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ほんのにちようび

心に残った本のあらすじと感想をつづります。

(時に映画、マンガ、音楽などについても)

町田 康
告白
中央公論新社 ★★☆

ジェンキンスさんの本ではありません。念のため。


[あらすじ]

河内音頭のスタンダードナンバーである「河内十人斬り」を小説化、だそうだ。どこかまわりと「ずれ」を感じながら成長した城戸熊太郎が、やがて十人もの人々を惨殺し自害するまでの過程を描いた話。


私は基本的に陰惨な話は読まないのだけれど、この本は傑作だ、という評価をいやというほど見聞きしたので、つい誘惑に抗えずに読んでしまいました。時代小説にカタカナ語がばんばん出てきたり、3人称の文章にいきなり「あかんではないか。」と作者のせりふが乱入したり。完全にフリースタイルな町田康。


とはいえ、筋自体はオーソドックス。世間とずれたまま周囲の理解を得られない熊太郎に、次から次へと襲い掛かる災難。そんな中に突如訪れたつかの間の幸せ。そして・・・転落。


自分の思いが、100%すべて相手に伝わることは、たぶんない。相手の考えていることも、決して100%はわからない。でも、自意識が肥大してくると、「気持ちとことばの差異」とか「自分と相手との差異」とかに苛まれはじめる。そういうサンプルは現代の小説を読むとどこにでも転がっているけれど、熊太郎の時代にそういう自分に踊らされてしまったら、さぞきついんだろうなあ。


人生の大半を農家(つまり田舎)で過ごしたうちのおばあちゃんなんかの話を聞いていると、農村などの閉鎖的なコミュニティがいかに規格外の考え方を排除してきたかというのが伝わってくるので、余計にそう思う。


ちなみに、町田マジックにより読後に「くほほ」ということばを使いたくなる確率が高い模様。くほほ。



BGM:Num-Heavymetallic/NUMBER GIRL

司馬 遼太郎
司馬遼太郎が考えたこと〈1〉エッセイ1953.10~1961.10
新潮社 ★★★

司馬遼太郎のこんなエッセイ集を発見。驚くことに、15巻まで出ているらしい。司馬遼太郎はエッセイはいまいちという勝手な思い込み(どこで植えつけられたのだろう?)があったので、とりあえずおずおずと1巻だけ手にとってみた。


司馬遼太郎がまだ「福田定一」だったころのエッセイからはじまり、徴兵されたときの話や職場でのできごとなど、小説ではわからなかった素の司馬遼太郎が見えてくる。もちろん歴史のこぼれ話なんかもある。


面白そうなのだけ拾い読みしていったのだけど、途中でわくわくする話があった。司馬氏の同僚に出雲出身の方がいて、聞けばその人は、神武天皇の時代から出雲大社の神官をつとめる家の生まれであり、一族の「カタリベ(語り部)」なのだという。語り部といえば、「古事記」を口述した稗田阿礼と同じく、聞き語りによって歴史を後世に伝える人。そんな人が、ケータイがおさいふになる現代に存在しているなんて! そして、その伝承の中には、史実に記されていない重要な事柄があるというのだ。知りたい!


出雲というのはちょっと特殊な土地らしく、語り部のほかにも、神武天皇の時代に制定された国造(くにのみやつこ)という役職がいまだに残っていて(!)、お正月になると県知事と一緒に新聞にあいさつ文を出すとか・・・。ビバ出雲。


出雲話以外にも、大阪と神戸の土地柄の違い、尾張人と三河人の気質の違いなど、均一化しつつある今の日本ではもはや滅びかけている地方性が生き生きと描かれていて面白かった。

2巻からも引き続き読んでみる予定。


BGM:風に乗る船/Salyu



築山 節
若年性健忘症を治す
講談社

読書日記につける類の本じゃないのだけど・・・ちょっと前の『R25』に若年性健忘症チェックテストが載っていて、気になったので読んでみたのがこの本。この本を読んだら、どうやら仮に若年性健忘症だったとしても治るということがわかったので、すっかり安心してしばらく忘れていた。


