8月からご相談を受けている、トイプードルのれん君(8歳)
れん君が抱えていた症状は
・皮膚炎(目の周囲・背中・脇の下・足先・肉球周辺など)
・尿結石3ミリ
・腎結石
・腎機能障害(SDMAが高い)
・尿潜血
・嘔吐
・草アレルギー
・食物アレルギー
・お散歩で歩かない
など…
追い打ちをかけるように、腎臓病の基準となるSDMAの数値も高いことから、処方された「低たんぱくフード」
それにより、たったの2ヶ月で皮膚炎・胆汁嘔吐が悪化してしまったのです。
同じようなご相談は本当に多くあります。
腎臓病の原因は全てが「たんぱく質」の摂りすぎって訳ではないんですよね。
これまで食べていたドックフードの質が、ただ単に良くないだけのケースが多いのです。
それにより、腸内環境が悪化しているのが主な原因。
れん君は、8月末から乳酸菌生産物質のピュアラクトを開始し、手づくりごはんもスタートしました。
あれから4ヶ月。れん君どんどん変わってますよーー!
臭かったウンチが気にならない程度になり、抱っこばかりのお散歩が元気いっぱい歩くようになりました。
皮膚炎も落ち着いてきて、掻いたり、足先をペロペロすることがなくなったそうです。
手づくりごはんを始めたばかりの頃は、アレルギー出るのが怖くて、新しいものはあげられなかったけど、今では鶏肉・豚肉・馬肉が食べれるようになりました。
これから先、肉の種類も野菜も、いろんな食材が食べれるようになると思います。
これを「多様性」といいます。
ピュアラクトに含まれている「短鎖脂肪酸」を摂取することで、腸内細菌の種類が豊富になると、食物アレルギーまでも改善されるのです。
多様性を得ることで、食材の栄養をしっかり消化吸収できるようになり体質改善へと繋がるのです。
この記事に詳しく書きました。
ペット食育の先生や栄養士さんのレシピで皮膚炎が治らない時は?
「手作りごはんは栄養バランスが心配!」って飼い主さんは、この多様性を利用すると安心ですよーー!!
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