東海林 順の一人旅 -18ページ目

早朝ツーリング(10Apr)



1768




さて、今日は五時ごろから起き出して、七時前にツーリングへ出発しました。

このくらいの時間なら早朝ツーリングと言ってもいいでしょう。

流石にこのくらいの時間では交通量が極少。

幹線道路も快適にいいペースで走ることができました。

開くまで安全マージンは余計目にとってね。

まぁ、それはさておき、海沿いではおおむね葉桜になりつつある

茨城県北部ですが、山の方へ向かうと

まだまだこれから、といったところ。

あちこちで朝からお花見に繰り出している人がいました。

斯くいう私もとある桜スポットで記念写真を撮ったりしました。

1769

こういうところにも改めて春を感じます。

この時期やたらと桜が注目されているように感じますが、

タンポポだって春の風物詩で身近なものだと思います。

春を探そう。






・・・そこ、人生の春は?なんて無粋なこと聞かないの!








ところで、気温が上がってきたせいなのか、冬場の空気の透き通った感じが

無くなってきたように感じます。

晴れているんだけど空気が薄く曇っているような・・・

デジカメで撮った写真も冬場より発色が悪い気がします。

これからどんどん気温が上がっていって、

私は早朝しかバイクで動けなくなるんだなぁ・・・

まぁ、いいか。

いつものことだし。









で、ツーリングから帰ってみると、クルマの下にネコ様が!

1767

だら~んと野性をどっかに置き忘れてきたような和みっぷり。

こんなところでも春を感じます。

ただこの後、北からの風が強くなってきて、

体感温度は一気に冷えました。

今日はいつもよりあったかくして寝た方がいいかもしれません。







そうそう、この程度でいいんだよ。

普段のものはさ。




















人生イージーモード


1585










さて、職場で人事異動がありました。

この時期ですから、たくさんの方が辞令を交付されるなり、

新生活が始まるなりしていることでしょう。

そんな中、わたくしは念願叶って人事異動となりました。

ある意味では仕事こそ私が病んでいる原因でもあったわけで、

そのこと自体は喜ばしいことです。








ただ、私の場合、人事異動とはいえ、環境がガラッと変わるわけでもなく

また、蓋を開けてみたら大してやっていることも変わっていないこともあり、

あまり心機一転という気がしません。








それでも、これまで気にしていたことを気にしなくてよくなったことも大きいらしく、

かな~り、気楽になりました。

人事異動の内示があってから、表情が変わったと言われたことも何度か。

このブログのメッセージボードの冒頭にもある通り、頭使って考えなきゃならないことも無く、

本当にボケそうです。

さらに、なんとなく気が大きくなっているように感じます。

相変わらず定期的な通院をしており、寝る前に薬を飲んでいますが、

強制休養を言い渡されたときに比べたら雲泥の差です。

根拠のない万能感というか。

加えて何もかもどうでもよくなってきました。

特に頭使って何かやらなくてもなるようになるし、

流石に突如自分がいなくなったら困る仕事はあるでしょうが、

それも絶対ではないし、後任が適当にこなすでしょう。










そうなると、私はこの先、何をやっていこうか。

これまでは得体のしれない「老後」とやらがやたらと気になって、

ひたすら金を貯めることに執心していたが、

その老後すらあるかないか分からぬ。

先の事は先になってみないことには何もかもわからぬ。

そういう考えに行きつくと、相対的に「今」が重要になってくる。

若い衆が異口同音に唱えているあれだ。

刹那的と笑うことなかれ。

私にしてみれば、来るか来ないか分からん未来を気にする方が余程無駄なことだ。

月並みに言えば、明日どうなってもいいように今を後悔しないように生きよう、と

こういうことだろうか。








と、まぁ、別段、崇高なことを書こうとしているわけでもないし、、

いつも通りの軽い文面に戻そう。

そうそう、この「重い」文と「軽い」文はどうちがうのだろうか。

例えるなら明治の文豪の書いた小説は「重い」文であり、

昨今のライトノベルは「軽い」文だろうか。

実際に読み比べてみると、文章の密度なのかなという一応の結論を得た。

同じような文字の羅列が、読む者の想像力によって情景に変わる。

このイメージ(情景)にも挿絵に誘導されたものと文字によって誘導されたものでは

その密度が違うように感じる。

そしてライトノベルはその名の通り読み易い。

読むことに対して負荷をあまり感じないのだ。

大して明治の文豪と言われた小説家の著作を読んでみたりすると、

一節読了後の疲れというか、一服したくなる感覚が半端ない。

両者の優劣について語るつもりはさらさら無い。

活字に触れることは妄想力を鍛えることになることだけは間違っていないと思う。

この先、多くの人が良い本に出合えますように。




























週末ツーリング(20Mar)

