性格だと思っていても、実は違うかも?
トラウマを抱えたままでも大丈夫!あなたは幸せに生きていける!
トラウマ解放セラピストmiwakoです。
最新の脳科学セラピー×心理学×コーチングでなりたいあなたへ導きます
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ご覧いただきありがとうございます
以前の投稿で、心の中にはいくつもの現場担当さんがいますよ~というお話をしました。
私たちは生まれた時から愛や創造性からなる「心の土台」を持っています
しかし成長するに伴い、心の土台がトラウマの影響を受けていきます
心の中にいる沢山の現場担当さんは、心を守るためそれぞれの役割を果たしています。
しかし、あまりにも日常生活でトラウマ的な出来事が多いと、本来必要な時だけ出て来るはずの現場担当さんが、常に出ずっぱりの状態になってしまいます。
本来心の中心は、生まれながらの土台のはずなのですが、あまりにも現場担当さんの出番が多すぎて、気付くと現場担当さんが中心的な存在になってしまうことがあります。
例えば周りから見て、いつも怒っているイメージのある人がいたとします。
その人は怒っていることが多いので、周りは「怒りっぽい性格」なんだと思うでしょう。
でも実は、「怒る」ことで、心を守る必要の多い人だった場合、いつも「怒りの現場担当さん」が中心になって働いています。
奥に愛で満たされた心の土台があったとしても、「怒りの現場担当さん」が前面に出てしまっていて、見えないんです。
そのためいつも怒っていると思われ、怒りっぽい人と周りから思われるのです。
「怒り」が主人格なのではなく、トラウマに対応するためやむを得ず「怒りの現場担当さん」がレギュラー扱いになっているだけです。
生まれ持った性格だと思われていても、実は環境やトラウマの影響によるものが大きいんです。
もしいつも同じようなシチュエーションで、同じような感情を感じる時は「今はどんな現場担当さんが活発になっているのかな?」と考えてみてください。
あなたの心を守るため、レギュラー入りしている現場担当さんが見つかります。
現場担当さんは、良い悪いを判断せずにただあなたの心を守るために働いていますので、嫌ったり無視したりせずに存在に気付いて労ってあげてくださいね
現場担当さんと仲良くなり、上手く付き合っていけるようになれば、現場担当さんはちゃんと土台の後ろに引っ込んで、温かく見守っていてくれますよ
今もしあなたが、「自分のこんな性格が嫌いだ」と思っていたとしても、それは生まれ持った性格でない可能性があります。
どんな人にも沢山の現場担当さんがいます。
現場担当さんと仲良くなればなるほど、人生は楽になっていきます
自分がどんなシチュエーションで同じ反応をしているかになかなか気付けない人は、どうかカウンセラーにお話ししてみてくださいね
自分の頭の中だけで考えていると、結局いつもと同じところをグルグルするだけになってしまいます
「自分の性格はこんなものだ」と決めつけて、諦めてしまわないでください。
人は誰でもいくつからでも、なりたい自分になれるんです
そんな方をサポートしたいと、日々活動しています
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