チューターTKの留学日記【生活編】

皆さんこんにちは！チューターTKです！(*^^*)

今回も私が大学の夏休み期間にオランダへ語学留学に行った時の記録を紹介しようと思います！

今回はオランダでの生活編です！実際に生活してみて楽しかったことや大変だったことなどついてお伝えします！

前回の【語学学校偏】はこちら

『チューターTKの留学日記【語学学校編】』皆さんこんにちは！チューターTKです！(*^^*) 今回も私が大学の夏休み期間にオランダへ語学留学に行った時の記録を紹介しようと思います！前回お伝えした通り…

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【写真について】

オランダで有名な風車のライトアップの写真です。一年に一度しかない貴重なイベントにタイミングよく参加できました！↓

【楽しかった点】

　さまざまな場所に観光に行き、貴重な経験をすることができたのが最も楽しかったと感じます。写真にある風車をはじめ、いくつかの美術館や教会が主に心に残っています。まず初めに行った場所について詳しくお話しさせてください！(>人<;;)

〈美術館〉

　私はフォールリンデン美術館、ゴッホ美術館、マウリッツハイス美術館、エッシャー美術館の４つに行きました。

　フォールリンデン美術館ではマシュマロで出来た家具をたくさん見ました！マシュマロで出来ているとは思えないほど細かなところまで再現されている家具に驚きました！調べたらインスタグラムが出てくるので是非確認してみてください！私は公開最終日にすべりこみで閲覧させていただきましたので今は展示されていないと思います(・-・`)<ｶﾅｼｲ

　ゴッホ美術館ではその名のとおり、ヴァン・ゴッホについての作品や歴史が展示、表示されている美術館です。あの有名な「ひまわり」も展示されており、見てきました！私がその美術館で最も驚いたのはゴッホは製図もしていたということです。美術家として絵を描いている印象しかなかったので建築にも関わっていると知って衝撃でした！17歳までは入場料がかからないので気になる17歳以下のかたは是非訪れてみてください！

　マウリッツハイス美術館には「真珠の耳飾りの少女」が展示されている美術館です。建物が豪華な貴族のお家みたいでとってもきれいでワクワクしました。人物画が多く様々な角度から様々な人間を描いた絵画が展示されていて興味深かったです。ここは18歳まで入場料がかかりません！18歳以下の方、是非！！

　マッシャー美術館は、だまし絵の美術館です。遊び心満点の美術館で小さい子も楽しめる仕掛けがあったりしており楽しかったです！シャンデリアが魚、鳥、蜘蛛、リボン、ドクロなどなど様々な形で出来ていて新たな部屋に入るときは毎回ワクワクしました。

〈教会〉

　私はベルギーのアントワープにある教会を訪れました。そこはノートルダム大聖堂と言って、フランダースの犬に登場する大聖堂です。その教会の前にはネロとパトラッシュが眠っている石像があり、床を掛布団にしているような特徴的なつくりをしていて面白いです。そして私は実際に教会の中に入ってみました！お祈りの為の場所が三つあり、教会内の右を見ても左を見ても美術品があってすごかったです！！ステンドグラスもたくさんあり、なにか物語を表していそうなのですが、生憎知識がなく理解できませんでした。見るだけでも楽しかったですし、入場時に日本語のパンフレットもいただけたので説明を見ながら絵や彫刻を楽しむことができました！入場料はちょっと高いのですが充実した時間を過ごすことができるのでお勧めです！

〈ショッピング〉

　たくさんのお土産用のお店や日用品売り場も行きました！日本では買えないものやその国のブランドのお土産を買ったりしました。ウィンドウショッピングでも楽しかったです！その国や地域での伝統料理もおいしくいただきました(^▽^)/

　また、海外での日本料理も興味深かったです。「sushi」と書かれているのですが、日本人が想像する寿司ではなくて面白かったです。「ああ、イタリアンといってナポリタンを提供するのをみるイタリア人ってこんな気持ちなのかなぁ」となんとも不思議な気持ちでしたがおいしそうなものもあり、アレンジとしてはありだなぁとも思いました（あまいものとお米を合わせるのはちょっとどうなのかなと思いました(;'∀')）

〈まとめ〉

　以上のように楽しめました！この経験を通して思ったことは「新鮮な経験は新たな発見をくれる！」ということです。実は私は美術館に興味はあまり持っていませんでした。「せっかく来たし・・・」という消極的な理由で行ってようと訪れたのですが、思った以上に楽しかったです！自分は人物画より風景画の方が好きであったり立体の美術品や建物の造形についても自分が思っていた以上に興味があったようで、新たな自分について知ることができました！

　また、美術館や教会でスタッフの方と英語でコミュニケーションをとる必要がある場面がありました。その際に自分の英語がどのくらい通じ、逆に彼らネイティブの発音をどのくらい聞くことができるのかを知ることができました。私はスピーキングやリーディングよりリスニングが得意だと思っていたのですが、なかなか聞き取ることが難しく、聞き取れても単語が分からなかったりしてまだまだなんだなと知ることができました。

