コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -174ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

ITの未来についてです。

3つというのは言い過ぎかもしれないですが、直感的には当たっているような気がします。

何でも屋のコンサルが、アーキテクトや営業機能を有する必要があるかもしれませんが笑


職種が3つに集約されるIT業界の未来

IT業界にはかつて、ITプロフェッショナルが希望の給与額を提示できるような素晴らしい時代があった。しかし、2000年問題の片が付き、ドットコムバブルがはじけるとともに、そのような時代は終わりを迎えた。企業はもはや、多くのプログラマーを必要としなくなったのである。また、サーバを新たに購入したり、その運用を任せるためのシステム管理者を雇用する新興企業の数も一転、大きく減少することになった。

 同時期、米国産業界ではITに対する反動が各所で顕在化していた。それまで多くの企業は、ITがあらゆる問題の解決策となるはずだと信じ、ITプロジェクトに膨大な資金を投じていた。1990年代にはITによる生産性の向上が顕著であったため、多くの企業がITに対して過剰な投資を行い、あまりにも多くのことを先を急いで実行しようとしていたのである。その結果、大金を投じた大規模プロジェクトが大失敗に終わるという事例も数多く見受けられた。

 景気後退に突入した2001年には、肥大化したIT部門が予算削減の格好の標的となり、多くの部門が大幅な縮小を余儀なくされた。2002年、2003年と景気後退が長引くなか、ITプロフェッショナルの多くは、この苦しい時期を乗り切ればまた元通りになるはずだと言葉を掛け合っていた。しかし不思議なことに、IT予算はその後も低く抑えられたままであった。IT部門の景気が回復することはなかったのである。

 2011年まで時計の針を進めてみよう。ほとんどのIT部門は、未だにその影を引きずっている。技術サポート担当者の数が大幅に削減されたり、ヘルプデスクの役割そのものがアウトソーシングされたりしているのだ。また、ネットワーク管理者やサーバ管理者の数が大きく削減されたり、データセンターの役割の多くが移管されたりもしている。これらの仕事は、1999年にITプロフェッショナルへの需要が高騰した主な要因であった。こういった仕事は現在、完全になくなったわけではないものの、人材が不足することもなく、そのスキルに対する高い需要があるわけでもない。

 これは、IT環境が劇的に変化したためである。従来からあるソフトウェアの多くがインターネットに移行したか、少なくとも社内のサーバにウェブブラウザでアクセスするサービスへと変わった。また、新しい技術に馴染めないベビーブーマーたちが定年を迎える一方で、技術サポートをそれほど必要とせず、使用するデバイスを自ら選択したいと考え、IT部門を生産性向上の妨げと見なすことの多いM世代(1982年以降に生まれた世代)が職場に増えてきている。

 つまり今日におけるユーザーは、IT部門の支援をかつてほど必要としていないのである。ひねくれた見方をするITプロフェッショナルはそんなことなどないと主張するかもしれないが、この事実は変わらない。ほとんどの従業員はテクノロジを10年以上にわたって利用してきており、10年前に比べるとずいぶんとテクノロジに熟達している。また、ソフトウェア自体も進化してきている。完璧というにはまだ程遠いが、ずっと使いやすくなっているのだ。

 では、今日のITプロフェッショナルにはどういった役割が残されているのだろうか。今後のIT分野での職種がどうなっていくのか考えてみよう。


#1:コンサルタント

 大企業は別にして、一般的な企業はITプロフェッショナルを社内に抱えておきたくない、あるいはその人数をできる限り抑えたいと考えている事実に目を向けてほしい。これはITオタクがみんなから嫌われているためではなく、ITプロフェッショナルの人件費が高く、IT部門が肥大化して中央集権的になると「ノー」という答えばかりを返しがちになるためである。彼らは進歩を支援するのではなく、進歩の妨げとなってしまうのだ。その結果、従来のIT管理やサポートといった仕事はほとんど社外のコンサルタントにアウトソーシングされるようになってきている。

