丁稚烏龍帳 -41ページ目

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

ゲイじつの秋です。…フォー!(つい三ヶ月前まで、この人をしらなかった芸能に疎いあたくし)。


そういうことで、先週一週間は酒と音楽に浸った日々でした。


まず、土曜日、酒友、熊さんの所属するAZUMA吹奏楽団の演奏会。

ん~、たまに器楽を聴くのもいいもんだわいね。

ホルンの調べは透き通った感じで、すてきです。ジンギスカンなんか吹いちゃうのね、これは

また各楽器の音がそろって、鳥肌ものですねぇ。うむうむ。

終了後は、青砥で顔つなぎ、小岩に中将・トカゲ・夫妻を追いかけ、絶品中華をおかずに、

紹興酒をしこたま飲む。そして、中将と嫁御は沈没。温かく迎えてくれた銚子屋の御夫妻、

ありがとうございました。


でもって、木曜日、ビア友、Mr.Beerとともに、いつも聞いてるシャンソンシンガー井関真人さん

の35周年記念リサイタルを聞きに市川文化会館に。

ここでアクシデント。六時半開演なので、会社を定時五分前に飛び出して目的の電車に乗った

までは良かったよ。でもね、ふと気づくと目が閉じてたさ。耳だけは起きてるんですね

「次の停車駅は高砂」…ぶへっ、乗り越し。慌ててMr.にメールで謝罪。先に向かってもらうこと

にして、折り返しの電車を待つ。来たのに飛び乗ってほっとしていると、またまた嫌なアナウンス

「次の停車駅は柴又」…ぶはっ、乗り違い。もう開演には間に合いません~。

京成八幡駅から市川文化会館まで、久々に15分間走。

始まって二曲目だったから良かった~。


この人の唄はどうしてこう温かいのだろう。「母の日に」

スタンダードナンバーも壮大に唄い上げ、「百万本のバラ」「枯葉」。

役者ぶりは何度見ても笑ってしまう「電話」「ミスターボージャングル」。

そしてラスト、エディット・ピアフ版の「愛の賛歌」。荘厳。

歌もいいけど、バックバンドの技量の確かさが素晴らしい。

笑い、しみじみと感じ、たっぷり楽しんだ三時間でした。

この晩は、遅刻した僕を案内してくれたヘルプの今井さんと、打ち上げで意気投合。

上り終電を目前で見送り、地元に帰って久々のスナック表敬訪問。二時半まで飲みましたとさ。


そして、最後、13日の日曜日。

第二回荒とよライブ。美味しい日本酒を飲みながら、いわずと知れたyagoグループのジャズを聞く会。

薄暗い照明の下に、vo,viviさんの澄んだ歌声が響きます。

琵琶のさざなみのフルーティな甘味、臥龍梅のすっきりとした飲み口、ドラムスと同名の美穂の広島

っぽい力強さ。それぞれのお酒の味わいがあり、その酔いがまた極上の音楽と出会うことで、天上の

気分を紡ぎだす…ああ、しあわせ。

切符のいい浅香光代さん(仮名)がみんなに声をかけてくれたお陰で、後ろの席はほとんどが初対面

だったのにも関わらず、なごんだ雰囲気、最後、予定外のアンコールにも快く応じて「酒とバラの日々」。

いい空間だなあ。


かくように、飲んでおります。いい時間を過ごしております。


本日は午後半休の予定叶わず、二時から年休。
目指すは一路日ノ出町。
京急直通は横浜でるのに、ありがたいですね。
ということで、お約束の野毛に定刻の四時半に到着、目指すお店は福田フライの一筋斜向かい、

トモでございます。 tomo
のれんの隙間から覗くとおいでになりました、バンダナ狸氏。
今日はバンダナしてませんでしたが(笑)。
そう、今日は明日のソムリエ協会の集まりに向けてシェフ臨時上京。そして、横浜の巨匠御案内

のもと、野毛探訪の日なのでした。

席に着くや御大曰く「ここの豆乳サワーは美味いですよ」。
そう、僕も入店前にファーストオーダーはこれと決めていました。
おかあさんにお願いすると「はい、豆乳ね、ありがとう~」。
これが、世に聞くトモのありがとうですか。染み入りますね。
そして、この豆乳割が濃いこと(^-^;。
tonyu
飲み食いしながら、精力剤の話やら昨日の徳さんやら酢酸で手は溶けるは、専売公社恐るべし

