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去年母のお葬式に来てくれた叔父が、奥さんがあまり料理が上手じゃないみたいで、定年してから毎日自分が３度の食事を作っていると話していました。
結構お料理好きの様で、料理自慢もしてました。そのご自慢話に登場したのが、きゅうりのキューちゃんで作る炒飯。これはそりゃあ旨いぞっ！作ってみぃ！と．．．
お漬物は炒めると味がアップ。私なんぞも浅漬けを作って残ったら、必ず炒飯で食べ切っています。まんざら自慢話ではないとは思ったけれど、オッサン、ナイスなアイデア！感謝。こりゃあ、高菜炒飯より旨いわ！
パラパラキューちゃん炒飯
一昨日「きゅうりのキューちゃん風」を作って、この叔父の自慢話を思い出したの。休日の今日、試してみようと思い、夕べは多めにご飯を炊いておきました。
高菜や浅漬けの炒飯が大好きな旦那にも大好評。
甘味とピリ辛感、キューちゃんの歯ごたえが絶妙。最高に美味しかったです。
私は自宅で作ったキューちゃん風でこの炒飯を作りましたが、叔父は市販のキューちゃんで作っているので、どちらを使って作っても間違いなく美味しいはず。
もう、こんなのとっくに作っているよ！って言われそうですが、まだお試しでない方は、レシピを残しておきますので是非作ってみて下さいませ。
但し、私の手作りと本物のキューちゃんとは、塩分や甘味が当然違うので、市販のものを使って作られる際は、下のレシピの分量は好みの味加減に合わせ、適当に増減してくださいませ。
＜材料 ２人分＞
キュウリのキューちゃん風または市販のキューちゃん．．．１００ｇ
サラダ油．．．適宜
生姜、みじん切り．．．小１かけ
ニンニク、みじん切り．．．１かけ
溶き卵．．．２個
温かいご飯．．．１合分
顆粒中華だし．．．小さじ２
白こしょう．．．適宜
白葱、小口切り．．．１／２本
酒．．．大さじ１
薄口醤油．．．大さじ１
ごま油．．．大さじ１
＜作り方＞
１．キューちゃん風またはキューちゃんはペーパーの上に取り出し、包んでキュッと水分を絞る。
２．フライパンにサラダ油を強火で熱し、１と生姜、ニンニクを２分程度炒める。
３．２に溶き卵を流し入れさっと２、３回混ぜたら、卵が固まる前に即ご飯を加え、米粒１つ１つを卵でコーティングするようによく混ぜ合わせる。
４．卵が全体に行き渡ったら顆粒中華だしを加えて混ぜ合わせる。２～３分炒めたら白こしょうを加え更に２分程度炒める。
５．４に白葱を加えて混ぜわせ、葱の香りが立ち始めるまで１分程度炒める。
６．フライパンの中心に鍋肌を見せ、酒、薄口醤油の順に加える。５～６秒待って、酒と醤油の風味をご飯全体に行き渡るよう混ぜ合わせる。
７．再びフライパンの中心に鍋肌を見せ、火を止めてごま油を加えて全体に混ぜ合わせる。
レシピ手順の炒める時間はあくまでも目安で。火力などにより、ご飯の炒め具合を見ながら調整してくださいませ。
水っぽいお漬物の炒飯ですが、パラパラですよ！パラパラ過ぎるので型抜きするのを止めました。写真を撮っている間に砂の山で崩れちゃいそうだったから。
ご飯は１合強あったんですが、二人で分けると足りないくらいでした。私なんか食べ足りないもんで、夕べのお味噌汁の残りを２杯啜ってお腹を満たしたくらいだから。
まだたっぷりキューちゃん風お漬物が残っているので、あるうちにあと２回くらいは炒飯にして食べようと思っています。
余談ながら、大根葉の浅漬けの炒飯も最高に美味しいです。あと、キューちゃん風と同様の作り方で作る「福神漬け」はちらし寿司の素の代用になり、ご飯に混ぜるだけで美味しい「バラ寿司」が作れます。
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