長く自転車を乗っていく中で、またそろそろメンテナンスかなという時期が訪れてきました。
以前フロントディレイラー(ペダル側の変速機)を交換しましたが、今回はリアディレイラー(後輪側の変速機)を交換。
これに合わせてスプロケット(後輪についてるギア)も交換することにしました。
スプロケットの交換時期ってピンときてなくて、実際10年以上乗って今回初めて交換するんですけど、一般には1万キロで交換と言われているようです。とうに超えてる!
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スプロケットは、常にチェーンと接触しながら高速で回転しています。金属と金属が激しく接触し合っているため、長く乗っていれば当然摩耗していきますが、スプロケットの摩耗が進むと「チェーンの脱落」という重大なトラブルの原因になります。
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バイクのスプロケットとは?メンテナンス方法や寿命、交換費用の相場など:
スプロケットを外すには専用工具が必要です。
上が「スプロケットリムーバー」、下が「ロックリング回し」。
スプロケットリムーバーは、取り外すスプロケット(ギア)にチェーンを掛けて、ロックリングを外す回転方向と逆方向に負荷を掛けることで、ギアが共周りしないように押さえる役割があります。
取り外したスプロケット(左)と新品のスプロケット(右)。
山型の金属のかたまりのように見えますが、ギアはそれぞれバラバラになります。大きさの違う8枚の手裏剣が重なっている感じです。
新品を取り付けました。ピカピカ!笑 これをロックリングで固定すると出来上がり!
リアディレイラーを取り替えるために、一度チェーンを切ってまたつなぎ直す必要があります。チェーンを切るには下記のような「チェーンカッター」も必要になります。
リアディレイラーを取り替えたら、新しいスプロケットに合わせてディレイラーの位置を調整します。
8段とも的確に変速できるようにアナログな微調整が必要です。結構時間を掛けました。
完成!
また自転車の相棒感が増しました笑。
過去の自転車メンテ投稿:
自転車修理・チェーン交換:
自転車のフロントディレイラー交換:
交換や調整に関しては、いくつかのYouTubeチャンネルを参考にしました。ありがたい情報です。
簡単! ロードバイク スプロケット交換 取り付けと外し方:
カセット・スプロケットの交換方法!:
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