やら、そんな会話を交わしつつ、とにもかくにも感動は一品一品の美味さ。多彩なサワーのバリ

エーションと濃さ。ウコンが舞い、黒酢が身を引き締める。
そして、何よりも注文、品だしのその度に添えられるおかあさんの「ありがとう」の言葉。しかも

その一言の思いが暖かいこと! ほんとうに心温まるお店です。

いっぺんにファンになりました。
再訪必至ですね。壁面のメニューの大半という宿題もありますし。
しかも、四人各自三杯飲んで、お品は六、七品オーダー。
心づくしのお店からのあじたたき揚げ、アボカドのフリッターが付いて、しめてお会計6350円だ、

参ったか…参りました(^-^。 abocado
この野毛の名店に足を運べただけで幸せなのに、まだまだこの夜の歓びは続くのでした。

三連休初日、10月8日の出来事です。

当初の予定では秩父から沼田方面に温泉旅行に行こうかなと思いつつも、天気予報は生憎の雨。

雨の中、露天風呂に入ってもなあ…と思いつつも、意外に天候はもちそうな予感。

うーんどうしよう、でかけようか、それとも…ま、とりあえずこないだもらったメールの返事を出そう。

いやあ、帰国早々大活躍ですね…っと。うーむ、とりあえず洗濯物を片付けて、さて出かけるかどうか

はとりあえずも、実家の方に戻りますか…と京成電車に乗り込む直前、一通の返信メール。


曰く「最近もつ食べてないから、今晩モアナかみつわに行くけど、お暇ならどかいでしょ?」。

脳内回路に達する前に脊髄反射。「行きます、行きます(笑)」。

そんなこんなで、健康的にはよろしくないパターンだけど、まずは食べる分と少しでも相殺できれば

ということで、小一時間のランニング。今日は堀切菖蒲園の駅まで軽く往復。いい汗かいたところで、

あと一時間。さて、散歩がてら関屋まで歩いていきますか!


ということで集合の五時。関屋駅を抜けて牛田の駅前を見るとたたずむ影がひとつ。

ちゅーす、とかげさん!

ランニング中にもらったメールで今日は熊さんも駆けつけてくれるとのこと、久々の三人飲みですね。

店のセッティングをしてるマスターから、「入っていいよ」の声。ありがたやと入店します。

と、続けて入ってらっしゃる妙齢の御婦人がこちらを見て「あっ!」。船橋さんじゃないですか。

こんにちは。「よくここで会いますね~」なんて世間話をしつつ、ご注文の一杯目。

まずは二人なことだし、行きますかhalf&half。

来ました来ました三冷の極み、グラスに降りた霜も涼しげで、そして乾杯。口に含んで、うまっ!

黒の甘さと白の爽やかさの調和。これは美味しいですぅ。ただ、二人じゃないと頼めないのが、

辛いわぁ(^-^;。half


そうこうするうちに、熊さん御登場。

三人揃えば、酒場仲間の話に花が咲き、一人飲みとか千歳船橋とか。

ご注文は当然シロもつですね。うーん、プリプリ感が快い。生はタンハツを、おお、肉厚。

かみ締めると生肉の甘い味わいが広がりますね。そして、今日のヒットはナンコツピリ辛。

おお、浅草うまいちで食べたナンコツを彷彿とさせますね。ただ、硬いだけではなく、トロッ

とした脂の旨み。これが僕らが入ったときに急ごしらえしてた、ピリ辛醤油と良く合う。

感謝の合掌です。

moasiro nankotu moana


ちなみにこの日は、第二土曜日。都立家政竹よしのお食事会の日でございまして、

熊さんがエントリーしてたかどうか、確認の電話を入れると、エントリーはしていなかったのですが、

直後に折り返しの電話from親分。せっかく電話したんだから、おいでよ~。

さすが熊さん、人気者。

そんなこんなで、そろそろ仕舞にしましょうかと、熊さんの挑戦が始まります。

そう、なんと白もつを分けていただいたのです。快く応じてくれたマスターに感謝。

しかし、どうするんでしょう…決まってますよね。そう、春さんに行くんです!

