鼻の症例集 銀座すみれの花形成クリニック
  • 05May
    • 鼻修正 異物摘出:3年前の鼻中隔延長で留置したメッシュ全摘+シリコンプロテーゼ摘出 の画像

      鼻修正 異物摘出:3年前の鼻中隔延長で留置したメッシュ全摘+シリコンプロテーゼ摘出 

      3年前海外でPCLメッシュと鼻中隔軟骨で鼻中隔延長術を受け、同時に鼻骨々切り幅寄せ術厚さ5㎜のシリコンプロテーゼ留置術鼻尖部耳介軟骨移植術・・・を受けました。手術を受けて3年が経過したのですが高くなり過ぎたと考えるようになった鼻尖は、硬く動かず、笑うときに白唇部(人中を中心とした鼻下)が挙がりにくく、術後早期から苦痛だったそうです。その上鼻根から鼻尖までの皮膚が薄くなったことを自覚するようになったため来院されました。上記に加え、鼻骨々切り部に左右差があり、骨切りの影響でプロテーゼが右に偏位、鼻尖皮膚が薄くなったため移植軟骨が触れる・・・なども認めました。そのため以下の手術を行いました。・シリコンプロテーゼ摘出術・鼻骨々切り部修正術・鼻中隔部メッシュ全摘・延長移植鼻中隔軟骨部分減量術(亜全摘)・下外側鼻軟骨修正術+内側脚部軟骨移植術・鼻根~鼻背部真皮脂肪移植術・鼻尖部真皮脂肪移植術術後25日であり鼻根から鼻尖に移植した真皮脂肪がむくんでおり、鼻孔縁の形態もまだゴールではありませんが、鼻根から鼻尖の皮膚が延ばされるような感覚がなくなり、笑うときの白唇部の違和感は消失しました。↓術前 正面↓術後25日鼻根から鼻尖にかけての偏位は消失しました↓術前 左斜位↓術後25日下方に延びた鼻尖が挙がりました↓術前 右斜位↓術後25日鼻背の太さはシリコンがなくなったことと移植した真皮脂肪の浮腫によるものです↓術前 側面↓術後25日長く見えた鼻尖は延長術によるものでメッシュ全摘と延長移植軟骨(鼻中隔軟骨)部分減量で改善しました↓術前 鼻孔面↓術後25日尖った鼻尖は軽減し、延長部が低くなったことで細長くなった鼻孔は丸くなりました摘出したメッシュは長さ24㎜×幅6㎜で鼻柱側鼻中隔軟骨に留置されており、メッシュに接した鼻中隔軟骨は異物留置の影響と全摘時の剥離によって安定性がやや乏しく、また鼻中隔軟骨も大きく採取されていたため術中に鼻中隔軟骨補強のため耳甲介軟骨移植も検討しました。しかし患者様は3年前に一方の耳甲介軟骨を大きく採取されており、これ以上反対側の軟骨採取を行うよりメッシュの対側に移植された鼻中隔軟骨を温存することで鼻中隔の安定性を得ることにしました。ただし、この患者様の苦痛であった白唇部に自由度がないことに対しては、移植鼻中隔軟骨の鼻柱基部側を減量することで改善させました。移植した真皮脂肪は、通常術後1ヶ月から1.5ヶ月浮腫があり、今後鼻部の腫れは軽快します。今後は①メッシュ全摘による鼻尖鼻柱偏位を 発症しないか、②下外側鼻軟骨が萎縮していたので 今後鼻孔上縁が頭側に挙がらないか、以上の経過観察が必要です。鼻尖鼻柱が傾いた場合は肋軟骨や耳軟骨による補強、鼻孔縁が挙がった場合は鼻孔縁に皮膚軟骨複合移植を検討します。↓全摘したPCLメッシュメッシュは留置されてから3年経っていますが、形態は保たれていました。手術料金・シリコンプロテーゼ摘出術   176,000円(税込)・鼻骨々切り後部分修正術   330,000円(税込)・鼻中隔部修正:異物全摘術含む    440,000円(税込)・鼻尖部修正:鼻翼軟骨修正+軟骨移植   550,000円(税込)・鼻根~鼻背部真皮脂肪移植術   385,000円(税込)・鼻尖部真皮脂肪移植術   330,000円(税込)別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年4月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 02May
    • 鼻中隔延長術後の感染 早期に適切な治療を受けなかったケース 自費診療と保険診療 No2の画像

      鼻中隔延長術後の感染 早期に適切な治療を受けなかったケース 自費診療と保険診療 No2

      自費診療と保険診療についてNo.1でご紹介したモニター患者様のような術後感染が発症し、入院管理が必要となる場合の費用についてです。感染から8ヶ月、どのような事情があったのかわかりませんが、適切な処置が行われなかった結果重篤な鼻閉、瘢痕増殖にともなう拘縮、アップノーズを発症し、鼻中隔部には鼻腔内気道を閉塞する膿瘍を含む腫瘤ができました。<MRI画像>感染した鼻中隔健康な鼻中隔一般的に美容外科手術の修正手術やそれに起因する症状に治療については、厚生労働省は「自費診療」と定めています。税金で美容の患者の面倒はみない、とも言えますが、税金で美容外科手術失敗の尻拭いはしない、とも言えるかもしれません。これがこの国のルールです。現場ではそれに従っています。しかし実際には線引きが曖昧なところがあり、「このレベルなら保険診療でも良いのではないか」「保険にするのは難しい」と議論になることはしばしばあり、現場の判断で症状によっては限定的に保険で対応するべきという声も聞きます。美容外科手術はあくまで個人の意思に基づきリスクを承知で受けるものですが、もし現在のような美容外科業界の状況で傷害レベルの被害を受けた方々が保険を使えるようになると、手術で患者様に損害を与えた前医が丸儲けのまま、その医師たちの尻拭いが税金で行われることになるでしょう。たとえ保険診療で医療が受けられたところで、患者様の苦しみは変わりません。仕事もできず、学校にも行けず、長い治療となり、保険とは言え、費用負担も発生します。税金を使うと、得をするのは患者様ではなく、責任を果たせなかった医師です。また、美容手術の結果は主観に左右されますのでこれを保険で修正するというのは無理がありますが、実際は保険で治療すべきだと感じる深刻な修正ケースも年に数名ほど来院しており、保険診療の壁を痛感することがあります。「保険で治療してあげたい」という考えは、一見患者様のために思えるのですが、患者様の治療負担は0にはならず、正しい美容医療を提供できなかった前医は丸儲けのままでは、業界の発展・向上を阻害するのも目に見えています。むしろ自費治療における修正費用を前医に支払わせる判定機関をつくることや患者様の感染治療費(特に入院が必要なケース)や修正再建費用をカバーする任意美容医療保険をつくることが必要かと思います。*こちらの記事はモニター患者様の前医とは関係ありません。一般的なお話を書かせていただきました。銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

