~力を蓄え、再び祖なるものと戦う為に私は存在する

Real Name:Mamonas
Alias(es):絶望を喰らいしもの、絶望の強欲と契約を交わすもの、絶望を喰らう強欲の邪神
Monster Class:Elder Dragon
Affiliation:Black Guild
Nemesis:White Fatalis、Dragon Rusul、Rothery family


BIOGRAPHY

暗黒商会(ブラックギルド)のリーダーにして大陸の原罪から生まれし黒龍。光と闇の抗争については彼の記憶の一部から読み取ることができる。

Recollection No.1_01
Recollection No.1_02


自分のことを度々、「絶望を喰らいしもの」と呼んでいる。あたモン世界観における黒龍の実体であり、大陸生物の絶望(絶望のエレメンタル)を吸収することで、己の生態エネルギー源とする。自身と瓜二つなドッペルゲンガー(狩猟社会でクエストの対象となっているのはこの復元物)や契約を交わした眷属(ジーナ・ジラント)に己の邪眼を宿し、彼らの目を通じて世俗の調査を行う。自身と対の存在である祖龍を敵対視しており、その配下にも敵視は向けられる。旧シュレイド王国の暴君デーモン・ロザリーを誑かし、彼の力をもって国を繁栄に導き、市民を増加させ、絶頂期に達する頃合いを見計らって襲撃を仕掛けることで市民を恐怖に陥れ、そのすべての絶望を喰らい、たった一夜にして王国を滅亡へと追いやる(大いなる竜の災厄)。またその襲撃の際、シュレイドの財宝も盗んでいったという。

「黄金大剣は衰亡への誘い/PART3」の巻


災厄後、生き延びたデーモン・ロザリーの子、アーロン・ロザリーの配偶者であったアースラ・ベアトリクス・ウルバンと虚偽の契約を交わし、彼女の願い事を叶えるフリを演じながら、その子供にして龍使徒の血を継ぐキャロル・ムーア・ロザリー(当時まだ赤子)を飲み込み、子供の死を見せつけることでロザリー夫妻の絶望を誘い、アースラに黒焔の矢を吐きつけ、アーロンが見ている目の前で今度は彼女の命を奪う。その直後、瘴気と化したアースラをマモーナスが喰らおうとした次の瞬間、彼女の生命は瞬く間に希望の光へと変貌し、それを飲み込んでしまったマモーナスは自身の体内によって、アースラの生命と龍属性エネルギーの恩恵を受けたことで覚醒を遂げたムーアの強大なエネルギーに耐えきれず彼女を吐き出してしまう。結果、虚偽だったはずの契約(アースラは我が子に永遠の希望を与えることを望んでいた)は達成され、希望の光に満ちたアースラの加護を受けることによって邪龍の耐性が超越したムーアに対しマモーナスは彼女に攻撃ができないことを悟り(一種の拒絶反応にもみられる)、すぐにこれがすでに彼の嘘を見抜いていたアースラの計略(或いは「アースラの呪い」ともいうべきか)であったことに気づくも、同時にアースラの思惑に気づいたアーロン・ロザリーは光に包まれるムーアを崖下に向かって投げ飛ばし、その願いを我が子に託す。その直後、アーロンはジーナの手によって殺害(第一次ヒンメルンの龍災)。ロザリー夫妻の死を見届けたマモーナスは父が果たせなかった契約をその子供であるキャロルムーアに引き継がせ、次は彼女の絶望を狙う(アーロンは死に至ったが、最期まで絶望には屈しなかった為)。その後、祖父同様のカリスマ性を持つムーアが白の同盟を繁栄させていくとマモーナスは再びヒンメルンに姿を現した(第二次ヒンメルンの龍災)。

