以下ダウンダウンダウン「ジーニアスを選ぶまでの道のり」に続く記事です。

 

 

以下前回

ジーニアスを選ぶまでの道のり⑱

の続きです。

 

 

  国語

 

国語の体験授業です。

絵本のような文章(題材)だったそうで「子供っぽい題材を使うんだな」という感想を妻は持ったそうです。

 

(父)これを聞いて「子供に分かりやすい題材をあえて使ったんだな」と思いました!

 

だた、大きな特徴は、題材よりもその進め方にあったそうです。

 

 

◆先読みNG

まず、読み方に指導が入ったそうです。文章を読んでいくと、、、つい次のページをめくりたくなりますよね。まずそれがNGだったそうです。みんな決められたところまでしか読めません。実際、息子もページをめくろうとしところ「だめですよ~」と先生から声がかかったようです。

 

決められたところから先に読み進まないということは、決められたところまでを理解し、解釈することに100%集中すること。「読み込み中心」とはこの事みたいです。

 

逆のアプローチとして、「設問を読んで答えを探す」のは国語の問題の正答率を向上させる意味で効果的かもしれません。設問が何を問うているのかを論理的に理解し、答えを文章から見つけ出すというテクニックが磨かれれば効率よく点数を稼げるでしょう。(妻はこのやり方で得点がアップするといっていました)

ただ、ジーニアスの体験授業では、文章の途中までを読み、そこまでの内容を理解することに注力していたそうです。その文章に書かれている内容、登場人物の心情を素直に追っていく感じで授業が進む。説明会では、ジーニアスの4年生は読み込み中心ということでした。父は非常に好印象を持ちました。

 

この話を聞いて、頭に浮かんだことがあります。かつて、英語のテスト(TOEIC)を度々受けていた時期、まず設問を読んでおくというテクニックが非常に効果的なことを実感していました。(その時も、妻から「TOEICは先に問題を読むといい」と言われて、実際、その類の本を買ったのを思い出します。)ただ、父は当時から、「これは点数を稼ぐためのテクニックであり、本質的な力を養うトレーニングではないな」とモヤモヤした気持ちでした。なぜなら英語でコミュニケーションを取るということは、相手の言っている(書いてある)ことを聞き取り(読み取り)そして理解することが目的で、設問はただそれがどれだけできているかを測るための数値化の手段に過ぎません。設問を読んで、その内容が出てくるタイミングに注意しながらリスニングしたり、文章を読むのは、本末転倒な気がしてました。

 

 

◆鉛筆を持って線を引きながら読む

体験授業ではポイントとなる部分には線を引くよう指導されていたそうです。線を引くことで、文章理解が進んでいるようです。これなら流し読みにはなりません。

 

「先読みNG」と「線を引きながら読む」のセットで「生徒がおいてけぼりにならなりにくい」というメリットもあると思いました。例えば文章を3パートに分けて、1パート目を線を引きながら(内容を先生と確認しながら)進む。その1パート目に何が書いてあったのかを線を引きながら理解し、きちんとその1パート目を消化した後に、2パート目に進んでいくわけです。前から順番に、決着をつけてから次に進むわけですから、置いてけぼりになりにくいですよね。文章の中身、登場人物の心情の理解が終了した最後の最後に設問に答える。いいじゃないですか!

対して、素早く流し読みしてしまうと生徒ごとに理解にバラツキがでると思います。

 

あと、素早く文章を読んで、設問を読み、再度遡って設問を意識しながら文章を分析して解答を書く。この読み方は、子供の将来においてよい方法なのでしょうか?と父は思ってしまうタイプです。息子には、高校・大学・社会人になっても通用する読解力をつけてほしいものです。

 

 

息子も他塾の体験授業とは違うことは、気づいたようでジーニアスの体験授業は「よくわかる」と言っていました。(ちなみに妻は、「絵本のような簡単な文章をこれだけ読み込めば、よく解るのは当然ね」と言っていましたが。)

 

このジーニアスの特徴について、家で話した時に妻から聞いたのですが、

実は、他塾の体験授業では、

・文章題を自分で解く

・答え合わせをしながら解説を聞く

という繰り返しだけだと息子は文句をいっていたそうです。

「答え合わせでの解説時間が短く、理解できないまま次の設問に進んでしまう場合がある。さらには、設問をすべて解説しないケースがある。わけわかんないよ。」と相当怒っていたとのこと。

 

確かに息子は「自分なりに100%解っていると感じないと我慢できないタイプ」です。つまり、息子は「他塾の体験授業には自分はついていけてなかった」と思っていたようです。

 

ジーニアスの体験授業は「すべての設問が100%理解できた」ということで、「この塾のやり方なら自分はついていける」と判断していたようです。

 

 

続きは次回とします!

 

(続きは以下リンクからご覧ください!)

 

 

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  参考「ジーニアスを選ぶまでの道のり」に関する過去のブログ