~どんなに離れても どんなに辛い状況でも
いつも心は一緒・・ またね・・・キャロルムーア~



Real Name:Shion Prowse
Alias(es):Shion
Gender:Female
Eyecolor:Black
Haircolor:Black
Hairstyle:Natural Layered
Born:Verudo
Affiliation:??
First appearance:Recollection No.5_66


Biography


彼女を生んだプラウズ家はユクモ地方にルーツを持つシュレイド人(ユクモ系シュレイド人)の一族で農産業を営む名家であり、シオンは生まれながらにしてソーシャライトの道を歩んでいく。プラウズ家が所有する広大な農地はヴェルドから少し離れた西シュレイドの沿岸にあり、代々、現地民の獣人(アイルー科)を労働者として雇用(プランテーション)しているのだが、これがしばしば人権問題とされることがあり、シオンはこれに強く反発を示す。幼少期、両親と共に農園を見に行った際、自分と同い年ほどの猫民が強制労働を強いられているのを目撃し、両親に解放するよう懇願するも聞き入られず、以後も彼女は事あるごとに両親へ猫民解放を訴え続けるのだが、その都度言いくるめられてしまい、奴隷と化している猫民を救うことができない弱い自分とプラウズ家に生まれてしまったという境遇に対し罪悪感を抱くようになる。ロイヤルスクールに通うようになってからは同じく王都の名家育ちのニッキー(ニックマン・ヴァイデンフェラー)と親しくなり、互いに抱えているジレンマを共有しあい、外の世界を知る為に両親の目を盗んではニッキーと共に外街へ出入りするようになる。王都内外で起きている階級・格差社会の現実をその目で見たシオンとニッキーは、王都内の陰で起きている不正や不義を暴く為、義賊「肉まん君」を二人一役で演じながら、上位階級者の不正を暴くなど、貴族社会の堕落を糾弾したり、時には富裕層から金品を強奪し、外街の民に分け与えていた。Recollection No.5_72

キャロル・ムーア・ロザリー達との出逢いの場所はレインボードラゴンキャッスル内のショッピングモールであったことをヴィルヘルム・バールボーンが仄めかしている。また余談だが、その出逢いの時、シオンには何か苦い思い出があるようで、当時の話はしたくないようだ。Recollection No.5_82

またRecollection編においては彼女の登場より名前だけが先行して語られている。
Recollection No.5_61 Recollection No.5_65

彼女とニックマン・ヴァイデンフェラーの目的は民主主義に隠れた闇(宿痾たる諸悪の根源)を公にすることであり、やがてその標的はジェイソン・ウーに向けられる。キャロル・ムーア・ロザリーとニッキーがジェイソン・ウー(正体はヴィンセント・ベックフォード)より依頼されたクエストを相談なしに受諾したことを聞かされた彼女は憤慨し、ムーアと激しいつねり合いを繰り広げる。そこで彼女は自分勝手な行動ばかりするムーアに対し、「必ずしもその両親が自分の理想的な姿とは限らないのよ!?血筋から逃れられない運命だってあるんだから!!」と叱責した。
Recollection No.5_80

後に、忌まわしきロザリー家の末裔であることを知ったキャロル・ムーア・ロザリーは、彼女のこの台詞を引用して心情を語っている。Recollection No.5_119

情報収集の為、王宮に潜入した際、改めてその当時の王都が腐敗していたことを知り、深く落胆したシオンは行動を共にしていたムーアに対し、ロイヤルスクールを卒業後、ニッキーと共に王都を旅立つ計画があることを告げ、一緒に来ないかと親友を誘うのであったが、その場で断られている。Recollection No.5_100

その後、王宮から脱出を図る際、ムーア達を逃がそうと囮役を買って出たのだが、ガーディアンに捕まってしまい抵抗を試みるも逆に窮地に陥ってしまい、救援に駆けつけたゴルゾンの犠牲によって命を救われる。Recollection No.5_107

王都の腐敗とゴルゾンの死を目の当たりした彼女は深く傷つき、翌日、同じく王都に見切りをつけ、彼女とキャロル・ムーア・ロザリーの前から去っていったニックマン・ヴァイデンフェラーの姿を見て自分も旅立つ決意を固め、戸惑うムーアに別れを告げ、彼の後を追っていく。Recollection No.5_111