 こういったコンサルタントは、大規模な多国籍コンサルタント企業から、地元中小企業の雇われIT部門として働く独立コンサルタントまでさまざまである。また、IBMやHewlett-Packard(HP)、AmazonのAWS、Rackspaceなど、データセンター設備の貸与とITプロフェッショナルの派遣を行い、ITの配備や管理、問題解決を支援するところもある。企業は今後、コスト削減やより高度な専門知識の利用、1年365日24時間という絶え間ないサービスを求め、必要に応じてITサービスを購入するようになっていくため、企業に雇用されているIT管理者やサポート担当者の多くは将来的に、大手のベンダーやコンサルタント企業に移っていくだろう。


#2:プロジェクトマネージャー

 一般企業で働き続けることができるIT技術者は、そのほとんどがプロジェクトマネージャーということになるだろう。彼らは中央集権的なIT部門に所属するのではなく、さまざまな事業部門や業務部門に分散配置される。そして、企業のリーダーやマネージャーが技術的に優れた決断を下せるよう支援するビジネスアナリストという役割を担うわけだ。具体的には、業務要件を集約したり、必要となる技術的なソリューションについて利害関係者との間でコミュニケーションをとったり、業務の変革に結び付くような新たなテクノロジを積極的に探すといったことを行う。またこういったプロジェクトマネージャーは、テクノロジベンダーやコンサルタントに対する会社の窓口の役割も担う。ITマネージャーを観察してみれば、その多くが既にこういった方向に転身を図っていることが分かるだろう。


#3:開発者

 IT関連の大多数の仕事は、開発者やプログラマー、コーダーというものになっていくだろう。IT部門におけるこれまでの仕事は、ハードウェアやソフトウェアの導入、管理が主であった。しかし今後は、シームレスな動作や直感的な操作が期待でき、訓練や技術サポートといった支援をほとんど必要としないウェブベースのアプリケーションへと軸足が移っていくはずだ。また、モバイルアプリケーション(ネイティブアプリケーションとモバイル向けウェブアプリケーションの双方)の比重も高まっていくだろう。

 筆者は「これからの10年--開発者が主役となる時代の幕開け」という記事において、「IT分野における力点は、アプリケーションの配備やサポートを行う人員から、開発を行う人員へと移っていくことになる」と書いた。これこそが現在のIT業界に起こっている変化なのである。この流れは既に活発化しきており、今後10年でさらに加速していくに違いない。







コーポレートコミュニケーション経営 ―広報戦略が会社を変える
コーポレートコミュニケーション経営 ―広報戦略が会社を変える
柴山慎一



東洋経済新報社 2011-04-02

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野村総研の前広報部長(執筆当時 総務部長)が執筆したコーポレーションコミュニケーションの重要性について書かれた本。




Who(ターゲット)、What(コンテンツ)、How(ロジ)を明確にし、ステークホルダー(顧客、記者、社会、社内)を見極めて、適切な「広聴」と「広報」を行っていくことがコーポレートコミュニケーションのエッセンスであることを理解した。




「発信をする」ということは非常に一方的なように感じるが、相手の状態や状況を見極めて、どうやったら伝わるかをトコトン考えて、「発信」をしていく必要がある。最近の私の興味も「伝える」から「伝わる」にシフトしているが、こちらの真意が正しく伝わるようなコミュニケーションを今後も心がけていきたい。

法科大学院が設置されて7年になりますが、初の統合ケースが生まれたようです。日本の業界構造の特徴と言えるのかもしれませんが、やはり中小のプレイヤーが多過ぎるのかもしれません。今後も法科大学院の統合は、多くなっていくでしょう。