じゃ、我々も行っちゃいますか、とかげさん(笑)。ということで、モアナはここまで、熊さんは竹よしへ。

我々は春さんのオープンに合わせて、徳さんで少しばかりお酒をいただきます。

スーさん、先生に加えて、船橋御一行さま。あ、ほかさんにあけみさんもいらっしゃいますね。

今日はカウンターではなく、奥の一番卓に陣取ります。穴子が美味いねぇ。

とかげの由来やら、ほかの由来やら、去年のナンパ日のことやら話は弾みますが、時間が来て

しまいました。お勘定を済ませて、一路向かうは中野です。


八席に滑り込めるかなあと思ったら、事前にご連絡を入れておいていただけたようで、席を

しっかり確保していただいていました。

先付けの豚耳の用意をしてもらっていると、程なく熊さんも御到着。

先日入れたボトルを出していただいて、ホッピーのセットをお願いします。

焼き物は、レバ塩、鳥塩、しびれもいただきます。うほ、この焼き具合の妙。やっぱり通い

たくなりますよねぇ。はじめてのトカゲさんもいたく感激の御様子。

残念ながら今日は土曜日、生の食べられる日にまた来ましょうよ。


haru harusiro sibire


春さんと熊さんのお話も楽しく、ウインナーの美味さに舌鼓。

そしていよいよメインディッシュ、モアナしろを春さんに焼いていただきます。「すごい脂だねぇ」

と春さんも焼き方を考えてくれます。モアナのマスターがこの脂分を生かした、プリプリの焼き

を提供してくれるとすれば、春さんは脂を程よく落として、あのモアナしろにカリカリの歯ごたえ

を加えてくれます。外はカリッと、かみ締めれば脂がじゅわっと、いわば二層構造のシロ。

これは美味しいですぅ、とH氏調に感激してみたりして(笑)。


となれば、当然電車はオーバー。向かうは熊さんの地元店。こちらでボトルを入れまして、

かてて加えて、終着点は御無沙汰の戸越ヤマニ。金宮ハイに、〆はやっぱりホッピーです。

とかげさんも椅子の上で沈没したことですし、このお話はここまでということで。

ほんと御案内から寝場所まで提供していただいた熊さんに感謝。楽しかったね、トカゲさん。

また飲みましょう…それが、あんなに早く実現しようとは。

でも、それはまた、別のお話。

それは10月1日の出来事でした。


前夜に飲みすぎた水分を少し絞ろうかなと、柄にもなくランニングを決意。

さて、どこ行こうかな、お、そうだ去年見逃した亀戸龍眼寺の萩の花を見に行きましょう。

MD持って音楽を聴きながらテレテレとランニング、というかウォーキングを前傾にした

ようなもんですね、僕の場合(笑)。


八広から曳船に抜ける途中、こんな絵が。cosmos

殺風景なビルの谷間に花畑、小さくてわからないでしょうが、オレンジのコスモスが

ビル風に揺れています。なんだかそれだけで、肩の力が抜けてふっと笑みが込み

あげてきます。


滴る汗をぬぐいながら、明治通りを下って亀戸へ。ここまで約40分。うーん、膝の

爆弾がもう限界ですね。どだいランニングシューズでなく、アスファルト上を走るの

が間違っていますわん。左ひざの腱が痛みはじめた頃合に到着です。

さてと、とりあえず一礼して寺域に足を踏み込むと、ん、ここお寺?近代的な建物に

受付付き。お堂がない~(T-T)。


と想像と少し違ったことに少しばかり落胆しながら、左手の萩を見てみると、うーむ、

それでも少し遅かったですか、日向は既に花が落ちていますね。

石門の左手が萩の植え込みになっていて、間には池もあしらわれ、ところどころに

彼岸花の赤、そして萩の紫が揺れています。

盛りは過ぎたとはいえ、小粒の花の紫色は綺麗ですね。そして、風が吹き抜けて

いく。かいた汗が一息に引いていくような気がします。十月になってからも夏日が

続くなど、季節感がすっかり狂っていますが、それでも季節は経巡り、地球は回る。

小さな秋を感じた一時でした。

higan hagi

断然前者の僕。

お付き合いのある諸兄諸姉には御存知でしょうが、乗り越し、お散歩大好き♪のあたいとしては、

食べながらでないとお酒が進みません。食べずにお酒が進みすぎると、倒れます、乗り越します、

ものを無くします(自爆)。まあ、基本的に弱いということ。

その自覚が飲み始めるとどこかに飛んでしまうのが、始末におえないとこですね。


そんなこんなでってわけでもないですが、先月は夏休み月間と自分を弁護しながら、ひたすら

飲み続けていたもので(月に20日間の飲み会はさすがに多いでしょう、いかんでしょう)、今月は

少しばかり自重をはかる予定です。

といっても、飲みに行く機会を抑えると、一回の酒量が増しそうで怖いわ(^-^;。


実際問題、物理的な形状は伴ってないものの、今年度一杯で片付けなきゃいけない宿題が山積

のマイワーク、今月あたりから気を入れてがんばらにゃあ!



