丁稚烏龍帳 -29ページ目

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

                       3月15日(土)続き
チューチューアイス  ニャンコである。
 なにをゴマドレ掲げて愕然としてるんだ、丁稚?府中物価の安さに打ちひしがれたか。
 まあ、懐かしのボンボンアイスをチューチューしながら、気を取り直せ。
 卸売センターから徒歩五分、本日の目的地はここか、府中郷土の森。自然公園にプラネタリウム、郷土博物館、古民家などが併設された、府中市民の憩いのスポットか。
 ほれ、200円の入場料を払わんか。



紅白梅にゃん
 入園すると右手に大きな博物館、左手に昔の町役場に郵便局か、これ丁稚、役場だからとつばを吐きかけるでない。
 古民家郡の裏手から小梅林が始まってるな。しかし、誰の行いがいいのか、前日の嵐が嘘のような抜けるような青空だ。青い空に紅白の梅がよく映えている。赤青白のトリコロールか。
 ん、なんだ丁稚、そのそっと挙げてる手は?「いえ、日ごろの行いっていうから…」まあ、お前ではなかろうな。さて、先に進もうか。



酔いどれ人形
 小梅林の先、スロープを下っていくと、なにやら人だかりが。ほほぅ人形使いか、なかなか面白いことをやっている。あれだけの糸を片手で扱うのだから、たいしたものよな。演目をひとつ拝見するとしようか、折りよくわかりやすい「酔いどれ」だしな。
 うむ、あるあると思う動きだな、となりでm蔵が頷いてるぞ。人形の動きに合わせて仕手も同じような足運び、体裁きをするのだなぁ。それにしても最後の人形の面を外したのはどういう手管によるものか、いいものを見せてもらったぞ。
 


府中梅林
 この梅園は今が盛りだな、いやぁ足を伸ばした甲斐がある。紅千鳥を中心にした紅梅は盛りを過ぎているが、白加賀を中心にした白梅種、薄く色づいた桃色の花は豊後、この二種がよく目立つ。ふくいくたる梅の香が漂っている。
 「ぜんぜぇ~、かぶんじょうではだがズビズバァ~」お前は一人で縷々涙しとれ。
 さらにこの奥の階段の上が梅林の本番か、これはまさに頃合、白と赤のびろうどの如く。ちょうどいいタイミングで来れたものだ。これまた日ごろの行いに…丁稚、手を挙げる暇があったらみずっ洟を拭きなさい。
 

向こうに白梅  残念ながら梅は望めないものの、奥には広々した芝生広場があるし、弁当でも持って出かけてくるのもよいかもしれない。なんともいいピクニックになったものだ。ここは来年もお邪魔してみるとしようか。

 青砥も近所に自然公園があればと呟くm蔵に、しきりに水元公園を勧めている丁稚がいる。おまえ、ゆっくり水元公園行ったことないんじゃなかったか(苦笑)。

 

                                          3月15日(土)

 久方ぶりに「わ」の止まったマイパソコン。この隙に一本でも更新せなぁね、ということでついコノ間の出来事を。

 
府中といえば  ついこの間まで寒さに打ち震えていたような気がするのですが、このところ一気に春めいて、花粉とびまくりですよ、コンチクショー。もう、室内でも目がかゆくてかゆくて…。と愚痴も出るのですが、春は大好きな季節なのでございます。

 その春の魁ったら、やっぱり梅でしょう。先週、湯島から亀戸と近場を流したのですが、今週は少し足を伸ばして都区部を離れてみましょうか。乗り込むは京王線、めざすは府中でございます。


 前日ホワイトデーの豪雨がうそのように青々と晴れ渡ったこの日。その青空の下にそびえたつのは、府中のシンボル東京競馬場でございます。いやいや、今日の目的地はここじゃないってぇ。

 この競馬場の程近く、サントリー武蔵野工場に予約を入れておけば無料試飲ができたのに…と思うほど、気温も高く、本当に春の訪れをビンビン感じます。


青空市場
 でまあ、目的地はここですよ、ねぇ先生。そう、府中といえば、大東京総合卸売センターです。

 大東京ですよ、大東京。大が付くのは、大名古屋ビルヂングと、大東京音頭くらいしか思いつきませんよ、ほんと。


 思えば「王様のブランチ」を見て、初めて府中を訪れたのは、ここに来るためでした。その後、車で近くを通りかかったついでに何回か立ち寄っていたのですが、その後しばらくご無沙汰でした。府中に来るのも何年ぶりだろうか。

 そんな感慨を抱きながらたどりついたのはお昼時。今日は腹ごしらえに来たのです。


行列  で、勝手知ったるで一号通路入ってすぐのお店を目指します。目指すお店は、こちら…ってすごい行列で、店の名前がわかりません~。こちら、「マグロの王様」と言いまして、この卸売センターにお店を構えるマグロ卸「海門」の直営店でございます。


 しかし、前回来た時も少しは並んでたし、今日はお昼時だけどこりゃすごいなぁ…って、思い出した。先週の日曜ビッグスペシャルでこのセンターも流れてて、そこで紹介されてたんじゃん。あちゃ、日を間違えたわ~。最初に来たときなんて、並びもしないですんなり入れたんだよね。

 しかも、まぐろ丼千円ですか、当時800円ぐらいだったと思うんだけど…うーん、並んでまで食べようかなぁと思った矢先、行列の前の方でお店のお姉さんが何やら呼びかけています。ん、なになに…どうも向こうの方に食べる場所があるから、そこに移ればすぐに食べられるって、そりゃ立候補するでしょう。「おねぇさん、二人でもいい?」「いいよ」と切符のいい声が返ってきます。僕らの次の方も立候補されたのですが、いっぱいということで断られていました、危ない危ない(^^;