    • 鼻中隔延長術後の感染 早期に適切な治療を受けなかったケース No1の画像

      鼻中隔延長術後の感染 早期に適切な治療を受けなかったケース No1

      昨年8月に他院でシリコンプロテーゼ留置術と鼻中隔延長術を受け、2週間後に感染を発症した患者様です。その後、同クリニックでは適切な処置・対応が行われておらず、感染が全く改善しないため今年1月の術後5ヵ月後にようやく執刀医がシリコンプロテーゼを抜去しました。3月にA大学病院耳鼻科に紹介となり、CT検査で鼻中隔部の腫大を認めましたが、緊急性がないということで6月に再診予約になったようです。この時点で造影CT検査あるいはMRI検査を行うべきだったかもしれません。約8か月後となる4月、鼻呼吸が困難で、排膿が続いており、鼻柱が徐々に後退してきたので、当院を受診しました。↓後退した鼻柱 アップノーズ炎症後の瘢痕で鼻先は硬く、右鼻孔内には黄白色の膿を認めました。鼻孔内を観察すると鼻中隔部が腫大し、両側鼻腔内気道が閉塞してました。MRI検査を行ったところ鼻中隔部に境界明瞭な腫瘤を認め、膿瘍あるいはそれを含む充実性腫瘤を疑いました。↓MRI検査 鼻中隔部赤矢印:鼻中隔部腫瘤(膿瘍など)青矢印:鼻尖下瘢痕増殖腫瘤のため鼻腔内気道が閉塞しており、排膿が続いていたため、切開排膿が必要でした。↓正常な鼻中隔部のMRI画像当院からB大学病院を紹介する予定でしたが、コロナの関係で受け入れが難しく、更に形成外科学会総会が重なっており、当院初診の3日後に静脈麻酔下で切開排膿・掻把術・洗浄術を行いました。術後の管理を考え、鼻腔内粘膜切開を選択せず、以前の手術痕をアプローチとした鼻柱+両側鼻孔縁皮膚切開としました。腫瘤は膿瘍、変性した血腫、不良肉芽で排膿し、内腔を掻爬しました。炎症のため掻爬中、出血が多く、排膿を認めた鼻中隔粘膜から鼻腔側への血液流出があり、十分な止血を行なった上、ドレナージチューブを挿入し、手術を終えました。一方、鼻中隔軟骨は広く欠損しており、感染による鼻中隔軟骨吸収だけでなく、延長術で鼻中隔軟骨が採取されたと疑う所見でした。(この点については執刀医の確認が必要です)患者様は耳の軟骨のみで延長術を行うと執刀医から説明を受けており、術後も鼻中隔軟骨を採取したと聞いてなかったようです。術後は連日、鼻中隔部洗浄を行い、10日後、鼻閉は改善し、排膿は減ったものの、少量出ており、今後は感染が落ち着いたところでB大学病院で全身麻酔によって篩骨側の感染部の確認と被膜を含めた腫瘤全摘出術を行う予定です。鼻中隔部の感染は術中、術後の出血が多く、入院が必要です。鼻中隔延長術後の感染では、プロテーゼを使ったケースは、早期にこれを摘出し、鼻中隔部に感染を認めたら、切開排膿+鼻中隔部洗浄が必要です。増悪時は、鼻中隔軟骨を救済するために延長移植軟骨を全摘することも検討します。鼻中隔軟骨が感染で吸収されなければ、1年から1年半後に再度延長術を行い、修正再建が可能です。感染での早期対応はその後の患者様の社会復帰に大きく影響します。手術料金・鼻中隔部:排膿・洗浄・ドレナージ術   330,000円(税込)別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年4月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 26Apr
    • 鼻中隔延長術による尖った鼻先:早期修正のメリット 保存軟骨全摘から6ヵ月後の経過 の画像

