２０キロも痩せたのに誰にも気づいてもらえない理由

激太りして「リトル彦摩呂」そっくりになっていた元DA PAMPのYUKINARIさんが

RIZAPで5ヶ月間のボディメイクに臨み減量に成功した

という記事をつい先日アップしたのですが・・・・

今度は本家本元のお話です。

「キッチンファイトザ・ワールド」にゲスト審査員として登場した彦摩呂さん。

取材陣に「実は20キロもやせたんです」とアピール。

「ほら！見て見てコレ」と言わんばかりの猛アピールをするも周りは失笑＆苦笑。

マズイ雰囲気を察したのか、

「でも誰にも気づかれなかった」と言って笑いを取っていましたが

確かにこれでは「どこが？」としか言いようがない気がします。

そこで注目したのは彦摩呂さんのコメント。

筋トレは得意じゃないからRIZAPはやらないで

漢方をのんで135キロから115キロまで落とした

やはり「20キロも落としたのに誰にも気づかれない原因」はダイエットの仕方にあったようです。

「ダイエットする」「痩せる」というのは体重さえ落とせばいいんじゃないんですよ。

筋肉をつけて体脂肪を落として初めて「ダイエットに成功した」「痩せられた」ということになるんです。

でも「筋トレ(運動)が苦手だから筋トレ(運動)はしないで漢方薬を飲んで痩せる」というようなことをした場合、
体重は減ることがあっても筋肉がつくことは絶対にありませんので、しまりのないブヨブヨした痩せ方をしてしまいます。

だから20キロ減っても誰からも「痩せた」と気づいてもらえないわけです。

こちらの2人の女性の画像をご覧になってみてください。
どちらも体重60kgなんですが見た目のスリム感が全く違います。

そしてこちらは同一人物の画像ですが体重は全部60kg

何でこういう事が起こるか？というと、
それは「筋トレ(無酸素運動)をしたかしないか」の差です。

筋トレを行えば体に筋肉がつきます。
筋肉は脂肪と比べ重いので同じグラム数でも容量が全く違います。

だからこそ、同じ体重でも筋肉が多くて脂肪が少ない人はスリムに見え
筋肉が少なくて脂肪が多い人はおデブに見えてしまうわけです。

「運動が嫌いだから運動しないで食事制限だけで痩せる」とか
「筋トレみたいなキツイ運動は苦手だからウォーキングのようなラクな運動だけで痩せる」とか
「運動も食事制限もしたくないから痩せ薬を飲んで痩せる」とか
そういうことをすれば、カッコイイ体にも美しい体にもなるわけがないということです。