 さて、メニューを見ながら注文は、マグロ丼(1000円)とづけ丼(1100円)にしましょうかね。

 お給仕していた別のおねぇさんから、「お兄さん手伝ってくれる?」とコーヒーポットの乗ったカートを指し示されます。あ、これ押してけばいいのね。「お兄さん、腱鞘炎?あたしは腱鞘炎」って面白い人だねぇ。

 カートを押していくと、そこは市場の休憩コーナーでした。先客の老夫婦四名の脇に席を陣取ります。


づけ丼  麦茶をすすりながらふと脇を見ると、なんと黒石ヤキソバのお店ができてるじゃないですか。思わずマグロの待ち時間に偵察にでかけてしまいましたよ。太麺でうまそうだなぁ。

 なんてやってるうちに出てくるスピード感がいいですね。これも、こちらに移ったおかげ、あの行列に並んでたら何時間かかったやら。これは幸先いいですぞ。

 ということで、出てきたこちらがヅケ丼。見た目小ぶりかなと思った丼がぎっしり重いんだこれが(苦笑)。その上に敷き詰められたづけに、中央には剥身が小山をなしています。さらにその上にたっぷりの生姜…って、マグロに生姜ってのは初体験ですぞ。


 で、かたやM蔵さんのマグロ丼。こちらはヅケの丼より一回り小ぶりなんですけど、なんとこっちの方が重いんです。ごはんが詰まってる感じだよ。これまたたっぷり分厚い切り身が乗って、これにお味噌汁にブロッコリと大根の浅漬けが付いて、この価格だったらちょっとお徳じゃ~んと思いつつ、では、いただきます。

 
まぐろ丼  初体験のヅケの生姜添え行ってみましょうか…って、うーん、カツオ(笑)?しかもパンチのないカツオって感じかな。ヅケだれがいまいち深みがないようで、これにわさび醤油を絡めて食べると…うん、おいしぃ。本末転倒な気がするけど、おいしければいいのだ。

 もう一つ残念だったのが、これは前から変わらないのですが、ごはんが少し柔らかめなんですよね。結果、口の中でもたついてしまうのがなんとも残念です。気持ち固めのごはんの方がいいと思うんだよね、特にヅケの場合は、汁もたっぷりかかるからね。



この厚み
 ということで、m蔵さんのマグロ丼をご相伴。いやあ、マグロの切り身のこの厚みがすごいですねぇ。ワシワシ食べてもマグロが減った気がしないもん(苦笑)。ごはんは同じなのでしょうが、タレがかからない分、米が多少立っているような気がします。マグロをわさび醤油にくぐらせて、お口に直行…口に広がるマグロの甘味、そこでごはんを口に投入、いやぁ、これぞマグロ丼ですねぇ。どうも、これはマグロ丼の方が正解だったようですねぇ。


 とはいえ、これだけたっぷり食べておいて、どの口ついて文句が出ますか。いやあ、丼が小ぶりだとか、大盛りにしようかと迷った自分がお恥ずかしい。本当に満腹になりました。食後の満足感は王様級。どうも、ごちそうさまでした!

 さて、市場流して梅見に出かけるよ…って、先週合羽橋で600円で買ってきたゴマドレッシングが、400円しないで売ってる…府中恐るべしorz


マグロの王様 日曜・休市日休 9:00-15:00







 




 

 



                 2月10日(日)
 故あって市ヶ谷に出かけてまいりました。
ローストビーフの切れ端を  ローストビーフの切れ端を味わうためであります。んー、なかなかいい焼き具合だね、うまうま。
 チーズケーキ、バームクーヘン、チョコレートケーキと甘いものもパクパク。しあわせ。
 福山某カバーによる青春の影を聞きながら涙する人ひとり。んー、しみるねぇ。お父さんも涙ぐんでいるよ~、いい結婚式でした。
 しかし、こういうの昔から弱いんですよね、年を取ったせいか最近はなおさら涙腺が緩みマックスで。人様の式に行くたびにホロリとしていますが、自分の番にはきっと大号泣で言葉にならないんだろうなあと想像するのです。映画とかドラマとかを見ていてもそうですけど、スイッチが入っちゃうと止め処ないんですよね。しかも、人様の涙につられるの。まあ、時には気持ちよく大泣きする日もあっていいか。


 ということで、せっかく市ヶ谷まで出かけてきたのですもの、帰り道は総武線ですよね。
 めざすは何の因果か新小岩…家から歩いて来れますがな(苦笑)。日曜営業ということで、平井でまっちゃんとも考えたのですが、某こういうサイトとか、こういうページ で煽られますと、つい伍市に行きたくなるじゃないですか。カツサンド食べたくなってまうがな~!カレー粉買いに走らせたいがな~。ところが伍市の開店は午後4時半、時刻はまだ3時、ならわかに足が向かうのは必然ということですよね。