      鼻中隔延長術による尖った鼻先:早期修正のメリット 保存軟骨全摘から6ヵ月後の経過 

      他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、過度に高く、尖った鼻先になったため術後2週間で当院を受診しました。↓目立った鼻先になっていました鼻先が突っ張り、上口唇は自由に挙がらず、違和感しかなかったようです。鼻尖を触ると皮膚は異常なほど伸展されており、皮下の軟骨が触れました。術後1ヶ月20日で修正術を行いました。修正術は以下の通りです。・保存軟骨全摘術・移植耳珠軟骨摘出術・下外側鼻軟骨修正術・軟骨間耳珠軟骨移植術・鼻尖部真皮脂肪移植術↓術前 横から↓術後6ヵ月自然な鼻背~鼻尖ラインになりました↓術前 斜め左前から↓術後6ヵ月鼻柱基部が自由に挙がるようになりました↓術前 斜め右前から↓術後6ヵ月マスクで鼻先が押されることがなくなりました↓術前 正面から↓術後6ヵ月術後に目立った鼻孔上縁の挙がりを認めませんでした↓術前 下から↓術後6ヵ月鼻尖が低くなることで鼻翼幅が広くなりました過度な鼻中隔延長を行うと下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)が萎縮、変形します。それによって保存軟骨全摘を行うと鼻孔上縁が頭側に挙がることを経験します。この患者様は初診から2週間程度で修正術が決まり、術後1ヶ月20日で保存軟骨が摘出でき、下外側鼻軟骨への長期負荷を最小限に抑えることができたことが鼻孔上縁が挙がらなかった要因のひとつになっていたかもしれません。これ以上待つと瘢痕増殖で剥離術が困難になり、修正は術後4~6ヵ月以降になっていました。鼻中隔延長術における保存軟骨の全摘を行い、術後に鼻孔上縁が挙がらなかった幸運なケースでした。手術料金・鼻中隔部修正:保存軟骨全摘術    440,000円(税込)・鼻尖部修正:鼻翼軟骨修正   330,000円(税込)・鼻尖部真皮脂肪移植術   330,000円(税込)・鼻尖部耳珠軟骨移植術   275,000円(税込)別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年4月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 14Apr
    • 複数か所のリクエストに対する外鼻形成術および鼻翼基部シリコンプロテーゼ留置術の画像

      複数か所のリクエストに対する外鼻形成術および鼻翼基部シリコンプロテーゼ留置術

      外鼻手術と鼻翼基部シリコンプロテーゼ留置術のご希望で来院されました。外鼻形態については①鼻骨と軟骨を削らずにハンプを 目立たなくする②鼻骨の幅を狭くする③鼻尖を細くし、挙上する④左鼻尖頭側の腫大のため  鼻尖が左に偏位してるように見え、 その腫大を軽減する・・・以上のリクエストがありました。以上に対して次の手術を行いました。・鼻骨々切り幅寄せ術・鼻根部細片耳珠軟骨移植術・上外側鼻軟骨・左側部分減量・上外側鼻軟骨上・細片耳珠軟骨移植術・鼻尖縮小術・鼻尖部耳珠軟骨移植術加えて・梨状口縁部シリコンプロテーゼ挿入術 (鼻翼基部プロテーゼ チタンスクリュー固定)↓術前 正面↓術後9ヵ月上外側鼻軟骨・左側部分減量で鼻尖の偏位が軽減しました↓術前 左斜位↓術後9か月鼻骨幅が狭くなりました↓術前 右斜位↓術後9か月↓術前 側面↓術後9か月鼻尖が挙上されました細片耳珠軟骨移植によってハンプが目立たなくなりました↓術前 軸位↓術後9か月鼻尖が細くなりました複数か所のリクエストに対しては、複合的な外鼻形成が必要になります。手術料金・鼻骨々切り幅寄せ術    660,000円(税込)・鼻根部細片耳珠軟骨移植術   385,000円(税込)・上外側鼻軟骨・左側部分減量+ 上外側鼻軟骨上・細片耳珠軟骨移植術   440,000円(税込)・鼻尖縮小術+鼻尖部耳珠軟骨移植術   550,000円(税込)・梨状口縁部シリコンプロテーゼ挿入術 (鼻翼基部プロテーゼ チタンスクリュー固定)   495,000円(税込)   チタンスクリュー 33,000円(税込)別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年4月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 13Apr
    • 1年前に留置したオステオポール No2:摘出後の修正再建術 鼻中隔延長術の選択の画像

      1年前に留置したオステオポール No2:摘出後の修正再建術 鼻中隔延長術の選択

      2022年4月12日に紹介した患者様の術後1年の経過です。長期オステオポールが留置されたケースでは摘出すると下外側鼻軟骨の変形で鼻尖が平坦化することがあります。その場合、鼻中隔延長法が修正の選択の一つになります。鼻中隔延長は鼻先を高くするだけでなく、変形、軟化、部分欠損した下外側鼻軟骨を正常な形態に維持するために利用できます。ただし陥没変形した下外側鼻軟骨は、鼻尖の高さが低いところからの延長になるため必ずしも高い鼻先を形成できるわけではありません。↓オステオポールを摘出したケース 画像のように低い鼻尖からの 延長術になります1年前に留置したオステオポールを 摘出し、同日、以下の手術を行いました。・オステオポール周囲の瘢痕減量術・耳甲介軟骨による鼻中隔延長術・突出変形した下外側鼻軟骨修正術・鼻尖部耳軟骨移植術印象を変えるため・鼻骨部細片耳軟骨移植術↓術前 正面↓術後1年鼻尖の狭小化によって相対的に左鼻尖頭側部が突出したように見えます鼻中隔延長術によって鼻翼基部の陥凹は軽減しました↓術前 斜位↓術後1年 鼻骨部細片耳軟骨移植で短い印象の鼻が改善しました↓術前 側面↓術後1年鼻尖のボリュームが軽減しました↓術前 鼻孔形態↓術後1年オステオポールで圧排された鼻孔縁内側が挙がりました↓耳甲介軟骨採取部耳甲介軟骨採取部の皮膚拘縮は認めません耳甲介軟骨採取によって耳甲介の皮膚が拘縮(皮膚が縮む)した他院ケースを見かけますが、丁寧な剥離によって軟骨を採取し、術後管理をしっかり行えば耳が変形することはありません。手術料金・鼻尖部異物摘出術  176,000円(税込)・鼻骨部細片耳軟骨移植術  385,000円(税込)・鼻中隔延長術(耳甲介軟骨)  1,210,000円(税込)・鼻尖部耳軟骨移植  165,000円(税込)別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年4月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 12Apr
    • 1年前に留置したオステオポール No1:摘出による変化 変形した下外側鼻軟骨の画像

