腎臓病初期のお悩み相談が多いので「そのフードちょっと待ったーーー」って事を書いてます。
腎臓病初期に体質改善としてサポートできることがあります。
それは腸内環境を整えること。そしてワンコの腸内環境に合う「たんぱく質」をしっかり摂ること。
まずは、こんなメニューからスタートされると良いですよ。
愛犬にぴったりなごはんとは?~食べさせてあげたい腸活手づくりごはん~
ワンコの手づくりごはんは、家畜動物よりも野生動物の方が安心だよ~!
ただ、これまで食べてきたドッグフードや療法食から、いきなり手づくりごはん変えるのは、愛犬ちゃんの胃腸がびっくりしてしまいます。
慣れるまでの個体差があるので、1ヶ月~3ヶ月様子をみながら、少しずつ変えていった方が良いですね。
体質改善は「焦ってはいけない!」のです(これが一番難しいんだけどね)
腎臓病の疾患を持っている子は・・・
目では見えないけど、ほとんどの子が「リーキガット症候群」でないかな…って思っています。
「リーキガット症候群」を発症する原因は、腸内の善玉菌が少なくなったこと。
善玉菌が減ると、腸内細菌のバランス(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)が崩れ、腸内環境が良くない状態になってしまう・・・
そうなると、腸の細胞と細胞をつないでいるホッチキスのような役目をしている「タイトジャンクション」っているのが緩んでしまうんです。
すると、腸壁に隙間があいてしまい・・・
その隙間から、腸に溜まった毒素が漏れ出して、それが血流に乗って全身へと行き渡るのです。
そして、肝臓や腎臓にも悪さをしてしまうのです。
本来、腸内環境が良ければ、添加物・農薬・除草剤・薬などの化学物質は腸で「解毒」してくれるんだけど・・・
善玉菌が減少してしまうと、その機能までも低下してしまうのです。
いやぁ~
腸が毎日行っているお仕事って、すごいですよね~!
だから
体質改善したい!
病気を治したい!
と思った時は
腸内環境を整えて、これ以上、有害物質を入れないことが最優先なのです♡