あじさい1
ご近所に豆腐料理の専門店がありまして、
今日の画像はそのお店の塀沿いに植えられたアジサイです。
もう、お花が終わりつつある感じ。
7月に入ったとたん、こんなふうに枯れはじめるもんでしたっけ?
いつもより早くないか~。

あじさい2
ブルー系とピンク系のほか、
下のガクアジサイ系のお花の3種類の混植。
いっせいに咲くと
背景の味気ないコンクリートの塀すら
かっこえく見えます。

あじさい3
今年は木に元気がない気がするな~。
お友達であるlunedi777さんのブログ日々の雑記帳  には、
「あぢさい寺」として知られる鎌倉の長谷山 本土寺の記事が。
lunedi777さんは「盛りを過ぎていた」と書かれていますが、
ウチの近所のあじさいより
何倍もぱりっと生き生き見えるです(レタスじゃないか…笑)。

そういえば今年、お豆腐屋さんのスタッフが
水やりしてるの見てないかも~。
元気がないのは水不足が原因なのかなぁ。


デコ1
昨日、紹介した「Interior Decoration(インテリア・デコレーション)Vol.2 」のシリーズには、第3弾であるVol.3もありまして、若き日の私も編集に参加しております。ひさしぶりにページをめくってみたところ、好きなものがほとんど変わってないことを確認。進歩がないんだか、あるんだか、ナゾな自分です(笑)。

たとえば上の画像は、真ん中に置かれたピンクのラタンの椅子が目を引くショット(p60-61)。椅子と画面右側のイーゼルに置かれた絵は、少しはずした感じの補色関係にありますね。色のバランスが絶妙です。籘やパインなどのナチュラルな素材感と相まって甘く穏やかな雰囲気が生まれてます。

絵の作者であるお部屋の住人は、某アパレル企業を長年経営されている方。ファッション関係のお仕事をされている方って、インテリアに凝っていらっしゃる場合が少なくないんです。お洋服とほとんど同じようなムードを追求しているケースもあれば、「え? ええ~っ」というような意外な要素が展開されている時もあり、服と住空間の表現は単純に一直線につながるものではありませんが、とにかくどこへ伺っても刺激的でした。

クリエーターが自分のために整えた空間が私は大好きだったので、取材に出かけるたび
「これぞ眼福なり」と、せいせいと息がつけるようなナイスな気持ちになっておりましたわ。いいでしょ。

デコ2
こちらの画像は、オレンジ色のキンセンカを無造作に生けたコップから、奥の窓に向かって視線を伸ばしたような、さりげないショット(p138-139)。さまざまなテクスチュアの白い布が、繭の中に入り込んだような、しんとしたぬくもり感を作っているのが分かるといいんですが。いつ見ても、ほっとする1枚です。実はこのキンセンカの写真が、インテリア専門誌「DREAM 」の編集部に入るきっかけになったんです。

20代前半のある日、東京・四谷のとある大型スーパーの書籍売り場に入った私(前の会社を辞めて無職だった)は、なんとな~く手に取った、薄っぺらい雑誌の写真に目が釘付け。「なんか見たことがない雰囲気だぞ~。これは何??」と、雑誌名や編集部の住所を記憶することになりました。

ほどなくして新聞の求人欄に、その時の雑誌が編集者を募集しているのを発見。未経験だったのですが、上の写真を見たときの驚きと共感をもって編集部に出かけ、ラッキーなことに勤務することになったんです。ジンセー、何があるか分からないですね。おもしろいです。私はシンクロニシティ(共時性)みたいなことにあまりたまげないタチなんですが、トシを食った今なら分かります(笑)、そう頻繁にこんなことは起こらないっていうことが。

閑話休題。ともあれ、この本には私が神様として崇拝する、スタイリスト北村道子さんのインテリアも紹介されています。あまりに美しすぎるので、お見せいたしませぬ。だって、もったいないんだもん~。

デコ3
Interior Decoration(インテリア・デコレーション)Vol.3
サブタイトルは<布使いにライフスタイルが見える>
どりーむ編集局刊 1990年
*数はないらしいのですがこの本もバックナンバー有り。
 ご興味のある方は どりーむ編集局   
 TEL.03-5941-0861  FAX.03-5941-0868
 order@interior-dream.com
 にお問い合わせくださいね。