      1年前に留置したオステオポール No1:摘出による変化 変形した下外側鼻軟骨

      1年前他院で鼻尖にオステオポールを留置した患者様です。自分の軟骨を使わずに鼻先が高くなるということで手術をお受けになりました。 鼻先が異物で硬く、不自然な高さとボリュームが気になり、来院されました。1年間留置されていたのですが、鼻尖皮膚は菲薄化されておらず、むしろ瘢痕で皮下組織に厚みがありました。鼻尖の硬さとボリュームはオステオポールとその周囲の瘢痕によると考えられ、摘出と同時に修正再建を行いました。↓来院時鼻先に硬い異物があると考えるだけで苦痛になっていたそうです↓摘出したオステオポール 直径7㎜の球状PCL(ポリカプロラクトン) 下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)は 圧排され、陥凹を認めました↓術前 正面↓摘出直後オステオポールを摘出することで鼻尖皮膚の緊張がなくなり鼻翼の張り出しが出現しました↓術前 斜位↓摘出直後下外側鼻軟骨を正中で仮縫合しましたが、鼻尖は平坦で、鼻孔上縁が挙がるだけでした↓術前 側面↓摘出直後下外側鼻軟骨の陥凹性変形によって鼻尖は低くなっており、修正再建は①単純に耳軟骨移植②鼻中隔延長による下外側鼻軟骨の位置移動のいずれかでしたこの患者様は元々すっきりした鼻先にすることと鼻翼の張り出しを軽減することが目的で初回の手術を受けました。そのため修正は②の鼻中隔延長術を選択しました。また鼻骨部が低いため同部位に細片耳軟骨移植も追加しました。手術料金・鼻尖部異物摘出術  176,000円(税込)別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年4月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 12Mar
    • 鼻孔縁を下げる鼻尖縮小術 SAD法の画像

      鼻孔縁を下げる鼻尖縮小術 SAD法

      鼻尖縮小術を受けると、鼻孔縁が挙がりアップノーズになったと修正の相談にご来院される方がいます。これは下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)のある形態が原因で、全ての方が鼻尖縮小後そうなるということではありません。当院ではそのような下外側鼻軟骨の形態の方に鼻孔縁が挙がらないように、SAD法による鼻尖縮小術を行っています。この方法の欠点は下外側鼻軟骨の状態によって本法が行えるケースと行えないケースがあることです。また、できるかどうかがわかるのが術中という点です。そのため患者様には術前にSAD法が可能かどうかは術中の判断によります、とお話しさせて頂いています。選択できなかった場合は通常の鼻尖縮小術となり、それでも可能な限り鼻孔縁が挙がらない程度に鼻尖の縮小を行います。該当する下外側鼻軟骨の形態を持つ方にはこの工夫を加えることで、アップノーズになるのを抑制できます。それでも可能なケースは4,5人に1人程度なので、現在は無料で実施しています。ケース1:鼻尖縮小SAD法+鼻尖部耳珠軟骨移植術↓術前 正面↓術後3ヵ月↓術前 斜め前から↓術後3ヵ月ケース2:鼻尖縮小SAD法+鼻尖部耳珠軟骨移植術      +鼻根部細片耳軟骨移植術      +鼻骨々切り幅寄せ術↓術前 正面から↓術後7ヶ月↓術前 斜め前から↓術後7ヶ月ケース3:鼻尖縮小SAD法+鼻尖部耳珠軟骨移植術      +鼻骨々切り幅寄せ術↓術前 正面から↓術後1ヶ月↓術前 斜め前から↓術後1ヶ月 元々鼻穴が見えてることを気にされている一部の患者様で、鼻尖縮小を希望される場合にSAD法は有効なテクニックです。手術料金・鼻尖縮小術+鼻尖部耳珠軟骨移植術   550,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年2月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 15Feb
    • 鼻尖形成術:希望は「鼻先に丸さを保ちつつ細くしたい」の画像

      鼻尖形成術:希望は「鼻先に丸さを保ちつつ細くしたい」

      初診時お持ち頂いた希望の画像は鼻先が細いのですが、丸さがあるモデルさんでした。通常、丸い=団子鼻のイメージがあり、丸さを保ちつつ、細くするのは難しいです。結局目指すところはざっくり・かわいい鼻・かっこいい鼻・控えめな鼻あるいは目立たない鼻・すっきりした鼻・・・・くらいでそして顔全体のバランスを考えて形成するしかありません。この患者様はほとんどのクリニックで鼻中隔延長術を勧められたそうですが、鼻翼幅が元々狭い方だったので当院のみ鼻先には鼻尖縮小術を提案させて頂きました。手術内容は①シリコンプロテーゼ留置術(鼻根部の厚さは2.3㎜と控えめ)②鼻尖縮小術③鼻尖部耳珠軟骨移植術・・でした。↓術前 正面↓術後5ヵ月↓術前 斜め前から↓術後5ヵ月↓術前 横から↓術後5ヵ月↓術前 下から↓術後5ヵ月この患者様に鼻中隔延長を行った場合、鼻翼幅がより狭くなり、”小さすぎる鼻”になっていたと思います。また鼻根2.3㎜シリコンは鼻尖の高さに合っており、仮に3㎜以上のものを留置していたらバランスが悪かったでしょう。手術料金・鼻根~鼻背部シリコンプロテーゼ挿入術   275,000円(税込)・鼻尖縮小術+鼻尖部耳珠軟骨移植術   550,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年2月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 01Feb
    • 初回手術:鼻が低く、太い印象の軽減の画像