さて、これまた約一か月ぶりの週末ツーリングです。

仕事とか何だかんだで乗れずにいたわけですが、

コンデンサーを繋いでいたおかげか、機嫌よくエンジンがかかりました。

新品バッテリーを投入したのが三か月前ですから

流石にまだ弱ってはいないでしょうけど。

1761

で、いつもの大子町方面へ出かけます。

話が変わりますが、バイクはやっぱりいいですね。

乗っている間は余計なこと考えずに集中できます。

いろいろと余計なことを考えがちな私には格好のリフレッシュタイムです。

とはいえ、ここ数か月仕事で頭使うことが少なかったので

考えな過ぎて、というか頭使わな過ぎてボケそうだと思っていました。

なんというかこう、バイクを思った通りに走らせるのは

五感を総動員しても難しいものです。

とはいえ、乗ってるうちにそんなことどうでもよくなってきます。

こういう時間を確保することを目的に仕事するのもいいかもしれません。

生活に緩急があるから活きていられるんでしょうね。

全てが単調というかルーティーンになったら、多分それは作業であって

生きているとは言えない気がします。








それはともかく、いつもの大子町の道の駅です。

1760

流石に朝方では人も車も少ないです。

というか、お店の方は開店時間前でした。

とはいえ、物産コーナーでは朝取り野菜を販売しています。

せっかくなので春っぽく「菜の花」と「フキノトウ」を買いました。

今日のツーリングは午前中だけなので、昼食にしようと。







で、いつもの広域農道を通っていたら、梅の花を発見。

1762

いい感じです。

春っぽいですね。

もう少し暖かくなってきたら桜も咲くでしょうか。

今年はどの時期に開花するのやら。









さて、春っぽさは空気の色でも感じます。

1759

いつも休憩する広域農道の途中ですが、

なんとなく、遠くの山が白みがかって見えます。

冬の澄んだ空気の色からちょっと変わったわけです。

冬は冬で好きですけど、こういったところでも季節の移り変わりを感じます。









1763

ところで、このツーリング中にODO メーターが9000㎞を迎えました!

ここまで来るのに結構かかりました。

二年で一万キロくらい乗る気ではいたのですが・・・

まだまだ飽き足らないのでガンガン乗りますよ。

ということでリコっち、今後もよろしく。









で、道の駅で手に入れた春の味覚を天ぷらにしていただきました。

1765

香りが強くていい感じでした。

菜の花はゆでて和え物にしていただきました。

昔はフキノトウはその辺で取ってくるものだったのですが、

今は立派に商品ですね。

なんだかちょっと寂しい気がします。










さて、帰宅してバイクを掃除していたらなんだかフロントフォークの

インナーチューブに曇りのようなものが・・・

毛羽立っているようには見えなかったので、一応メッキ対応のクリーナーで

磨いてみます。

1764

結果、曇りが見事に消えました。

稼働部分なので、かなり気を使って磨きました。

多分これで大丈夫なはず。

部品交換したばっかりだし。

さび止め成分も入ってるし。

磨いている間も手応えは無かったので、深い傷は無かったと思います。








最後に我が家にやってきた珍客を紹介しましょう。

昆虫が苦手な方は見ない方がいいです。












いわゆる蛾です。

まだ羽が柔かったので、羽化したばかりだったのかもしれません。

1766

こうしてみると綺麗なものです。

ひとしきり観察した後元いた庭に放しました。

たくましく生きてほしい。






























週末ツーリング(Feb21)

約一ヶ月ぶりくらいの週末ツーリングに行ってきました。

行き先は常陸太田市の北部。

詳しくはよく分かりません。

昨日の雨とはうってかわっていい天気になりました。

10時くらいまでは微妙な曇り空でしたが、その後は快晴。

1757

どうにもこのごろ週末になると何もやる気にならず

寝ていることが多かったのですが、

今日は朝から出掛けるぞ、と気合を入れて行ってきました。

まぁ、人間なんて現金なもので

調子がいいと動きが軽いんですね。

今日は200kg以上ある車体が軽く感じました。

ある程度疲れてくるとそれなりに重さを感じるわけですが、

総じて快方に向かっていると思います。

たぶん、きっと。









1758

っていうか、これ、本当にどこなんでしょうね?

R349 沿いのナニカなんですが、その昔は集会場か直売所みたいなところだったのか。

一応今もトイレは使えます。








で、その後、バイク屋さんへ行って保険の更新手続きを済ませ、

ついでにタイヤの空気圧調整をしてもらいました。

走った後だったけど。

それはそうと、個人的に気になっていたZ125 の実物がバイク屋さんに

入庫していました。

1758

値札も付いていない入荷したてのホヤホヤなんでしょう。

果たしてこの先、どんなオーナーの元へ嫁に行くのやら?

