気まぐれ画伯作:いつか潜ってみたい…
にっぽん丸はマーレ沖に錨泊。多くのクルーズは朝着、夕方発ですが、今回のクルーズはいずれの寄港地も1泊以上するので、ゆったりとしています。
昨日に引き続き通船でマーレへ。昨日はイスラム教の安息日の金曜でしたが、今日は土曜なので街も心なしか活気が感じられます。昨日はすっかり片付けられていた魚市場も活気にあふれていました。
朝焼けのマーレ
釣ったカツオを市場へ
新鮮そうです
魚を手際よくさばいています
青果市場も昨日よりも活気があり、試食させてもらったマンゴーを買いました。小ぶりですがしっかり甘く美味しかったです。
船で運び、市場で荷揚げ
マンゴーの他、釈迦頭やグアバもありました
その後、香水店やローカルのスーパーへ。アルコールはご法度の国ですが、ノンアルコールビールはありましした。イスラム教国でもビール作っている国はありますが、モルジブは持ち込み自体が禁止されています。
ローカルのスーパー
ツナ缶は豊富
ノンアルコールビール
漢字違いますが正規品?
休みだった昨日とは違い、ゴミ収集車、バイクの補修など市民生活も色々垣間見えます。インドの雑踏とも、東南アジアの喧騒とも似ていて何か違う、不思議な雰囲気のマーレの街です。
ゴミ回収車
多くの車は日本の中古車の様です
バイクのメンテも欠かせません
旅の記念に、マーレから絵葉書を出してみました。郵便局も昨日は閉まっていたので、切手を買えずじまいでしたが、ようやく買えました。ただ、このポストに入れてちゃんと届くんでしょうか?。
マーレ郵便局
熱帯魚の切手です
ポストは赤
これでマーレ滞在は終了。日本人のイメージするモルジブのリゾートへ行くとなると、おそらくマーレの街に立ち寄ることもないと思いますので、貴重な経験ができました。
沖合のにっぽん丸
港には変わった魚が
やがて出航の時間となり、錨を上げマーレの街を離れます。北マーレ環礁を出てからは南下。遠ざかるマーレの街を眺めつつ、モルジブを後にし、モーリシャスへの航海となります。
出航の汽笛
錨泊しているサインのこの籠も回収されました
遠ざかるマーレの街
さて、2022年もあと少し。インド洋上の年越しとなります。ブログ読者の皆様、駄文にお付き合いいただきありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願い致します。良いお年を。
2022年最後の夕日