緑の暖簾の向こう側  新小岩駅に降り立つと河津桜のポスターが、もう春も近いですね。次の車中泊の予定について、m蔵さんと打ち合わせながら、南口のアーケードに。レインボーの角を曲がって、オフ会以来の緑の暖簾。しかしこの時間って(競馬の)メインレースだよね、入れるかなぁと不安感を抱きつつ、こんにちは~。
 立ちスペースを探して奥からぐるりと、コの字カウンターを眺めて見ると、終点入り口右手のカウンターの一番隅っこに見た顔が。なんで、ここにいるのよu先生。
 いや、先生は健康のために散歩ついで(アルコール切れとも言う)に立ち寄るわかのプチ常連さんになりつつあるから良いとしても、脇には我らの大学の後輩D兄貴(後輩なのに兄貴なんだよね(苦笑))まで。んー、面白い組み合わせだけど、あまりに遠いなぁ。満席というほどではないけど、ほどよく混んでいる店内では近づくことはあきらめましょう。とりあえず、コの字の背中にある裏カウンターに立っていると、常連さんから詰めてあげようよの声。こうちゃんからも、少しズレてくれる?と一声。コの字の縦棒の真ん中付近に二人分の席を空けていただきます。皆さん、どうもありがとうございます~。


レモンハイボール  詰めあいながら先生の脇のだんなさんが、「昔は、いつもこうしてたよな」とダークスタイル。場所を譲り合って、少しでもたくさんの人と肩寄せ合って飲める楽しさがこのお店の醍醐味。人が入ってきたら自然と半身になれる、そんなマナーのいい大人になりたいなぁ。
 まずは定番の生レモンサワーをおねがいします。あたしの気のせいか、これ貼り紙に300円になってるんだけど、どうも勘定考えると250円で飲んでるような気がするんだよね(苦笑)。とりあえず、おつりをいただいて濃いぃチューハイに生レモンを絞り入れて、と。かんぱーいです。


 壁にズラリ貼り付けられたあての中から、ほたて煮200円をおねがいします。店置くの薄型テレビではいつもの如く、お馬さんが駆けてますがいつもほど殺気立ってないなぁ。今日のメインは遠いのかな?

ほたて煮つけ よく煮含められたほたてが三つ、生姜と白髪ねぎ、わさびを添えて出てきます。こっくり甘い味付けではなく、さっぱりとしたほたての味わいは、お湯割りに合いそうだなぁ…なんて思っていると、奥の二人が宝山のお湯割り頼んでるよ(苦笑)。しかも、刺身が三皿(マグロ、たこ、アンキモ)~、くー、m蔵さん体調不良につき、今日は揚げ物と刺物はおあずけ。うらやましい限り、ご相伴に預かりたかったわぁ。今度散歩の時はお誘いくだちい(笑)。

 盛りの良いこと、特にアンキモはゴロゴロしてまっせ。カウンター越しに、つま先痛くならないようにと老婆心で声かけしたら、「実は痛いんでしょう」と切り返されて、人の親切心を…ぐぬぬぬ。

 かくなるうえは、新春諦めた炒め物食べちゃる~と、わかに「豚肉とキャベツのみそ炒めできます?」と聞いてみると、やっぱり間が悪いのね、「ちょっと無理、かもしんない」と(T-T)。まあ、時間が悪いよね、競馬時間帯に手間かかるものが通るわけもないと。あ、そうか、今度平日の仕事帰りに寄って見ればいいんだね。


具沢山豚汁  しかし、よく食べるねぇ。おでんがすごいゴロゴロ盛られてますけど、あれで250円でつかぁ~。
 かたやこちらはとおねがいした赤魚は既に品切れ…うーん、間が悪い(苦笑)。あまりわかに負担かけないものってぇと、ここは豚汁でしょう。出てきたこれが200円ですぜ、まさに東京の萩之茶屋の面目躍如。
 たっぷり豚肉ににんじん、大根、たまねぎの具たくさん。汁というよりこれは野菜煮込みだよ。そして、底には賽の目切りのじゃがいもがゴロゴロ。これがとろける旨さ、あー、冷えた体が温まるねぇ。


 向こうはイカの丸焼きですか、食べるねぇ。
 いつの間にか競馬も終わって、相撲トーナメントに切り替わってるし、杯を重ねてチューハイも三杯目。店内も人の混み方は変わらないけど、注文は大分ゆったりになっていますね。ここは行けるかなと、我がまま半分で玉子焼きできますか?と聞いてみると、「厚焼き玉子?オムレツ?」と返してくれます。厚焼きは貼り出しなかったけどあるのも、でも今日は「オムレツ風玉子焼き」でおねがいします。
 対角線のだんな方はイカ丸焼きを食べて、お湯割り三杯空けて終了ですか、気をつけてお帰りを~と目礼でお見送り。

オムレツ風卵焼き  「はい、玉子焼きあがったよ~」と、ここの炒め物一般にそうですが、この玉子焼きも驚きのボリューム。これで200円はないわいな。というか、家で卵焼いてもこんなにトロトロにできへんがな。なら、散歩がてら食べに来るのはありありですよね。そりゃ、散歩のついでに常連にもなるわけですよ。えー、次のお散歩の時には…(後略)。
 し、か、も、トロトロの卵の中にはハムがこれでもかとたっぷり。卵の甘さとハムの塩気、上にかかったケチャップが三位一体となって、えも言われぬ味わいの良さ。元気が出る感じ~。
 いやあ、これだけ食べて飲んで1500円でっせお客さん。本当に西成区並ですなぁ。


 アーケードを散策して待っていてくれた先生を、おかしのまちおかで捕捉。一緒に行こうと誘うも、カロリー調整のためと固辞する先生。しかし、二人より三人の方がいろいろ食べられますから、ここであったが百年目、離さへんでぇ。「水飴のマンゴー味って、なんでもマンゴーですねぇ」などと甘言を弄しつつ、アーケードをじりじりと南に移動。途中、キラキラ橘や堀切のと同系列の、とてもお安い惣菜屋さんを発見。ハンバーグの見た目に強く引かれて、顔サイズのジャンボチキンカツと合わせて買ってしまうあたくし。合計260円ですわよ、奥様。
 そのまま伍市の前までダベりつつ移動するも、先生の意思は固く巻き込み判定失敗。くー、カツサンド食べたかったけどチキンカツ買っちゃったしなぁ(←おバカ)、m蔵さんもリハビリ途中だしなぁということで涙を呑んで勇気ある撤退を決意いたしました。かくなるうえは、たー様、カツサンド食べに行きましょう(笑)!


