◆感情の渦の中に飛び込んでみる

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こんにちは。

雫石雪乃です。

先日の『変化の流れに乗る人、止める人』という記事を読んでくれたCさん（ブレスレット愛用者）からこんなメッセージが届きました。

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雪乃さんこんばんは。
ご無沙汰しております。

いつも、叔母、姉、義兄、私共々お世話になっております。

最近の雪乃さんの記事を読んで、皆さんと同じように、「今幸せになりたい！」と思います。

おそらく叔母の話であろう記事を載せて頂いており、雪乃さんの仰る通り、ヒーリングによって気持ちが緩んできても、過去の辛い思いから、思考で、まだまだ許しちゃいけない！と思ってしまう。
それに対して、「感情の渦に飛び込んでみる」と書いてありました。

一旦話はそれ、私はX JAPANが大好きでYOSHIKIさんの言葉と雪乃さんの言葉が似ていると気づきました。
YOSHIKIさんは先日テレビで過去のバンドの解散、愛するメンバーの死があり、自分がバンドを始めなければこんな事にはならなかったと悔やみ、X JAPANは無かった事にして、厚い扉を閉めて鎖でグルグルに巻いて開けられないようにしたと仰ってました。
でも、天皇陛下の奉祝曲の作曲の依頼があり、まだ応援をしてくれてるファンがいて、バンド復活の話がきて、

「鎖を巻いた扉を開いて、中にある悲しみの渦に飛び込んでみよう」

と飛び込んだそうです。

その結果、今活躍されその後言った言葉が

「過去は未来によって変えられる」

でした。
今、改めて機会をくださった上皇陛下、上皇后陛下、ずっと待ってファンの方々、仕事を依頼してくれる方々、一緒についてきてくれるスタッフの方々に感謝が自然に溢れ出てきたそうです。

まさに雪乃さんがタイムリーにブログに載せていて、現に自ら悲しみの渦に飛び込み、過去は未来でかえられると感じ、その事を真剣に話し、発信していているのを見て、雪乃さんが言ってる事ってこういう事か！と思いました。

自分も勇気をもって、過去の悲しい事、嫌な事、辛い事の渦に飛び込んでみようと思いました！

叔母さんの許せない人の事を知っていて、私もその人を、自分の叔母をよくも傷つけて、意地悪してどの面をさげて来てんだコノヤロウと思ってしまいますが、更に深く自分の感情を掘り下げて感じきって、この感情の渦に飛び込み、浸かってみようと思います。
いつかおばさんも、皆さんも飛び込んでくれる事を願います。
自分の話ばかりしてすみません💦

雪乃さんいつもありがとうございます！(^ー^)

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叔母のHさん、読んでくれていますかね？

姪御さんはこんなにも叔母様の幸せを願っています。

恐れずに、逃げずに、勇気を持って自分の感情の渦に飛び込んでみてください。

そうしたら、憎しみや悲しみどころか本物の感謝が胸の奥から滝のように溢れ出てくるのを感じることが出来ると思います。

恐れず、逃げずに・・・・で思い出しましたが、そういえばいろんな進化を続けている自撮り向きのMさん（ヒーリング歴10ヶ月＆ストラップ）からこんなメッセージをいただいていました（笑）

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雪乃さんおはようございます😊

雪乃さんにご紹介頂いた「あふれだしたのはやさしさだった」号泣しながら読みました。
批判と非難は全く違うけれど、批判を恐れずに人と関わるのって、とっても怖いですよね。
読んでいてとっても優しい気持ちになれました。
ありがとうございます。

今カウンセリングしている方が、どうにもこうにも逃げ回って、もうそのままでもいいんじゃない？と思うと、「いやだ！変わりたい！このままなんて苦しい！」と言います。
なんとか自分で気付いてもらえるように、導くことに集中してはいるのですが、「誘導されてる気がして自分で気付いた気がしない！」とかまで言われてしまい
うおーーーー！つべこべ言わずにやれや！（心で叫ぶ）

イライラと自分の不甲斐なさに苦しくなって、すぐに感情解放したんです。
そうしたら、眉の間第六チャクラが凄い勢いでムズムズし始めて、チャクラに集中して解放を続けていたら、思いっきり開いた感覚がありました！

（第６チャクラ”第3の目”の解放方法はこちら）

閉じていた目がぱっちり開くような感覚です！
今三つの目で世界を視ている不思議な状態になっています。
もうどうなっちゃってるんでしょうか私？笑
決して不安とかではなく、ワクワクに満ち溢れています。

いつもヒーリングありがとうございます。

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Mさん、分かります。

私もセッションをしていた頃は、同じようにイラっとしていました（笑）

セラピストが相手だから、何を言ってもいい、どんなに怒りをぶつけても良いと思っている人も多く、

「前に行った人（セラピストさん）のところで、こんなことを言って当たり散らしてきてしまいました」

と言って、恐ろしい（笑）話を聞かせてくださる方もたくさんいました。

でもねぇ、セラピストもカウンセラーもみんな皆さんと同じ人間なんですよ。

何を言っても良いわけでもなく、何を言っても傷つかないわけではないのです。

昨日の記事にも書いた通り、私もしょっちゅう怒ったりしてますし。

けれども、それでも日々自分を向上させよう、人間力をつけようと努力しているのがセラピスト、カウンセラーだと私は思います。

Mさんのようにこうやってイラっとしながらも感情解放を続けて相手をどうこうしようとせずに自分をどうこうしようとしているのです。

どんな人のことも受け入れられるようになりたい、けれどもそれがどうにもこうにも難しい。

そう思いながらもがき続け、葛藤しながら前へ進もうとしているのがセラピストです。

そんなことも分かった上で、セラピストさんやカウンセラーさんのところに行っていただければ、病んでしまったり、嫌になってしまうセラピストさんが減るのではないかな？と思います。

数ヶ月前に、『銀河鉄道の父』という本を読みました。

宮沢賢治のお父さんの視点で、賢治の生涯を描いたストーリーです。

内容紹介

明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、昭和8年(1933年)に亡くなるまで、主に東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。
賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。

（以下、ネタバレありです）

素敵なレビューがたくさんあった中、こんな感想を抱く私はどうかと思うのですが、家業の質屋を嫌悪しながら父に対する金銭のたかりっぷりが酷すぎるだろう、賢治！！そんなに家業を嫌うならいつまでも親の脛をかじってないでちゃんと有言実行しろ！と私は思いました（笑）

そんな賢治の作品は日の目を見ることもなく、３０代という若さで亡くなってしまいますが、賢治亡き後、父は孫に『雨ニモマケズ』を読みかせながら、

「そういう人に私はなりたい」

という最後の一文を読んで、良いことをたくさん言っておきながら、実は賢治もそういう人ではなくて、そういう人になりたかっただけなんだよ、笑っちゃうよね、みたいな感じで物語は終わります。

私も「そういう人に私はなりたい」と思いつつ、

思うだけで人生を終えるかもしれません。

けれども、そういう人になりたいと思い、なろうと模索し、努力し続けることこそが大事なのではないかと思います。

娘さんたちの病気で、苦しみ、もがき続けたNちゃんのママ（ヒーリング歴10ヶ月）からもらったメッセージ。

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少し前と、今の私は
考えが、180度近く？違って
見方も違って

人生そのものが、、
まるで別もの