ケチケチ星人は長い茎を保とうとしがちですが、おつとめお花束でしたら数日持てば御の字ですので躊躇うことなく短くできる。その結果。

相変わらずお花がいっぱいよ。

 

ガーベラ、前の子のようにうなじ部分が危険かもしれない。だから思い切って短くしてます。

黄色に差し色の紫。ブプレちゃんの茎も軽やかで動きがあっていいわ。

 

ガーベラを主役に、というつもりなのですが。

その主役に遠慮なく覆いかぶさるブプレちゃんや、同じ枝なのに正面向いてたり後頭部見せてたりするブプレちゃん。やんちゃすぎやしないか。

一升瓶の方にはこんな攻めた曲がり具合の茎も。

どうせなら上の枝と違う伸び方がしたくなったのかな。キュッと方向転換してる。

振る舞いがマトリカリアに似ているなあと思ってます。ブプレウルムはこの自由な茎を眺めていたい。

 

トルコ桔梗は小規模に。

三つお花がついていましたが、割と速やかにお一方が去った。おつとめ品とはそういうもの。

でも、だからこそ速やかに短くする勇気が持てますね。おつとめお花束にはそういうメリットもある。

 

お花の淡いピンク×花瓶の濃いグレー。この色の組み合わせに加え、ピッチャーからカスミソウが注がれているみたいで大層気に入っている。

シュワシュワシュワ~。

 

この一団ね、同じくグレーのガラス花瓶も試してみたの。

これはこれで爽やかで軽やかですが、土感が強く色の濃い花瓶・ファブリックの方が、モコモコなカスミソウや優しいピンクを引き立てている感じが好みだったのでそっちにした。どうかしら。

 

産直のおつとめお花束、スリリングなスピード感もありますが、とてもいいわ。楽しいわ。

ブプレちゃんの茎をどう眺めることにしようか思案中。

産直市場のおつとめお花束。

いつか買おうと思っていて、ついに買った。

 

見て見て。お花がたくさんよ。

ガーベラとトルコ桔梗とたぶんハイブリッドなスターチスが1本ずつ、ブプレウルムと小規模なカスミソウが2本ずつ、ベニバナが4本で、税込み547円。

 

テーブルブーケ的なお名前が付いてましたが、お花の開き具合や茎の長さから推察するに、おそらくおつとめお花束。でも、組み直した時に見栄えがするよう多分かなり工夫されてまして、私が選んだ黄色&オレンジ系の他、売場には赤っぽいのや紫っぽいのやピンクっぽいのなど、本当に様々ありました。お花担当の方の手間はアレかと存じますが、単に価格を下げるだけよりロスは減ると思う。そういう企業努力の恩恵を有難く享受いたします。

 

ほらほら。お花がたくさんよ。

本当に有難い。

 

黄色群。

ベニバナは透明感のある淡いオレンジ色で、皮の黄色い柑橘系のジャムみたい。まだそんなに紅成分出してない。

ガーベラの真ん中はちょっとピンクっぽく、そのお陰で一緒に組まれていたトルコ桔梗もよく馴染んでいるわ。

かわいいフリル。フチはピンクが濃い。

紫色のスターチスも、黄色の補色でありつつピンク寄りの存在感で、統一感の演出にひと役かっている。

まだどうにか販売可能なお花を、なるべくロスが出ないようにホントに色々考えて組み直されているなあと思いました。


産直市場のおつとめお花束、お花の状態や量・組み合わせなど、どんな感じか気になっていたので初めて買ってみた。思ってたよりお花たくさん、しかも、メインのお花にサブのお花、グリーンのような存在感のもの等、バランスとっても良かったので、またタイミング良く出会えたら買う。面白い。

トルネードポテトが別人のように短くなった。

程よい長さで切り分けて、お水に浸かる辺りの葉っぱを外しています。

その際、大変よい香りがいたしましてね。そこで気付いてしまったのですが、虫除け効果のあるユーカリをクンクンして良い香りと感じるということは、私、もしかしたら虫じゃないかもしれない。先日の虫発言をオモロがってくださった方いらっしゃいますのに、すみません。虫じゃないかもしれません。

 

