スマイルプラスの村上さんのFacebook記事より。
毎回とても勉強になります。
このスピードPDCAが黒字化のコツ。
これが出来る組織はマジで強い。
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813/1000 実験とニーズがない事
今大船にとんかつととんてきのお店を出して、日々色々新しい事をやっている。
新しい実験をやらない日はない。
・とんかつが硬いと言われたら隠し包丁を入れ、
・分厚くて食べづらいと言われたら高齢者や女性には一口サイズに切りますか?と聞くようにし、
・トンテキはスキレットにしたり、大きくしたり、薄くしたり、タレのバリエーション増やしたり、3本ずつオーダーストップするまで出すサービスを入れたり
・ボリームが多いと言われたらハーフとんかつ出したり
・入店確率が低いとみたら試食3000人プロジェクト
・試食の出が悪いと揚げたて試食ですと試食に鮮度感出したり
・ドリンクのおかわりが出ないと料理と合わせるおすすめ焼酎を提案したり
・値段が高いと言われたら仕込みの工程や調味料のこだわり等をPOPでも書くし、説明もするし
・入店弱いのでセットメニューで安売りキャンペーン1週間とか
・そのキャンペーンで女性が反応しないとなったら、野菜セットをキャンペーンにしてみたり
・何屋かわからないと言われたらのぼりと暖簾つけてみたり、
これ全てオープン5日間でやった事の一部。
考えうること、思いついた事を全てやる。
その中で反応が良かったものを磨いていく。
今日、明日は臨時休業してスタッフを長野に戻して、夜のメニューの変更のために、試作と撮影会。
でね、
ハズれたと思ったものはすぐ辞める。
例えば、1週間限定キャンペーンで、焼酎とトンテキ串3本で550円(税込)というキャンペーンをやった。
3日で辞めた。
このキャンペーンの目的は入店強化でまずは入ってもらおうというものだったんだけど、550円のセットのみで帰るお客様が多く、これは望む客層ではないので、3日で辞めた。
この時、現場スタッフからは、これはあまり入店に繋がらないし、これを頼む客層が悪い気がすると報告があって、1週間の告知期間が終了したら別のキャンペーンをやってみたいと連絡がきた。
明日からそっちのキャンペーンに切り替えようと伝えた。
移行期間として、前のキャンペーン15日までだったはずだけど、と言ってきた方にはやってますよと提供すればいいと。
ニーズのない事を告知しちゃったからやるというのは僕は選択しない。
だってニーズがないんだから、辞めても影響はほとんどない。
ニーズのない事をやり続けるくらいなら、ニーズがありそうな事をやった方がお客様にいい提案ができるようになる可能性が高い。
僕はセンスやスキルが高い方ではないと思う。
これまでやってきたほぼ全ての新規事業はハズしてる。
でもほぼ全ての事業が黒字化してる。
なぜなら黒字になるまで実験を激しく繰り返すからというそれだけだと思う。
2〜3ヶ月で黒字になり、1年後には収益力が高いお店になってると思う。
その時に残ってるサービスや商品がいい商品であり、いいサービスであり、失敗の履歴がニーズのない企画としてこれまたノウハウとして残る。
無駄な時間とお金をかけなくていいので。
村上さんの自信満々はあてにならないと昨日も言われた笑。
それはそうだ、当たった試しがないからね。
でも、自信満々なのは、外しっぱなしもないからいつか当たると思ってるので
自信はある。
実験実験また実験、当たるまで実験、当たっても実験。
アイディアは無価値だと言い続けてる。
行動を伴って初めて当たる可能性が0ではなくなる。
行動しても10中9はハズれる。
ただ、実験し続ける事が正解に辿り着くNO.1戦略だと知っているのがうちの強み。
これがだいぶ組織に定着してきた。
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オープン5日でこのPDCA700回転が
ほんの一部だそうで、本当に素晴らしい!
組織のリーダーである村上社長も
も現場スタッフも共に素晴らしい!
このスピード改善があれば
そりゃ黒字化するよね。
アイデアは行動を伴わないと
無価値とは本当に同感。
うちでいうと
PDCA700回転と
問題発見→問題解決→好転という事。
こういう組織は強いよね。
とにかく毎日毎日スピード改善しかない!
スピード改善を継続するのが
本当の「継続は力なり!」
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』