      初回手術:鼻が低く、太い印象の軽減

      患者様は今まで鼻の手術をお受けになったことはありませんでした。当院には、鼻が低く、太い印象を改善したいと来院されました。鼻根から鼻背中央まではっきりしないため相対的に鼻尖・鼻翼が目立っており、鼻尖のトップはやや上に向いていました。~手術について~鼻根はそれほど低くないのですが、鼻骨幅が広いため骨切り幅寄せ術を行い、鼻背部には細片化した耳珠軟骨を移植しました。また鼻尖のやや上向きに対しては鼻翼幅と鼻翼の張り出しが気にならないということで鼻中隔延長術を選択せず、下外側鼻軟骨形成術と耳珠軟骨移植術を行いました。↓術前 正面↓術後2ヶ月15日鼻骨々切り幅寄せによって元々低くない鼻根がはっきり見えるようになりました。↓術前 斜め左前から↓術後2ヶ月15日元々左下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)が鼻孔側に落ち込んでいたため左鼻孔縁の耳珠軟骨を移植し、鼻孔のアーチ形をつくりました。↓術前 斜め右前から↓術後2ヶ月15日鼻背部細片軟骨移植によって鼻背ラインが鮮明になりました。↓術前 横から↓術後2ヶ月15日下外側鼻軟骨形成と耳珠軟骨移植によって口元の突出が軽減しました。この患者様は瘢痕増殖が非常に少ない方で、リザベン内服は中止になりました。まだ術後2ヶ月半であり、今後も引き続き経過観察を行う予定です。手術料金・鼻骨々切り幅寄せ術   660,000円(税込)・鼻背部細片耳軟骨移植術   385,000円(税込)・下外側鼻軟骨形成術(鼻翼軟骨形成) +鼻尖部耳珠軟骨移植術 (左鼻孔縁軟骨移植込み)     550,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2022年1月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 30Dec
    • 小鼻の凹みと小さくなった鼻孔の修正の画像

      小鼻の凹みと小さくなった鼻孔の修正

      8年前、他院で鼻中隔延長術を受け、その後、同クリニックで鼻尖を低くする修正と鼻孔内のキズ修正を2回受けました。最後の修正後左鼻翼が陥凹し、左鼻孔が狭くなったのですが、すでに3回の手術を受けていたため修正を躊躇っていました。この左右差を他人に指摘されることはなかったのですが、気になることから解放させることがなく、修正を決め、来院されました。左鼻孔内を観察すると組織の不足を認め、皮膚軟骨複合移植を行いました。↓術前 正面  赤矢印が陥凹した部位↓術後1ヶ月凹みが改善しました↓術前 下から↓術後1ヶ月左鼻孔の狭小化が改善しました移植片の生着には約2週間要します。今後拘縮を発症しないか追跡が必要です。手術料金・鼻孔内皮膚軟骨移植術    片側 330,000円(税込)   両側 550,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2021年12月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック 院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 23Dec
    • 人中短縮術:切除術における意外な合併症の画像

      人中短縮術:切除術における意外な合併症

      年齢とともに白唇部(人中)が長くなる、もともと長く、すっきしりない・・・といったことで人中短縮術を希望される方がいらっしゃいます。”Lip lift”と言われますが、最近では”Nostril sill"(Nasal sill)を同時に切除されるケースをみかけます。下の画像の赤矢印が鼻孔の堤防であるNostril sillです。他院でこの部位が同時に切除され、以下の症状を訴えるケースがありました。・鼻汁が流れやすくなった・シャワーを浴びる時、水が鼻孔内に入ってくるなどです。当院では以前よりNostril sillを切除しない人中短縮術を行ってます。↓術前 正面から↓術後6ヵ月人中短縮によって上口唇が挙がりました。↓術前 斜め前から↓術後6ヵ月縫合線は術後2~3ヵ月程度は赤かったのですが、消失しました。手術料金・人中短縮術    440,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2021年12月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 02Dec
    • 鼻中隔軟骨採取による鼻中隔延長術で鼻尖が低くなったケース:肋軟骨による2度目の鼻中隔延長術の画像

      鼻中隔軟骨採取による鼻中隔延長術で鼻尖が低くなったケース:肋軟骨による2度目の鼻中隔延長術

      鼻中隔軟骨を使った鼻中隔延長術では術後、鼻尖が低くなることがあります。5年前に他院で鼻中隔軟骨を採取し、耳軟骨との併用で鼻中隔延長術を受けました。6ヵ月後初回手術を受けたクリニックで延長部の修正を受けたのですが、期待通りの結果が得られず、その1年半後に他のクリニックで再度修正術を受けました。当院には最後の修正術から2年後に以下の問題点で来院されました。①鼻尖が低くなった②鼻尖鼻翼境界が陥凹した また右鼻尖鼻翼境界の皮膚が 拘縮している鼻先を押すと沈み、鼻尖は上下に動き、この所見は鼻中隔延長を受けた患者様には通常認めません。鼻尖鼻翼境界の陥凹は、下外側鼻軟骨外側部が鼻腔側に落ち込んだことが原因でした。右鼻尖鼻翼境界の皮膚拘縮は、下外側鼻軟骨上の剥離によるもので皮下剥離が浅かったため皮膚血行障害が発症したと考えられました。延長術を受けたにも関わらず鼻尖が低くなり、鼻尖鼻翼の陥凹と鼻孔縁の虚脱の発症は過度な鼻中隔軟骨採取が原因であり、肋軟骨による鼻中隔部再建を行いました。*鼻中隔軟骨の欠損が大きかったので  鼻背側と鼻柱側を肋軟骨で再建し、  肋軟骨は上顎骨の前鼻棘(ゼンビキョク)に  固定しました。  デメリットは再建術後、鼻尖鼻柱が固定され、  自由度が小さくなることです。* シリコンは感染を回避するため  同じサイズの新しいものに交換しました。*右鼻尖鼻翼境界の拘縮に対しては  同部位を皮下剥離するのみでした。  ケースによっては真皮脂肪移植を  検討すべきです。 ↓術前 正面↓術後7ヵ月後自然な鼻尖形態にないました鼻尖が高くなることで鼻翼の張り出しが軽減しました↓術前 斜め左前から↓術後7ヶ月鼻尖鼻柱の後退が改善しました↓術前 斜め右前から↓術後7ヶ月鼻尖鼻翼境界の陥凹が軽減しました手術料金・鼻根~鼻背部シリコン摘出術    176,000円(税込)・鼻根~鼻背部 I型シリコン挿入術   275,000円(税込)・鼻中隔再延長術(肋軟骨)  1,650,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2021年11月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 27Nov
    • 鼻中隔延長術 目立った鼻の修正:鼻中隔部メッシュ全摘と耳甲介軟骨による鼻中隔部補強の画像

