大好き日本庭園に行ってきました。越谷市の花田苑。

JR武蔵野線の南越谷駅、東武スカイツリーラインの新越谷駅からバスで15~20分ぐらいかしら。住宅街というか、畑などもそれなりに広がっている中、ドーンとあります。

 

日本庭園に行った時には、まず、季節の植栽を楽しみながら一周する。

この時はこちらの方たちが盛りでした。

カキツバタかショウブかアヤメかアイリスか。

色んな色。

こういうね、琴柱灯篭を横から眺めたり、

素敵な形に手入れされた松を、松だな、と鑑賞したり、

危険防止のためやむを得ないとはいえ柵がな…、と思ったり。

柵はホントに仕方がない。危ないのでね。安全第一。

 

こんな感じで庭園内を散策しながら、その日のベストスポットを選定します。視界に入るお花や樹木が季節で異なる上、時間帯によってはお日様の光の当たり方も異なるので、訪れる度に違う場所がベストスポットになる。

お気に入りの場所が見つかったら、その景色がよく見える椅子に腰を下ろしてぼんやりします。

 

以上、私が考える日本庭園の楽しみ方。のんびりできて大変良い。

 

花田苑は都内の庭園とは違い、由緒や歴史があるとはちょっと言い難い。けどね。

お分かりいただけるだろうか。周りに背の高い建物が無いため、視界にはお庭しか入らんのです。

加えてね。

お分かりいただけるだろうか。これ言うの本当に申し訳ないんですが、大変空いてるんです。この日は滞在中、私含めて10組もいなかった。

そのためか、おめでた行事のロケーション撮影隊や、卒入式の頃は晴れ着姿のご一族がいらっしゃること多いです。あとはたまにコスプレイヤーさん。気配を消しながらその様子を見せていただくのも楽しい。

 

最寄り駅からバス乗車必須とはいえ、一時間に数本は出てますし、こんなに広くて空いている(経営的にはアレかもしれませんが私にとってはプラスなんです、すみません)わけですので、近隣の方もっと足をお運びになったらいいのにな、と思ってます。

ほら、こんなに素敵。

お手洗いもあり、そちらも掃除が行き届いていて綺麗ですよ。

 

7月いっぱいは「浴衣楽々~浴衣きてきて花田苑~」というイベントが開催されるそうです。絵葉書とお茶席無料券がプレゼントに頂けるみたい。都合がつけば、ここぞとばかりに着ていくつもり。