法科大学院、初の統合へ =来年4月から、社会人教育強化―桐蔭横浜と大宮
時事通信 8月8日(月)20時20分配信
 桐蔭横浜大(横浜市青葉区)と大宮法科大学院大(さいたま市大宮区)は8日、来年4月から法科大学院を統合すると発表した。法科大学院の統合は2004年の制度開始以来初。
 両大は「有職社会人に積極的に対応してきた共通性があり、統合によって特色をさらに優れたものにできる」とコメント。それぞれの法科大学院では、今年4月の入学者は桐蔭横浜大が定員50人に対し38人、大宮法科大学院大が同70人に対し27人と厳しい現状にもさらされている。
 統合は大宮法科大学院大が12年4月入学の学生を最後に募集を停止。桐蔭横浜大が統合後の「桐蔭法科大学院」を運営し、単位互換制度などを実施しながら、教員や学生の受け入れを進める。大宮法科大学院大は16年3月をめどに終了する、

三井物産のグローバル人財育成の記事を見つけました。


一昨日母校で関わらせて頂いているグローバルリーダー育成プログラムの新しいカリキュラムの検討をしました。


この5年間、プログラム運営し研究してきたの一つの結論として、


・ 基礎学力、読書そして語学はMust


・ 「世界に出る」「一流の環境・人材に触れる」「Crusibleな経験をする」「先駆者・開拓者精神を持つ」


これらの要素が、これからのグローバルリーダーにとって必要であると定義づけました。


本日たまたま商社のグローバル人財育成に関する記事があり、今後の参考になるかと思って、備忘録的に投稿します。



三井物産 世界共通の研修 ハーバード流で幹部育成…日経新聞8月8日13面より

[引用元]
http://dreammakerk.blog92.fc2.com/blog-entry-3428.html


三井物産は米ハーバードビジネススクール(HBS)と組み、新たな幹部候補育成研修を導入した。日本人だけでなく海外拠点などから優秀な外国人社員を選抜。

国籍や採用地を問わない世界共通の研修制度にしたのが特徴だ。外国籍社員を幹部に本格登用することもにらんで、グローバル人材の育成を急いでいる。

「これからの企業の持続成長には目先の利益追求ではなく、社会に受け入れられる共通価値の創造が大切です。皆さんはどう考えますか?」

7月12日、米ボストン市。HBSの講義室でマイケルーポーター教授が話し出すと、受講者からは質問や意見が続出。白熱した講義は予定を30分以上超過した。

これは、三井物産が今年度から導入した幹部候補育成研修だ。HBSと独自カリキュラムを作成し、日本や海外拠点から40歳前後の中堅社員約30人を選抜。5月の大阪研修に続き、HBSの第一線の教授陣を招いて約10日間米国で研修した。

「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングやエーザイなど、日本企業を含む膨大なケーススタディーを用意。リーダーシップや新たなビジネスモデルを巡って朝から晩まで英語で議論する。日本人参加者のTOEICスコアは皆920点以上だが、中身が濃いため深夜まで予習・復習をしなければついていけないハードさだ。

参加した法務部のクレア・ウィーバーさん(37)は欧州三井物産の現地採用社員。「私にはすごいチャンス。チームマネジメントなど今後の仕事に生かしたい」と目を輝かす。

鉄鋼製品本部鉄鋼プロジェクト室の松尾武マネージャー(39)も「研修はハードだけど、いろんな意見が出て刺激になる。狭い範囲で仕事を考えていたことにも気づいた」と感想を語る。

三井物産には従来も幹部候補の育成研修はあったが、対象が日本人中心だったため、視野の広がりや研修内容に限界があると判断。

今回は半分を外国籍社員にし、一部は米ダウ・ケミカルやブラジル資源大手のヴァーレなど取引先からも社員を招いた。刺激を受けやすく、かつ人脈形成にも役立つ環境を整えた。

「世界トップレベルのHBSと組み、グローバル時代に合った研修作りを心がけた。今後も改良して充実させたい」と、石川博紳執行役員人事総務部長(56)は話す。

三井物産のグローバル人材育成はこれだけではない。今年度から若手社員を中心に、実務研修として3ヵ月~1年間、毎年約120人を海外に派遣する制度を導入。入社5年以内に全員が海外経験を積むようにした。