その後、キャロル・ムーア・ロザリー達の推察によれば、ニックマン・ヴァイデンフェラーとシオンは、王宮に潜入した彼女達を目撃しているパンチラーノをヴァイデンフェラー家の倉庫におびき寄せ、口封じの為、殺害し、倉庫に火災を起こし(ニッキーはヴァイデンフェラー家への思いを断ち切る為、倉庫に火をつけたと思われる)、遺体諸共、真相を根絶やしにしたという。ヴィルヘルム・バールボーンもまた、シオンが直接、手を下したかは分からないものの、彼女がニッキーの共謀者であることは間違いないと断定しており、この言及を受けたキンババ・ナジャンナは強く否定してみせた。Recollection No.5_119

彼女とニッキーが王都から去って数年後、プラウズ家の農園が奇面族のゲリラに襲撃される事件が起こる。キャロル・ムーア・ロザリーの推測によれば、この一連の事件の首謀者はニッキーとシオンであり、農園で働かされていた獣人達を救う為、ニッキーが奇面族のゲリラを扇動。(すべてを予測していた?)プリムの命を受け、王都より派遣されてくるであろうムーア達や農園の警備兵がその対処に追われている間に農園より獣人達を解放したのだろうと推察した。Recollection No.5_150

以上、現段階でのストーリーでは彼女の姿を確認することはできない。


Personality


彼女を跡継ぎに考えていた両親には、彼女が抱く志や言動が否定・反対されると分かっていた為、普段は親の期待に応えながら慎ましく行動していた。そのため両親の前や学園内では両親の要望に答える礼節、身なりを整え、一見すると清楚で可憐な印象を抱かせる彼女なのだが、実はフットワークが軽く活発的で、しばしばキャロル・ムーア・ロザリーと喧嘩を繰り広げるほど激しい気性も持ち合わせる。義侠心に厚くヒロイックな性格であり、衝動的で向こう見ずな一面もある。「12歳のクリスマスパーティー」にて(ムーア達に急かされた)キンババ・ナジャンナから告白を受けるも断った様子である。Recollection No.5_61

このことについて彼女からの言及はみられないが、その後もキンババ・ナジャンナとは良好な関係を築いていた。


Appearances


シオンは王都(ヴェルドにおいて内側)と外街(その外側)で服装とメイクを使い分けていた。

王都ver.:(良い子ちゃん風に装うため)オルチャンメイク風。東方風シースルーバングにどこか愁いを醸し出すアンニュイ感+素顔を生かした清楚系メイク(黒髪&真っ赤なリップ、透明感抜群なオレンジチークに自然なセパレートまつげ+アイメイクはタレ目がちに(元がタレ目なのでより強調されて見える)の色白艶顔水光肌女子(瞳はまるでカラコンのような澄んだブラックアイ)。

外街ローグモード:フンニョメイク風。ワンカール&ボリューミーなアクティブ系黒髪ポニーテールにふんわり系ナチュラルメイク(うっすら平行眉に美白を強調させるマットな肌感、主張の少ないベージュチーク、目元はロングマスカラ&アイライン共にブラウン系でよりナチュラル感満載に(目が元々タレ目な分、余計に際立って見える)、リップメイクは赤、ピンク、オレンジから構成されたグラデーション風艶グロス)。


Palicoes


ミオン:プラウズ家が所持する農園で強制労働させられていたアイルー。彼女が生まれ育った集落は、農園拡大の為、プラウズ家が雇った傭兵集団により滅ぼされ、生まれ故郷と共に両親も失う。その経緯からシオン以外の人間を毛嫌いしており、キャロル・ムーア・ロザリーにも反発してみせた(ムーアによれば、この時の態度はボワコフと急接近することになったムーアへの嫉妬心もあったからだという)。
Recollection No.5_139

シオンとは互いに幼少期に出逢う。口癖が「ミャオ」という事と、二人でよく一緒に眺めた海(澪)からミオンという名前をシオンにつけてもらった。名前の由来を見事、当ててみせたキンババに対し、ミオンは驚きのあまり「カルチャーショック」をしてみせた。Recollection No.5_140

ボワコフを慕っていたが、(おそらくシオンの手によって)奴隷から解放されるとシオンの匂いを辿って彼女を追いかけていったという。Recollection No.5_150

特技:生まれ育った集落より代々伝わる、秘伝の医療術を受け継いでいる。
口癖:語尾に「ミャオ」ときに「ミャ」




以上の情報はバステトがキャロル・ムーア・ロザリーより得た一部の記憶を基に編纂したものです。今後もシオン・プラウズに関する情報がまとまり次第、追記していきます。




みんなの激アツ一票でしっかり応援してほしいミャオ♪チュー

★シオンと私の物語はまだまだこれからだミャオ!!
ニャんて次回の登場人物紹介は義賊肉まん君こと
「ニックマン・ヴァイデンフェラー」だミャオ!
12/6(月)0時更新予定だミャ★



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