日座天中殺を、自分で検証していくシリーズ、第3弾。

 

引き続き、青龍塾テキスト第4巻「日座天中殺」から抜粋させていただきます。

 

 

※青龍塾のテキストにある日座解釈は高尾算命の考え方を合わせて青龍塾独自にまとめられたものです。
算命学は主に現象を当ててくるので、そこを原点に、それはなぜ?という思考を重ねて、青龍塾のブログや日記には「靑」流日座論を書かれています。

 

 

組織や枠組みに入りにくいので、単独でも生きられるような才能、知力、世渡り術などを与えられています。これがひとつ大きな武器になります。

 

もうひとつは、結果を残せない反面、ものごとのスタートダッシュや計画、企画立案など、出だしに関ると、素晴らしい能力を発揮します。何かを始める力、周りを巻き込んで動かす力は他に類を見ないようなすぐれた能力といえます。後進を育てる力もあります。

 

 

私にはこれといって突出した才能も知力も備わっていないのですが、なにかを始める「アイデア」はわりと次から次に湧いてくる方です。

 

きっかけを作って他の人に引き継いでいくとうまく行きやすい、というのも今までやってきた中で実感があります。

 

ていうか、この「周りを巻き込んで動かす」って月年石門星大半会とかぶりますね。

 

よっぽど私にこれをやらせたいんでしょうか笑


 

「しめくくり」を考えずにすむようなこと、誰かに委ねられる余地があること、そういう立場で人と人をつなぐことで、さまざまな新しいなにか(異次元融合)を生み出していく、ということが私の宿題なのでしょう。

 

 

 

ちなみに、日座仲間の盤古さんは物書きの才能・知力・アイデアを与えられています。

(おもしろいです!オススメ!下差し下差し

 

 

 

 

 

異国で暮らすような人生をこの地で展開することができれば、そこに、この宿命のひとつの活路があるように思います。

 

「異国で暮らすような人生」とは、おそらく「日常から乖離した、異質な自分の世界」を創り上げる役割、ということにもつながるでしょう。

 

それは現実の中に目に見える形であっても、精神的な形でもいい。

 

どのような形であれ、今、ここにないもの、あるいは遠い未来に必要ななにかを志向する本性。

 

それがいかに個人的なものであったとしても、いつも既存から少しずつはみだして、未来に向かう大きなうねりの中で、いつかは方向を指し示す礎になっていく、それが日座や中殺者の役割(作用効果)なのかもしれません。

 

 

 

以前、青龍塾仲間のJinkoさん(生月中殺)が

 

「時代が自分に追いついてきた」

 

と書かれていました。

(記事を貼りたくて探したけど見つけられなかった^^;)

 

 

先陣を切る武将らしくてかっこいいなあ、と思い、そして師匠から頂いていた言葉を思い出しました。

 

この人(ハーブ王子)をみていると、日座天中殺って、突然変異的な存在で、ある時代では使い捨てみたいになってしまうけど、

人類が生き残るためには、常に必要な系譜を作っていて、

いつか日座や他の異常干支のおかげで世界が救われる時がくるのでしょう。

 

荒れた時代になるほど日座の活躍の余地が大きくなって、

食料危機をハーブで生き残るんでしょうね。

だから今の世の中、日座天中殺の出番があるように思えます。

 

これは先日来書いている、月年中殺の友人にもぴったり当てはまります。

 

フレームを持たされていない、流れからはみ出す宿命を持つ日座・日居・生月・生年中殺(あるいは異常干支)の神秘的役割。

 

 

 

Jinkoさんが書かれていた「時代」、師匠が言われている「荒れた時代」

 

まさに「今」、渦中ですよね。

 

戦後しばらく謳歌してきた太平の日本(表面上は)でしたが、現在は激動期(戦時)まっただ中だと認識しています。

 

前回もその中で二分化が進んでいる、と書きました。(これは世界中で)

 

でもそれは必要なプロセス。その中で多くの人の命が失われることがあっても、それはあくまで時代が動く時に起こる必然的淘汰。

 

 

そして、この激動の中で自分の役割を果たす中殺者たちも、様々な人々の中で次の流れを決定づけていってるのだと思います。

 
 
 
 
最後に、とても興味深い、この時代の立役者のひとりである日座天中殺をご紹介します。
 

 

パンデミックの根拠となったPCR検査方法の基礎をOlfert Landt(オルファート・ラント)氏と一緒にデザインした(と言われている)方。(大元のPCRを作ったのは別の研究者)

 

 

 

 

 

 

陰の中の陽、あるいは陽の中の陰、どちらなのかはよく考えてませんが、時代に埋め込まれていた種が表面化する際、その発端の一翼を担った日座です。

 

 

この人が実際になにをやっているのかを知る時、シュタイナーの

 

今、実験室の中で、工房の中で、銀行の中で、私の姿で、いたるところで悪魔の使いが人間に協力して働いているのです。

 

その現実を前にして眠り込んでいてはなりません。

 

私たちは、文明の進歩のために、悪魔に協力せざるをえません。

 

この言葉を思い出します。

 

ドロステン氏に限らず、多くの人々がこのように動いていますし、それに抵抗している人たちもいます。

まさに光と闇の戦い。

 

それがはっきり可視化されてきています。

 

 

時代の変化のために、人類の変容のために、人間の進化のためにそれぞれが自分の持ち場で役割を果たす。

 

 

 

これまでの流れとは別の、ということを強調してきたが、戌が自然の流れの残像をすべて焼き払って(滅ぼして)そこに新たに自分の種を蒔き育てて行くと考えれば、天干の甲の新しいスタートとも一致する。

 

しかも野原(これまでの現実)を焼くことで、次元を変えるという役割をも果たしている。

 

 

青龍館・算命学研究室「日座天中殺」より抜粋

 

 

宿命に善悪はない。ただ、役目を果たすのみ。

 

 

ドロステン氏を見ているとまさにその通り、と思えますね。

(彼に与えられた日座らしさは「世渡り術」かな笑)

 

 

 

あ、気づいたら全然自分の検証から離れてしまいました・・・・。

 

 

https://www.thomaskubo.de/files/pdf/Corodok1_PCR.pdf

 

 

ドロステン氏についての、わりと新しいソース。ドイツ語です。