工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順 -5ページ目

工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

株式会社デジコムが普及している「工務店業務の仕組は新人がつくる」の理論をもとに、工務店の生産性向上や業務改善に活用できるマネージメントスキルをお伝えしていきます。

業務改善を行なっていくと身に付けた思考と能力で先が見通せるようになります。
社内で目先の既存業務に追われている人を見ると、「なんで変化を起こそうとしないのだろう?」

という思いが湧き出し、アドバイスをしたくなります。

しかし、アドバイスをしている相手は目線が違います。
「アドバイスなんて余計なお世話。目の前にこの仕事を片付けたいのだから邪魔しないで!」
というような感じでしょう。

目の前の仕事に追われるから状況が変わらないのに、
目の前の仕事以外のことには目を向けられなくなってしまうのです。

業務改善の思考と能力を身に付けた人から見たら、
どうすれば目先の仕事に追われない働き方ができるのか知っていて、
教えてあげたいのに相手はまったく異なる目線で見ているために、
話が通じないというジレンマが起こります。

強引にアドバイスをしたところで、
上から目線で、傲慢で、強引で、感じの悪い人。
というようなレッテルを貼られてしまいます。

ではどうすれば良いのか?

ここでの問題は、「アドバイス」という行為です。
要するに口を出しているだけ。という状況だと相手の自尊心を傷つけてしまうため、
アドバイスをするだけでは「自分を下に見ている敵」という認識になってしまいます。

よって、アドバイザーではなくアシスタントになる必要があります。

実際の業務に少しずつ変化を加えて、
その人が知らない間に状況を改善していくのです。

少しずつの変化なので相手は気付かないかも知れません。
自分は忍耐しながら地道な作業をしているにもかかわらず、
誰も気づいてくれない日々を送るのは本当に苦痛です。

しかも、目に見える効果が現れるには数ヶ月あるいは年単位で
時間をかけて行なっていく必要があります。
※急激に変化を加えようとすると混乱と反乱で改善不能に陥ります。

どうすればより良くなるかを計画でき予測ができる人にとっては、
なんとももどかしい日々になりますが、耐えながら改善を進める必要があります。

業務改善においてもっとも重要なスキルは忍耐なのかも知れません。

そこまでして業務改善を行なうことが馬鹿馬鹿しく思えるかも知れません。
知らなければ、まわりの人と同じように目先の仕事に追われていれば、
仕事をしている気になれたのかも知れません。

でも、知ってしまった以上、知らなかった時には戻れません。
なんとかしたくなってしまうのです。

なんとかしたいという自分の感情と同じ感情を組織全体に浸透させて行くためには、
少しずつ変化を加えて行くしかありません。
大変な葛藤の中で前に進めて行くしかないのです。

その先には、改善を続けた自分自身の本物のリーダーシップが在ります。
自分自身のまわりはチームワークが普通になります。

このような活動は社長以外の方でもできます。
ただ、そこまでしてやりたくないとほとんどの人が思うだけです。

このような活動は自分自身の成長と充実のプロセスです。
リーダーシップを発揮して仕事に取り組めるようになるための
避けては通れない道なのです。

目先の仕事に追われて過ぎていく日々も
先を見通して予測して行動する日々も
選択しているのは自分自身です。

マネージメントの三種の神器とは下記のように定義できると思います。

 

・価値観

・情報データ

・チームワーク

 

上記の3つを体系立ててマネージメントできる組織は強い。

 

通常マネージメントでよく使われるツールとしては、

 

・組織化

・計画

・共感という名のコントロール

 

上記の3つが用いられる。

 

最新の組織では、

コントロールは拒絶され、

計画はプロジェクトごとに担当社レベルで行ない、

情報格差のないフラットなチームで意志決定を素早く行ない、

即行動に起こせるマネージメントが受け入れられる。

 

理想的なマネージメントを行なうために必要なツールが変化している。

 

組織化に必要なのはヒエラルキーではなく情報。

計画に必要なのは価値観が伴ったデータ。

統率に必要なのはコントロールではなくチームワーク。

 

リーダーは、自らがマネジメントに用いる思考のツールについて、見直しが必要になっている。

業務のシステム化をする理由は経営を安定させることに他なりません。

 

そのために、環境を構築しシステム化してマネージメントを可能にするのですが、

人間を取替え可能なパーツとしてとらえるということではありません。

 

