千葉県船橋市で新型インフルエンザの感染が確認されました。


新型インフルエンザの感染が確認されたのは船橋市の七林中学校の女子生徒で、今月、岩手県からの修学旅行からの帰宅後に発熱などの症状が現れたそうです。女子生徒と行動を共にしていた5人の同級生も同じような症状を訴えており、現在確認を急いでいます。


船橋市は、七林中学校と近隣の小学校など3校を休校にしました。


七林中学校は、新京成線と東葉高速鉄道が交差する北習志野という町にあって、この東葉高速鉄道は、東京の中野から西船橋まで東西線、西船橋駅からは東葉高速鉄道となって終点の東葉勝田台(八千代市)から成田空港につながる京成線と接続されています。


感染経路は岩手県での修学旅行でなのか、それともそれ以前に成田空港で発症した女性との濃厚接触者から感染したのか・・・感染経路の特定が気になるところです。感染経路が特定できれば、新型インフルエンザの特性や今後の感染経路遮断などの対応に役立てることができるからです。


その後の発表で、感染が確認された女子中学生の同級生5人の感染も確認されました。船橋市では計6人の感染が確認されたことになります。


しかし・・・若い方だけの感染というのが気になりますね。

日本での新型インフルエンザの感染者が16都府県で438人(毎日新聞社)となっています。本日も都内で1人の感染が確認されています。都内の感染者はニューヨークから6日に帰国した30代の女性です。実は4日にもニューヨークから帰国した男性の感染が確認されています。


僕もそうなんですが、日本人はひと騒ぎするとさーっと潮が引いたように・・・静かになっちゃうんです。飽きっぽいんですね(笑)。だから海外に馬鹿にされちゃうんですね。


しかし、いずれにしても新型インフルエンザは、鳥インフルエンザのように毒性が強くないのと、これからウイルスが弱い湿度の高い梅雨から暑い夏がやってきますので、あまり心配の必要はないでしょうね。


誰もが言うように「怖いのは秋から冬」でしょうから、皆さんもマスクや備蓄食料などを今から用意しておくことを忘れないようにしましょうね。毒性が強くないといっても若い方を中心にした感染性が強いのが心配ですね。さらに短期間でのウイルスの変異も考えられますしね。


マスコミの意見に左右されることなく、自分の判断で対策をしましょう。特に中小企業の経営者さんは社員の方々の感染対策に気をつける必要があります。風邪で社員の方々が欠勤し、営業できなくなったら会社の存続に関わりますから・・・。


過日の新型インフルエンザ騒動を「良い予行演習」と考えて、今の内から新型インフルエンザ感染による事業継続計画を立案しておけば、いざというときに他社に差をつける事だってできますよ。あ、あまり「そんなことを考えちゃいけません。だったら海外企業に負けない企業インフラ力をつけておきましょう。海外は新型インフルエンザに関心がないようですからチャンスかもしれませんよ。日本は海外に笑われてもいいですから新型インフルエンザなんかに負けない企業インフラを築き上げましょう。


しかし、近年ではインターネットの普及によってPCや携帯電話からでも仕事ができるようになっていますから、社員さんたちは在宅勤務でもOKなところもありますよね。それはネットの長所でしょうね。


石川県で空からオタマジャクシが降ってきたと話題になっています。


世界中では空から魚やカエルなどが降ってきた記録が意外に多く残っています。はっきりとした理由は解明されていないのですが、竜巻が海上で発生してそのまま陸上に上がって魚をまき散らすという説が有力です。カエルは陸上で発生した竜巻によって運ばれるのですね。


しかし、今回の場合は違うようです。


今回、石川県でオタマジャクシか降ったのは今月の4日と6日ですが、この日には海上でも陸上でも竜巻の発生がなかったというのです。


オタマジャクシが空から降ってきたという根拠はないようです。4日には七尾市(能登半島の付け根に位置し海に面しています)で約300平方メートルにわたってオタマジャクシが約100匹降って、6日には白山市(福井と岐阜に隣接しており、部分的に海に面している細長い街です)でオタマジャクシ約30匹が駐車場や乗用車の上で潰れていたのを発見されたというだけです。潰れた様子から上空から落下してきたのだと言われていますが・・・どうなんでしょうか。


4日のオタマジャクシ落下は300平方メートルの割と広域にわたっているので何かの自然現象らしい気がしますが、6日の事件は人為的な感じがします。


空から危険なものが降ってこないことを祈ります。

生ゴミ乾燥機なるものを買いました。安価なゴミ処理機なのですが、モーターで下から送風して生ゴミを乾燥させるだけの簡単な構造のものです。


本来であれば本物の生ゴミ処理機が欲しいのですが、貧乏なのでこれを購入したと言うわけです。でもね・・・本物のゴミ処理機を買えばよかったと後悔しています(笑)。


だって・・・生ゴミを乾燥させるだけの機械ですよ。だったら生ゴミを外に晒して乾燥させれば・・・って思いません?それならタダですものね。


それに玉ねぎなど匂いの強いものはこの中に入れないほうがいいです。匂いがきつくて、部屋中が玉ねぎの匂いで充満してしまうのです。また腐りかけたものもご法度です。ゴミが新鮮なうちに放り込む必要があるのです。ゴミが新鮮・・・ですよ・・・なんか変ですね。



クラウド・バスターの安全主義


妙なデザインでしょ?

