夢があるなら、
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やましたひでこ公認断捨離®トレーナー
岐阜のわらやまゆみです。
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夢は儚い
お引越しをしました。
それにあたり、
正規サイズの卓球台を手放しました。
なぜそんな大きなモノを買ったのか？
娘たちは、体育の授業や
課外サークルで少しやっただけで、
卓球部ではない。
私もオットも、
昔ながらの旅館でやっただけで
卓球部出身でもない。
家族そろって、
夢中というわけでもなく、
あったらやるか、という
薄～く好きなコト。
なのに、何故こんな大モノを
当時買ってしまったのだろう・・。
※今日のブログは長めです。
よろしければ引き続きご覧くださいませ。
一つの理由は、
ラボの生徒が道路で走り回って危険だったこと、
雨の日対策もあり、
屋内で遊んでくれないかなと思ったから。
実際、数ヶ月はとても喜んでもらえました。
しかし、生徒たちは、
卓球を始めると終わり時が見切れず、
本来の活動に支障が出るんですね。
もちろん、大モノあるあるで、
クローゼットに出し入れするのも
私にとってはひと手間。
でも、手放そうとは1mmも思わなかった。
なぜなら。
断捨離に出会う前は、
ひそかな（老後の）夢があった。
その夢とは、
地域のベビーちゃん、
子どもたちが気軽に来れる
児童館を作ること。
私の住む地域には、
児童館がありません。
娘たちが未就園児の頃は、
車を走らせ最短距離の児童館へ行き、
それでも15分はかかりました。
駐車スペースも限られており、
行ったけれどUターンも
何度もありました。
求めていたのは、
抱っこしたり
ベビーカーを押したり、
少し大きくなったら、
一緒に手をつないで
雨の日は傘をさして、
小学生になったら、
私の帰りが遅い時は寄って
宿題をしたり
ぼーっとしたり
他の子どもたちを眺めたり。
そんな児童館のような空間が
校区内に欲しかった。
きれいな公園も欲しかった。
で、市長への手紙という
提言ページから
メッセージを送ったのです。
回答は・・。
岐阜市南部は、
かつて開発に力を入れた地域。
今は、〇〇に力を入れているので、
こちらの開発は今後はない。
でした。
同居でお引越しはできない。
児童館の近くへは行けない。
残念な思いを抱えたまま、
それでも子どもたちは
あっという間に大きくなりました。
平成から令和になり、
出産後、正社員に復帰する方も増え、
イクメンパパさんも増え、
育休制度も広まり、
子どもとの関わり方も変化した。
ママたちがくつろげるカフェも増えた。
バスで10分という駅近は、
どんどん便利になった。
市役所も新しくなり、
子育て支援は駅中心も良くなっている。
資金があるわけでもない私が、
妄想する必要はないのです。
自分の子育てが終わったら
忘れてもいいのです。
世の中は変わるし、
私みたいな考えの人が
たくさんいるとは限らないんです。
結局、
「自分が何とかしないと！」
という抱え込み思考、
「パーフェクトを目指したい！」
という満点思考なんですね。
しかし、です。
あえて呟くのですが。
これも執着ですね（笑）
当時の私が求めたのは
そういう大きな施設じゃなかったんです。
ご近所さんだけが知っているような
小さな空間。
世代を超えたあたたかな空間。
娘たちが小学生の頃。
夕方まで家を空ける仕事がある時、
どこか気軽に預けれる安全な場所がないかな、
とずっと探していた。
けれど、見つけることが出来なかった。
妹が住む愛知県の市は、
学校そばに児童館があり、
帰りに自由に行くことが出来た。
姪っ子、甥っ子たちは
よくそこへ寄っていた。
パートの妹は助けられていた。
うらやましかった。
そんな経緯もあり、
公共に頼らないなら私が作ろう！
と、私設児童館を作りたかった。
近所の親子が、
お散歩で寄れる空間。
近所の小学生が、
預かり保育ではなく
学校帰りにふらっと寄れる空間。
絵本があって
木のおもちゃがあって
卓球台もあって
お花も咲いていて。
親戚のおばちゃんち、みたいな、
小さくてあたたかな空間。
そんなおば(あ)ちゃんになるのが
ほんと、夢だった。
そのために、
（仕事で使うという大義名分のもと）
絵本をどんどん増やしました。
そして、
卓球台も気軽に買いました。
草抜きもがんばりました。
けれど。
断捨離に出会って。
夢は変わった・・。
自分の複製があと二体ほどほしい。
なら、助成金などにも頼り、
引き続き夢を進めたと思う。
けれど、これも足し算思考。
絞り込みが甘すぎる。
資金がたんまりあったら、
夢を手放さなかったと思う。
家売却は有り得なかったと思う。
しかし、軸は変わらないけれど
目標は変わった。
それは、断捨離メソッドを広めること。
なぜなら、
子どもにとっての最良は
空間であり親の意識。
それを叶えるのが断捨離だから。
そして、そろそろ地域から離れ、
自由自在に暮らしたくなったんですね（笑）
大きなモノを
大きな家を
大きな妄想を
抱え込んで暮らすことは、
やめました。
自由自在になるためには、
たくさんのものを
手放す覚悟がいる。
それが、私にとっては、
モノや
家や
たくさんある夢。
正規サイズの卓球台。
夢があったから買ったのに・・・
という執着は微塵もなく、
夢は夢で、儚いものだった。
夢は変わるということ。
途中挫折したけれど、
卓球台や絵本を買うという
少しの行動をしてみたから、
変わってしまったけど、
少しは満足できたかな。
こんな独り言ブログを
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
つくづく断捨離は、
執着を手放すメソッドだなと感じます。
そして、
人生の次なる扉を開いてくれる
執着なくチェンジできるメソッドだなと。
あんなに一生懸命だった頃もあったな・・と
今は笑って思える。
儚い（はかない）とは、
永遠ではないということ。
「人偏」に「夢」と書いて、儚い（はかない）。
漢字ってスゴイね。
◆エンディングを考えることは、
悲しいことではない。
今をどう生きたいか、ということ。
◆まずは、20分お話しませんか？
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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