これを経験させたかったのでしょう?
日曜日は、サピックスの新小4、3月組分けテストでした。わが家は当日には自己採点はしません。真剣勝負後で疲れているところ、また大きな感情の起伏を呼び起こしてしまいそうなので…少し冷静になった翌日、採点しました。案の定です。怒りよ、鎮まれー!今回、サピでは極めて稀な高得点争いじゃないでしょうか。ラスボス不在。冷静で、几帳面で、しっかり者、落ち着きのある子が有利です。はい、息子と真逆。採点前の答案用紙を見てみよう。前回、国語の漢字の雑さでゴッソリ落とした経験から、漢字はまぁ丁寧に書いている…成長。しかーし!算数、なにこれ!?0なの?6なの?いつの間に、こんなことやる子になってたのさ!?そろばんで鍛えられてきたでしょう?しかも、0が答えにつくもの、1問や2問じゃないよ。あっちが治れば、こっちがダメ…め、目眩が…昨年末、親身になって考えてくださる小規模算数塾の先生と1時間以上お話して、小規模塾ではなく、サピに行かせる決断をしました。この子は、難しいテストでも、簡単なテストでも、88点の子。志望校別模試で判定が出るまで、きっと気づかないでしょう。いや、その時点でも、たまたまと言って、自分事と捉えないかも。思い切って、うちではなく、大手に通ってもらい、痛い目にあってもらいましょうか、と。本当にありがたいアドバイスです。小規模塾に後ろ髪ひかれつつ、サピに決めたのです。ウッカリが、雑さが、致命傷になることを痛感してもらうために。さぁ、いまのうち、バツくらってこーい!