そしたら最近、上司から「こんなチェックリストを発見」というメールとともに若年性健忘症チェックリストが送られてきた。いやはや再びご対面。リストは以下の通り。


<若年性健忘症自己チェックリスト>


□筋道を立てて考えるのが苦手になっている

□電車やバスの優先席に気にせず座る

□1つのことに集中しがちで仕事が偏ってしまう
□テレビやラジオにわからない言葉がたくさん出てくる
□「あれ」「それ」などの代名詞をよく使う
□漫画と週刊誌以外の本をほとんど読まない
□問題解決はマニュアル通りにしかできない
□地図を見ても道に迷うことがある
□世の中の出来事・流行に無関心
□予定や計画を立てるのが面倒
□情報を勘違いすることが多い
□同僚や友人と会話が続かない
□待ち合わせ時間によく遅れる

□電話の内容を正確に聞き取れないことがある
□言いたい言葉が出てこない
□他人と一緒にいると疲れる
□アイデアが浮かばない
□人の意見を聞かない
□大きな声が出ない
□状況判断が苦手だ


合計5個以内なら正常、6~9個ならやや注意、10個以上なら病院での受診をすすめるとのこと。

うーん、余裕で10個以上あるなあ。とりあえずもう一度読み返してみようかな。



猫:本を読んだにもかかわらず、「どうしたら治るのか」という部分を一切覚えていないところからして、かなり健忘症の疑いが強いんじゃありませんの。




BGM:nano/Spangle Call Lilli Line



bungei


「インストール」の綿矢りさ、「野ブタ。をプロデュース」の白石玄などを生み出した文藝賞の42回受賞者が発表された。今回の受賞者は史上最年少の15歳らしい、ということで読んでみました。


受賞作は以下の2つ。 「窓の灯」青山七恵/「平成マシンガンズ」三並夏←こっちが15歳



窓の灯」では、主人公であるまりもは、向かいのアパートに住む男の子が気になって窓からこっそり覗き見したり、隣の“姉さん”の奔放な生活に聞き耳を立てたりしている。“姉さん”と同じ(キャバクラの)お店につとめているまりもは、向かいの男の子を気にしつつも、少しずつ“姉さん”の男性関係に巻き込まれていって・・・と続いていく。


“姉さん”と呼ばれるまりもの同僚の魅力がこの作品の鍵だと思うのだけれど、それが全く伝わってこなかったし、夜の世界のリアリティも感じられなかったので、私の中ではあまり話のイメージが広がらなかった。

選評者いはく、「映像的美しさを感じさせる」(田中康夫)「小説の温度(中略)、湿度や熱気が最後までとぎれずに続いている」(角田光代)ところが高評価につながったとのこと。



一方、「平成マシンガンズ」の主人公は中学生の女の子。母と別居した後に父親が連れ込んだ女が、我が物顔で歩き回る家庭、友達グループのなかで主人公が課せられた役割をそつなく演じて過ごす学校生活。しかし、1つの歯車がずれたのをきっかけに、彼女の生活が足元から崩れていく。


「窓の灯」とは対照的に、現役中学生である彼女が描く学生生活には圧倒的なリアリティがある。選評者が「大人を書くのは無理がある」(斉藤美奈子)と書いていた通り、登場する大人たちの顔はどこかのっぺらぼうだけど、主人公の女の子の鼓動は読み手まで聞こえてきそうなほどに作品の中で脈打っている。一番驚いたのは文章。たたみかけるようなテンポが作品の雰囲気によく合っていて、書き出しから一気に引き込まれた。


喧嘩と仲直りの羅列が句点も読点もなくノンストップでただつらつらと続いていくような、そういうお付き合いだった。全部なかったことみたいにぱっと元に戻れるときもあれば言葉の上で仲直りしただけでいつまでもわだかまりや大きなしこりを長く引きずることもあったし、あたしたちの関係には区切りや整頓がなくて本当にただ本能だけの生きものになって楽しいことだけ追いかけてがむしゃらになっていた