 ちなみにバスでおうちに帰りまして、夕飯はつくり置きの鶏出汁のうどんに自家製チキンカツサンドが主食、冷蔵庫に残っていた鶏肉で鳥野菜炒め、加えてハンバーグも鶏ひき肉だったという事実。鶏づくしの夕べとなりましたとさ。


わか 平日・土曜 15:00~21:00 日曜 14:30~21:00 火曜定休(祝日営業)

                          1月26日(土)
 職場の引越しですよ、土曜日に。でもって左手損傷ですよ…とほほほほ。細腕でパソコンラックを引き上げようと思いましたら、グキッと嫌な音が。幸い骨なりには問題なかったのですが、後日間接が伸びてると診断されまして、未だに鈍痛を引きずってる有様です。まあ、その日はこんなに長引くとは思わんかったんですけども。



一平外観  ということで、帰り道ふと思いつきましてね、谷津なんて駅で途中下車したわけですよ。
 かつての谷津遊園、今の谷津パラ園、京成沿線の一大レジャースポット。…のはずなんだけど、駅前の店舗はわずか四、五件。駅の中にはとても昔っぽい、競馬場なんかにありそうな売店があったりして、いい具合に枯れてますねぇ。
 3kmほどの道のりを軽くジョグして、船橋駅をめざします。途中、こんな大きなうちがあるんだってな、高級住宅街などを通り抜けて、たどり着いたのは京成船橋駅南口、仲通り商店街にございますこちら、一平であります。


 京成線と総武線の両船橋駅の間は再開発が完了し、見事に近代的な町並みにうまれかわりました。その新しい町が失ってしまった、船橋本来の雑然とした雰囲気が残されている貴重な空間が京成船橋駅南口ほど近くの仲通り商店街です。
加賀屋、三番瀬など風情ある酒場の残るこの一角の入り口近くにある大衆酒場が一平です。間口は一間半ほどの狭さですが、内部は奥が広がったいわば乃の字型のカウンターになっており、ざっと30人程でしょうか、外見より多くの方が座れます。そして、土曜日の夕方のこの時間にはその店内がほぼ満席。お店の方に空き席を見つけてもらい、両隣の方にごめんなさいと腰を下ろします。
 
210円ボール  壁一面に貼られたメニューの中からあてを選ぶのは後のお楽しみとして、まずは名物のハイボールをいただきましょう。
 ジョッキに入ったこちら、なんと210円です。濃度も十分、炭酸の響きがのどに心地よいなぁ。肉体労働の疲れが吹き飛ぶ感じです。
 さて、居並ぶあての貼紙の中から、どれにしようかなぁ。うーん、刺身いろいろもいいし、ずらっと並んだ揚げ物も美味しそうだ。第一、マカロニサラダが食べたいぞ、と。200円のシューマイも気になるなぁ。あー、目移りする~。
 えーい、俺も男だ(関係なし)、ここは決めたぞ…とまだ迷ってる優柔不断な自分をねじふせ、目に付いたメニューをお願いします。刺ものからアジ刺身(300円)と、マグロのホッペフライ(300円)をお願いします。
 

アジ刺し  厨房では女性陣がお料理番。まだ、どんなメニューがあるのかと壁探索を楽しんでいるうちに、アジ刺しの登場です。
 たっぷり一尾分のお刺身。添えられたしょうがをつけて口に運ぶと、青魚の爽やかな脂分が口の中に広がって、うまうまですねぇ。アジ丼にしたいくらいだわさ。これで300円ってのは質・量とも新小岩わかクラス、大満足でやんすよ。



マグロホッペフライ  しかし、驚愕はこのあとに。少し時間を置いて運ばれてきた、揚げたてのホッペフライ。300円で手のひらサイズのホッペが二つ付くですかぁ。

一口かじって
しかも、一口食べたこの中を見てちょーよ、さっくりほぐれる身からしたたるマグロの脂。月並みですけど、ジューシィでいて、魚臭さのないこの揚げ具合、実に見事だなぁ。これは数ある中からいいあて引いたわ、今日の丁稚のくじ運はわるくないようですよ。



黒ビア  お、気づいたら奥の壁に黒ビールのポスターがあるじゃないですか。そこに手書きの金額は、なんと300円ですか。ハイボールよりひとまわり大きい普通サイズの中ジョッキで300円ですか~。
 グビグビッと喉を鳴らして飲み込めば、プハァ、甘味と苦味の調和が素晴らしいですね。これがホッペフライに良く合う。やっぱり揚げ物にはビールだよね。ハイボール210円のお徳さは存じていましたが、いやいやビールがこのお値段とは気づかなかったなぁ。これはすごいや、今度シャンソン聞きに行く前に、Mr.Beerをゼロ次会に誘ってみようかしらん(苦笑)。