カーネーションが白いので何か色の付いた花瓶がいいかしらと思っていた。しかしユーカリのお洒落さよ。

白っぽいお洒落グリーンのユーカリは、白いカーネーションと一緒にグレーの3COINS出身・スリ子に飾るのがいいわと閃いた。無彩色だけど色付きといえば色付き。

カーネーション後方のユーカリは結構後ろに倒しているので、画像で見るよりゆったりと空間がある感じです。この写真だとすごく窮屈そうに見えて、実物との違いに戸惑っている。

 

添えた葉っぱがルスカスだとまた雰囲気が異なるね。

緑色成分にも色々あるということがよく分かった。

ルスカスとユーカリですと、ユーカリの方がグレーのガラスの花瓶に合うように感じます。が、逆を試してはいないのでやってみたらそうでもなかったりして。

 

ところでルスカス、先代のルスカスが一年以上元気だったため(今年の春にお別れしました)二代目ルスカスも同じぐらい持つのかと思っていた。しかしなかなか足が速い。枝の個性か、土地の水が合わないのか。そういえば初代ルスカスも、引っ越してから一気に老け込んでしまったのよね。関係あるのかしらね。

 

ようやくユーカリをユーカリとして愛でることにした。トルネードポテト時代、下の方から生えていた葉っぱが大層気に入っているので、

落とさず残してこっそり添えてます。かわいい。

大好き日本庭園に行ってきました。越谷市の花田苑。

JR武蔵野線の南越谷駅、東武スカイツリーラインの新越谷駅からバスで15~20分ぐらいかしら。住宅街というか、畑などもそれなりに広がっている中、ドーンとあります。

 

日本庭園に行った時には、まず、季節の植栽を楽しみながら一周する。

この時はこちらの方たちが盛りでした。

カキツバタかショウブかアヤメかアイリスか。

色んな色。

こういうね、琴柱灯篭を横から眺めたり、

素敵な形に手入れされた松を、松だな、と鑑賞したり、

危険防止のためやむを得ないとはいえ柵がな…、と思ったり。

柵はホントに仕方がない。危ないのでね。安全第一。

 

こんな感じで庭園内を散策しながら、その日のベストスポットを選定します。視界に入るお花や樹木が季節で異なる上、時間帯によってはお日様の光の当たり方も異なるので、訪れる度に違う場所がベストスポットになる。

お気に入りの場所が見つかったら、その景色がよく見える椅子に腰を下ろしてぼんやりします。

 

以上、私が考える日本庭園の楽しみ方。のんびりできて大変良い。

 

花田苑は都内の庭園とは違い、由緒や歴史があるとはちょっと言い難い。けどね。

お分かりいただけるだろうか。周りに背の高い建物が無いため、視界にはお庭しか入らんのです。

加えてね。

お分かりいただけるだろうか。これ言うの本当に申し訳ないんですが、大変空いてるんです。この日は滞在中、私含めて10組もいなかった。

そのためか、おめでた行事のロケーション撮影隊や、卒入式の頃は晴れ着姿のご一族がいらっしゃること多いです。あとはたまにコスプレイヤーさん。気配を消しながらその様子を見せていただくのも楽しい。

 

最寄り駅からバス乗車必須とはいえ、一時間に数本は出てますし、こんなに広くて空いている(経営的にはアレかもしれませんが私にとってはプラスなんです、すみません)わけですので、近隣の方もっと足をお運びになったらいいのにな、と思ってます。

ほら、こんなに素敵。

お手洗いもあり、そちらも掃除が行き届いていて綺麗ですよ。

 

7月いっぱいは「浴衣楽々~浴衣きてきて花田苑~」というイベントが開催されるそうです。絵葉書とお茶席無料券がプレゼントに頂けるみたい。都合がつけば、ここぞとばかりに着ていくつもり。

行ってきました、20%オフ。

スプレーバラ、スプレーカーネーション、トルネードポテト各1本ずつで多分税込み350円だと思います。

メルシーさんじゃない方のスーパーのみにしました。メルシーさんとこには行ってません。行ったらきっと買っちゃうから。

 

20%オフに合わせて色んなお花束が出てました。気になったのは、デルフィニウム、リンドウ、アリウムっぽいの、小さな桔梗っぽいの等、青色のお花が組まれていたもの。他にも、黄色いのとかピンクのとか等、色とりどりでございましたわ。眼福でしたわ。

