保険のつもりで | 東海林 順の一人旅

保険のつもりで

無事、定期点検から帰ってきたリコっちですが、

点検の際、バッテリーが弱っていたため交換となりました。

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新しいバッテリーに換装して元気いっぱいにエンジンがかかります。

さすがFI !

と、ここで先代YZF-R6 やGPX で使っていた「某オークション」で手に入れた

コンデンサーのことを思い出しました。

例の筒をつなげていた間はバッテリーが長持ちしていた気がします。

YZF-R6 のときは同じバッテリーで二回車検を通したはず。

で、早速注文。

ちょうど点検上がりの翌日に届きました。

決済方法が簡略化されたことで、以前ほど取引に時間がかからなくなりましたね。

使う側にとっては都合がいいです。

で、早速取り付けをと思ったら翌日は暴風と雪交じりの雨で断念。

今日になってようやく作業開始。

まずは使うことの無いタンデムシートを外します。

そしてメインのシートを外します。

ここまではネジ二本を外すだけ。

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リアシート下に見える袋はETC車載機のための緩衝材も兼ねています。

100円ショップで手に入れました。

で、バッテリーの端子にアクセスするためには、

バッテリーを囲っているフレームを取り外す必要があります。

ところが、これが曲者だった。

シートフレームに固定しているネジ四本とビスを外せば取れると思っていたら

写真の銀色のプレートを固定しているネジの頭のせいで外れない。

結局、タンクカバーを固定しているネジ二本とプレートの二本との

合計八本のネジを外さなければなりませんでした。

ついでに知恵の輪の要領で、取り出しに結構コツが要るという・・・

マイナス端子だけなら簡単だったのですけどねぇ。

それはそうと、苦労の甲斐あって無事に取り外し完了。

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ちなみに、09~のクロスプレーン初期型とも違うようです。

TCS が付いた型からかな?

事前に情報を見ていたのは09モデルだったので、最初は!?状態でした。

2012~14のYZF-R1 で共通だったかな。

あとは特殊な紙だろうか?バッテリーカバーを外せば両方の端子にアクセスできます。

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ところで、カバーを開けたところで雪がちらついてきたのでいったん作業を中断しました。

10分ほどで晴れてきたのですが、電気系に手を出している時に

雨や雪になると怖くなります。

屋根のある庭で作業をしていますが、

雪だと吹き込んでくるのでなおさら。










定期点検の際に交換したのでBOSCH製のバッテリーになっています。

銘柄にこだわりは無いので「なんとなく」です。

このクラスのバッテリーで信頼と実績のあるメーカーはどこなんでしょう。

ネットの話題では中華バッテリーでも問題ないとか、国産じゃなきゃダメとか

いろいろ情報を見かけましたが、

情報だけ見てもやっぱり自分で試してみないと分からない。

と、いうことで、例のコンデンサーをバッテリーに接続します。

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まずはマイナス端子を外して、プラス端子にコンデンサの赤いコードをつなぎます。

次に黒いコードをマイナス端子に接続して、おしまい。

マイナス端子につなぐ時にちょっとだけ火花が出ますが、

ヒューズが飛ばなければ問題なし。

通電した証拠です。

で、念のためにこの状態のままエンジンを始動してみます。

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無事、エンジンがかかりました。

心なしかセルが力強く回った気がします。

アイドリングも安定しており、吹け上がりも軽い気がします。

問題ないようです。

出品者によると、このコンデンサは大体3~5年が寿命とのこと。

以前使っていたものも同じでしたので、来年の冬くらいは乗り切ってくれるといいな。

まぁ、バッテリーが弱る暇が無いほど乗り回すのがいいのは分かっています。









ちなみに、コンデンサ本体はシートカウルの端っこに上手いこと入りました。

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特に固定はしていませんが、この状態で本体が動いたりもしないので大丈夫でしょう。

余談ですが、バッテリー端子を外すとTRIP などがリセットされると聞いていたのですが、

今回の作業ではリセットされていませんでした。

マイナス端子は外しましたが、プラス端子はネジだけ外しました。

そのせいでしょうか。

ただ、時計はバッテリーをいじる前からずれていたのでこの機に直します。












早く暇な部署に異動してバイクライフを満喫したいです。

来年度異動がなかったら辞めてやる・・・

・・・何年同じこと書いてるんだろう?