、30頭ぐらいは居たでしょうか、やや小ぶりなイルカがにっぽん丸の進行方向へと進む姿が見えました。もちろん皆さん大興奮。数日前にも数頭はイルカを見ることができたのですが、この頭数は圧巻でした。
まるで鏡のよう
後方にイルカの群れが
一斉に船の進行方向へ
せっかくなので動画も
イルカを見るために徐行してくれており、この後も多数の群れが見れたのですが、キリがないと判断されたのか、通常航海に戻りました。おそらく多くの乗客のみなさんもこの光景を堪能できたことでしょう。
午前中は仕事をして、じゃじゃ麺のランチ。添えられていた玉子スープはおそらくセルフチータンタン用だったのだと思いますが、周りでは誰もチータンタンにしている様子はありませんでした。ただ、この細かい配慮がにっぽん丸らしいですね。
ランチはじゃじゃ麺
※食事はInstagramで主に公開しています https://www.instagram.com/dodocannotfly/
午後からは青山千春先生のメタンハイドレートの講演を聴き、プロムナードデッキを12周して、ビールでスッキリ。シンガポール到着時から無料のビールがタイガービールになってます。ここまでアサヒビール、オリオンビールと寄港地ゆかりのビールが続いていますが、イスラム教国のモルジブではどういう対応になるのでしょう。
夕食後、まだ外が明るかったのでデッキへ。ただ、今日も日の入りを拝むことはできませんでしたが、また小さなイルカたちの群れが。今日はイルカに始まりイルカに終わる日だったようです。
夕焼けは見れたのですが
船首近くのイルカたち
シンガポールとモルジブは3時間の時差があるようで、今日から1日1時間ずつずらしていくとのこと。一気に3時間ずらしたほうが効率良さそうな気もしますが、それはそれで大変なのでしょうか?。
こんな感じで時差調整