でも選んだのは、今日明日にでもおつとめ価格になりそうなお花束。売り場の片隅にたくさんのおつとめお花束(申し訳ないが私でも手を出しにくい方たち。けど多分売り方の問題。良い感じに組み直されてボリュームアップしてたらきっと買う)がまとめられていて、この薔薇もそうなっちゃうのかなと考えたら何だか忍びなかったのと、開いた薔薇様がとっても香しかったから。虫が誘われるのと同じ。つまり、私、虫。

 

全開の薔薇と、面白いからまだ短くしたくないトルネードポテト。

スプレーカーネーション難しいって書いたばかりなのに買ってしまったよ。しかも白。どうすんの。

そういえば、色んな色・形のカーネーションのお花束も出てました。そちらも面白そうで迷った。

 

大変良い香りです。

売り場でもプンプン香りを漂わせてた。GWおうち薔薇祭りの薔薇は、香りの記憶が余りない。多分そんなに強くなかったんだと思う。

シベが見える程に開いている。でも、蕾のまま萎れさせる心配が無くていいわ。

 

トルネードポテトの下の方からピョコンと横向きに生えた葉っぱ。

おや、この葉っぱ。

もしかしてこれ、トルネードポテトじゃなくてユーカリ。

誰か足りないね。

ピンクのサイネリア風ガーベラちゃん、茎は大変元気だったのですがお花の付け根部分が傷んでいたようで、花びらが中心角30度程の範囲でボソッと抜け、その翌日、シオシオになってしまった。

茎を短く切ってお花だけ浮かべれば、と思って切ってみましたが、ちょっとどうにもならん感じでした。残念。そういうこともある。

 

さて。

小雪の方は、カスミソウやルスカスのお陰で何となくどうにかなっている感じ。

しかしこちらはどうよ。

薄々そんな気はしていたのだが、スプレーカーネーションをそれだけで飾るの、私には難しい。ずっと前から、スプレーカーネーションだけを飾ろうとすると上手くいかんな、と思っていた。

 

特に一輪挿しが顕著。

右側の候補をフィッティングしたり試しに一瞬一輪挿してみたりしたけれど、見事に撃沈した。何か違うのよ。

 

どうして違うと感じるのかな。

多分、カーネーションはスッキリした茎を見ていたい訳じゃないの。

こんもりしたお花を見ていたいのよ。

これこれ、これですよ。

茎は茎で真っすぐでしっかりしていて、その途中、控えめにピロと付いてる葉っぱも大変いいんですけれども、お花びらのヒラヒラとか、この子の場合はフチドリ部分とか、とにかく顔が見たいのよ。

大胆に短くしてしまいましたが、サイネリア風ガーベラちゃんの件もあり、愛でられるうちに愛でたい形で愛でようと思いました。

 

でもね、やっぱりカーネーションだけをテンション上がる感じに飾ってみたい欲求は抑えられない。またの機会に何か色々チャレンジしてみるかもしれない。難しいけどきっと楽しい。

メルシーさんじゃない方のスーパーで。

ガーベラ、スプレーカーネーション、カスミソウ、各1本ずつで税込み327円。

今週の土曜日、このスーパーでお花が20%オフらしい。その日はメルシーさんの方のスーパーでも確かお花がお値打ちになるはず。どうしよう。何も無ければどちらかには絶対行く。あるいは両方か。

 

上の画像では色が分かりにくくなってしまってましたが、こんなにかわいいピンク色。

バランス良く短くしたい。でもガーベラの茎は長さを残しておきたい。葛藤。

 

このガーベラがかわいかったのでこのお花束にしました。

お花びらの付け根の方が白いため、ものすごいサイネリア感。サイネリアっぽい所もやさしいピンク色もかわいい。

ガーベラの色とカーネーションの色がよく似ている点も決め手となっている。

白地にフチドリのピンク。

 

サイネリア風のこの色のカーネーションに、ピンクのフチドリカーネーションではなく、ペールオレンジというかピンクベージュっぽい色のカーネーションが組まれているものもありました。それはそれで綺麗な色でしたが、よく似た色の方が私の目に馴染むので。低刺激。

 

でもね。

まさか後日、あんなことになるなんて。

 

つづく(いつも通り)