 なに、斜め後ろの方のオーダーによると、肉豆腐の豆腐だけができるですか、しかも煮込まれ具合が素晴らしいじゃないですか。それに斜向かいの方が頼んだカキフライ、300円で五個付け、しかもタルタル付け放題ってのはタルタルスキーには大きな魅力ですよん。ホッピーも試してみたいし、じっくり構えでいろいろ食べてみたいけど、残念ながらそろそろm蔵さんとのまちあわせ場所に向かう時間ですか。後ろ髪を引かれながらお会計をお願いすると、これだけ気持ちよくほろ酔い加減になって、1110円ですか。これはとかげさんじゃないけど、近所の人、乗り換えの人のオアシスになるわけだよね。あたしも途中下車して寄るようにしたいなぁ。どうもご馳走様でした。 
 
一平 平日15:00~22:30 日曜祝日定休 
    土曜14:00~21:30

えー、中野をあとにした丁稚、向かうは新橋、待ち受けるのは熊さん、そして展開する運命とは…と、

引きもたっぷりの前記事を書いたところですが、まあ、予想通りだよ(笑)。


ということで、自分のブログを眺めてふと気づいたことに閑話休題。


鏡餅 二年前の正月になにとはなしに、鏡餅を設置したのです。

一応、カウンター機能というのが付いているらしいのです。

更新滞りがち、中身が均質(悪い意味で)、内容薄いと三拍子揃った、弊零細ブログなのですが、

この鏡餅を見る限り、あと100人ほどのご来客で10万人様ご来場となるようなのです。

もちろん感謝感謝なのですが、ほんとにそんなに見ていただいてる方、いらっしゃるのかね(苦笑)

…というのが、丁稚の偽らざる感想なのでございます。


なにはなくとも、日記代わりの備忘録というスタイルは今後とも引き続いていきますので、

マイペースの更新になろうかと思いますが、お時間のある方は今後ともお付き合いくださいまし。


ということで、10万鏡餅踏まれた方(画面の右側の下の方にあります)、興が乗りましたらコメント

など残していただければ幸いです。


しかし、この「わわわわ…」なんとかならんかなぁ。これがなくなれば、もう少しは更新頻度があがる

んだろうけどなぁ…という言い訳でした。

                   1月23日(水)
 職業柄、遠くまで出かけることがほとんどないのです、あたくし。
 職業選択の段階では、いきなり遠くまで飛ばされることがないのが魅力だったのですが、酒場巡りという趣味に出会ってからは、出張という言葉に憧れを抱くようになったのです。それほど殺人的に忙しくもなく平日も飲めるし、いざとなればお休みだっていただけるという利点はあるんですけどね。
 で、極めて久々にやってきたこの日を心待ちにしていたのです。そう、今日は都内出張の日~。

 で、こんな日に限って都内は今年初の大雪だじぇ。あたいを祝福してくれているようだわ~(-_-;)。
 その雪も代々木でお仕事こなしてるうちにやみ、同僚と二人、渋谷までてくてくお散歩。となれば繰り出すしかないでしょう、城南の酒場方面へ!


銘酒焼鳥屋  お手軽に富士屋本店か、入れるかふくちゃんに賭けてみるかと、道すがらいろいろ考えましたが、この凍える気候では辛いものが食べたいなぁということで、乗り込む東急東横線。めざすは祐天寺でございます。

 週末にお話聞いていた、親分お気に入りの立花の様子も知りたかったっていうのもあったんですがね。
 祐天寺駅に降り立ち、駅左手の商店街を、左手にテツお馴染みのカレーショップナイアガラなどを見ながら、ズンズン直進。突き当りを右折してちょっと行くと、ありました立花!ふむぅ、なるほどこりゃ一見は入りづらいわぁ。まして、今日は日本酒が苦手系の同僚も一緒だから、今日は場所確認だけにしておきましょうね。
 ということで、そのまま直進~、駒沢通りの目指す酒場に着くだろうと当て込んだのが大きな思い違い。あら~、出てきたところに祐天寺(お寺の方)が見えますよ。随分、中目黒の方に戻っちゃったわね~。
 というのをおくびにも出さず、さもこのルートが正しいのよと言わんばかりに同僚を案内するあたくし(^^;)。
 大きな赤提灯が見えてきましたよ。そう、祐天寺といえばのばんでございます。


w赤提灯

 こんにちは~と右手入り口から入って人数を告げると、左側に回るように言われます。左側は焼き台前の十席ほどのカウンターを中心にした拡張前の旧店舗側。今日こそは右側で飲めるかなと思ったのですが、右側は団体客用にキープの方針のようですね。ぎっしりのカウンター、両脇のお客さんに失礼しますと座らせていただきます。
 
元祖さわー
すぐに出てくるお通し0円のぬか漬け。こいつがうまいんだ~、ということで当然のサワーをご注文。お酒が得意でなくても、ここのサワーならいけますからね。でも、薄いことはないから、それなりに注意が必要ですぜ…なんて自分に語れやと思っても後のフェスティバル。



旗レバかつ
 忙しい合間をぬってお姉さんに、レバカツ二本ととんびをおねがいします。
 この二品こそ、まだ中目黒に店舗があった時にあたしが惚れ込んだ二品なのであります。そんな思い出話を思い返しながら、出てきた出てきた~。月島形の隅に串の刺さった旗状レバカツ。「ハタ坊だじょ~」と写真を撮りたくなるのをグッとこらえて、いただきます。酸味のある甘めのソースの味わいに、カリッと揚がった縁の部分とふんわりした中央の厚い部分とのコントラストが秀逸ですねぇ。



とんびがくるりと  続いて、あらわれましたとんびちゃん。とんびと言っても、ピーヒョロロでも、イカの口でもございません。ああ、善ちゃんでいただいたとんび串のうまかったことが偲ばれます。漢字で書くと豚尾と一目瞭然、豚のテール煮なんでございます。特徴的なのはその味付け。味噌ベースに唐辛子がガンガン入ってまして、初めて口にした時はそれこそ舌が痺れる様な衝撃を受けたものです。トロッと煮込まれた豚尾は、箸で簡単にほぐれるほど。骨の回りを口に入れてかみ締め、スープを一口、おお温まる~。
 このあと焼き物も一頻りいただきまして、中をおかわりして一次会はお開きとなったのでした。
 
 千葉県某市までの道のり遠く、同僚とはここまで。さて、あたしはどこに参りましょうか…と、年明けてまだ行ってないお店がありましたね。時刻も頃合、せっかく近くまで来てますし、ちょいとお邪魔いたしましょうか。めざすは中野へ!


