祝２周年スペシャルミールス / スリマンガラム ( Sri Mangalam )【経堂】

年が明け、２日も経てばすっかりお節料理にも飽きてしまう。が、ちょうど良いタイミングで、スリマンガラムの２周年ミールスのお知らせを目にする。ということで、2022年01月03日(月)、遅いランチ・タイムに訪問。30分程度の待ちは覚悟していたが運良くウェイティングなしで入店。

エントランスの簡易祭壇には例によってたくさんのお供物が。Happy New Year と Anniversary のダブルだもんね。

この日は完全ワン・メニューなので、着席して黙ってバナナ・リーフに水をかけて軽く拭いておけばOK。スタッフが次々にサーヴしてくれる。

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oorugai / urugai (酸っぱ辛い漬物) と urulai kizhangu poriyal (ジャガイモのココナッツ蒸し炒め)。

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左がトロットロの muttaikose masiyal (キャベツと豆の煮込み)、奥が thakkali kootu (トマトと豆のココナッツ・ミルク煮)、手前には茹でた muttai (玉子)。thakkali kootu は予想していたのとは違い、細長いタイプのトマト(←アロンジェかな？)が豪快に丸ごとドッカーン。

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左が kozhi kuzhambu (鶏肉のスパイス煮込み)。南インド料理を食べ始めた頃から、こういうのが作れたらいいなあと思っている、まさに理想的な味。

右が kootu と同様に細長いトマトがドッカーンの sundakkai vathal kuzhambu (乾燥スズメナス入りグレイヴィ)。sundakkai vathal (乾燥スズメナス) 特有の苦みは少しあるものの、グレイヴィ自体は思ったよりアッサリに仕上げてあった。なお、この料理に使われている超希少食材 sundakkai vathal は、マハリンガムさんが2021年09月19日に近所にオープンさせた食材店「スリマンジャル」で販売していたりする(←ただし超希少なので入手できた人は相当ラッキー)。他にも色々興味深い食材が入荷するようなので、公式アカウントからの発信には注意しておかなくちゃ。それにしても、フレッシュなカレーリーフの入手さえ困難だった時代を思えば、すさまじい隔世の感があるな～。

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sambar (樹豆と野菜の煮込み)。ここには写っていないが、後でお代わりをいただいた時には murungakkai (ドラムスティック) なども入っていた。

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レア・アイテムの maan kari vathakkal (鹿肉の炒め煮)。vathakkal という料理名の定義はイマイチ分からない。調べてみても poriyal のようなドライなのもあるし、masala のようなセミ・グレイヴィのものもあるし、写真でも分かる通り今回出てきたのは結構汁気があるしで、もう訳が分からない(笑)。まあ、訳は分からないけど抜群に美味くて、他のお客さんたちにも評判が良かったことは確か。ということで、vathakkal という料理の詳細については専門家にでもお問合せを。