干草1
しつこく(?)ドライフラワーのある情景を。ドライフラワーを飾った室内=カントリー系っていう、お約束が生きていたのは、いったいいつごろまでなんでしょうね~。私が編集者を始めた80年代の後半くらいは、インテリアの趣味(テイスト)によって、選ばれるお花がけっこう決まってたりしました。

アールデコなら茎のラインが直線的なカラーやユリ。一時、すごく人気のあったサンタフェスタイルは、エアプランツやサボテン。カントリーなら、バラのドライやハーブのブーケ等々ですね。たとえば上の画像は、中央のカップボードの上部にドライのお花がアレンジされてるのが分かるかな。ラフな壁の仕上げや照明器具が今のはやりとは違いますが、カントリーな趣味を徹底したお部屋です。撮影時期は1970年代の後半か80年代前半のはず。

乾草2
こちらはカントリーというよりは、アジアンな匂いがするナチュラル系。黒い螺鈿細工のキャビネットをはじめ、ラタンの家具や中国段通のラグなど、いろんな国のアイテムが色のトーンを合わせて、巧みにコーディネートされてます。撮影時期はおそらく1980年代の前半。それまでのカントリー趣味を抜けだしたドライフラワー(右上の乾燥した枝ものも気になります☆)のアレンジ例として、昔からこのお宅のこの写真、ずっと好きなんです。好きなものって、変わらないものだ(笑)。

かつて、カントリー志向とドライフラワーが結びついていた背景には、<収穫>した植物を保存のために乾かすという、農作業の名残があったと思うんです。今も摘んだり、刈り取ったりしたハーブを、おウチで干す方、けっこう多いのではないでしょうか。まあ、洋の東西を問わず、田舎では昔から普通にやっていたことが、お花を乾燥させるという一種のダイジェスト版のような形に変化して、70年代を特色づける一種のファッションないしはトレンドになったのではないでしょうかねぇ。珍しくもないはずの植物との関わりが、当時かなりの数の人々の暮らしからなくなりつつあった、とも考えられます。

今ふうのお部屋にたくさんのドライの花々が飾られている状況って、ほんとうに興味深いです。いうまでもないけれど、毎日の暮らしの中から、<自然>に近い要素がいっそうなくなった証でしょうね。内田さんに代表される今のドライフラワーのある空間も、広く捉えれば’70年代から続くカントリーの系譜上にあるのかもしれません。コンビニの対極とも呼べそうなカントリー系のノスタルジックな空間が、「いい感じ」の住まいの姿として共感を集めている気がしますわ。誰だって、コンビニの中になんか住みたくないか(笑)。ちょっと考えれば、納得の動きかも~。

デコレーション
どりーむ編集局編「Interior Decoration(インテリア・デコレーション)Vol.2」
どりーむ編集局刊 1984年
今日の画像はともにこの本から。上がp120、下がp126
この編集部に勤務しておりました(;^_^A
追記;編集部に確認したところ、数はないらしいのですがバックナンバー有とのこと。
   ご興味のある方は どりーむ編集局     
   TEL.03-5941-0861  FAX.03-5941-0868
 order@interior-dream.com
   にお問い合わせくださいね。

新しめの本なら、こちらもおすすめ。
どりーむ
どりーむ編集局スタッフ「超’70年代スタイル(トランスセブンティーズ)1964‐1999—日本のインテリアの変遷 」どりーむ編集局(単行本)

デザイナ-3
一条ゆかり「デザイナー 」集英社文庫―コミック版

先だってから妙にドライフラワーが気になって、なんとなく考えていたのですが、私の知る限り過去にドライフラワーを飾ることのが流行ったのは、1970年代だったような。
「セブンティーズか~。なんかいい例がないかな~」
と思っていたら、ふっと頭に浮かんたのが、凝りに凝ったインテリアが描かれている(もちろんファッションも)、一条ゆかりの「デザイナー 」。

こどものころ買った本はぼろぼろなうえ、実家にあるはずなので手元になし。いつものごとくアマゾンで探してみました。前編と後編をいっしょにした文庫本が、集英社文庫にありましたです。本が届いたので、
「ドライフラワーはどこだ~」
と探してみたんですが、どんぴしゃの絵は見つからない。記憶違いだったか(笑)。

デザイナ-1
上の画像は、朱鷺が亜美に用意した大邸宅内の部屋(p158)。ロココ調ですね。ミルクホワイトに金彩を配した色を想像するといいと思います(たぶん)。ベッドの足下に置かれたソファーの右脇に、ドライフラワーらしきものがあります。動線から考えて、蹴飛ばす可能性が全くないとはいえない場所なので、これはドライの花だと思うのですが、生花のような感じもする…。微妙なり。