僕はもつが好きです。

それはもう、うちの会社でも随一、一般的に見てもかなりのもつ好きであると自負しています。

そんな僕が立石に惹きつけられるのは自明の理とも言えるわけで。四大もつ焼き屋を筆頭に、

三平、まるよし、鳥房、鳥芳、牛坊等々、煮込み、焼き鳥、焼肉など、立石は大井町と同じくらい

のレベルの食肉の町と言えると思っています。


そんな立石の弱点は、魚料理を食べられるお店が少ないということ。単に僕が新規開拓をして

いないだけともいえますが、ミツワの刺身が美味いということ、栄寿司でキリッと立ち食いが楽し

めること、ゑびすや食堂で三点セットのおともに魚料理も食べられること(食堂ですから(笑))は

当然わきまえているのですが、更なる魚料理を欲するのは味覚の変化なのでしょうか。

もつももちろん好きなのですが、小さい頃からは考えられない位、最近は魚をおかずにごはん

を食べる機会が増えています。ま、きっかけは大学時代のマグロ丼ツアーでしょうけどね。


前置きが長くなりましたが、ご近所で出会ったのです。お魚料理が美味しいお店。

今日はその歓びを御報告しようかと思います。

お店は我が家から歩くこと徒歩十分強。倉井ストアを基準に北上し、水戸街道を渡った先にある

お店です。大振りの白地の暖簾に、青字で染め抜かれたお店の名前は…伊勢芳。

この暖簾を見ただけで気に入ってしまいました。なにせ、清涼感があるんです。

9.14tanzaku こんばんわ~。と店内に入ると、左手に厨房を囲むL字カウンター。

4人×7人程度でしょうか。右手には椅子席が計12席。奥には座敷があるようです。もう宴はたけ

なわのようですね。さて、Lの付け根あたりに腰を下ろして、オーダーは「(白ハイ)ボールください」

にこやかなおかみさんが、「ハイッ、ハイボール一つ」と元気に応じてくれます。


活気のある店内、厨房の中はお父さんと息子さんの二人体制。主に揚げ方をお父さんが、刺身系

を息子さんがやられているように見受けましたが、そのあたりは臨機応変なのかな。あちらこちらか

ら注文の声があがります、まあゆったり待ちましょう。と文庫本を広げて二、三ページ読み進めてい

るうちにハイボールがやってきます。

黄色い色身の強いハイボールを一口口に含めば、爽やかな風合い。美味しいですね。それに突出し

のこれは鮭のとばですか?柔らかくて味があるなぁ、これは美味しい。注文にも期待が持てます。

さてさて、ぶら下がる短冊を眺めると、本当に魚屋さんだなあ、鳥の唐揚げ以外、全部魚だよ(笑)。

やっこやもろきゅうなどの定番はもちろんあるんですけどね。それと、僕の背中側の短冊はすべて

定食メニュー。一度定食も食べに来てみたいなあ。


さて、注文注文。えーと、あさりバターと穴子の天ぷらをください。9.14yball

待つことしばしの時間を文庫本を読みながら…こうしていると、やっぱり僕の好きなのは、お店と

語り合いながら過ごせる一人酒なんだなあと思います。もちろん、団体飲みも楽しくはありますし、

三、四人で楽しむのがいろいろ味わえるし、みんなと話もできるしで一番適正規模なのかなと思う

気持ちもあるなかで、一人酒の歓びというのもまた確かにあるものなんです。


なんて、ボーっと考えていると、 来ました来ましたあさりバター…って、なんちゃあでかいがよ!

400円とは考えられない沙羅の大きさだけではなく、身の大きさが素晴らしい!口に含むとじゅわ

と広がる貝の旨み。また、塩加減がちょうどいいなあ。美味しい美味しい。

9.14asari 9.14ootubu

そして、あさりを半分ほどいただいたところで、来ましたよ、またまた驚きの逸品が!

えと、確か500円でしたよね、穴子天…なんでこんなに身が厚いのが三枚もあるんですかー!

添えられたたっぷりの大根おろしにたっぷりのしょうがを、すこし控えめの出汁に浮かせて、穴子

をくぐらせパクリ…サクサクッとした歯ごたえが心地いいですね。

そして、穴子の身のほくほくしていること。これはあとを引きますねえ。日本酒に合うのかなあ、

でもこのボールも美味しいし、それにうしろのテーブルにずらりとならんでる生グレープフルーツ

ハイも気になるぞ!ボールと同じタンブラなんですが、きちんと生グレープ半分が添えられて、

値段が10円しか変わらないってのもどういうマジックなのやら。

いや、しかし一人で来るとこれが限界だあ。もうおなか一杯です。今度、知り合いを連れてきて、

刺身や焼き物を食べてみよう。そう決意して、表に出ると川沿いを夜風がわたり…秋の訪れを

告げてくれるのでした。しかも水曜定休で、祝日も営業ってのが嬉しいですね。また来ようっと。

9.14anaten 9.14iseyosi

今日は週末の選挙でたまった洗濯物を片付けますよ~という名目で、半休をいただき。
ほんとの目的は、月末に予定されている二大飲み会、九月期定例会と某氏帰国会の
会場予約に行くことだったんですけどね。