      鼻中隔延長術 目立った鼻の修正:鼻中隔部メッシュ全摘と耳甲介軟骨による鼻中隔部補強

      2021年6月27日ブログの患者様についてその後の経過です。他院でシリコンプロテーゼ挿入術、鼻中隔軟骨とメッシュによる鼻中隔延長術などを行い、想像以上に目立ったので、プロテーゼ抜去と鼻尖を低くすることを希望され、同時に鼻中隔部に留置されたメッシュ全摘も望まれました。鼻中隔延長に使われたメッシュと鼻中隔軟骨を全て摘出すると、鼻先が低くなり、鼻孔縁が挙がる可能性があり、それを回避するため片側の延長鼻中隔軟骨は温存しました。目立った鼻先については鼻中隔部に移植された鼻中隔軟骨を減量することで鼻先を低くし、一方メッシュがなくなったことで不安定になった鼻中隔部は耳甲介軟骨で補強しました。鼻尖皮膚は過度な延長によって非常に薄くなっており、真皮脂肪移植を行いました。シリコンプロテーゼについては薄いシリコンへの交換を術前に検討しましたが、元の鼻根~鼻背の高さで良いとのことで摘出後は新たなシリコンは挿入しませんでした。鼻尖鼻翼境界が陥凹した原因は、下外側鼻軟骨外側部が比較的小さく、延長術による虚脱でした。この陥凹部が鼻尖を際立たせていたので同部位に細片耳軟骨を移植し、凹みを軽減しました。↓術前 正面から↓術後6ヵ月↓術前 斜め左前から↓術後6ヵ月↓術前 横から↓術後6ヵ月↓術前 下から↓術後6ヵ月メッシュを全摘することで鼻中隔延長部は不安定になったのですが、耳甲介軟骨で補強し、その後鼻尖鼻柱の偏位は発症しませんでした。また鼻中隔延長における延長移植軟骨(鼻中隔軟骨)を温存することで鼻尖の高さは希望通りとなり、アップノーズの発症もありませんでした。手術料金・鼻根~鼻背部シリコン摘出術    176,000円(税込)・鼻中隔部メッシュ摘出術+鼻中隔延長部減量術   550,000円(税込)・鼻中隔部補強術(耳甲介軟骨)   330,000円(税込)・鼻翼軟骨修正術   330,000円(税込)・鼻尖鼻翼境界部細片耳軟骨移植術   330,000円(税込)・鼻尖部真皮脂肪移植術   330,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2021年11月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 18Nov
    • 保存軟骨による鼻中隔延長術:全摘から3ヵ月の画像

      保存軟骨による鼻中隔延長術:全摘から3ヵ月

      他院で、シリコンプロテーゼ挿入術、保存軟骨による鼻中隔延長術、鼻翼縮小術を受けたのですが、手術翌日より鼻先の高さに強い不安があったそうです。抜糸時腫脹はあるものの考えてた鼻よりもかなり高く、また上くちびるがうまく挙がらず、鼻づまりが著しかったようです。Instagramなどで見る鼻中隔延長術の結果とは異なり、自分には合ってない手術と後悔し、将来のことが不安だったそうです。来院時、憔悴しきっており保存軟骨を全摘することになりました。鼻中隔延長術より37日目に以下の手術を行いました。・シリコンプロテーゼ摘出術・保存軟骨全摘術・変形した下外側鼻軟骨の修正術・鼻尖・鼻柱部耳軟骨移植術↓摘出した保存軟骨↓3枚の保存軟骨   上:26㎜×7㎜   下:26㎜×8㎜   右:10㎜×7㎜ 鼻中隔延長術は保存軟骨のみで 行われており、 手術方法はEnd to end法でした。 10㎜×7㎜の保存軟骨が正中にあり、 鼻尖形態をつくっており、 下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)を越える 突出はありませんでした。↓術前 正面から↓術後3ヵ月↓術前 斜め左前から↓術後3ヵ月↓術前 斜め右前から↓術後3ヵ月↓術前 横から↓術後3ヵ月↓術前 下から↓術後3ヵ月延長部を全摘したので鼻柱はやや左に偏位しました。このケースの問題点は①術前説明と異なり過度な延長を行った②保存軟骨について英文論文が掲載されているが、 まだ未知な点が多く、積極的に使用できるものではない③保存軟骨のみで鼻中隔延長術を行った以上を挙げます。手術料金・シリコンプロテーゼ摘出術       176,000円(税込)・鼻中隔部修正・異物摘出術       550,000円(税込)・鼻尖修正・鼻翼軟骨形成術       385,000円(税込)・鼻尖鼻柱上部耳珠軟骨移植術       275,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。**2021年11月時点の料金です銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 13Nov
    • 保存軟骨による過度な鼻中隔延長術 左右鼻翼軟骨の間から突出した他人の軟骨:術後2ヶ月の画像

