今日は、繊細さんって生まれつきなのかというお話です
トラウマを抱えたままでも大丈夫!あなたは幸せに生きていける!
トラウマ解放セラピストmiwakoです。
最新の脳科学セラピー×心理学×コーチングでなりたいあなたへ導きます
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ご覧いただきありがとうございます
私は子供の頃から、自分自身を「繊細で傷つきやすい」と思っていました。
かれこれ10年近く前に、初めて「繊細さん」という言葉を知った時は、自分自身の生きづらさの原因がわかってホッとした気持ちになりました。
繊細さんに関する本を読んだり講座を受け、自分が繊細な理由はわかったものの、生きやすくはなりませんでした。
そこから紆余曲折あり今日に至りますが、今では「私は繊細だ」と言うと、周りから全力で否定されます
私の場合は音や光に敏感で、人の多い所へ行くとグッタリ疲れてしまっていました
それは実は、過去のトラウマによる反応でした。
私は幼少期の家庭環境が安全な場所ではなかったので、常に脳の危険を察知するセンサーが過敏になっていたからでした
大きな音や大きな声で話す人が怖いのは、幼少期の父の怒鳴り声によるトラウマだったのです
人といて疲れるのは、子供の頃から人の顔色をうかがって人に合わせて生きてきた習慣からでした
いつも人の機嫌を気にしていたら、そりゃ疲れもしますよね
今では私は、自分が「繊細であるかどうか」は、ほとんと考えもしなくなりました。
いい意味で「どうでもよくなった」んです
原因が何であれ、今が生きやすくなり楽しければ、多少のことは気にならなくなります。
アダルトチルドレンやトラウマのある人は、何かしら繊細さんの要素を持っていると思います。
もしかしたら後天的なものかもしれないのに、「自分が生きづらいのは繊細さんだからだ」と思ってしまうと、生まれつきだから変えられないし、上手く付き合っていくしか方法はないように思ってしまいます。
でももしかしたら、幼少期のトラウマによる影響かもしれないと、知って欲しいんです。
トラウマによる反応だったら、変えていけるんです。
一生上手く付き合っていかなくてもいいんです。
そして自分が繊細だとかすら、気にならなくなります。
もちろん生まれつき繊細な方もおられると思いますが、生まれつきだと諦めてしまう前に、自分の中にトラウマや家庭環境による影響がないか考えてみてもらいたいんです。
「自分を知る」ことと、「自分はこうだ」と決めつけてしまうのとは、別です。
もしかしたら変えられるかもしれない人が、「生まれつき繊細だから」と、変わる可能性を失って欲しくないと願っています。
ちなみに自称繊細さんだった私は、今では周りから『めちゃくちゃ大雑把』だと思われています
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