デザイナ-2
こちらはカメラマンの明の部屋(p174)。樹脂製の家具などが置かれた、未来志向(今ならレトロ・フューチャー)な感じのインテリアです。白と黒を基調にオレンジやパープル等の差し色を使っているかもしれません。で、コマの左下にお花が描かれています。これはドライの可能性が高いと思います(って、マンガだよ・笑)。このふたつの画像の共通点は、花を入れた花器が床に置かれていること。1970年代のドライフラワーの扱いは、大きな色ガラスの瓶などに同じ種類のお花をどさっと入れて床に置くイメージなんですわ~。

ポイントは以下のような感じかな。
1・生花ではなくドライの花を使う
2・お花はバラやカスミソウなどの洋花
3・同じ種類の花をどっさりいける
4・花器として作られた器を使わない
5・床に置く(それまで花を飾る場所ではなかった)

一般的な住まいなら、当時、お花が置かれるのは床の間や玄関の下駄箱の上などでした。伝統的な決まり事がまだ生きていたので、生け花ではほとんどやらないことをあえて実行することで、新鮮さを追っていたのでしょう。カウンターカルチャー(対抗文化)という言葉も、現役だったしね。伝統(生け花)に抗したお花の飾り方が、ドライの花の扱いに端的に現れていたのかもしれませぬ。

*芋蔓本*

ティータイム
一条ゆかり「ティータイム」 (集英社文庫—コミック版)
贅沢1
ドライのあじさいの花のことを書いてたら、そういえば森茉莉のエッセイの中に、自宅に飾ってるドライフラワーを詳述したシーンがあったような…と思い出しました。ごそごそ探してみました。「贅沢貧乏」でしたわ。

贅沢2
本立ての横には、去年の夏の枯れた花が、硝子のミルク入れに差してある。橄欖(オリイヴ)色の萼と茎、黄ばんだ中に胡粉の細い線が浮かび上がっている、小さな薊のような花である。花の色は黄ばんで脆くなったダンテル(レエス)の色であり、萼と茎との色は伊太利の運河の色である。p13

ワタシが持っているハードカバーは、新潮社版を通販のフェリシモが復刊した2000年の8刷。むかーし買った新潮文庫もあったはずなんだけど、見当たりません。どこに行ったかな~。アマゾンで検索してみたら、今、新潮文庫の「贅沢貧乏」はマーケットプレイスの本しかない模様。絶版になったとか?? 新しい本が欲しい場合は、講談社文芸文庫を選ぶといいみたいです。

贅沢3
森茉莉「贅沢貧乏 」(講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)



内田クローゼット
私のクローゼットから my favorite style (e-MOOK)

内田彩仍さんを続けます。今日はファッションものにしてみます~。昨年末に発行された内田彩仍「私のクローゼットから my favorite style」(e-MOOK) 宝島社 は、すごく大ざっぱにいってしまうと、クロ-ゼットの内容を分析し、どういう風にしたら彼女が着ているような洋服が集積されるかを、さまざまな服や小物のディテールをしっかり押さえながら紹介した本。

まず、巻頭の16ページで、ワードローブの基本となっているリネンの服やボーダーのニット、デニムなどをピックアップ。こうしたアイテムにアクセントを加える、かごバッグ、レース小物、アクセ、ソックスなどのアイテムを紹介するのが、3番めのセクションです。

既成の服に、トーションレースやバテンレースをあしらったり、刺繍やステッチで服の印象を変えたりする、「ちょこっと系ハンドメイド」を彼女はまめになさってますね。もちろん、これより手のかかるリメイクや、一からお洋服を作ることもお好きみたいで、内田さんは衣類に本当に手をかけている様子が分かります。後半の40ページ以上が、こうしたハンドメイドの紹介や作り方に割かれており、充実してます。

ワタシもちょこちょこものを作るんですが、誤解を恐れずにいえば、手作りが好きな人のファッションはださいとはいわなくても、「……」なことが少なくない。自分で作ったことに酔ってしまって、色やデザインが他人にどういう印象を与えるかを、客観的に見る目を失ってるケースが多々あると思うんです。