むしろ逆で、人間が本来すべきことに集中するために業務や作業をパーツ化するのです。

 

誰がやっても同じ結果が得られる定型業務を増やすと言うことは、すなわち昨日難しかったことを今日簡単にするという活動です。

 

定型業務化された業務はシステム化して安定的に実施されるようにすることで、想像力を働かせる仕事に安心して人間が取り組めるようになります。

 

チーム全体が余裕ある職場環境を手に入れる事で、一人で思い悩むのではなく、みんなでクリエイティブな議論を行えるようになります。

 

最低限の業務で滞っているようでは、個々人が目先の業務に追いまくられて、チームワークでクリエイティブなどほど遠くなってしまいます。

 

業務のシステム化とは、人と人がつながって新しい未来を創出させるために、業務と作業をパーツ化することであり、決して、人をパーツ化して取替え可能にすると言うことではないのです。

商品開発について、マネージャーやリーダー、チームメンバーが注意しなければいけない間違った認識がある。

 

それは、商品開発とは、マーケットが存在していることが明確で、

提供する商品の仕様が確定していて、

綿密な集客や営業計画を何度も議論し、

売上や利益が予想通りの成果が出せると確信できている状態

が商品開発だと思っているところだ。

 

しかし、実際に商品をリリースすれば、

そのような理論的な確信は影を潜め、

どうしてもつくりたいという情熱とは裏腹の

期待外れだというクレームの日々なのだ。

 

そして、最初は情熱だけで中身の薄い商品だったとしても、

クレームを真摯に改善し、

課題をクリアして行く度に商品が磨かれていき、

そのプロセスで商品の仕様やマーケティングプロセスなどがより明確になり、

自分自身が思い描くような商品になっていくというのが答えなのだ。

 

完璧な商品ができたらリリースしようなどと思っていたら、

いつまでたっても商品化はできない。

 

商品化が苦手とかできないと言っている人の大半は、

完璧な商品という幻想を追いかけるから

いつまでも自社商品を開発し売ることができないのだ。

 

商品開発のプロセスを学習したとしても、

考え方を変えなければ、商品化はできない。

 

まずは実績のあるもので構成した商品を開発し、

今までやってきたことが自分たちが思っていた以上に

価値があるということに気づく必要がある。

 

商品開発に対する心理的ハードルを下げるのだ。

 

しかしながら商品開発の前に徹底的に考えるひつようのある重要事項がある。

それは、顧客の支払意思の有無と、

購入するならいくらの価格になるかを確認すること(プライシング)である。

 

価格とは単に金額を示したものではなく、

顧客が何を欲しがっていて、

いくらなら買いたいと思っているかを示すものだ。

 

価格は利益の出る商品になるための重要要因である。

 

どんなにいい商品でも顧客が支払えないプライシングなら売れないのだ。

工務店の経営者の方で、経営思想(理念、価値観、ビジョン、規律、計画、などなど)を全社的に共有したいという方は多いのではないかと思います。

ただ、具体的に何をすることで共有できるのかが解らず行動に起こせない方もいらっしゃると思いますので、MicrosoftOneNoteを活用したナレッジベースを構築し、経営思想のような抽象概念を社内で共有する具体的な方法についてご説明していきます。

ナレッジベースとは、知識や経験などのデータを蓄積する場所です。
ナレッジベースというと一般的にはQ&Aのようなトラブルシューティングや成功ノウハウのようなデータが蓄積されている場所というイメージですが、それ以外にも経営思想のような抽象概念を保存しておく場所としても機能します。

私の会社のデジコムでも5年前からOneNoteでナレッジベースを構築し、議論の前提条件を定義して、会議ではナレッジベースに記載されている内容について議論し、全社的な思考の基準を合せています。

個別の案件に関する問題解決や進捗確認は、全員がそろっているような会議の場では行なわず、個別にミーティングします。会議では、「思い」 「考え方」 「価値観」 「方向性」 「中長期的な計画」 などの抽象概念の意思疎通をします。
これらの抽象概念の共有ができれば、個別の問題解決に自信を持って判断することができるからです。

業務フロー、マニュアル、手順、チェックリストなど、部分最適に必要なドキュメントやツールなどは、具体的に指示して準備させることはできるのですが、それを運用できないという問題を解決する術は、「業務フロー、マニュアル、手順、チェックリスト」の中にはありません。
つくっても機能しないわけですから、「この中に解決方法がないということが本質的な問題」であるということに気づく必要があるのです。