ボトルの群れ  7時40分過ぎの中野着。駅を背に早稲田通りに向けてズンズカズン。さて、入れるか~とお邪魔したのは石松さんでございます。お店の中は既に五分の入り、入れて良かったわ。

 ご無沙汰のご挨拶をマスターに。今日はボトルの残りを空けて行きますかね。ホッピーをお願いします。
 今日のお通しは、最近多いというハツ刺しではなく、いつもの豚耳。これもまた酢味噌と合ってうまいのよね。
 仕込みの合間に、おっとこ前Hさんに連れて行ってもらった「ささや」のお話だとか、最近熊ちゃんあってる?とか、ゆっくりお話を楽しめる良さがここにはありますよね。ちなみに熊ちゃんにはこれから会いに行きますが(苦笑)。



レバ塩
 お隣さんがレバ刺しをお願いしようとしたところ、マスターが眉根を寄せます。「ん~、今日はね私が好きじゃないところだから、おすすめしない」って、正直だな(^-^)。曰く鉄分が多い感じのレバなので、焼きがいいそうです。それなり当然チョイ焼きに乗るでしょう~。
 切り分けを見ると確かに赤が濃いですねぇ。タレ塩一本ずつ行こうかとも思いましたが、まずは塩でね。
 これがまた、チョイ焼きの加減がすばらしか~。刺しで食べてもいいんじゃないかと思うけど、炙られることで活性化したレバの風味が振り塩で引き締められて、ホッピーぐびっと行っちゃうよ~。



幻の
 と、現れたのは水曜石松の男、Harryさん。この時点では既にして店内満席。あたしの後ろに立っていただいちゃいました。ボトル空けたら譲りますから、もうちょっと辛抱してください~。
 年末以来のお久しぶりの挨拶をして、徳話やら今日はお膝元に行ってきたんですよってな話に花を咲かせていると、「祝さん、煮込み食べる?」とマスターがお話を振ってくれます。はいはい、うんうん、もちもちと、ワンワンニャンニャンコーナー状態でおねがいです。まだ若目だけどというけれど、十分な美味しさですよ~。

 脂たっぷりのシロの食感も素晴らしいのですが、とろとろの大根、ふわふわの豆腐にもつの出汁がしみこんで…いやあ、これは絶品。これでまだ若いなら、マスターの目指してる完璧な煮込みってのはどんな代物なんでしょう…うーん、想像の範疇を越えてるなぁ(^^;)。


 最後にカシラ塩でいただいて、ちょうどボトルも空きました。三杯飲んで気持ちよく。次のボトルはまた間が空いちゃうと思いますので、次来たときに入れますね。「またよろしく~」のマスターの声を背に、一路、足は新橋に~。


 (ナレーション)この後、丁稚の運命は急転回していくことになる。その運命を知りうるものは、この時点では誰も…いない。


ばん 16:00~22:30 日曜・祝日定休
石松 20:00頃~始発が動くまで 不定休(日曜が多い)

                           1月5日(土)
わか外観  酒友の集う今日は、酒日記新年会。
 第一回オフ会と同じくスタートは、新小岩の立飲み「わか」から。

 新小岩駅南口のアーケードの中ほど、サウナレインボーの路地の奥にひっそりとたたずむこのお店、巡礼店の一つでございます。
 鮮やかな緑の暖簾は昨年秋に新たになったものの、コの字カウンターのみの薄暗い店内にすし詰めのお客さんの風情は変わらず。二時半の約束に少し遅れてたどりつくと、お店の中では、既に熊さんとふるさんがお二人で飲み始めています。
 おめでとうございますの挨拶を交わして、お願いするのはレモンハイ。
 

レモンハイ
 生レモン半分にしぼり器が添えられて、やってまいりました濃い目のボール。これで250円ですからね、懐にやさしいお店です。改めまして、新年明けましての乾杯を一つ。といっても、熊さんとはこれで新年三回目の乾杯ですが(苦笑)。
 遠く北海道の現場から上京されたふるさんに、近況をお聞きしながら、こちらも最近の飲みっぷりなどを話題に、肴はまずはお刺身からですね。こちらではなんと言っても、250円のマグロのクオリティが素晴らしいのですが、今日はふるさんの頼まれたあじの刺身か素敵に美味い!まあ、画はないんですけど(苦笑)。青魚の美味しさだけが純粋に楽しめる、そんなお味でした。