まあ、本人が楽しく満足してれば、それはそれでいいし、何よりだと思うんだけど、多くの人の「素敵~♪」という支持は受けにくいでしょう。内田さんの本がヒットしているのは、今ふうのハンドメイドという言葉でいうのは簡単だけど、作るのは難しいスタイルないしはテイストを、彼女の手作り品がはっきり提示しているからでは。

高度なテクニックがなくても、センスが冴えていれば、いい感じのものが作れることを明かしているともいえそう。ただし、高度なテクニックがなくとも、と書きましたが、たとえばp55で紹介されている25番刺繍糸を使ったブランケットステッチは、すごく丁寧で安定した技術がなければ、こうは仕上がらないと思うです。簡単そうに見えるけど、彼女のクローゼットは決して容易に生まれたものではないと思いますね~。かかった時間と手間を想像しているうち、ワタシは彼女の非凡さに思い至りました。くらくら~。

彼女はお洋服と同じような感覚で、住まい(インテリア)にも手をかけているのではないかと思っていたんですが、この本を読ん(見た?)で、それが確信に近づいた気がします。素材や色といった見た目はもちろん、ハンドメイドのあしらい方やメンテナンス(お掃除などのお手入れ)など、彼女は衣服にかける手をそのまま空間に敷衍しているんだな~。なかなかできることではありません。

*芋蔓本*
内田おしゃれ
内田彩仍さんの私の好きなおしゃれ for Comfortable days (e mook)宝島社
2006年に発行されたファッションもの第一弾。
p37のブランケットステッチ、p81のランニングステッチの仕上がりの素晴らしさ。
内田さんのウェブサイト「A * Garden  
内田
内田 彩仍 「おうちのじかん ―毎日をとっておきの1週間にするために、私がしていること。」(別冊美しい部屋)

当ブログ<本の畑>を放置している間、せっせと専念していたのが編み物。最初に作ったこちらより、いつの間にか編み物ブログ<*dharmaknit*ニット往来 >の記事数が多くなっていて、アクセス数も増加。いつも見ていてくださる方がいらっしゃるようです。ありがたや~。リンクを貼ったら、編み物のブログから「畑」に回ってくださる方も少なくない模様です。さらにありがたや~。で、この画像は編み物のブログを見ていらっしゃる方にはおなじみかも。あじさいとレースのモチーフを写したの図です。

モチーフ
できあがったニットの写真を撮る時、しばしばお花とお一緒に撮るんですが、ドライフラワーを常備(っていうか?)してると便利です。完成したニットを眺めながら、「色やデザインから判断するに、こういう感じのお花が似合うのでは」と考えて、近所のお花屋さん(5軒もあるです) に出かけるものの、願ったムードのものがない場合があるんです。あまり季節外れのことは考えてないつもりなんだけど、なぜかピンとくる花がない…。ワタシの場合は、買い物に行くのが億劫な時も多々あるしな~。怠け者(笑)。

あしさいバッグ
お花が見つからなかった時、使えるのがドライの花なんですね。特にあじさいは重宝で、レースだったらだいたい似合います。ドライのあじさいが、このごろ流行ってるのかな~と気づくきっかけになったのが、内田 彩仍さんのビジュアル本。おやじ系とワタシは呼んでいますが、わりに堅めの媒体に記事を書く仕事ばかりをしていたら、すっかりインテリアのトレンドにうとくなっていて、本屋さんで彼女の本を見た時は、あら~、知らない間にlこんなことが起こっていたのか、と驚きました。


あじさいドイリー
昨年、主婦と生活社から刊行された内田 彩仍 「おうちのじかん」 を含めて、彼女の著書には頻繁にドライのあじさいが出てきます。若い子(自分のトシが…)たちは、モノの質感に特徴のある、こういうテイストの空間を志向してるのか~、と新鮮に感じましたわ。室内に置かれた家具や小物の材質は、木、ブリキ、アルミ、アイアンなど。新品ならかちっとハードな印象を与える素材が、古ぼけることですこし柔らかな雰囲気に変わっている感じ。素材の質感を統一感のあるトーンに整えることを重視しながら、彼女は空間をしつらえているようです。

レースや刺繍といった手仕事や生花を含めた花々は、そこに軽くて甘いムードをプラスする大事な脇役。特にドライフラワーは、水分が抜けることで生花より印象が軽くなるので、内田さんの住まいに欠かせないアイテムになっているのでしょう。あと、乾燥するのにかかった時間も見逃せないかな。花の表情が古びることで、軽さの中にも少し重いニュアンスが加わわっています。<軽くて古びている>という軽重の微妙なさじ加減が、彼女の好み(=トーン)のポイントになってる気がしますねえ。