このような場合に全体最適をするという思考が必要なのですが、職務の全貌を明らかにする全体最適をする前に前提条件を定義しておかないと、複数の人間で問題解決することが相乗効果を生むどころか混乱を生んでしまうことになりかねません。

よって、組織全体がより良くなっていくという相乗効果ではなく、個人が手っ取り早く考えた回避策のような部分最適になっているにもかかわらず 「一人で解決した方が気が楽だし、てっとり早い」 という結論に達してしまい、一向にチームワークというような業務スタイルが確立されません。

これが工務店経営者の恒常的な悩みではないでしょうか。

この悩みを解決する具体的な解決方法として、OneNoteを活用したナレッジベースの運用があります。

経営思想を可視化して全社的に共有する手段を持つのです。

デジコムがOneNoteに蓄積している具体的な項目を画像で添付します。

最初は空っぽのOneNoteを見て呆然とするかも知れませんが、少しずつ経営者の思いや考え方、価値観を言語化し、会議で社員に伝わるかどうかをテストし、意味の通じる言語に修正していくことを地道にやっていくことで社員もナレッジベースに書き込みができるようになってきます。

意思疎通が急激に進み、新たな社風が形成されていく実感を得られると思います。
ナレッジベースを活用してチームワークが可能な工務店をつくっていきましょう。

 

OneNoteを活用したナレッジベース

中小企業でも情報管理をする上で欠かせないのが以下の3つの情報管理です。

 

1.ファイルサーバー

2.データベース

3.ナレッジベース

 

ファイルサーバーは、Word、Excel、PowerPoint、PDF、JPEG、などのファイルを共有のフォルダに規律を持って管理するファイルの保存先です。

 

データベースは、WordやExcelなどのファイルをつくって保存するというよりは、規律ある情報をリアルタイムに保存していくためのデータ蓄積先です。

 

ナレッジベースとは、組織の実態を可能な限り情報として視覚化したもの。という定義でお話していきますが、例えば企業理念や価値観やビジョンなどもナレッジベースに書き込むべき内容です。

 

他にも過去から未来に渡る経営戦略や商品情報、求人データなど、ナレッジベースに全てを記録しておくことで、組織の実態をどの従業員が見てもある程度理解できて、自分自身が行なっている職務が組織の何に役立っているのか理解できるようになります。

 

組織として何をナレッジベースとして蓄積するのかは、その組織の定義次第ですが、テクニカルな情報や顧客から得た知識などの知見以外にも、組織風土を形成している態度や考え方などを視覚化して共有するにもナレッジベースは向いています。

 

ファイルサーバーやデータベースなどの具体的なデータは保存場所を用意している工務店もありますが、組織をマネージメントする上での抽象概念を情報として蓄積する場所は、工務店ではほとんど持っていないのが実情なのではないかと思います。

 

ナレッジベースが機能するまでには、情報の蓄積に長期間かかりますので、ことあるごとにナレッジベースを参照し書き込んで行くという習慣が必要になりますが、社員全員がナレッジベースを育てていくことに参画しはじめると組織風土を自らがつくり上げているという実感が社員全体に湧き上がり、チームワークができるようになります。

 

ナレッジベースを無料で運用するツールとしてお薦めなのが、MicrosoftのOneNoteです。

OneNoteは、ノートブック → セクション → ページ という階層構造でメモを管理し、複数のMicrosoftアカウントと共有することができますので、同じ情報を全社員が共有できます。

 

OneNoteをどのようにナレッジベースとして運用していくかは、また別の機会にお伝えしていきますが、ナレッジベースのある工務店になる事で、チームワークができる工務店になる準備ができますので、チャレンジしてみて下さい。

複数のブラウザーを使い分けているという工務店に出会うことはあまりありません。

なんとなく、いつもの癖で開いているブラウザーで作業をしているようです。

 

前回もお伝えしたとおり、Windowsパソコンで代表的なブラウザーは下記の4つです。

1.InternetExplorer11(インターネットエクスプローラー11)

2.GoogleChrome(グーグルクローム)

3.Firefox(ファイヤーフォックス)

4.Edge(エッジ)

 

