以下の「ジーニアスを選ぶまでの道のり」に続く記事です。
以下前回
の続きです。
入塾するか?しないか?の判断期限
上記の記事内の「説明会後のスケジュール」で書いたように、
・体験授業のから7日間の間に入塾申込書を提出する。
ということでした。
体験授業後の時点での
我が家の最終見解を以下にまとめます。
①息子の希望
当然、息子の希望が最優先です。
■算数と国語の体験授業の間に妻のところに来て「この塾に決めた」とのこと。その後国語の授業を受けてもその意見は変わっていませんでした。
■理由もよく分かりました。「疑問を100%解決したいので、先生との対話の機会が多い少人数授業(=ジーニアス)がいい」とのことです。
⇒納得です。
②我が家の見解
ただ、小学3年生の希望だけで決めるわけにもいきません。
我が家(親)として整理しておく必要があります。
以下、説明会、体験授業を経た我が家の最終見解(まとめ)です。
■ジーニアスの授業や指導法(予習の必要なし、復習のみ、記述添削を重視、オリジナル教材、プリント形式)に好印象。
この点は、説明会/体験授業を経てもまったく変わらず!
■ジーニアスのカリキュラムとその考え方(算数、国語)にも大きく共感した。
この点は、説明会/体験授業を経て、より共感度が増しました!
⑩ジーニアスの説明会 ジーニアス国語授業の説明と父・妻の印象
⑪ジーニアスの説明会 ジーニアス算数授業の説明と父・妻の印象
■「早稲アカ」と「ジーニアス」で迷った点の整理
「面倒見みがいい」、「授業が楽しい」という点で両塾とも素晴らしかったです。
特に、「面倒見がいい(=塾にいる間、ほっとかれるリスクが少ない)」は、塾探し当初より我が家の一番の関心でした。
(このシリーズの①に書いてました!リンクは以下)
(我が家の整理では)2つの塾の「面倒見みがいい」には違いがあります。
早稲アカ:
「教育理念(本気でやる子を育てる)」と「大規模塾ならではの洗練された仕組み、豊富な教師陣・手厚いバックオフィス」により「面倒見みがいい」を実現。特に先生が積極的に生徒に干渉してくれる!
ジーニアス:
「徹底した少人数制。算数・国語は1クラス約9名」で「面倒見みがいい」を実現。
具体的に我が家の状況に当てはめた場合のイメージです。
早稲アカの利点
・標準的な思考が簡単にできる子供の場合は、大人数授業のほうが効率的であろう。
(少人数制で先生が個別対応する時間が省略されるため)。息子が余裕で授業についていけるタイプならば、効率的に学力が向上しそう!
・息子が余裕で授業についていけるタイプで、6年生の時点で、成績も良い場合、規模が大きいのでトップオブトップを狙う生徒さんの絶対数も多いはずです。そのレベルに対応した統計データ・知見もしくはシステム(NNクラスとか志望校判断のための根拠となる母集団データの多さ)が充実しているのではないか。
・あと、保護者対応での面倒見の良さです。ちょっとしたことでも電話で相談できる安心感がほしい。
(そもそも、生徒数が多いということは、多くの家庭にとって早稲アカ(など4大塾)のほうが合致するのでしょう。)
ジーニアスの利点
・4,5,6年生の3年間、息子を塾に預けるにあたって、「授業についていくのに苦労する」というリスク回避に最適。早稲アカの「手厚い対応」でも十分回避できるかもしれないが、「徹底した少人数制」のほうがより確実な方法に見える。
・特に息子は、「授業において100%理解できない状態だと腹が立つタイプ」。少人数のほうがあっていそう。
ジーニアスに決定!
我が家では、
シンプルに授業のみに焦点をあてる事にしました。
3年間の授業(=約400日ありそうです)において息子の理解度と満足度が(下振れしたとしても)最も高くなりそうな選択をする。
※1年は52週、4年生は週2日、5,6年生は週3日でざっくり計算
そうなると我が家ではジーニアスとなります。
この時、息子とは以下の約束をしました。
「ジーニアスに入れてあげる。だた、
・授業ですべて理解してくること。わからないことがあったら、授業中に先生に質問して解決すること。授業が終わり教室を出るまでに不明点をなくす事。
・家に帰ってから「授業で先生が説明していた事はそういうことだったのか!」ということがないようにしてください。
ちなみに、現在4年生12月での状況
・基本、疑問点はすべて先生との対話によりその日の授業内で解消しているようです
・もちろん、100%とは言えません。(復習となる)宿題で解らない問題、覚えていないことはあります。ただ、息子が「自分で理解していないな」と自己認識したことはすべて授業で解消しようとしています。(←この習慣が身に付いたのは本当に良かったです)
逆に、毎回の授業以外のことは気にしない事にしました。
「以下で後悔することはないな」思ったからです。
3年間の授業において息子の理解度と満足度は得られた!、、、しかし、他の「□△?%」については得られなかった。
「□△?%」は、に何が入ったとしても気にならないです。毎日の授業以外に重要なものはない。
もし、ジーニアスで「□△?%」が手に入らなかったとしても、なにか別の手段で調達すればいい!
結局、振り返ると、塾選びを開始した当初から思っていたことは変わりませんでした。
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「洗練されたシステムにお金を払うというより、面倒を見ていただく先生にお金を払いたいという感覚です。
「授業でまず先生に教えてほしい(=それにお金を払う)」という感覚です。
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ジーニアスを選ぶまでの道のり①~⑳は、
直観的に感じていた我が家の好みを確認していく作業だった気がします。好みを確認した上で、満足のいく塾に出会うことができました。
その後
体験授業を受けたその日の夜に入塾する旨をジーニアスに伝えました。
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参考「ジーニアスを選ぶまでの道のり」に関する過去のブログ