アジアなど海外の大学新卒採用も順次増やすほか、海外現地社員も本社に出向させて「物産流」の仕事の進め方を学ばせる。グローバル時代を見据え、海外人材の育成と日本人社員の活性化を同時に進める狙いがある。

遅れていた外国籍社員の登用も、少しずつだが進みつつある。例えば、韓国採用の現地社員だった兪承燁さん(39)。

実績が認められて数年前、東京本社採用に転換。今では欧州三井物産のゼネラルマネジャー(GM)として、プロジェクト開拓に奔走している。

三井物産は本社採用社員の6095人に対し、現地採用の外国籍社員も3000人規模に達する。だが現状では海外拠点長に抜てきされた人は3人、課長職は33人にとどまる。

石川部長は「今後大幅に増えるだろう。東京本社の部・室長にも外国籍社員を登用する可能性が高い」と話す。商社は資源高で業績好調だが、今後の主戦場である新興国での競争は一段と激化している。

「国籍を問わず優秀人材が切磋琢磨(せっさたくま)する環境」社長)を整えつつ、海外の商慣習に精通した人材育成を急ぐ考えだ。


 海外で活躍できる人材確保 産業界全体の課題

産業界では世界規模で活躍できる社員の育成が共通課題に浮上している。人口減による内需減少に加え、欧米先進国も景気が停滞。主戦場となる新興国での事業を拡大するには、異文化の商慣習を理解し現地社員を束ねられる人材が不可欠になっているからだ。

成功のカギはいくつかある。日本能率協会の近田高志・事業創発グループ長は 「グローバルに共通する理念の明確化と浸透が重要」と強調する。

単に研修を実施するだけでなく、その後の経験を積ませるキャリアパスの設計もカギという。
もっとも、グローバル人材の育成に正解はない。産業能率大学総合研究所の杉原徹哉マネジメントリサーチセンター長は「自社の発展段階やグローバル化の進展度合いを見極めた上で、どんな人材が必要か。それぞれの企業ごとに対応策を考える必要がある」と指摘する。


あとこれも参考になりそうです。
http://leaders-post.com/blogger/article/blogger_id/2/article_id/7438

前回 は、コンサルタントの研修について概要をお伝えしました。(「である」調や「です」「ます」調が混在していて読みにくく申し訳ありません。気分に因るようです。)


今回は外部ベンダー研修について書きたいと思います。


ITでは主にアプリケーションコンサルやテクニカルコンサルなど領域が分かれており、私は主にアプリを中心にやってきましたので業務アプリケーションの研修について少しお話をしたいと思います。


業務アプリケーションとはSAPやOracleの"ERP"やCRMアプリケーション、BIアプリケーションなどが挙げられます。基本的にはアプリケーションは、画面、データベース、そしてビジネスロジックで構成をされていますが、私たちコンサルタントはそのアプリケーションの使い方よりも、お客様の業務変革のために、どのようにそのアプリケーションが活用できるのかを考えながら、研修を受けます。


基本的にはそのアプリケーションの思想や原理原則をしっかり押さえることが、応用することへの近道です。


研修内容は、基本的にはPCの画面を見ながらレクチャーを受け、演習を繰り返すという、正直おもしろいものではありません。(個人的な感想です)

ただやはり基本を知らなければ、ツールを使ってのコンサルはできないことも事実です。


私の場合は業務やマネジメントよりのコンサルをしてきましたので、一つのアプリに精通しているわけではありませんが、コンサルの中にはSAPの会計モジュールを熟知し、その強みを生かして長年仕事をされている方々もいます。ある意味職人といってもいいでしょう。