メーカーに勤めていた経験上、ファーストロット、

しかも東南アジア生産ということで二の足を踏んでいるわけですが、

なんだか眺めているとそんなことどうでもよくなってきます。

店員さんに断って跨らせてもらったところ、

主観ではしっくりきました。

傍から見たらサーカスの熊かもしれません。

それはともかく、少々物欲が鎌首をもたげてきています。

しかしなぁ・・・セカンドバイクには憧れるけど、

リコちゃんも最高なんだよなぁ・・・

小さいバイクをセカンドに買うと、大きいほうにはめったに乗らなくなるという

ジンクスを聞いたことがあります。

確かに、ちょっとそこまで、程度であれば丁度いい。

そこまで気構えなくても軽~く乗れる。

試しに持ち上げてみたら結構いけた。

う~ん、難しい。

お店に中古車でKSRⅡもあったし、原二、いいなぁ・・・

そのうち買うんじゃないかと思います。

2stがいいか、最新型が良いか。

ある意味贅沢な悩みです。

と、久しぶりにバイク三昧な一日となりました。















保険のつもりで

無事、定期点検から帰ってきたリコっちですが、

点検の際、バッテリーが弱っていたため交換となりました。

1756

新しいバッテリーに換装して元気いっぱいにエンジンがかかります。

さすがFI !

と、ここで先代YZF-R6 やGPX で使っていた「某オークション」で手に入れた

コンデンサーのことを思い出しました。

例の筒をつなげていた間はバッテリーが長持ちしていた気がします。

YZF-R6 のときは同じバッテリーで二回車検を通したはず。

で、早速注文。

ちょうど点検上がりの翌日に届きました。

決済方法が簡略化されたことで、以前ほど取引に時間がかからなくなりましたね。

使う側にとっては都合がいいです。

で、早速取り付けをと思ったら翌日は暴風と雪交じりの雨で断念。

今日になってようやく作業開始。

まずは使うことの無いタンデムシートを外します。

そしてメインのシートを外します。

ここまではネジ二本を外すだけ。

1749

リアシート下に見える袋はETC車載機のための緩衝材も兼ねています。

100円ショップで手に入れました。

で、バッテリーの端子にアクセスするためには、

バッテリーを囲っているフレームを取り外す必要があります。

ところが、これが曲者だった。

シートフレームに固定しているネジ四本とビスを外せば取れると思っていたら

写真の銀色のプレートを固定しているネジの頭のせいで外れない。

結局、タンクカバーを固定しているネジ二本とプレートの二本との

合計八本のネジを外さなければなりませんでした。

ついでに知恵の輪の要領で、取り出しに結構コツが要るという・・・

マイナス端子だけなら簡単だったのですけどねぇ。

それはそうと、苦労の甲斐あって無事に取り外し完了。

1750

ちなみに、09~のクロスプレーン初期型とも違うようです。

TCS が付いた型からかな?

事前に情報を見ていたのは09モデルだったので、最初は!?状態でした。

2012~14のYZF-R1 で共通だったかな。

あとは特殊な紙だろうか?バッテリーカバーを外せば両方の端子にアクセスできます。

1748   1752

ところで、カバーを開けたところで雪がちらついてきたのでいったん作業を中断しました。

10分ほどで晴れてきたのですが、電気系に手を出している時に

雨や雪になると怖くなります。

屋根のある庭で作業をしていますが、

雪だと吹き込んでくるのでなおさら。










定期点検の際に交換したのでBOSCH製のバッテリーになっています。

銘柄にこだわりは無いので「なんとなく」です。

このクラスのバッテリーで信頼と実績のあるメーカーはどこなんでしょう。

ネットの話題では中華バッテリーでも問題ないとか、国産じゃなきゃダメとか

いろいろ情報を見かけましたが、

情報だけ見てもやっぱり自分で試してみないと分からない。

と、いうことで、例のコンデンサーをバッテリーに接続します。

1751   1754

まずはマイナス端子を外して、プラス端子にコンデンサの赤いコードをつなぎます。

次に黒いコードをマイナス端子に接続して、おしまい。

マイナス端子につなぐ時にちょっとだけ火花が出ますが、

ヒューズが飛ばなければ問題なし。

通電した証拠です。

で、念のためにこの状態のままエンジンを始動してみます。

1755

無事、エンジンがかかりました。

心なしかセルが力強く回った気がします。

アイドリングも安定しており、吹け上がりも軽い気がします。

問題ないようです。

出品者によると、このコンデンサは大体3~5年が寿命とのこと。

以前使っていたものも同じでしたので、来年の冬くらいは乗り切ってくれるといいな。

まぁ、バッテリーが弱る暇が無いほど乗り回すのがいいのは分かっています。









ちなみに、コンデンサ本体はシートカウルの端っこに上手いこと入りました。

1753

特に固定はしていませんが、この状態で本体が動いたりもしないので大丈夫でしょう。

余談ですが、バッテリー端子を外すとTRIP などがリセットされると聞いていたのですが、

今回の作業ではリセットされていませんでした。

マイナス端子は外しましたが、プラス端子はネジだけ外しました。

そのせいでしょうか。

ただ、時計はバッテリーをいじる前からずれていたのでこの機に直します。












早く暇な部署に異動してバイクライフを満喫したいです。

来年度異動がなかったら辞めてやる・・・

・・・何年同じこと書いてるんだろう?