　どこから来たのかと聞いてくれた方がいて、日本から来たと伝えると日本の演歌を歌ってくれました。しかし、少し古い曲で私には何の歌なのか分からなかったです。そのような経験から日本の古くからある伝統や演歌など少し調べていくと日本に興味を持ってくださっている外国の方との会話が楽しめるかなと思いました。

【大変だったこと】

　次に実際に大変だと感じたことをお伝えします。

〈公共交通機関〉

　まず電車の話をしたいと思います。「日本の電車は時刻ぴったり」という話を聞いたことはないでしょうか？本当（マジ）でその通りで、向こうでは10分の遅延は当たり前でした。叔母様曰く、オランダはまだマシな方らしく他の国はどこまでひどいのだと戦慄しました。私は語学学校に通うのに電車とトラム（路上電車）を使用していました。トラムに対しての苦い思い出は乗り場を間違えて「来ないな～運休か～」と勘違いして1時間くらい歩いたことくらいです(^o^;)。電車よりマシでした。電車は行き先変更がしょっちゅうありますし、運行キャンセルも少なくないです。乗っていた電車が急に行き先変更して（しかもオランダ語でのアナウンスなので全然気づかなかったです。周りの人が全員降りたから気づきました）、結果的に2駅分歩かなくてはいけなくなりました。他にも何が原因か分からなかったのですが、1時間以上電車が止まって大変でした。

　次にバスについてです。バスは電車よりマシでした！基本遅れても数分なので日本のバスと時間の感覚は同じくらいでした。しかし、大きな駅から発車するバスはたっくさんあってどれがどこに行くのか分からなくて間違ったものに乗ってしまいました！GoogleMapで検索した結果、間違ったバスが表示されたこともあるので実際に運転手さんに「このバスは行きたいところに行けるのか」など聞くといいでしょう。これに関してはGoogleMapが悪いわけではなく、現場では複雑で混乱するので仕方ないことだったなと思います。AIを信用しすぎず現地の人に聞くことがこういったミスを減らせると学習できました！

〈会話〉

　やはり大変だと感じるものの一つに会話があります。どうしても異国の言葉は聞き取るのも話すのも大変なのでしょうがない部分もあるかと思っています。しかし避けられない会話の際にうまく伝わらなかったときはとっても焦りました。

　例えば、会計時や道が分からなくなって尋ねる際です。会計の際、セルフレジでしたら会話は必要ないのですが対面で購入するときはとても緊張しました。ある程度慣れてきても突然カードが使えないレジに当たった時は「カード使えないのですか？」と聞きたいのに「card...」しか言葉が出てこなくてびっくりしました。また、値段が書いてないものの値段を聞くときも「How much...」としか言えなくて簡単な英文すらいえないのかと少なからずショックを受けました( ´∀｀；)

〈物乞い〉

　実は私は電車を待っているときと電車内で物乞いに2回遭遇しました。申し訳なさそうに話しかけてきて娘か妻か息子かが写っている写真とその裏に英語で「娘/息子がいますがお金がないので少しでいいので恵んでください」というような内容が書かれている紙を渡してきて、読んだら「お願いします」と言っているのか神に祈る仕草をしてきました。「現金ないので・・・」と断っても近くのコンビニやスーパーを指さすので一言「sorry」とだけ言って断るといいです。おばさんからきいた話だと無視すると怒鳴られたらしいので無視は怖い思いする可能性があるのでお勧めしません。理由は言わずともはっきりと「Sorry」と言って協力できないことを伝えましょう！※もしそれでもぐいぐい来るなら多分逃げた方がいいです。

　〈まとめ〉

　私が体験した「大変なこと」はもしかしたら特殊なのかもしれませんが、公共交通機関に乗る時は必ず5～10分遅延すると思っておくといいと思います。可能性として何時間も遅延したり、急遽運航キャンセルになったり、急な行き先変更があることもあります。そういったことも楽しめるように余裕をもって予定を立てることをお勧めします。

〈最後に〉

　いかがでしたでしょうか。思っていたより長くなってしまったので最後まで読むのは大変だったかと思います。申し訳ありません。

　私がこのブログを書いているときは留学から数か月時間が経っていて、記憶を探りながら書きました。そう考えると、大変だったことよりも楽しかったことの方が細かくスラスラ出てきました。大変なことは必ずあるしその時や帰ってきてからも数週間は大変なことの方が印象強いかと思います。しかし先ほどのことから時間が経つと楽しい記憶の方が鮮明に残ることがわかりました。もはや私は大変だったことすら笑い話にしたりいい学びだったなと思ったり、いい思い出として消化することができています。大変なことも辛かったなという記憶もきっと良い思い出/経験として残ります。今、失敗や苦しさによって諦めそうな何かがあったのだとしたら「楽しそう」と思った道に是非突き進んでみて下さい！

　このブログが少しでも皆様の海外留学/旅行計画に役立つことを祈っています。