先日私もひさしぶりに2週間のベンダー研修に行ってきました。仕事で必要というよりも、教養として学びたかったので、上司にお願いをし、前のプロジェクトが終わった翌週から行ってきました。世の中では有名なアプリなので、どんあ代物か楽しみにしましたが、やはり百聞は一見にしかず。自分の目で手で感じることで、今のお客様の案件でも説得性のある説明が出来るようになっています。経験とは不思議なものです。


外部ベンダー研修はあくまでエントリーであり、それだけではアプリを使いこなすことは出来ないのですが、原理原則を押さえるためにはやはり重要です。


次回はコア部分の研修について書きたいと思います。

ユニクロの海外展開、特にアジアのマーケットを重視して動いていくようです。


上海のユニクロに行ったことがありますが、日本とほとんど変わらない品質、品揃え。値段は中国ではちょっと高いのかなと思いましたが、中国の中高所得者層をターゲットにしていけば、十分やっていけるという目算なのかもしれません。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000004-fsi-bus_all

ユニクロ 柳井会長「20年までに海外に2000店」
フジサンケイ ビジネスアイ 8月5日(金)8時15分配信

拡大写真
ファーストリテイリング 柳井正会長兼社長(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 柳井正会長兼社長との一問一答は以下の通り。

 --都心の大型店出店候補地には、競合する海外のファストファッションブランド店も多い

 「競合はないと思う。彼らは流行のファッションを、いかに早く、いかに低いプライスで売っていくかで勝負しており、いわば流行を買いに行く店。われわれはベーシックな日常着で質がいい服を買いに行く店で、客層はより広い。今後も国内事業は大幅な伸びは期待できないが、都心の大型店は効率よく集客が見込める」

 ◆1番でないと無意味

 --成長を見込む海外事業の今後の展開は

 「2020年までに、中国国内の店舗を1000店に拡大したい。同時期までにアジアを中心に海外店は2000店まで増やせるだろう。韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、シンガポール、マレーシア、タイ。加えてオーストラリア、ニュージーランド、インドなどだ。特に中国からインドまでのアジア全域は、数億人もの人口が、今後10年間で中産階級になっていくはずで、ビジネスチャンスが大きい」

 --シェア世界1位の目標は維持するのか

 「どういう商売でも世界1位であればすごくもうかるはずだし、1番にならなければ経営をやっている意味はない。2020年の売上高は、日本が1兆円だとしたら海外は4兆円くらいになる。同業でそういう企業はないでしょう。そう簡単ではないだろうが、ビジネスはリスクを取りつつも、楽観的に考えないと面白くない」

 ◆世界最低の政治

 --震災、円高などで日本企業は厳しい状況だ

 「日立製作所と三菱重工業の統合協議入りが明らかになったが、海外へ打って出るため、将来を見据えた決断だったと思う。国内だけでのビジネスはじり貧で、どこの企業も海外、特にアジアに出ていかなければ」

 --ただ、産業の空洞化も懸念されている

 「いまのままでは企業が日本にいるメリットはゼロで、日本の有力企業は全部海外へ移る可能性もある。先進国で今の時代に所得税とか法人税を上げようみたいなことを考えている国は日本以外ない。どこかおかしいのではないか」

 --政治の混乱ぶりをどうみる

 「世界最低の政治ではないか。政治家も官僚も、一人一人が自分が言ったことに対して責任を持っていない。日本はとんでもない方向に行っている。財源がないのにバラマキばかり考え、ただでさえ法人税や相続税の高い国なのにすぐ増税を振りかざす。稼ぐ国にするにはどうしたらいいのか、ということを真剣に考えないと。このままでは最悪、官僚社会主義国家で全員生活保護になる可能性がある」

なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!
なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう! 佐々木 則夫

講談社 2011-01-29
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世界一になったなでしこJapanの監督、佐々木則夫氏の著作。