猥雑な佇まいの中で
 ボールや刺身に限らず、なんでもお安いこのお店。しかも安いばかりでなく、美味しい。店内は洒落た空間とは言い難い、歴史とこぼれた焼酎をたらふく吸い込んだカウンターに、一杯に並んだ焼酎ボトルの数々。この猥雑な雰囲気がいいんだなぁ。
 と一点だけ変わった点がありました。以前は、僕らの入ったトイレ前の角の直上に据え付けられていたテレビ。これが入り口左手の壁に、なんと薄型になって鎮座ましましているじゃございませんか。日曜日のこのお店で流れるは、当然競馬中継。この日は新年早々の金杯、メインレースに向けてお客さんのテレビを見る目も自然に鋭くなっていきます。前来たときは、こっちがにらまれてるんじゃないかと、ドギマギしたもんね(苦笑)。
 

カキフライ  さてとお隣さんが頼んでいた、カキフライうまそうだなぁ。見ると残りはあとわずか、「すいませんカキフライ、まだできますか?」。「あいよ、かきフライいっちょね~」と料理担当の山寺宏一似のお兄さんが声高く答えてくれます。この声がまたよく通って、耳に心地いいんだよね。
 待つことしばし、あらわれたのはゴロゴロと5つも乗ったカキフライ。これで300円ですぜ、お客さん。しかも、外はかりっと中身はトロッと、ボールが進むこと請け合い。

 この日は金杯の混み様に仕込みの具合もあったのでしょう、いつも調理台向こうの壁一面に貼り出されている短冊も半分くらい。しかも殺人的な忙しさに、炒め物が食べられなかったのは残念でしたが、また来ればいいやね(苦笑)。

きくらげ玉子  ちなみに、以前にいただいたきくらげ玉子炒めの画像でございます。お皿一杯できくらげも豚肉も盛りだくさんで、これも確か300円よ~。なんといったって、400円越えるあてが滅多にないんだから。いやぁ、本当にごちそう様でした。


 そして、新年会は立石に移るのでした。飛行機で飛んできたとかげさんを交えて、秀にて生ホッピー三昧。
 何杯飲んだかおぼえてないや(苦笑)…気の合う仲間とうまい酒、なんとも幸せな新年のスタートです。


わか 平日・土曜 15:00~21:00 日曜 14:30~21:00 火曜定休(祝日営業)

                          2月3日(日)
雪景色  朝起きるとやけに寒い。そりゃそうだわ、4時だもん(苦笑)。

 寝なおそうと、ふとんを引っかぶっていると車の走る音に、シャリシャリと凍った焼酎にホッピーを注ぐような音がまとわりつく。

 ん~、もしかしてと思いながら、まどろみの世界へ。本格的なお目覚めは七時過ぎ。なおも布団の中でごろごろしながら、トイレにたったついでにふと思い立って表を見ると、そこは一面の銀世界。



 おー、積もった積もった。今シーズン初の本格的雪景色ですな~。

 お隣の公園に子どもたちも出てきたようですね、元気だねぇ。まだ、しんしんと雪は降り続いているっていうのに。おいちゃんは元気ないから、このことあるを予想して、昨日のうちに食材も全部買いこんであるだよ。

 さて、お昼ごはんの時間になるまで、もう少し我が家最強の暖房機関にもぐりこんで、幸せを楽しもう。そう、布団と言う名の…。

 表との気温差があればあるほど、幸せ感が高まります。寝ながらパソコン打つのは、ちと腰が痛いんですけどね(汗)。



 このまま降り続いて、明日電車止まらないかしらん。

 ちょっと心配、だいぶ楽しみ、ぐふふふ(^m^

まあ、夢は概ね夢のままに…。

                          1月1日(火)
 皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いしますって、時候の挨拶は前の記事でもしましたね。ということで、ぼちぼち今年分の記事を書こうかと。


焼鳥割烹川名 飲みつづけの年末を乗り切って、迎えた元旦。
 佐倉の実家に帰りまして、本家にご挨拶~。実業団駅伝などを見ながらおせちをパクつく、毎年恒例のスタイル。そして時間は午後二時、定刻です。
 「新春早々ですが、行かねばならないところがあるんです」と親戚の皆様にご挨拶をしまして、電車に乗り込みます。向かうは一路、阿佐ヶ谷。なにしに行くかは諸兄にはもうご存知のことと思います。
 そう、目指したのは阿佐ヶ谷の焼鳥割烹川名。こちらのありがたいところは、年末年始を問わず月曜定休で営業してくれるところ。昨年は元旦が月曜日でしたが、今年は幸いの火曜日、そう元旦から居酒屋めぐりができるんです♪


 開店の4時にお店に到着。「おめでとうございます~」とのれんをくぐります。
 マスターからも「おめでとうございます」とお返事をいただき、m蔵さんと二人、「奥へどうぞ」と案内していただきます。奥の座敷にあがりこんで、ゆったりと一息。

定番グレープフルーツサワー  お飲み物はどうしようかなと悩む間もなく、つい川名に来るとお願いしてしまうんですね、グレープフルーツサワー。しかし、思えば今日は元旦じゃないですか、定番のアレを行こうと思っていたのに~…ま、いっか(苦笑)。
 ということで、やってまいりました半身のグレープフルーツとサワー様。グレープフルーツサワーでありながら、大きなジョッキに並々と入ったサワー。最初はそのまま半分くらい、いわゆるチューハイとして飲むのが好きなんだなぁ。ということで、かんぱーい、本年もよろしくお願いします~。


 おつまみは、よじかわするとよくあることですが、ホワイトボードはこれからマスターが書かれるということで、壁の短冊から目に留まったマーボ茄子と鳥煮込みをお願いします。
マーボ茄子 グレープフルーツを絞り入れてグレープサワーを完成させつつ、正月早々どなたかとお会いしますかねぇなんて話しをしていると、ほどなくマーボ茄子がご登場。ピリ辛味噌ベースの濃い目のお味がたまりません。酒がススムススム、そして、新年早々ごはんがほしいぞ、と(苦笑)。