      保存軟骨による過度な鼻中隔延長術 左右鼻翼軟骨の間から突出した他人の軟骨:術後2ヶ月

      2ヶ月前に他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたとのことで来院されました。主訴は・鼻先が希望と異なって 異常な高さになった・鼻が全く動かない・鼻先が痛い・鼻先に硬いものが触れる・笑えない(表情がつくりにくい)・鼻呼吸がしにくい・・・でした。↓初診時 鼻尖皮膚は過度に伸展され 新生血管によって 鼻尖は赤くなっていました また鼻尖には厚さ2ミリ程度の 移植物が突出し、 触れました。  過度に鼻尖が高くなることで 鼻孔形がスリット状になり、 小指すら入らないとのことでした。過度に鼻先が高くなることでアジア人には見かけない形態になっており、 鼻尖皮膚を突き抜けるかのように保存軟骨が留置されていることと、鼻呼吸が困難であることより術後3ヵ月の瘢痕増殖期でしたが全摘術を行いました。↓摘出保存軟骨(長さ20㎜×幅10㎜) 一枚の保存軟骨で延長術が 行われており、 画像右側の角を利用し 鼻尖形態を5角形に つくりあげていました。 また保存軟骨は  左右の下外側(鼻翼軟骨)の間から 突出し、鼻尖皮膚に刺さるように 留置されており、 医学的な形成ではなく、 ただの工作と言えました。もし危険を顧みず自由に鼻をデザインしてよければ、形成外科医は同じ素材を用いてこの鼻をつくることができるでしょう。これは他の医師がつくれないデザインではなくつくらないデザインです。手術は工作ではないからです。 また、顕微鏡検査を行ったところ 保存軟骨の軟骨細胞生存率は 遠位側(鼻尖側):26% 中間部:29.7% 近位側(鼻中隔側):17.3% と他人の軟骨ですが、 まだ生きた細胞が残っていました。 保存軟骨摘出後、 鼻孔上縁が頭側に 挙がらないように 下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)を 斜め下方に引き出すように前進させ、 上外側鼻軟骨部に縫合固定しました。 ↓術前 斜め左前から↓術後2ヶ月一度過度な鼻尖皮膚伸展により鼻尖部皮膚を薄くしてしまうと、鼻先の瘢痕が増殖します。重篤な瘢痕は1年半程経過をみなければなりません。↓術前 斜め右前から↓術後2ヶ月 ↓術前 横から↓術後2ヶ月修正によって、鼻尖の痛みは消失し、鼻呼吸が可能となり、上口唇は自由に動くようになりました。やり過ぎた手術を受けると低くしても昔の柔らかい組織の鼻には戻らず、修正をすると逆に瘢痕によって丸い鼻になってしまいます。やり過ぎはリスクが高く反動が大きいので注意が必要です。手術料金・鼻中隔部修正・異物摘出術       550,000円(税込)・鼻尖修正・鼻翼軟骨形成術       385,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 手術サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 11Nov
    • 初回手術 太い鼻、垂れたように見える鼻先:術後4ヶ月の画像

      初回手術 太い鼻、垂れたように見える鼻先:術後4ヶ月

      鼻をすっきりさせたい・・・とのご希望で来院されました。特に鼻部中央から鼻先が太いこと、また鼻尖が垂れた印象であることを気にされてました。そのため以下の手術を行いました。・鼻骨々切り幅寄せ術・鼻根部細片耳珠軟骨移植術・鼻尖縮小術・鼻尖部耳珠軟骨移植術・鼻尖挙上術↓術前 正面から↓術後4ヶ月↓術前 斜め左前から↓術後4ヶ月↓術前 斜め右前から↓術後4ヶ月↓術前 横から↓術後4ヶ月術後4ヶ月でありまだ鼻先に瘢痕があります。今後徐々に減り、鼻尖はすっきりした形態になります。鼻根部に移植した細片耳珠軟骨は術後4ヶ月で7~8割程度になりました。今後の変化は個人差があり、吸収は術後6ヵ月程度で止まることがほとんどです。鼻骨々切り幅寄せ部の固定は当院では術後3週間としており、後戻りのケースはほとんどありません。手術料金・鼻骨々切り幅寄せ術       660,000円(税込)・鼻根部細片耳珠軟骨移植術       385,000円(税込)・鼻尖縮小術+鼻尖部耳珠軟骨移植術 (このケースは鼻尖挙上術含む)       550,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 修正再建手術専門サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 05Oct
    • 修正術:鼻中隔延長部の減量およびシリコンプロテーゼ摘出の画像

      修正術:鼻中隔延長部の減量およびシリコンプロテーゼ摘出

      他院で鼻中隔延長術、シリコンプロテーゼ挿入術をお受けになったのですが、想像以上に鼻根~鼻背、そして鼻尖が高く、また鼻尖鼻翼境界の陥凹が目立ち、笑うときに上口唇が挙がりにくく、突っ張った感じがあるといったことで、術後28日で当院に来院されました。瘢痕は術後3週間頃より増殖し、術後4ヶ月以降に徐々に減っていくため、術後1ヶ月過ぎの修正は本来待つべきです。また術後1ヶ月頃は浮腫もあり、鼻の形態評価はできません。しかし現状の結果をどうしても受け入れることができず、生活に支障がある場合は例外で、術後1ヶ月以降~術後4ヶ月未満でも修正を行うことはあります。ただし以下の手術に限ります。・シリコンやゴアテックスなどの摘出・移植軟骨の減量や摘出・延長移植軟骨が肋軟骨や 鼻中隔軟骨であった場合の減量 (耳の軟骨は軟化するので困難です)・保存軟骨や寄贈軟骨の全摘・オステオポール摘出・・・などです。この患者様はシリコン摘出、鼻中隔延長部の減量によって全体を低くすることを強く希望されたので来院の9日後である術後37日で修正術を行いました。↓術前 正面↓術後7ヵ月鼻尖を低くすることで鼻翼幅が広くなりました。術前に鼻尖の高さと鼻翼幅の関係について説明する必要があります。↓術前 斜位↓術後7ヶ月鼻中隔延長は延長移植軟骨の方向と長さによっては鼻先が突出した印象になります。また下外側鼻軟骨の形態と延長方向で鼻尖鼻翼境界が陥凹するケースもあります。↓術前 下から ↓術後7ヶ月鼻尖鼻翼境界の陥凹が軽減しました。術後37日であり、瘢痕を認めましたが、下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)と軟部組織との剥離は比較的容易で鼻中隔延長の主体である篩骨側から採取した鼻中隔軟骨を減量することで鼻尖の高さを低くし、鼻柱側鼻中隔軟骨に移植された耳甲介軟骨を減量することで笑ったときのツッパリ感は解消しました。またシリコンは鼻根部の厚さは2.8㎜であり、それ程厚いものではなかったのですが、鼻尖と鼻背にはGapができたため同部位には耳珠軟骨を細片化し、移植しました。鼻尖を低くすることで鼻孔上縁が頭側に挙がり、正面から鼻穴が見えるようになったので下外側鼻軟骨を下方に移動させ、延長移植軟骨に再度縫合固定した上、鼻孔上縁の耳珠軟骨を移植しました。術後7ヶ月患者様は鼻がまだ長く感じるようです。鼻先の突出はなくなったのですが、鼻尖の皮下脂肪が減ったこと、それに伴って鼻尖鼻翼境界に影ができることで鼻先が強調され、そのように感じてるのかもしれません。鼻尖鼻翼境界へに自家組織移植、鼻孔縁下降術が緩和できる方法になるかもしれないとお話しましたが、「もう手術はしたくない」とのことでした。手術料金・シリコンプロテーゼ摘出術       176,000円(税込)・鼻中隔延長部修正術       550,000円(税込)・鼻尖頭側部細片耳珠軟骨移植術       275,000円(税込)・鼻孔縁形成術(軟骨移植)       330,000円(税込)       *別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 修正再建手術専門サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 23Sep
    • 鼻中隔延長の修正:鼻尖が目立ち、鼻柱が垂がった 修正術後1年3ヵ月の画像