自分がどのブラウザを開いてネットを見ているのか解らないという方も多いようです。

特に、InternetExplorer11 と Edge の違いが分らない方が多いです。

InternetExplorer11 と Edge の違いは判断できるようにしましょう。

 

ブラウザーの使い分け方ですが、

まずは、InternetExplorer11 で行なう作業を定義します。

 

InternetExplorer11 は、Windows初期からあるブラウザーですので、クラウドシステムを開発してきた人たちもInternetExplorer11を基準に開発してきています。

インターネットバンキングや官公庁のサイト、昔から運用されているクラウドの顧客管理システムや伝票発行システムなど、InternetExplorer11でなければ正常に稼働しないクラウドシステムもあります。

よって、InternetExplorer11は、ネットバンキング、官公庁や公益法人サイト、昔から使用している顧客管理や伝票発行のクラウドシステムを利用する専用に起動時のタブやお気に入りバーをカスタムします。

 

次にGoogleChromeですが、Googleのブラウザーだけに、Googleのクラウドサービスを活用するのが基本です。GoogleカレンダーやGmailなどはGoogleChromeを起動すればするにアクセスできるように工夫しましょう。それ以外にも起動時のタブ設定として、最新のクラウドサービスで勤怠管理システムやグループウェアなどが起動するようにしておくと便利です。

お気に入りバーにも、よく使うネットショップなどを登録しておくとGoogleアカウントにパスワード保存されるので、PC買換えの際などGoogleChromeにGoogleアカウントでログインするだけで、いつもの環境が復元されます。

 

次にFirefoxですが、GoogleChromeと同様の高機能ブラウザーですが、例えば自社ホームページを更新するためのWordpressを起動時タブに設定したり、GoogleAnalyticsやGoogleSearchConsoleなどを設定しておくとWEBサイト運用管理ブラウザーとして便利に使えます。

 

最後にEdgeですが、デフォルトの検索エンジンがBingだったり、デフォルトPDFブラウザーに勝手になってしまったり、色々とマイクロソフトの搾取が入ってしまっているので、慣れない方も多いと思いますので、デフォルト検索エンジンをGoogleに変更して、ネットサーフィン用の特に使い方を特定しないブラウザーにするなど、自由な用途のブラウザーとして使うと良いかも知れません。

 

以上のように、ブラウザーをどのような用途で使うのかを決めて使うだけでも、業務効率は上がります。

 

工務店には、未だにインターネットエクスプローラだけがインターネットを見るためのアプリケーションであると思っている人がいます。

 

インターネットを見るためのアプリのことをブラウザーといいますが、ブラウザーには、代表的なもので以下のものがあります。

 

・InternetExplorer11(インターネットエクスプローラー11)

・GoogleChrome(グーグルクローム)

・Firefox(ファイヤーフォックス)

・Edge(エッジ)

 

上記のものが代表的なブラウザーです。

他にもあります。

 

特にインターネットエクスプローラー11には対応しないというサービスも最近では多発しているので、インターネットエクスプローラーだけがブラウザー(インターネットを見るためのアプリ)なのだと思い込んでいる人は、近い将来色々と大変な思いをします。

 

工務店だと未だによく見かける光景として、インターネットエクスプローラー11で全てのクラウドシステムを使用しているため、お気に入りの数はものすごい数で登録されていて、その中から定期的に使うツールを探し出し、アクセスするまでに1分くらいかかるというような光景です。

 

定期的に使うツールにアクセスするのに1分かかるんです。

実話です。

というか結構よく見かけます。

 

しかも、悪い事にIDとパスワードが書いてある手書きのメモみたいなのを無くしちゃうし、手書きだからコピペできないし、ブラウザーもIE11だから、ID・PWやお気に入りのURLなどもクラウドに同期していないから、スマホ連動したり、PC買換えたりするたびにおおごとになります。

 

このような非効率を回避するためには、複数のブラウザーを使いこなすことで大幅に改善されます。

 

次回はそのことについて書いていきます。

ITが苦手といっている工務店がITに困らなくなる方法があります。

 

それは、ITが苦手と思う原因を無くすことです。

 

ITが苦手と言っている人の圧倒的に多い傾向として、アカウント管理ができていません。

 

要するに、自分が必要なツールにログインできないのです。

 

URLも解らないし、IDとパスワードもいつも探して、やっとの思いでログインするのです。

クラウドのツールにログインするだけなのに、それが大変に思えるのは、URLが解らなくなってしまうことと、IDとパスワードが管理できていないということが理由です。

 