クラウド・バスターの安全主義


下にモーターがあって、そこからファンで上部の生ゴミ収納部に送風させるのです。これが生ゴミ収納部です。この網目のような穴から風を取り入れて生ゴミを乾燥させます。

この収納部は予備が1個付属していて、それに食品を入れて乾燥させれば即席のフリーズドライ(フリーズはさせませんが・・・)のような乾燥食品を作ることもできます。でも、ゴミ処理機で乾燥食品を作るなんて・・・ねえ。



クラウド・バスターの安全主義


乾燥した生ゴミです。当初の量より半分くらいのカサになります。おまけに乾燥しているので軽くなっています。お食事中にはご覧にならないように・・・(笑)。魚は匂いがしますが不快な匂いではありません。他のゴミは無臭に近く、野菜クズは完璧に乾燥します。ガーデニングの肥料にも使えます。でも家庭用のプランターでは虫が湧きそうですね。


忘れていました。購入の証明を市役所に持っていけば補助金が貰えます。補助金額は居住する町によって異なります。僕の住む町では購入額の20%ぐらいが戻ってくるようです。

山口県の美祢市にある山口秋芳プラザホテルで大阪の高槻市立松原小学校の教諭や児童が一酸化炭素中毒の症状を訴え、うち一人が亡くなった事故が起こりました。原因は地下室に設置されているボイラーからの一酸化炭素が外部に排出されなかったことのようです。


一酸化炭素による事故は毎年起きています。風呂釜の不完全燃焼とかガス機器などの使用ミスや不完全な整備などというちょっとした油断や不注意によって死亡事故が起きているのです。


一酸化炭素は体内に酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンと強く結合するので、ヘモグロビンは酸素を運ばなくなってしまうのです。すると体内の酸素が少なくなり、中毒が引き起こすのだそうです。


ちなみに煙草の煙にも多量に一酸化炭素が含有しており、循環器系に大きな負担を及ぼすのだそうです。喫煙は体にいいことがないのですね。


一酸化炭素500ppmで症状が現れ、1500ppmで死亡するとされています。一酸化炭素の中毒を自覚するのは難しく、危険を察知できないまま死に至ることが多いそうです。軽症では頭痛、めまい、吐き気などの症状が出ますが、風邪の症状と似ており、対応が遅れてしまう例が多いといいます。高濃度の一酸化炭素を吸入した場合には自覚できないまま昏睡に陥って死に至るということです。


治療は酸素吸入です。酸素を吸入しても呼吸が不十分な場合には高圧タンク内で高圧酸素の治療が必要になります。また、脂肪組織や脳細胞に蓄積されるために、酸素による一酸化炭素の洗い出しは数十日を必要とするそうです。後遺症は高次機能障害、パーキンソニズム(神経疾患)、意識障害などがあります。


国民生活センター  さんでは、一酸化炭素中毒による事故例を挙げています。ご参照ください。


参考までに、意外な事故として、ドライアイスによる二酸化炭素中毒というのもありますから注意してください。最近でもドライアイス貯蔵庫で戸を密閉して作業していた作業員が中毒を起こして意識障害を起こした事例もあります。


そういえばドライアイスをベッドの下に仕掛けて密室殺人を行うトリックを施した海外の推理小説がありましたね。確か・・・ディスクスン・カーだったと思います。二酸化炭素といえば、「鳥インフルエンザ」に感染した鳥の処分に二酸化炭素を使用して安楽死させた事例もあります。


安全製品を取り扱うミドリ安全.comの通販サイトミドリ安全.com にはCO、CO2の測定器がありますが、有毒ガスの測定機ですから使用前に販売者からの説明を受ける必要もあるようです。

 

 1日、千葉県成田市で新たに女性の新型インフルエンザ感染が確認されました。感染していたのは成田市内に住む19歳の女性です。先月30日に千葉県初の感染確認となった成田空港内の飲食店従業員女性とは同僚でした。


 世界各国の発表による新型インフルエンザ感染者数の累計は64カ国で17,461人、死者は4カ国で115人となりました。

地震の話をしたついでに防災用品のいくつかを紹介していきます。


地震による被害には、地震の揺れによって家庭では家具が、事務所では棚やロッカーなどの什器やパソコンモニターなどが転倒して下敷きになったり怪我をしたりすることがあります。


事務所のビジネス什器やパソコンモニターの転倒防止は当然考えておく必要があります。社員のみなさんの避難路を確保することは重要です。什器は専用固定具(転倒防止用具)を使ってしっかりと固定しておくことを忘れないようにしましょう。


それに事務所の蛍光灯・・・あれが予想外に危ないんです。蛍光灯はガラスですから地震の揺れによって落下して割れて、頭部を直撃して怪我をしたり、避難路をガラス破片だらけにして危険なものにしてしまうんです。


