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今回のお話は、私が結婚したばかりの頃に起きた出来事です。
 
 
表向きは『セレブな若奥様』
でもその実態は『ただで使える家政婦』だった私は
朝早くから夜中過ぎまで家事に追われる日々を送っていました。
 
 
ところがそんなある日のこと・・・
 
 
 
アキさんっ!
ちょっと来てちょうだいっ!
 
 
 
 
下の階から姑のけたたましい怒号が聞こえてきます。
 
 
 
え~~?今度はナニ?
アタシなんかしたっけ??
何も身に覚えないんだけどなぁ~?
 
 
と思いつつ、1階のリビングに行ってみると
ワナワナと体を震わせて怒っている姑。
 
 
 
何でしょうか
 
 
何でしょうかじゃないわよ!アナタ!
何てことしてくれたの!
 
 
はい?
 
 
さっきHさんがウチに来て散々文句言われたわ!
全部アナタのせいなんですからね!
 
 
 
Hさんというのはすぐ近所に住んでいる大地主さんで
元夫の家族とは長年親しくお付き合いしている人なんですが
この時点で私はまだHさんと会ったことも話したこともなかったので
Hさんに文句を言われる覚えなど全くありません。
 
 
 
私のせいでHさんに文句言われたって何ですか?
私Hさんに失礼なことなんか何もしていませんが?
 
と言ってみたところ、
姑から信じられない言葉が飛び出してきたんです。
 
 
 
 
失礼なことなんか何もしていないですって!?
じゃ今すぐ2階のベランダに行って
干してある洗濯物を見てごらんなさい!
 
 
 
は?洗濯物??
 
 
 
 
アナタが干した洗濯物が全部Hさんちに背を向けているのよ!
 
 
 
 
「ウチに対して失礼だ。お宅のお嫁さんは常識がない」って散々文句言われたわ!
 
 
 
 
 
よくも私に恥をかかせてくれたわね!
 
 
 
 
 
洗濯物って干しやすいように干したり
乾きやすいように干すのが常識だと思ってたけど
どうやらここでは世間一般の常識は非常識になるようです(笑)
 
 
「おいおい今って一体何時代なんだよ」と
苦笑するしかありませんでした(笑)
 
 
 
 
 
Hさんのお宅は江戸時代から続いている名家で
元々武家だったらしいので、その頃の習慣というか
当時の常識というか、とにかく何でもかんでも
自分が気に入らないと「この無礼者めが」と
相手を罵倒する風習が色濃く残っているんでしょうね。
 
 
でもそれをおかしいと思わず
「とんだ恥をかかされた」と私を非難する姑も
結局同じタイプの人間だということです。
 
 
そりゃ仲いいはずだよね。
 
だって同じ穴のムジナなんだもん(笑)
 
 
 
あなたの知らない世界がここに(笑)
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