邪龍の超耐性を得たキャロル・ムーア・ロザリーを直接殺すことができないマモーナスは彼女を惑わしながら次々とその仲間を目の前で殺害していき、絶望へと追い込んでいく。マモーナスがムーアの仲間の絶望を喰らい、エネルギーに変えていくのと同様に、ムーアもまた仲間の死を目の当たりにするたびに強くなっていき、仲間もまたそんな彼女の姿を見て奮起し、そして絶望に堕ちていくことから、マモーナスはムーアのことを「絶望を孕む女神」と呼んだ。Recollection No.5_196

諦めず抵抗を続けるキャロル・ムーア・ロザリーとの戦いに決着がつかないと思ったマモーナスはルチアの生命を最後の切り札としてムーアの目の前に叩きつけ、彼女の心に絶望という遺恨を残すことに成功する。Recollection No.5_197

これが直接的なきっかけになったのかは不明だが、後に二人が水没林の龍災で対峙した際、好意を寄せていたポール・ベインズの死を目の当たりにしたキャロル・ムーア・ロザリーは心の奥底に眠っていた当時の(愛するものを失うという)恐怖が蘇り、精神が絶望に支配されてしまったのではなかろうか。またこの時、マモーナスは「ムーアの絶望の気魂」を吸収している。しかしこの時のマモーナスの狙いはフェイリンメイリン国の絶望であり、ムーアに関してのことはイレギュラーだった可能性も高い。「さよなら」の巻



Ability

大陸生物の絶望(または絶望のエレメンタル)を吸収することで、己の生態エネルギー源とするマモーナスの力を一番肌で感じたのはデーモン・ロザリーとその孫、キャロル・ムーア・ロザリー(UBU)であろう。UBUはマモーナスのことを「龍霊、カルマ、そして絶望・・それらダークエレメントを喰らい尽くし、力の源とする・・・それが絶望を喰らう強欲の邪神、マモーナスなのよ」と言及している。
「キャロル・ムーア・ロザリー」の巻

ここでUBUが口にしていた「絶望を喰らう強欲の邪神」という別名は、かつてオヨネがそう呼んでいたのを覚えていたからであろう。Recollection No.5_158

「絶望の強欲と契約を交わすもの」という別名の出典については、オクサーヌが解き明かした、まぼろしの書物であることが有力視され、古代の伝承である可能性が高く、必ずしもマモーナス本人が言った言葉ではないという見方もできる。「げおげお(ふむふむ)」の巻


オクサーヌはマモーナスの力をユニークスキルと見なしている。
「なんてグルーミーで醜悪なんだ」の巻

彼の契約における、契約者の希望を叶える(後に絶望へと変えることが目的)という力の信憑性についてだが、これに関しては現時点での資料を見る限り、賛否両論という見解が妥当だろうか。

自身の分身ともいえるドッペルゲンガーの黒龍は、生命力を失っても細胞ごとロストすることはなく、あくまでも一生命体として残り続ける(あたモン世界観での一般的な狩猟社会における禁忌のモンスター素材の武具は、これらドッペルゲンガーの素材をもとに作成されたものである)。

盟主時代のキャロル・ムーア・ロザリーがシュレイド城跡地に潜入した時は、ぴくりとも動かず静止しているドッペルゲンガー黒龍の奇妙な動作が考察できる。このことからマモーナスはドッペルゲンガーを囮にランクの高いモンスターハンターをおびき寄せ、自身を脅かすであろう龍使徒の存在を探索することが目的なのではなかろうか。またはドッペルゲンガーの目を通して脅威となる存在を監視させているとも思われる。Recollection No.5_171




以上の情報はバステトがマモーナスより得た一部の記憶を編纂したものです。
今後もマモーナスに関する情報が得られ次第、追記していきます。
また関連人物の情報も更新でき次第、リンクできるようにしていきます。





みんなの激アツ一票でしっかり応援してほしいミャオ♪チュー

★次回の登場人物紹介はついにきた!
「オクサーヌ・ヴァレノフ」だミャオ!!
10/28(木)0時更新予定だミャ★



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