最近では樹脂製カバーがついた防災用の蛍光灯もありますが、25本くらいの注文単位になり高価になりますので、数本であれば蛍光灯飛散防止「チューブガード」 などを利用するのがいいと思います。チューブガードは蛍光灯1本1本にチューブ状のポリカーボネイト製カバーをすっぽりと被せるもので、落下して蛍光灯のガラスが割れてもガラスの破片はチューブの中に収まるので外部に飛散しないのです。


また家具のガラス戸にも飛散防止フィルムを貼っておけば、ガラスの破片が飛散して怪我をすることがありません。


さらに社員用のヘルメットがあってもいいでしょうね。ヘルメットは意外に安いので全員分を用意できるかもしれません。社員の皆さんの命を守ることは“事業継続”のための最重要項目です。

前回、北朝鮮の核実験による人工地震が感知されたお話をしたついでに気象庁の「緊急地震速報」について僕自身が少し勉強してみます。


地震には地震波というものがあります。その地震波には発生初期の小さな揺れであるP波(Primary Wave)と、その後に大きな揺れを起こすS波(Secondary Wave)の2種類で構成されています。P波は秒速7kmで伝わります。S波は秒速4kmで伝わります。P波の方が早いのです。


緊急地震速報は、地震波の特徴と地震計とをうまく連動させたものです。


日本全国には地震計がいくつも設置されています。伝達時間の早いP波を各地に設置する地震計が感知。地震計からの情報を瞬間的に集約して、大きな揺れを起こすS波が来る前に地震が起こるであろう地域に事前通報するのです。2007年の10月から一般に向けたサービスも始まっています。


ただし、地震発生が至近な場合や直下型地震であればP波とS波の到達時間の差がないので地震速報はあまり役に立ちません。また現時点では誤報も起きているので、今後の精度向上に課題は残されています。


ちなみに前回の北朝鮮の核実験による地下爆発の振動による揺れもP波とS波の伝達差がなかったために人工的な揺れ・・・地下における核実験ではないかということが疑われたわけです。


緻密なリスク管理・・・などと言っても絶対にリスクを避けることができないものがあります。


それは核弾頭による攻撃です。発射後、避難する時間もなく着弾してしまうからです。


北朝鮮は25日、同国では2度目となる地下核実験を行いました。長崎の原爆並のレベルのものだそうです。


新型インフルエンザの次がこれです。


韓国では午前9時45分にマグニチュード約4.5の人工地震による揺れが感知されたために「核実験の可能性がある」と発表しました。同様に世界各地でも人工地震を感知しました。


自然の地震ならば発生時のP波(プライマリ・ウェーブ 第1波)が発生してから大きなS波(セカンダリ・ウェーブ 第2波)が発生するのですが、今回の場合はS波があまり見られなかったために、瞬間的な爆発による人工地震(核実験)ということがわかったものです。


さらに北朝鮮から日本海に向けて3発の地対空ミサイルも発射されたことがわかりました。


世界には核を所有する国がいくつかありますが、これまで核による被害を受けたのは日本だけです。いずれの国も自国が経験したことのない危険物を所有しているのです。もちろん危険物を自国で爆発させるものではありません。それは他国に向けて装備しているものなのです。


自分が核の恐怖を経験したことがあれば、怖くて怖くて・・・とてもそんなものを持てる気にはならないと思いますが、世界中にはいまだに核所有国が存在しているのです。


アメリカやロシアのような大国ならともかく、今の日本には核攻撃を予想した対策など打てるはずもありません。


現在、世界の核保有国には以下のような国々があります。


NPT(核兵器不拡散条約)加盟国ではアメリカ(10500発)、ロシア(20000発)、イギリス(185発)、フランス(450発)、中国(450発)の核弾頭保有がなぜか認められています。  *()内の格段頭数は推定。 NPT非加盟国ではイスラエル(100)、パキスタン(60)、インド(約70発)の3国が核弾頭を保有しています。NPT加盟国でもイランは核開発中であり、北朝鮮はNPTを脱退して核実験を2度も行ったのです。


核実験は、仮想敵国への攻撃を練習するものです。江戸時代に行われた試し切りが目的の辻斬りのようなものです。


核弾頭による攻撃を避ける方法はありません。着弾前に核弾頭を迎撃する以外ありませんが、今の日本には不可能です。というか・・・一度に数百発を打ち込まれたら(そんな馬鹿なことをする国はないと思いますが)それらを連続して迎撃するなどアメリカやロシアでも不可能でしょう。


核戦争のリスク管理なんて不可能です。そうならないように核廃絶のための地道な交渉ぐらいしか手はありません。

新潟県の片貝医院という病院が「ペーパータオルでマスク作り」  (左の文字をクリックしてください)という手作りマスクの作り方をホームページで公開しています。“感染した方が外部に飛まつを拡散しないようにする”のが目的であるサージカルマスクを手作りしようというのです。


マスクを大量に仕入れて法外な価格で販売するなど、今のおかしな風潮にカツを入れるものです。


外部からの飛まつを防御するN95、N99マスクほどの効果はありませんが、高値で取引されているサージカルマスクと同等の効果はあるようです。