本書は今年の冒頭に刊行されており、この書でも宣言していた「さあ、一緒に世界一になろう!」をこの夏のワールドカップで見事に実現されたことがわかる。


佐々木監督に対する私の個人的な印象は、非常に緻密で、気配りができ、そして戦略家。考えるサッカーをしたことで、今回の結果に結びついたのだと思う。


印象に残った指導方法の一つとして、「レクチャー→実践→フィードバック」を繰り返し選手に教えること。理論と実践の融合。口で言うは易しであるが、佐々木監督のコーチングの能力が秀でているから上手くいっているのだろう。


また冒頭に「佐々木則夫流11の心得」というものがあった。これを見ただけでも佐々木監督が非常に考える人だということがよくわかる。


1 責任

2 情熱

3 誠実さ

4 忍耐

5 論理的分析思考

6 適応能力

7 勇気

8 知識

9 謙虚さ

10 パーソナリティー

11 コミュニケーション

※ これら11の項目は足し算ではなく掛け算。1項目でもゼロ(ゼロに近い値)があれば、その人に指導者の資質はない。


9月から始まるオリンピック予選に自身の進退を先日かけられました。これからも頑張っていただきたいですね。

昨日発行しようと思っていた記事ですが、夜になって取り下げました。

おそらく事業統合では前向きでしたが、三菱重工にとっては事業統合までのみで終わらせたかったようですね。

真相は分かりませんが、交渉を有利に進めるために、昨日の朝のニュースが電撃的に流れた可能性もあります。


今後の動きに注視したいと思います。


-------発行しようと思っていた記事-------

日立と三菱が重工が社会インフラ分野での統合を検討し始めたようです。


社会インフラでのマーケットは世界。国際競争力を考えたときに、この統合は合理的かと思います。




一方で会社だけが国際競争力を持つのではなく、我々個々もいよいよ国際競争の中で揉まれる時代が来るのかもしれません。




日立と三菱重工、主力事業統合へ…新会社を設立

読売新聞 8月4日(木)8時44分配信


日立製作所と三菱重工が将来の経営統合も視野に、13年春をメドに主力事業を統合する新会社を設立することで基本合意したことが4日明らかになった。

発電プラントや鉄道事業、産業用機械などが対象で、4日にも発表する見通しだ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000204-yom-bus_all

大手各社の動きが激しくなっていますね。

各社の関心はエネルギー、社会インフラに向いているということでしょう。


楽天が発電販売事業に参画するようですが、ITの会社であれば、おそらく技術者を確保出ているため転用しやすいのかもしれません。安全性や品質という部分は私ももう少し勉強してみたいと思います。


設備+金融のMixでのビジネスモデルのようですね。


<楽天>太陽光発電販売に参入へ 三木谷社長が意向表明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000121-mai-bus_all


毎日新聞 8月4日(木)22時53分配信
 楽天の三木谷浩史社長は4日、東京都内の本社で記者団に対し、家庭用太陽光発電システムの販売に参入する意向を明らかにした。年内にもプロジェクトをスタートさせる。

 三木谷社長は「伝送効率100%の家庭用は大型発電所より効率がいい。(各家庭が)設置費用を2~3年で回収できるよう価格を引き下げ、普及を促進したい」と述べた。資金貸し付けなどの金融サービスや設置工事を組み合わせて提供し、現在1軒あたり200万~300万円かかる設置費用を約3分の1の100万円を切る水準に引き下げることを目指す。【乾達】

東芝の携帯事業からの撤退
が発表されました。




コンシューマ向けでは液晶テレビやノートパソコンが人気の商材である東芝
ですが、社会インフラシステム事業ではこれまで原子力発電の海外展開を視野に様々動いていました。




3.11の影響により、社会システムの中核として今後は再生エネルギーやそれに関係する周辺機器の設置などにビジネスモデルがシフトしていくようです。この決定は非常に早い決断でした。


ブルーレイの時の意思決定も早かったように感じますが、東芝の文化なのかもしれません。




この携帯電話事業撤退発表の前に、スイスのスマートメーター大手の株式取得がレポート
されています。