「蹴りたい背中」(綿矢りさ)の、「さびしさは鳴る」っていう書き出しと同じぐらい印象的。15歳っていうのを知らずに読んでみたかったなあ。そうしたら今と同じぐらいの驚きを感じただろうか。



BGM:Because of the night/Patti Smith




読書の秋も深まってきました。ということで最近読んだ本たち。



・ユージニア/恩田陸 ★★☆ 

 かつて解決をみたはずの大量殺人事件が、時を経て再び掘り起こされる・・・。途中までは面白かったのだけど、終わり方がすっきりしない。「あんなに評価の高い恩田陸の良さがなぜかわからない」という気持ちに拍車がかかる。



・石狩平野/船山馨 ★★★

 明治~昭和という激動の時代のなかで、自らの人生を切り開いて強靭に生きた、一人の女性を描いた作品。「時代」というものが人生に与える影響の大きさを感じる。ヘビー級の大作を読んだ後の充実感がある。



・君たちに明日はない/垣根涼介 ★★★

 リストラ請負業に携わる真介が、請負先でクビ切りの面接をしたのは41歳のキャリアウーマン。面接後も彼女のことが気になっている真介のもとに、当のキャリアウーマンから電話がかかってきて・・・と始まる話。

サラリーマン小説は日ごろあまり読まないだけに、たまに読むと妙にリアル。ああ、哀愁のサラリーマンの仲間入りか~。軽く読めてほど良く面白い。



・LOVE/古川日出男 ★☆

 ・・・ごめんなさい。正直、後半が私には意味不明です。この人の書いた「アラビアの夜の種族」はすごく好きなんだけどなあ。



・犬はどこだ/米澤穂信 ★★★

 やる気のない新米探偵のところに突然舞い込んできたなぞの多い失踪事件。脇役たちが良い味を出しているので、続編も書いてほしい。ほどよく驚きの展開なんかもあるので、軽めのエンタメ本が読みたいときに良いかも。



・燃える男/A.J.クィネル ★★☆

 人を寄せ付けないところのある初老の元傭兵クリーシィが、知人の紹介により富豪の娘のボディガードとして雇われて・・・という話。ハリウッド映画にありそうだ・・・と思ったら、本当にあるらしい。デンゼル・ワシントン主演。とある事情でボディガードを辞してからの彼の驚くべき行動に引き込まれる。



・ひとりずもう/さくらももこ ★

 「もものかんづめ」のガツンとくる爆笑話はどこへ?と思うような王道思春期エッセイ。このエッセイは笑いを期待して読む種類のものではなかったらしい。



・キッチン・コンフィデンシャル/アンソニー・ボーデイン ★★★

 NYの有名レストランのキッチンを飛び交う粗野で暴力的な会話の数々、どうしようもない駄目オトコぶりなのに奇跡のように美味しいパンを焼く職人や、使いようによって毒にも薬にもなる「諸刃の剣」のスタッフたち・・・。そんな荒々しい男たちをまとめながら一流シェフにのし上がった作者が、鋭い観察眼を持ってつづるキッチンの秘密。本編の後に、作者が日本に来たときのグルメ記録があるのだけど、これがまた意外と面白い。



BGM:コンピュータおばあちゃん  ←昔、給食の時間によくかかっていたこの曲が、坂本龍一アレンジだと知ってちょっと驚く。

野田 知佑
カヌー犬・ガク
小学館 ★★★

椎名誠の盟友である野田知佑が、釣具屋のオヤジから犬をもらい、椎名の息子の岳の名をとってガクと名づける。この本は、その犬ガクと野田の、旅と暮らしのエッセイ。


カヌー犬と言ったって、犬がカヌーを漕いだりするわけではないのだけれど、テントに近づいてきたクマと格闘したり、溺れかけた飼い主を助けることができたりと、なかなか頼りになる。たとえ、何の役にも立たないとしたって、犬と自然の中を旅するというのはとても魅力的だ。