いやー、一週間分の洗濯物をちぎっては投げ、ちぎっては投げ…もとい、袖口襟首に
洗剤を塗ってはたたんでネットに放り込み、この繰り返しで30分くらいかかっちゃいま
した。間に合うかなぁとドキドキしながら洗濯機を起動。あとはおまかせ、干すばかり。
待ち時間にデジカメの写真を落としたり、お米を研いだり、シャワーを浴びたりしつつ、
とりあえず土曜の御礼のお手紙ついでに、今日の行動予定をu先生に投げると、今日
はおやすみで今起きたという衝撃のお返事。とりあえず、餌を撒くと乗ってきた乗って
きた(笑)。入れ食いでゴワスよ。いやあ、某店、盛がよいので一人だと二品も食べれ
ば十分なので、できれば相棒がいた方が嬉しかったとですよ。


そんなこんなで、坪庭のやぶ蚊と戦いながら洗濯物を干し、出立は午後三時半。
向かうは新三河島。先日の鎌倉を思わせる酷暑の中、田端駅を目指します。この
15分の散歩が一杯目をより美味しくしてくれるんです!
猪鍋屋とか蕎麦屋でホッピーののぼりに惹かれたりしつつ、直前の角打ち、立飲み
の両店の誘惑にも浮気をせずに、着きました田端。お邪魔する時は、いつも口開け
からのあたし。おかげでお顔を覚えていただけたようです。こんにちは~。



「いつも早くからすいません~」とおかみさん。いやぁ、こちらががっついてるだけです
から。それに今日は予約に来ただけですからね。あ、もちろん飲みますけど(笑)。
とりあえず、いつも混雑のこのお店、お席が取れるかドキドキしましたが、どうやら無事
に確保成功。某組織のエージェントとしての、ミションコンプリートでございます。
さて、カウンターに陣取って、「一番席は月・水は年間予約席なんだよね~」ということ
で、二番三番に腰掛けます。この場限りのu先生は生ビールから、あたいは食べるの
に専念するためにチューハイをいただきます。


さて、お刺身は…鯖の酢洗いってなんだろう?おやじさーん。「鯖が高くて買わないよう
にしようと思ったんだけど、いいもんだったから買っちゃったんだよ」。確かに500円が上
限の刺しメニューの例外扱い650円ですね。「〆鯖は家で〆てくるんだけどさ、いきが
いいからサッと酢に潜らせるんだよね、うまいよ」。あいあい、それください。
それと、カマの中とろか大とろか、悩むけど…先日食べた中とろのボリューム感が忘れ
られません。繰り返しになっちゃうけど、中とろください!


9.12toro

待つことしばし、来ました来ました…って、これ多すぎじゃない(笑)?記憶の中の通常盛
の1.5倍位あるような気が。これも親分効果ですね、感謝感謝。し・か・も、この日の軍艦
は新米!まずは手前側の室温でとろんとろんに脂の溶けだしそうな中トロを載っけて、
口に運ぶと…う~ま~い~!そう、短くびしっと「ウマいッ!」ではなく、脂と同じく身も心も
とろけそうな旨味なのである。いつまでも味わっていたいけれど、口福は短く。しかし、
トロの脂にご飯が全然飲まれていません。この土台があるから、あれだけ脂が生きるん
だろうなぁ。思わず続けてトロをもう一口。本当に、これで500円なんて罰当たりだなあ。
まあ、現に罰は当たりましたけどね、のちほど(笑)。


ここで、左手の四人掛け席に掛けてご近所さんとお話をしていた、女将さんから嬉しい
一言。親父さんがご近所さんにごはんの美味しさを説いていたら、軍艦が追加の話に
なったようなんですね。そして、僕らの方にも話を向けてくれて、まよわず「はい」です
よ、「僕ごはん好きなんです!」と力を込めて。9.12gunkan


二貫目はまず、ご飯だけで口に運びます。これが、また最高!甘いのよ、とにかく。
やっぱりご飯の旨みは伊達じゃない!そして、残るもう一口分に脂の少ない方の身
を合わせてみると、これまた今度はかみ締める喜びとまぐろ肉の旨味が、かむほど
にあふれ出してきて…なんて嬉しい時間なんだろう。ああ、このご飯で手巻きまぐろ
が食べたいなあ。