 つづいて煮込みが到着、これは店頭の寸胴鍋で煮込まれている代物ですが、遅い時間に頼むとなくなってしまう一品。以前も書きましたが、他のお店と違うのは鳥モツベースの塩味仕立て、とても滋味あふれていながらさっぱりと食べられる逸品です。そういえば、煮込みもここに来るとつい頼んでしまいますねぇ。

 


絶品ぶり刺し  なんて思ってましたら、緑色のトレーナーに身を包んだ熊さんがご登場。「すいません、気づきませんで」なんてご挨拶してくれます。いえいえ、今年もよろしく~。常連さんとカウンターで飲みはじめたところで、僕らに気づいてくれたご様子で、お酒を持ってこちらに移動してきてくれます。

 新年早々の飲み友はやっぱり熊さんでしたか~。

 昨日のお互いの行動、熊さんは赤羽、僕は南浦和でそれぞれ馴染みの居酒屋さんの年越し忘年会、その様子をおつまみに酌み交わします。

 

 そして、熊さんご注文のブリ刺身がご登場。こいつが今日一番の大ホームラン。

 川名の刺身はどれもこれも絶品で、昨年年初めに伺った時は、まぐろブツを食べたのですが、これが大トロも大トロ、とろける脂の旨味に舌鼓を打ったのですが、このブリもそれ以上なくらいに脂の乗った代物。口にいれるとほどけて消えていってしまうくらいです。

 新年早々おいしいものいただいたなぁ、なんて喜んでいると、サービスの湯豆腐が出されます。この一口湯豆腐、出汁で炊かれたもので、口に含むと豆腐の美味しさに出汁の旨味が口中に広がります…うーん、一丁食べたい(笑)。どこかで食べたなあと思うと、あわのすのお通しのおでん豆腐と似た感じなんですね。うーん、上品なお出汁が心地いいなぁ。


これがサービスか!  しかし、新年のサービスはこれだけではなかったのです。

 驚きは遅れてやってくるということで、ドラムロールスタート!ダララララララ…♪ドドン!

 出たー、正月めでたい大海老焼きだぁ~!しかも一人に一本。 


 え~、すいません、あたくし食わず嫌い教という宗教的理由からですね、海老が食べられないのです(T-T)、とほほほ。

 その分、嬉々として喜ぶM蔵さん。分け前が増えた~、あちっ!って、どうやらこれまた店頭の炭火で焼かれたらしく、芯まで熱々、しかもなかなか冷めない。この殻をむいて、ブリッとした身をガブリ、おお幸せそうじゃのう。僕の分の幸せも食べておくれ(苦笑)。熊さん、M蔵さんの表情を見ていると、この海老さん、見た目だけでなく実際美味しいのが十分うかがえます。いいのよ、あたしは二人の幸せを見ているだけで、いいの。

 
祝ラベル ということで、サワーの二杯目も終わったところで、やっぱり新年ですもの、ヤツをたのまないとね。ということで、いつもと順番逆ですが、ビールをお願いします。普段なら文句なくキリンなんですが、新春の川名ではやはりスーパードライを頼んでしまうのです。

 そう、お祝いラベルを写真に収めないと、ね。うーん、順番逆だけど、〆のビールもうまいもんだね(^-^;。これで今年もいい年になりそうだ~。


 お会計の時、いつものようにしっかりと頭を下げてくださるマスター。本当にこちらが恐縮してしまいます。今年も一年よろしくお願いします。これから路麺探しに行くという熊さんと翌日の再会を約束してさよならを(次の日も仲間内の新年会で熊さんとしっかり酌み交わしたのでした(笑))。


謹賀新年
 帰り道、吹き始めた強い風を避けて歩いたパールロード、さすがに人通りは少なく、謹賀新年の垂れ幕が新年の到来をひっそりと告げています。

 今年も元旦からいいお酒が飲めました。どうぞ一年楽しいお酒が飲めますように。

 みなさん、今年もどこかの酒場でお会いしましたら、よろしくお願いいたします。

ニャンコである。冬は人肌恋しい季節と言うが、見つめていると寒さが和らぐのか、冬は街中に光のあふれる季節でもある。寒さ嫌いにもかかわらず、今年もよく出かけたな丁稚よ。まあ、お前の場合は、近くの酒場に行くついでだろうが。

「え、やだなぁ、先生、凛と澄んだ空気と一緒にライトアップを楽しむ、風流ってやつでゲスよ、ハハハハ」

その額の冷や汗が物語っているな。まあ、動機はどうあれ、綺麗なことには違いない。


入場券をいただいた六本木ヒルズ、キャロットでハンバーグを食べるついでにでかけた昭和記念公園、ぼんそわ帰りに寄ったカレッタ汐留、最終日に出かけて貸し切りの涙にくれた日比谷公園に丸の内と、どこも電飾の数と同じくらいの人出があったな。


光の波に一人ひとりの願いを乗せて、I wish you a merry christmasか…季節はずれだが、本年もよろしくニャ。

「お、さすが先生、風流ニャンコでゲスな~。今年はパソコンが「わわわわ」言わずに更新できることを祈っててほしいでゲスよ~」

六本木ヒルズとニャンコ 東京タワーとニャンコ クリスマスツリーとニャンコ 昭和記念公園とニャンコ
噴水とニャンコ 丸の内とニャンコ
日比谷公園とニャンコ 最大のツリーとニャンコ