私がこのエッセイを読んで、犬と野田さんのほほえましい関係に惹かれたのか、それとも2人の旅の記録に惹かれたのかはわからないが(おそらく両方)、今の自分の生活に失ってしまった人間本来の力強さがあふれていて、ぐいぐいと引き込まれた。



 ユーコン川を下る時、ぼくは自分の持っている力、能力を100パーセント使って生きる。全力を上げて生活する。それに比べると都市の中ではその十分の一も力を出していない。

 それ程、文明生活の中での生活は安易、便利にできているのだ。

 完全燃焼、全力投球の生活をするとその代償として独立心、自己への信頼を手にする。

 「俺は今、全く自分を信頼している」

 という心境は現代ではもっとも手に入り難いものの一つだろう。



最近飼い猫が倒れた(その後復活したけど)せいか、動物エッセイには今、特に弱いかも。


猫:美人薄命と言いますからね。大事にしていただかないと困りますの。



BGM:カスガイ/チリヌルヲワカ  

村上 春樹
東京奇譚集
新潮社    ★★☆

日常のなかで起こる、ありそうでなさそうな「不思議」がもたらす話を集めた短編集。


読んでいて心地のよい文章はさすが。「不思議」系短編集と言えば、思い浮かぶのは川上弘美や小川洋子などだけれど、この春樹本には川上弘美よりもやや理性が勝っていて、小川洋子よりもやや背筋の薄ら寒い感じが和らいだ雰囲気がある。不思議度の度合いでいくと、この本は上の2つよりやや入門寄り(?)。


この短編集に入っている5編のうち、1,2,4番目はわりと良かった。

ちなみに1番目の「偶然の恋人」という短編のあらすじを紹介。ピアノの調律師をしているゲイの青年が、カフェで本を読んでいると、偶然にもまったく同じ本を読んでいた女性から声をかけられた。それがきっかけで、その女性と翌週も会うことになったのだが、話しているうちに彼は、彼女と、長い間疎遠になっている自分の姉との小さな共通点を発見する。彼女は自分の身に降りかかったひとつの深刻な出来事について語り始め、その話を聞き終えた後、彼は10年ぶりに姉に連絡を取ることを決めて・・・、という話。



BGM:Set Me/Spangle Call Lilli Line ←最近のイチオシ。

森 絵都
永遠の出口
集英社 ★★★

[あらすじ]

一般的な家庭で、ごく普通の友達に囲まれて育った紀子。しかし、そんな紀子の周りにも、少しずつ変化が起きていって・・・。10歳から18歳までの成長をゆるやかに追った作品。


少年少女が主人公の話(ヤングアダルトとか、ビルドゥングスロマンとか呼ばれるあたり)が大好きな私にとって、そのジャンルで高い評価を得ているのになぜか良さがわからない2大巨頭が“森絵都”と、“恩田陸”だった。しかし、この作品を読んで、森絵都のすごさを実感。


私は、〈永遠〉という響きにめっぽう弱い子供だった。


もう、このつかみからやられた。主人公の紀子の姉は、ことあるごとに「紀ちゃんがいない間に私たち○○を見たんだよ。でも紀ちゃんはあれを永遠に見ることができないんだね、あんなに素敵だったのに」などといって、優越感を募らせるタイプ。そして、紀子はそれに見事なまでにひっかかって悔しがる。


思い返すと、確かに小学生の私たちにとって、世界はあらゆる可能性に満ちていたのではなかったか。ゲームに負けて半泣きになって怒ったり(私だけ?)、分もわきまえずコンクールに出場してみたり、親友を独占しようとしてみたり、充満したエネルギーをいたるところにぶつけて、「不可能」というものの存在を意識することはあまりなかった。森絵都も書いている通り、今は「この世が取り返しのつかないものやこぼれ落ちたものばかりで溢れている」ことを知っているし、あきらめることに対してずいぶん素直になった。