と思っているうちに、出てきましたよ、深鉢一杯のお酢とそれに漬け込まれた鯖ちゃん
のお目見えです。確かにこの鯖はいい。しかも、〆られてるわけではないので、新鮮
そのもの。そして、好きなタイミングで引き上げて食べられるのが、また嬉しいなあ。
お酢は普通の米酢に少しだけ甘みが足してあるような気がしましたが、出された直後
に食べるより、少しだけタイミングを開けていただくのが吉と見ましたね。

9.12arai


そしてまぁ、やっぱり行っちゃいますか、「大将、カマ煮ください!」

この日一番の過剰サービス、なんと「小ぶりだから、二本出すね」…ってあーた、30cm
じゃ利かないよ、これ。うははは、ご好意に甘えていただきま~す。9.12kama

ほろほろの身にぎっしり詰まったマグロの肉の美味さ、カマから引き出した身の脂。さらには

僕が一番好きなのは血合いの部分。独特の匂いがタレの甘みと相まって口の中に幸せが運

ばれてきます。

となりのサウスポーも満足げ、うほうほ言いながら食べ進めます。食べ進めても食べ進めて

も、なかなかなくならない嬉しさ。これ一人一本食べられるのは幸せだけど、うーん、他のもの

も食べたいよ~と嬉しい悲鳴。


腹くちくなろうとも、食べたいものは食べなければ!焼き物で気になっていた大穴子焼きを

お願いします。大将、今日のは中穴子だなぁなどとつぶやきながら、穴子をさばいてグリル

の中に。待つことしばしの間、こちらはカマと格闘中(笑)。

カマの八割方を食べつくしたところで、出てきました穴子ちゃん!9.12anago

………十分、大だって(笑)。


そして、「大穴子は伊達じゃないっ!」とばかりに、その大きさだけではありません。身が口に

入れるとさーっとひろがるような、それでいてくどくない。ホクホクの身ってのはこういうことを

言うんですね。美味しいです!と今日何度目か大将に言うと「美味しい?」とニヤリ。聞けば、

月曜の今日は仕入れ日で市場に行ってきたあとで、いいものが揃っているとのこと。いい日

に来たなあ。

焼き鳥のタレと同じものを使ってると思うんですが、このツメが甘味は強いんだけど、旨いな

あ…ここで脳裏をよぎる考え一つ。いや、バレバレでしょうが、以前居酒屋先輩のたーぼー

さんがこちらのお店においでになった時、黒大根メシを食べたという話が瞬間的に蘇りまして、

おずおずと大将に次の一品のご注文。「大将、ごはんください(^-^)」。


9.12mesi やっぱり美味いよ、新米。これが穴子の身に良く合うんだよね。あー、

大ライスにすればよかったぁ…って、この時点でかなり満腹だったんですけどね。その状況で

そう思わせる美味しさでした。カマのちょっとドライなタレとも合うんですよね。いやー、幸せ。

もうここまで来たら食べたいものを食べつくす…食べつくせるはずもないんですけど、ということ

でごはんは少ししかつままなかった、u先生は最後にツブ刺しをセレクト。これも大盛り。コリコリ

の身の旨みもさることながら、写真中央部の肝をご覧ください。なんと三つ分。この苦味が口中

をさわやかにまとめてくれます。9.12tubu


これだけ幸せを味わって、お代は一人2500円あまり。

しかも、表はちょうど夕暮れ時。綺麗な夕日を眺めながら、早酒の喜び、ここに極まれり…

そんな思いで、田端ふれあい橋を渡るのでした。

また来ます!っていうか、再来週二回ほど(笑)。

9.12hasi

18切符、今期は三枚、都合15回分購入して、すられたり落としたりで結局使ったのは五回分。

しかるに最後の二回が残っている。有効活用しないとね、ということでご近所u先生をお誘いし、

鎌倉見物としゃれ込むことにしました。

ついでに横浜方面在住のタイさんにも声をかけて、お昼は神保町キッチン南海のカツカレー。

いやあ、噂に違わぬ黒さでした。そして、美味い。辛味とルーにはなにも入っていないのに、甘

味や酸味、渋味といったいろいろな味が複雑に舌に絡んでくる感じというのでしょうか。問題は

ルーの味が端麗すぎて、やや油の勝ち気味なカツに競り負けてしまうということ。うーん、次回

はカレーの大盛りに挑戦だ!9.10kuro