アルストロメリアは、カタマりのままモリモリ飾りもできるし(その際花留めにもなってくれるし)、切り分けて一輪挿しでも楽しめるし、長持ちするし色んな色あるしその上単価は控え目だし、ケチケチお花束ライフの強い味方です。

そんなアルストロメリアを様々に飾ってみました、をやりたかったのだが、

やりたかったのだが、

やりたかったのだが、

何かちょっと、こんなつもりじゃなかった。

私の知ってるアルストロメリアとは様子が異なる。「様々に飾ってみました」でご覧いただくには余りに特殊な形。

おそらく、三番花の茎が原因かと。

奔放すぎる。

こんなに曲がってて、道管に影響ないのかしら。なさそうなのよ。


これ位ならどうにか、よく見るアルストロメリアの感じ。



でもね、奔放な茎も大好きなんですよ。かわいいと思ってますよ。

最後の三番花。

盆栽に「懸崖」という仕立て? スタイル? がありましてね。崖に生える植物をイメージし、鉢から枝が下方に大きくはみ出しているというか垂れ下がっているというか、そういうの。

自主的に留まるようにお花に留まってもらったらこうなってて、懸崖っぽいな、って思った。盆栽がマイブームだものね、と微笑んでいただければ幸い。

なお、茎。

波打ってる。岸壁に吹き付ける海風の影響かしら。なんつって。

モリモリのブーケっぽい状態、爽やかクリアガラスも重厚感ある藍色の陶器も良かったので、足して2で割った感じのこれ試してみた。

藍色ではなくロイヤルブルーでガラス。爽やかすぎず重すぎずで良いじゃないの。

 

そちらに入りきらなかったアルストロメリアとデルフィニウム。

小雪は本当に白いお花が似合うわね。黄色い部分も斑点も程好いアクセント。

 

薔薇様は途中まで順調でしたが、やはり私の至らない水揚げにより徐々に元気がなくなっていってしまった。葉っぱが元気でも、お花の頬からアゴにかけて(外側のお花びらの下半分辺り)のハリがボヨボヨと失われていくの。何かリアル。

でも水揚げが上手くいけばしっかり潤いを保ったまま開くはずと思うので、何とかしたい。ガーベラ並みにマメに切ってワタをほじくり出したらいいのかな。

 

薔薇様が去った後。

左の小皿は白い洗面台に置きますので、青いデルフィニウムがよく映える仕様。

そしてこの頃、アルストロメリアの三番花が開いた。

こっち向いてるのと右下の。多分、三番花に咲いてもらったの初めて。

 

デルフィニウムが抜けた後。

一番右のガラスはお土産でもらった徳利。吹きガラスだそうです。当たり前ですが100円ショップや空き瓶とは全然違うわ。

アルストロメリアが白いので花瓶は色付きにした。徳利はちょっと黄色い。

 

三番花は茎が奔放です。

俯いているお花、萎れているわけではないの。ホントにこういう折れ曲がった茎なの。

見てるとちょっと心配になるけど多分問題無い。

今度は開いてきたわ。

蕾だったら問題無かったけれど、お花がこのサイズだとちょっと重心下げたくなる。

下げたけど、そういうことじゃない。お花も大きく開くことですし、そうなってから考えましょ。

 

生クリームちゃん。

白いお花は白いのがいい。この白さが美しい。

 

淡いピンクの子は横から見るとハスのよう。

フリフリタイプのお花びらではないので、開き方がホワンとしている。

 

濃いピンクの子はなぜか楕円。

大丈夫かな。

 

ある日、帰ったらこんなになってました。

綺麗~!っていう「わ~!」じゃなく、大きさに驚いて「うわぁ!」って声が出た。

 

見れば見るほど生クリーム。

甘くないチョコレートみたいな香りがします。去年も同じこと言ってた。

 

ハス感は消滅。

やはり芍薬様は芍薬様であるよ。

 

楕円のラグビーボールちゃんも無事全開。ただ、シベを生やす場所はそこでいいのかな。

お花の真ん中、そこじゃないと思うの。

 

憧れの、顔を埋めてクンクン&ほっぺたスリスリができました。芍薬セラピー。

あの小さくて固い蕾がこんなに大きくふんわり開くの、とてもかわいい。数日しか一緒にいられませんがそれでも愛でたい。

今度こそ、また来年。