3月15日(土)続き
ニャンコである。
なにをゴマドレ掲げて愕然としてるんだ、丁稚?府中物価の安さに打ちひしがれたか。
まあ、懐かしのボンボンアイスをチューチューしながら、気を取り直せ。
卸売センターから徒歩五分、本日の目的地はここか、府中郷土の森。自然公園にプラネタリウム、郷土博物館、古民家などが併設された、府中市民の憩いのスポットか。
ほれ、200円の入場料を払わんか。
入園すると右手に大きな博物館、左手に昔の町役場に郵便局か、これ丁稚、役場だからとつばを吐きかけるでない。
古民家郡の裏手から小梅林が始まってるな。しかし、誰の行いがいいのか、前日の嵐が嘘のような抜けるような青空だ。青い空に紅白の梅がよく映えている。赤青白のトリコロールか。
ん、なんだ丁稚、そのそっと挙げてる手は?「いえ、日ごろの行いっていうから…」まあ、お前ではなかろうな。さて、先に進もうか。
小梅林の先、スロープを下っていくと、なにやら人だかりが。ほほぅ人形使いか、なかなか面白いことをやっている。あれだけの糸を片手で扱うのだから、たいしたものよな。演目をひとつ拝見するとしようか、折りよくわかりやすい「酔いどれ」だしな。
うむ、あるあると思う動きだな、となりでm蔵が頷いてるぞ。人形の動きに合わせて仕手も同じような足運び、体裁きをするのだなぁ。それにしても最後の人形の面を外したのはどういう手管によるものか、いいものを見せてもらったぞ。
この梅園は今が盛りだな、いやぁ足を伸ばした甲斐がある。紅千鳥を中心にした紅梅は盛りを過ぎているが、白加賀を中心にした白梅種、薄く色づいた桃色の花は豊後、この二種がよく目立つ。ふくいくたる梅の香が漂っている。
「ぜんぜぇ~、かぶんじょうではだがズビズバァ~」お前は一人で縷々涙しとれ。
さらにこの奥の階段の上が梅林の本番か、これはまさに頃合、白と赤のびろうどの如く。ちょうどいいタイミングで来れたものだ。これまた日ごろの行いに…丁稚、手を挙げる暇があったらみずっ洟を拭きなさい。
残念ながら梅は望めないものの、奥には広々した芝生広場があるし、弁当でも持って出かけてくるのもよいかもしれない。なんともいいピクニックになったものだ。ここは来年もお邪魔してみるとしようか。
青砥も近所に自然公園があればと呟くm蔵に、しきりに水元公園を勧めている丁稚がいる。おまえ、ゆっくり水元公園行ったことないんじゃなかったか(苦笑)。