しかるにお茶の水駅一往復半事件を経まして、たどり着いたよ鎌倉へ。

この日はもう本当に抜けるような青空、そしてそれに見合う暑さの厳しさ。日なたを歩いていたら

本当に熱中症になるかという感じでした。

今回実は萩の花を見にでかけたんです(参加された方、本当です(笑)、決して野毛で飲むまでの

時間つぶしだけではなかったのです(^-^;)。ところが、十日程度でしょうか、まだ早く宝戒寺の境内

もほんの一房、二房花開いているという程度でした。しかし、あの量の萩が一斉に咲いたら、それ

はきれいでしょうね。このお寺、本堂に上がりこめるのですが、ちょうど風向きが合っていて、吹き

抜けていく風の冷たさが気持ちよく。胡坐をくんで本尊地蔵菩薩のお顔をボーっと眺める、至福の

一時でした。


宝戒寺を後に、鶴岡八幡宮の参拝、法金剛院は中門までしか参拝できないのですが、かつて何度

か足を運んだ松島の瑞巌寺を思い出させる、重厚な佇まいでした。

9.10sora 9.10kongo


そんなこんなで、時刻は丁度三時半を回りました。いよいよ、横浜飲みの開幕です。

オープニングは定番福田フライ。先日、伊東@横浜さんに御案内いただいたルートで桜木町

から野毛の町を目指します。さすがにわずか三日後、きちんとルートを覚えていました。

四時半過ぎなのにもう店内にはたくさんの人が。カウンターの中ほどに三人で陣取ります。

まずは生ビールを三つ!グビグビグビ×3人、プハァ~、この一杯のために今日一日の散歩

があったんだなぁ!おろ、タイさん、一杯目でろれつが怪しいんですけど(笑)。


お母さんにゲソとナス揚げを辛いタレでいただきます。若大将には刺し盛をお願いします。

この辛いタレのスパイシーさがビールにベストに合うんですよねえ。そうそう、この店に来たら

意識のあるうちにツナサラダ頼んでおかないと。前回、そして初めてのときと二回食べている

んですが、いずれも記憶に残っていないという有様でして(^-^;>

確かにみなさんが言われるようにすごいボリュームです。そして串揚げやホルモン炒めで

少しベタついた口の中をすっきりさっぱりさせてくれます。マヨネーズとツナが美味しいなあ。

ビールの次はドライなチューハイ。やっぱりチューハイは関東に限る!

9.10geso 9.10tuna


ということで、フライから刺身からホルモンまで、ひとしきり食べて腹くちくなったところで、二次会は

少しライトにお酒だけを楽しみに行きましょう。ほんとに好きになっちゃいました、床屋のバー。

目指すは日ノ出屋理容店です。開店時刻は六時ですからね、少しコンビニ行って血中濃度を下げ

ましょう。ということで、野毛あたりのコリアタウン、ピンク街を散策です。あー、はじめて野毛に来た

時、某下町の先輩と夜のホテル回りをしたっけかなぁ…と記憶がふつふつ蘇ります。あれは、マラ

ソン大会の前日だったっけ…。

そんな追憶に浸るうち、時刻は口開けの午後六時過ぎ。お店の前にもどりますが…うーん、電灯

がつかないなぁ。とりあえずホッピー仙人の様子を見てくると、時間稼ぎの言い訳をして…仙人様

は今週末は合宿で臨時休業だったのです…大岡川を眺めて床屋の裏手を見ると、自転車が一台。

うーん、人の気配はするように思うんだけど…。ま、また次の機会にしましょう。


さて、となると少し時間ができちゃいますね。ここは、当初行く予定だったけど飛ばした狸小路は

昧珍に行くしかないでしょう!ということで、いきなりやかん(生焼酎)を注文して失笑を買うあたし。

残る二人はビール(大)をセレクト。ラッパ菜にシッポをお願いします。

昧珍部位数あるなかでも、アブラスキーにしてゼラチンスキーでもある権威u先生とあたしの共通

見解。シッポが一番美味い!ほんとにゼラチンのプルプル感も味わえて、かつ肉の旨み、脂の旨

みの三者渾然一体型の食物だと思うんですよね。これに昧珍ダレ(辛子酢ラー油)が絶妙にマッチ。

やっぱり横浜に来ると来たくなるお店だよなぁ。

9.10sippo 9.10tire


ここですっかり出来上がり、お休み中だったタイさんと別れ、呑み助二人は東海道線を北上します。

品川で乗り換えて、目指すは高田馬場経由、西武新宿線野方駅!