あじさいを飾る際、内田さんは

アジサイやバラなど、茎が枝のように硬い花は、水を吸い上げやすくするために湯揚げをする。p18

とひと手間かける様子を書かれています。ミョウバンを擦り込んだりする時もあるようですね。ずぼらなワタシは、茎をカッターなどで十字に切って水揚げにちょっと気を配るだけ(笑)。飾っているうちに自然にドライになるので、あとはそのまんま活用。そこそこきれいに仕上がるので、まあ、いいかなと思ってます。

*芋蔓本*

内田2
内田彩仍さんのちょっとだけおめかし。私の暮らし—Dear,sweet home (私のカントリー別冊)
2005年暮れに刊行された2作目。併読すると2年の間の変化が感じられて興味深かったです。
あじさい1
長らくこのブログを放置していたので、使っていない約1年の間に使用法がいろいろ変わり、「??」なことが多いです。一番不可解なのは、上のメッセージにも書いたアマゾンのリンク。

以前は<記事を書く>画面の上部にアマゾンマークのボタンがあり、それを押すと検索画面が出てくる仕組みでした。今はドルのマークのボタンを押すんですね(これが分からず戸惑いました(T_T)。「刑事ジョン・ブック」を探した時は、複数の会社の検索結果がたんまり表示されて、どうしたらいいのか分からず(・∀・)。

左上からひとつずつチェックしてアマゾンのものらしいデータの中から、好きな絵のDVDを表示したつもりだったんですが、今度はリンクがうまくいきません。<記事を書く>画面では不都合がないように見えたものの、アップ後、ブログの画面で画像と文字をクリックするテストをしたら<Failed>と表示されるんです。
「君の要求はわけが分からないっす」
といわれてるようなんけど、なんでだろう。はて。

アマゾンに画像がない時だけ本の写真を撮ろうと思ってましたが、こうもうまくいかないと考えもの…。自分で撮影して、ひとつずつタグを使ってリンクするのがいいのでしょうか。めんどうだぞ~(笑)。ちなみにぐるりと枠がついている写真は、基本的にワタシが撮ったり加工したものなので、クリックしてもアマゾンへ飛びません。あしからず。とりあえずサイドバーの左上の方にサーチボックスを置きました。付随情報が欲しい場合はこれで探せます。

1・書き方が悪いとか
 (社名と本の価格を削除したので)
2・ブラウザが悪いとか
 (サファリは使えないのでfirefoxに切り替えて書いてるんですが、これがまずいんでしょうか?)
3・マーケットプレイスのUSED本のみの商品や洋書はリンクできないとか
 (かぎ針編みの本は書いた時、現行品がなかったんです。これが不都合ってこと、あるのかな~)

今のとこ思いつくのは、こんな感じです。ちょっと研究してみなきゃ、です。でも、PC得意じゃないんだな~。ぶひ。

追記:アフィリエイトに関するヘルプを読んでみたら、「編集不可」とありました。
   原因は<1>なのかあ。ううむ。
あじさい2
先週買ったピンクのあじさい。
1000円ちょっとだったので、お買い得♪
そうでもないかな(笑)。
蜷川1
蜷川宏子のパッチワーク・キルト—collaborate with Ninagawa Mika (インデックスMOOK)

今日も手芸本をいってみます~♪ 蜷川宏子+蜷川実花「蜷川宏子のパッチワーク・キルト」(インデックスMOOK)インデックス・コミュニケーションズ 刊。これはパッチワークの本としてだけでなく、ビジュアル本としても抜きん出た美しさを備えているのではないかと思います。原宿のアート本専門店で偶然見つけた記憶がありますが、手に取ってページをめくったワタシは「お、お、お」と言葉が出なくなりました。

パープルからフューシャピンク、マゼンタなどに至るピンク系の色彩群と、補色にあたる濃い緑のコンビネーション。写真の色は撮影者、蜷川実花さんの世界そのもの。で、被写体は、お母さまである蜷川宏子さんのパッチワークなんですね。
「お母さんの手作り品を、有名な写真家の娘が撮ってあげたのね~」
なんて、親子関係のみで片付けてしまったら大間違い。

