大阪城を訪れました。
きっかけは、大河ドラマ『豊臣兄弟!』。毎週楽しみに見ています。
正直に言うと、現在の大阪城にはそれほど魅力を感じていませんでした。外観はお城だけど、中はエレベーター付きの博物館。そんな認識。
屋根のしゃちほこも、よく見るとボルト止めです笑。なんだかテーマパーク感があります。
しかも今の天守は、豊臣時代のものとも徳川時代のものとも違う、1931年(昭和6年)に建てられた3代目。いわゆる「昭和大阪城」です。
「大阪城」と聞いて思い浮かべるのは、どちらかというと大阪城ホール。ライブ会場のイメージの方が強い笑
ここまでが、訪問前の正直なところ。
ところが実際に大阪城に入ってみて、認識を改めました。大阪城の本質は、天守ではありません。
石垣でした。
とにかく石。見渡す限りの石。
数えきれない石が積み上げられ、そのスケールにまず圧倒されます。そして門の周辺に配置された巨大な一枚岩。
大手門を抜けた先には、巨石が3つ並んでいます(一番右のは写真では木の後ろ)。
さらに桜門には、重量108トンの巨石という、重機のない時代に現実感のない大きさ。
無言の迫力です。防御というより、誇示。権力の見せつけ。
そしてもうひとつ面白いのが、徳川による「上書き」。
豊臣時代は三層構造だった本丸への石垣を、徳川秀忠の時代に10m以上の盛り土で埋めてしまいます。
その上に、新しい広大な本丸。スケールの違う土木工事です。
発掘調査で発見された埋められた石垣の一部が、昨年(2025年)に開館した「豊臣石垣館」で公開されています。
館内に入ると、どんどん下へ降りていく構造です。「これだけ埋めたのか!」。歴史が「層」で存在している感覚があります。
その後、天守へ。
エレベーターは5階まで。展望階の8階までは階段で登ります。上からの景色もなかなか。
楕円形の屋根は大阪城ホール。
11月の永ちゃんの大阪城ホールでのコンサートチケット、当選しました。見に行くぞ〜!
以前、あべのハルカスから大阪城を撮影したときはスマホしか持ち合わせがなく、豆粒サイズでした。
今回はそのリベンジ。気合いを入れて、フルサイズ換算300mmの望遠レンズを持参しました。
通天閣:
あべのハルカス:おー、ここまで寄れるのかぁ。
園内では、つつじが咲き始めていました。
ランチは園内のミライザ大阪城で。
この一見レストランらしくない建物は、元々は第四師団司令部として建てられ、その後、警察本部や博物館を経て、2017年から現在の複合施設となりました。
こちらも歴史の転用。建物の履歴です。
中に入るとレッドカーペットの階段。
結婚式場もあり、この日は午前午後合わせて10組ほどのカップルが披露宴を上げていました。
中のレストランでランチバイキング:
最後はモンブランマシン。目の前で、にゅるにゅると完成するいちごモンブラン。見ていて楽しい。ずっと見ていられるやつです。
緑のものは抹茶塩。塩味をちょっとずつブレンドすると、甘さが引き立ちます。
というわけで、大阪城は実際に来てみると印象が一変。石垣の迫力を体感する場所であり、歴史の重なりを感じる場所でもありました。
帰りに大阪城の隣にあるNHK大阪に立ち寄りました。「豊臣兄弟!」のパネルが展示されてありました。
あべのハルカスから大阪城を望む:
大阪城公式:
ミライザ大阪城公式:




















