切り取りの風刺画から思うジブンゴト | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

海外でシェアされてる風刺画。

仲間の長谷川豊さんのFacebookより。

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これユーモアの中にTVやメディアの

切り取りの報道への問題提起が

わかりやすく表現された風刺画。



ホント面白いよな〜。









今、まさに話題になってる五輪大臣の

「がっかり」発言も同じ。

悪意のある切り取りで叩きまくる

アホなマスコミ。





今となってはネットの普及と影響力により

マスコミの切り取り報道も是正される

正しい意見も出てるからまだマシ。




しかしこれ、社内に置き換えると

どうだろうか?




上司が言った発言をその直部下が

変なところだけ切り取り伝えたら、どうなる?





例えば

社長
「利益はお客様へ価値と感動を与えた結果であるから、利益が出ないのは我々の努力不足である。価値の向上、生産性UPをしてお客様を喜ばせた結果、利益は出る。その利益は社員の給与UPや、未来の投資に使うから、利益を出さなくてはいけない。それは経営理念のALLWINの為だから頑張ろう!」


管理職
「とにかく利益を出せ!」と上が言っているからやれ!


こんな事に安易に切り取られかねない。

これ、例え話にするとバカのようだが

組織では、あり得る話。






組織によっては、社長の理念や真意や意図がこんな風に管理職によって間違って誤解されて伝わるケースがある。


伝える≒伝わる

本当に笑えない話し。






伝言ゲームも同じ。

◯→□→△→▲→そして最後は✖️になる事は珍しくない。





店舗が会社のあるべき姿と思いきや

実際行ってみると全然違うのも同じ。




こんな汚い状態を良しとしてるのか???

誰も気づかないのか???

そのまま放置してるのか???

管理職は何をやってるのか???

未だにそんな低レベル???






そんな現実を見たら気絶しそうなくらいの

状態は本当に起こっている。





この風刺画を

自分自身と自分の組織に置き換えたら

笑ってられない。




本来、伝えなくてはいけない真実も

伝える人によって全然違うものに

なっている、その現実があるのを

認めなくてはならない。




その上で具体的改善策と

再発防止策を立てて行かなくてはいけない。






仲間のFacebookを見たときに

笑ってられない当事者として

ジブンゴトに置き換えて

そんな事を思いました。








リーダーは物事の

真実、真相、真意と

現実、現場、現物を

しっかり見極めないとダメという事。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』