この話には、特別な出来事は出てこないけれど、かつて誰も(特に女子)が経験したような感情や、日常の小さな経験を見事なまでにすくいとっていて、ノスタルジックな気分になる。


仲のいい友達を呼んで自宅で開くお誕生日会、担任教師のひいき、片思い、いつまでも帰りたくなかった夕方、切り過ぎた前髪、友達のおせっかい、不良へのあこがれ、家族内の不協和音、初めてのアルバイト、マンガみたいにならないぶかっこうな恋愛、卒業、再会、エトセトラ、エトセトラ・・・。



BGM:Happyend/Ryuichi Sakamoto

H・F・セイント, 高見 浩
透明人間の告白
新潮社 ★★★

[あらすじ]

ウォール街の証券アナリストであるニックは、ある研究施設へ取材に訪れた際に事故に巻き込まれ、その影響で透明人間になってしまう。そこへ事故の調査に来た政府情報機関によって、ニックはその存在を知られることになり、彼らに追われる身となった・・・。


「本の雑誌」が選ぶ、この30年のベスト1作品がこの本。訳が読みやすいのか、構成が見事なのか、つっかえることなくすいすいと読んでいける。


この本が出版された1980年代後半においては、透明人間という存在はさぞかしセンセーショナルだっただろう。現代の私たちにとってはもはや目新しい存在ではないけれど、そのかわり、突然透明人間になってしまった主人公の行動と心理描写が驚くほどリアル。


私にとっての透明人間鑑賞経験は、ケビン・ベーコン主演の“Hollow man”という映画を(なぜかうっかり)観たことぐらいなので、あれに比べると格段に面白かった。透明人間なのに、少しずつ政府情報機関に追い詰められていくところなんか、ハラハラしながら読み進んだ。そして、なによりこの主人公のニック、透明人間なのに(と言ったら透明人間に失礼?)普通の人間と恋に落ちるのである!

その顛末は読んでのお楽しみ。



BGM:Invisible man/Mondo Grosso

honnnozassi


先月号になってしまうのだけれど、「本の雑誌」でこの30年間のベスト30冊を選ぶ、という特集が組まれていた。「本の雑誌」だけあって、少しかたよったセレクトになっていたけど面白かった。1位の「透明人間の告白」は今、上巻を読み終わったところ。今のところすいすい読み進んでいる。


この間神保町の三省堂に行ったら、この企画とのコラボで「書評家によるこの30年のベスト30冊」という企画をやっていて、それがとても興味深かった。こういうのをぜひどんどんやって欲しい。

ちなみに、選ばれていた書評家は池上冬樹/大森望(SF限定)/北上次郎/豊崎由美(海外文学)/三橋暁(翻訳ミステリ)。


トヨザキさんは「小説の技巧に驚く海外文学」のベスト30を選出。ただでさえ海外ものが苦手な私にはかなり敷居の高いセレクト。唯一読んだことのある作家であるイタロ・カルヴィーノの「冬の夜ひとりの旅人が」あたりに挑戦してみようかな。


一番読みやすそうなセレクトをしていたのは、やっぱり北上次郎。私が読んだことがあるものもいくつかあった。主なものを挙げると、

「消えた少年たち/オーソン・スコット・カード」

「いまひとたびの/志水辰夫」「雷電本紀/飯嶋和一」

「第三の時効/横山秀夫」

「リプレイ/ケン・グリムウッド」

「ジャンプ/佐藤正午」

「マルドルック・スクランブル/沖方丁(←沖はにすいへん)」

「永遠の出口/森絵都」

「蒼穹の昴/浅田次郎」

「流星ワゴン/重松清」など。

「流星ワゴン」は本の雑誌のベスト30を含め、3人が選んでいた。

 


BGM:赤い電車/くるり ←やっとCMが見れた!