「この物体をどう撮ってやろうか」という写真家の創作意欲を、パッチワークの個性が激しくかき立てたんじゃないでしょうか~。力のあるもの同士が出会った時に生じる、創造のうねりといったらいいのか、相乗効果といったらいいのか良くわかりませんが、とにかくお互い負けてません。

一応、作り方のページもあって手芸本の体裁をとっていますが、パッチワーク作家と写真家の両者ともに主役といってもいいのでは。花々に埋もれるようにセッティングされて写真に収まったパッチワークは、ほとんどがバッグ等々の実用品にもかかわらず、きれいな羽色を持つ小鳥や蝶のように見えませんかね。この生命感はいったいなんだろう、と思います。

蜷川2class=

ビジュアルページが高い水準に仕上がっているので、読み物部分に蜷川幸雄さんをはじめとする家族のコメントが入っていたりするのは、楽しいおまけのようで微笑ましい。

こんなにあらゆるものが溢れている世の中で、本当に欲しいなと思えるものを、自分の手でちくちく作れるということがすごいなあ、と思っています。(蜷川実花)p55

「敬意」という要素がしっかりあることが、コラボものとしての大成功を導いているのかもしれません。この本は、迷いなく、当たりと申し上げます~。

*芋蔓本*
百花繚乱という感じのパッチワーク、刺繍、ニット、お菓子などを作っていらっしゃる
英・バークシャー在住のJane Brocketさん。
yarnstorm というタイトルの
ブログを見つけて惚れた作家さんですが、著書もある模様。

jane
The Gentle Art of Domesticity
ちぇ~っく、です。

アンティークスタイルのモチーフつなぎ―Pretty Traditional Motifs

手芸の本を自分で買うようになって、早ん十年。母や祖母が持っていたものを含めると、いったい何十年分の手芸の変遷を見てきたのだろう、としみじみ思います。実家から持ってきた愛用の本(ほとんど編み物の本)のほか、オークションにニットを出品するようになってから、折に触れて集めてきたレース本などがたんまり。作り方を掲載する関係なのか、手芸本の多くは判型が大きいので、普通の本(これも山)とは別に棚の間隔の広い本棚にぎしっと詰め込んでいるです。

古い本が好きなのは、なぜなんでしょうね~。意識的に集めるようになってから思ったのは、子どものころ、よく見ていた時代のものに惹かれるということ。母の持ち物だった’60年代の「手編み独習書」日本ヴォーグ社は愛読書のひとつで、これで編み方をずいぶん覚えました。自分で買うようになったのは’70年代で(トシをカウントしないでください・笑)、初めて買ったのが「ゴールデンレース編3集」日本ヴォーグ社。お小遣いを持って近所の本屋さんへ自転車に乗って出かけました。ヘンな小学生だ。

今日の本はレトロな雰囲気のモチーフつなぎの作品を集めた、文化出版局編「アンティークスタイルのモチーフつなぎ」文化出版局 刊。’50年代のアメリカっぽいデザインが多いので、アンティークというには新しすぎるかも。ヴィンテージと表現した方がいいのでは~…、なんて余計なことが思い浮かびますが、ともかく素敵な本です。

たとえば<ばらモチーフ>の作品は、手持ちの「ヴォーグレース編全集」(初版は’61年)で紹介されている、ベッドカバー(米コーツ・クラーク社のクレジット入り)を、太い糸を使うポットホルダーなどにアレンジしたものかもしれませぬ。安直にレトロ風を狙っているわけじゃなくて、古いデザインを知っている方がデザインしている気がします。古着のコレクターが昔っぽい服をデザインしている感じといいますか。

作品はもちろん、スタイリングを含めた写真の撮り方やブックデザインなど、製作にまつわるもろもろの作業に関して、手間ひま惜しまずじっくり時間をかけたのでしょうね。仕上がりの好感度高いです。ただ、ちょいと文句もいわせてください。

編み物のブログに少し書いたことがあるんですが、作り方におかしなところがあるの。たとえばp34のドイリーはパイナップルの柄7つでスタートするんですが、最後の縁編みはなぜか偶数系の模様。編み図のとおりに編み進むと、柄がきれいに終わらず、おかしなことになります。何を隠そう、ワタシは困りました。応用が利く方だったら収拾できると思うんですが、初心者には不親切。これで編み物が嫌いになったりしたら、ほんとうにもったいないです。重版する時に直したりできないんでしょうか~。

*芋蔓本*
年季入ってます(;^_^A
ヴォーグ