ログインしてしまえば、それなりに入力作業や情報閲覧はしているのです。

 

ITが苦手だと思っている人に朗報です。

 

あなたが苦手だと思っている要因の80%は、クラウドにログインできないとかアプリが起動できないというアカウント管理不全によるものです。

 

もう少し、明確に言いますね。

 

クラウドシステムの場合は、

・URL

・ユーザーID

・パスワード

上記3つの管理ができていないから難しいといっているだけということです。

 

たった3つを管理するだけで、苦手意識がなくなります。

 

業務上必要なツールの上記3つをデジタル情報で保管してある場所を決めて下さい。そしてパソコンとスマホのどちらでも3つの情報を参照できるようにして下さい。

 

それだけで、苦手意識が大幅に緩和されます。

エクセルではなくデータベースを使用して情報を蓄積する一つのメリットとして、規則性のあるデータを複数人で蓄積できることができるというのがあります。

情報を入力する際に条件設定ができるので、バラバラなメモのような情報ではなく、分析に必要な定義を予め用意して情報の蓄積ができるわけです。

 

データベースに記録していく項目をどのように決定していくかというと、データとして蓄積したい出来事を要素分解して、誰もが理解できる情報として蓄積するというロジカルな思考が必要です。

 

例えば打ち合せの記録をエクセルやワードではなく、データベースに記録するためにデータベース項目を考えるとします。

 

2月1日(月) 13時からオンラインミーティングを行なった。

業務の効率化をテーマに3つの課題について話し合った。

一つは共有フォルダの運用管理について。

二つ目は、データベースで業務上重要な情報を管理し共有することについて。

三つ目は、チャットを活用したワンタイムの情報共有について。

ミーティングの参加者は、総務部長 田中、営業部 鈴木、営業部 佐藤、株式会社デジコム 前原氏。

 

共有フォルダに関しては、総務部長 田中が、顧客管理フォルダにファイルを集約し階層構造で分類する作業に着手することになった。

 

データベースについては、クラウドデータベースの導入を行ない、社員全員のID・PWを会社で統合的に管理するとともに、全員が共有で使用するクラウドシステムのID・PWもデータベースを参照することで誰もが迷わずに利用できる環境を営業部の鈴木がつくることになった。

 

チャットはLINEWORKSを30日の試用期間を活用して、社内の情報共有にメールを使わないことで情報共有のスピード化ができるか、営業部の佐藤を中心に試験運用することになった。

 

このような日報をエクセルに上記のようなメモで記録すると後で、検索したり活動を抽出して分析するのがとても難しくなります。

 

このような日報のデータベース項目を設定するなら以下の通りです。

 

1.活動内容(フリーテキスト)

 

2.場所(プルダウン形式)

社内会議室、オンラインミーティング、お客様宅、電話、メール、チャット、SMS、その他

 

3.日時(日付形式)(時間形式)

 

4.参加者(社員)(社員マスター参照)

 

5.参加者(社外)(フリーテキスト)

 

6.テーマ(チェックボックス形式)

集客、MA、営業、設計、施工、商品開発、外注管理、総務、会計、経営計画

 

7.課題(チェックボックス形式)

ファイル共有、データ蓄積、情報共有、情報抽出・分析、商品仕様、施工方法、現場経費、業務フロー、作業手順、など

 

8.ミーティング詳細内容(フリーテキスト)

 

上記のようなデータベース項目をつくって会社としての打ち合せ記録を蓄積していくと、年間を通して、どのようなテーマの打ち合せが多かったのか、どのような課題についての議論が多いのか、または足りていないのか、誰が頻繁に打ち合せに時間を割いているのか。など、規定の項目から分析をすることができるようになります。

 

これが全部メモで残っているのと、規定の項目から条件抽出して分析できるのでは情報の価値として雲泥の差があります。

 

エクセルやワードでやっていた作業を極力減らし、データベースにして情報を資産として蓄積するという考え方を持つと、情報の質と量がともに増加し、意志決定スピードが速くなります。

 

スピーディーに意志決定して行動に起こせば、結果は早く得られます。

そのためには、長期的視点で継続的に蓄積したデータベースが不可欠なのです。

 

工務店はデータベースを使い越せるようになりましょう!