【Day20】2023.1.3火 モーリシャスと商船三井 | 旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

クルーズ船で究極のテレワークを行いながら、インド洋の未踏の国、マダガスカルを目指します。

いわゆる三が日も今日まで。今日も一日中陸地は見えない終日航海日で、相変わらずお正月要素には乏しい環境ですが、明日は仕事始めとなります。

 

朝は星空を見ながらプロムナードウォーキングを始め、歩きながら朝日を鑑賞。まん丸な朝日はこれまで一度も拝めていませんが、いつもの朝日観察隊の皆さんと「次こそは」と誓い合い解散です。

 

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今日も完全な日の出はお預け

 

午前中は商船三井の講演が(にっぽん丸は関連会社の商船三井客船の運航)。2020年にモーリシャス沖で油流出事故を起こしており(正確には商船三井の傭船の事故)、今回のクルーズもこれに関連しているだろうと個人的には感じていましたが、記憶する限り公式に関係していることが知らされたのは初めてだと思います。講演は今日、明日の二本立ての様ですが、今日は現地のNGO支援を主としたお話となりました。環境回復、環境保全だけでなく、産業振興も支援対象にしており、このクルーズもその一環だという紹介がありました。今回のクルーズは石垣1泊(予定変更で日帰り滞在になりましたが)、シンガポール往復各1泊、マーレ1泊、トゥアマシナ2泊とかなりゆとりを持った寄港地滞在になっていますが、モーリシャスのポートルイスには3泊しますので、この辺りにも熱意が表れていると言えるでしょう。また、この事故をきっかけとしたモーリシャスとの交流で、某大学の学生3名が招待されているとのことで、彼らのプレゼンテーションもありました。

 

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商船三井の講演

 

それに引き続いて寄港地案内。3泊4日も滞在するので結構な熱の入れようでした。モーリシャスの国紹介では何度もドードーが登場し、ついに故郷?に戻ってきた気分です(もちろん初訪問です笑)。

 

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ドードーもマスク?

 

昼食は過去のクルーズでは見たことがなかったお弁当。レストラン内で食べる場合はそうめんもついてきましたが、お弁当の方はお部屋で食べてもよいとのことでした。お正月料理が続きましたし、ちょっとテイストを変えた感じでしょうか?。

 

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ランチはお弁当

 

午後はお昼寝やウォーキングでまったりと過ごし、グランドバス(+サウナ)で長めに過ごしました。途中何度か雨に遭いましたが、その都度虹が出てきました。ただし、夕日は今日もはっきりとは見えずじまい。何時になったら見えるのでしょうか。

 

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虹が出ました

 

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くちばしの青いカツオドリ?

 

夕食は久々の洋食。前菜のチーズの盛り合わせが意外においしく、赤ワインもあっさり飲み干してしまいました。朝食時のビュッフェにもチーズがあったはずですので、明日はトライしてみます。

 

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いろんなチーズを楽しみました

※食事はInstagramで主に公開しています https://www.instagram.com/dodocannotfly/

 

今晩のイベントはパスして、ゆっくりと過ごそうと思います。