そう、やっぱりもつが食べたい二人は、秋元屋さんに来たのでした。

もういい加減おなか一杯のはずなのに、入ってしまう味噌チレのうまさ。ちなみに手前は味噌レバ

です。この味噌ダレに御主人の焼きの技術が合わされば、中はどレアなもつの旨みに加え、外の

タレのこげる香ばしさ。もうホッピーはとどまるところを知りません。しかも、ここのもある種臨界点

ホッピーなんですよね。いやぁ、酔うた酔うた。

翌日選挙なのにねえ。ちなみにこの日の乗り越し大好きは地元駅(佐倉)まででした。朝四時半に

目覚めておうちに帰って、小一時間の仮眠を取って、六時半からの選挙に臨んだのでした。

チャンチャン。

以前、秋田旅行のお土産をたんといただいたお返しに、週末の関西遠征の節、

ごく些細なお土産を買ってきました。その受け渡しをどうしましょうか…とメールで

御相談、するてぇと帰りに軽く飲みますかとの御近所さんの御提案、さんせーい!


ただし、相談し始めたのがお残り時間に入ってからだったので、双方とも会社を

出るのが少し遅めになって、集合は八時半過ぎとなりました。

日中に既に行くことを決めておいたMr.ご近所u先生にも声をかけて、立石駅から

タクシーを拾います。日中の疲れで歩きたくなかったのよ、トホホホ。


平和橋通りを南進して、橋の手前の道を右に切れ込みます。

ほどなくして見えてくる大きな赤提灯。あー、ちょいと御無沙汰でした、善ちゃんです。

中に入るとテーブルとカウンターはご近所の常連さん達で一杯。

座敷の方をのぞくと、いらっしゃいました、居酒屋ジャンキー&まーぶる御夫妻。

おかみさんに断りを入れて、座敷に上がりこみます。

6.19magma


どうもどうもとご挨拶もそこそこに、飲み物ボールとハツ刺しに厚揚げをオーダーして

ホッと一息。どうもどうも、お疲れ様でございました。

程なくして運ばれてくる、グラスに入ったレモンハイボール液とニホンシトロン。四つの

杯が揃ったところで一斉にシトロンを逆さに。善ちゃん名物ハイボールの完成です!

かんぱーい…ぐびっと飲んで、さっぱりするなぁ!仕事後の一杯は格別ですってこと

で目を合わせてニンマリ。


まあ、その後は呑み助四人が揃えばね、お酒の話、今回の旅の話、ご近所亀有まで

は自転車でどう行くか(すごいローカルですよね(笑))、逆にお二人が行った大阪のお話

にワシらの大学時代の飲み話等々、美味しいもつに話も花が咲きます。

あては、生はレバ刺し、タン刺し、アブラ刺し。このアブラ刺しをu先生に食べてほしかっ

たのです。なにせアブラが少し苦手という奥様も食べられるこの一品。脂臭さが欠片も

なく、それなのに脂の旨みは十二分に伝わるという逸品です。写真のとおり、チャーシュー

みたいでしょ。9.7abura


焼き物はアブラ塩、カシラ塩にネギ鳥のたれに厚揚げ。

厚揚げは刺しと同じようにネギがたっぷりで、お父さんの焼きの年季、ふわふわに焼き

上げられて、口の中に香ばしさと豆の旨みが広がります。そして、僕、このお店でもつ

よりも美味いと思うのが実は焼き鳥シリーズ。その中でも大のお気に入りが、このねぎ

とり。なにせネギの焼き具合が絶妙なんです。新鮮なネギの香りが立ち、パリッとした

歯ざわりは失われず、しかも甘い。これはね、最高です。そして鳥も大振りで、しかも

タレの強さに負けない肉の旨みが味わえます。おいしいですよぉ。

9.7negitori


と、ここまでオーダーして、僕もうすうすは感じていたんですが、奥様一言「肉ばっか

だね」。あ、魚、オーダーします…違うって!なにも三人で突っ込まなくても(^-^;。

野菜がないんですね、では梅キュウリをお願いします。このキュウリがまた太くて、

新鮮でパリパリ。中の梅ソースがはみ出さんばかりで、口の中を一気にさっぱりと

させてくれます。


ああ、お父さんもお母さんもぜひ元気でいてくださいね~。

なんて感想を言い合いながら、帰りは立石までのお散歩コース。ここで気づいたんで

すが、善ちゃん脇の通りをまっすぐ歩くと、案外我が家までは近いですわ、善ちゃん。

うむ、足しげく通うとしましょう。

ところでお土産は…って、ほんとに些細な、鶴橋の市で買ってきたカクテキ。

味見もせずに買って来たので自信はありませんが、お二人の舌に適えば幸いです。

また、ご近所さんで飲みましょうね~。