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自分ヒストリー
良かったらご覧ください
先日、久しぶりに長女が帰ってきました。
我が家はお米の農家でもあるので
長女の家のお米がなくなったら、顔を出してくれます。
ちょっと寄ったつもりだったみたいだけど
けっこう話し込んで
長女の近況が聞けました。
その中で嬉しかったことをシェアしますね。
娘は社会人になって7年になりました。
仕事も、うまくいったり、ときには注意を受けたりしているようですが
人と接する時に
先ずは「ありがとうございます」とか
「〇〇をしてくださって助かりました」など
相手に対してねぎらいの言葉をかけるようにしている
という話を聞きました。
「それって、人との信頼関係を築くためにとても大切なことだよ。どうしてできるの？」
と尋ねたところ
娘が小学校高学年で、スポ少に所属していたとき
試合の送迎やお茶当番だったお母さんたちのなかで
〇〇ちゃんのお母さんと、私が、
先ずはねぎらいの言葉をかけてくれてたから、
自分もそうしようと思ったそうなんです。
「お母さんたちの中には、
当番に来るやいなや、できてないことを注意する人もいたけど
〇〇ちゃんのお母さんとお母さんは、ちがったんだよね。
言われて嬉しかったから、そういう言葉をかけるほうがいいと思ったの」
そういう風に言われて
私の知らない間に、小学生だった娘に見られていたこと、
娘自身が自分もそうしようと思って実行していること、
それらがとても嬉しく思いました。
私はおおざっぱで片付けが苦手で、
娘は、そういうところも似てしまったけれど
人とのコミュニケーションがまあまあうまくいっているようでホッとしました。
子どもは親の行動を良く見ています。
ピアノ教室でも
生徒さんを見ていて、親御さんの言動とよく似ているな、と思うことがあります。
だから立派な大人であるべき、とは全然思いません。
それだと返ってお子さんが窮屈に思ってしまうかもしれないから。
肩の力を抜きながら
あなたの大切な思いは何か？
意識しながら日々過ごすと、お子さんにも自然に伝わっていくと思います。
お忙しい毎日を送られているでしょうが
日常の中で
ちょっとだけ意識してみられると、お子さんにもだんだんに伝わっていくと思います。
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