商品開発プロセスとプライシング | 工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

株式会社デジコムが普及している「工務店業務の仕組は新人がつくる」の理論をもとに、工務店の生産性向上や業務改善に活用できるマネージメントスキルをお伝えしていきます。

商品開発について、マネージャーやリーダー、チームメンバーが注意しなければいけない間違った認識がある。

 

それは、商品開発とは、マーケットが存在していることが明確で、

提供する商品の仕様が確定していて、

綿密な集客や営業計画を何度も議論し、

売上や利益が予想通りの成果が出せると確信できている状態

が商品開発だと思っているところだ。

 

しかし、実際に商品をリリースすれば、

そのような理論的な確信は影を潜め、

どうしてもつくりたいという情熱とは裏腹の

期待外れだというクレームの日々なのだ。

 

そして、最初は情熱だけで中身の薄い商品だったとしても、

クレームを真摯に改善し、

課題をクリアして行く度に商品が磨かれていき、

そのプロセスで商品の仕様やマーケティングプロセスなどがより明確になり、

自分自身が思い描くような商品になっていくというのが答えなのだ。

 

完璧な商品ができたらリリースしようなどと思っていたら、

いつまでたっても商品化はできない。

 

商品化が苦手とかできないと言っている人の大半は、

完璧な商品という幻想を追いかけるから

いつまでも自社商品を開発し売ることができないのだ。

 

商品開発のプロセスを学習したとしても、

考え方を変えなければ、商品化はできない。

 

まずは実績のあるもので構成した商品を開発し、

今までやってきたことが自分たちが思っていた以上に

価値があるということに気づく必要がある。

 

商品開発に対する心理的ハードルを下げるのだ。

 

しかしながら商品開発の前に徹底的に考えるひつようのある重要事項がある。

それは、顧客の支払意思の有無と、

購入するならいくらの価格になるかを確認すること(プライシング)である。

 

価格とは単に金額を示したものではなく、

顧客が何を欲しがっていて、

いくらなら買いたいと思っているかを示すものだ。

 

価格は利益の出る商品になるための重要要因である。

 

どんなにいい商品でも顧客が支払えないプライシングなら売れないのだ。