      鼻中隔延長の修正:鼻尖が目立ち、鼻柱が垂がった 修正術後1年3ヵ月

      2ヵ月前 他院で鼻中隔延長術と鼻尖縮小術を受けたのですが、鼻先が高く、鼻柱が垂がることで目立った鼻先になった・・・と来院されました。瘢痕増殖期であり、修正まで2ヶ月程度待って頂くことになりました。しかし精神的に落ち着かない日々が続いたため、鼻尖が瘢痕で硬い状態でしたが術後3ヵ月10日で修正術を行うことになりました。手術内容・3枚の肋軟骨で End to end法による延長術が 行われており、 これら移植肋軟骨は 下外側鼻軟骨(LLC鼻翼軟骨)で 覆われず、LLCと同じ高さでした。 移植肋軟骨を減量することで 鼻尖の高さと幅を調整しました。・移植肋軟骨が鼻柱側に突出していたので アップノーズにならない程度に 減量しました。・LLC変形のため 鼻尖鼻翼境界が陥凹していたため 同変形部に細片耳珠軟骨移植を 行いました。 ↓術前 正面↓術後6ヵ月↓術後1年3ヵ月術後6ヵ月鼻尖にまだ瘢痕が残っており、まるい印象がありましたが、術後1年3ヵ月になると瘢痕が減り、鼻尖の光の反射が見えるようになりました。↓術前 斜め前から↓術後6ヵ月↓術後1年3ヵ月同様に術後6ヵ月に比べ、術後1年3ヵ月になると瘢痕が減り、すっきりした鼻先になりました。↓術前 横から↓術後6ヵ月↓術後1年3ヵ月延長移植肋軟骨を減量することで鼻尖が適正な高さになり、鼻翼縁と鼻柱の差が小さくなることで鼻柱が垂がった印象が改善しました。修正手術後6ヵ月でもまだ瘢痕が残っており、結果を評価するには術後10ヶ月から1年半は待った方が良いです。手術料金・鼻中隔延長部修正術       550,000円(税込)・細片耳珠軟骨移植術       275,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 修正再建手術専門サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co

  • 21Sep
    • L型プロテーゼにより鼻尖の皮膚が薄くなったケース:異物摘出術と真皮脂肪移植の画像

      L型プロテーゼにより鼻尖の皮膚が薄くなったケース:異物摘出術と真皮脂肪移植

      *早めに手術を受けた方が良かったのですが、患者様のご都合で10ヶ月先延ばしになり、本来2回の手術が3回になったケースです。・・・8年前L型シリコンプロテーゼ留置鼻尖部耳軟骨移植術を受け、徐々に鼻尖の皮膚が薄くなってきたと感じていました。1年前鼻尖の皮膚が赤くなり始め、半年前より時々膨隆することがあり、急激に皮膚が薄くなったそうです。初診時シリコンが露出しないうちに摘出することを勧めたのですが、患者様のご都合で10ヶ月後にシリコンを摘出することになりました。1回目の手術はシリコン摘出と鼻尖部真皮脂肪移植を行いました。明らかな感染はなかったもののすでに鼻尖には径2㎜程度の皮膚瘻孔があり、浸出液も認めたので感染回避のため鼻根~鼻背部を含む鼻尖形態の二次再建は後日行うことになりました。なお1回目手術の術後感染はありませんでした。1回目手術より4ヶ月後に鼻尖部皮下剥離術(遷延術)鼻尖部移植軟骨摘出術瘢痕減量術を行い、9日後に鼻翼軟骨形成術鼻根~鼻背部細片耳珠軟骨移植術鼻根~鼻柱上部真皮脂肪移植を行いました。↓初診時 正面↓最終手術の6ヵ月後↓初診時 斜位↓最終手術の6ヵ月後↓初診時 側面↓最終手術の6ヵ月後↓術前 下からの鼻孔形態↓最終手術の6ヵ月後1回目手術時皮膚瘻孔を認め、術後感染のリスクはあったのですが、あえて鼻尖部に真皮脂肪移植を行いました。シリコンの鼻尖部の厚さは4.5㎜であり、抜去のみでは鼻尖の平坦化によって社会生活が困難になると判断したからです。プロテーゼ、保存軟骨、寄贈軟骨、メッシュ、メディポア等による皮膚瘻孔が発症した場合、基本はこれら異物摘出のみです。軟骨移植や真皮脂肪移植は瘻孔が改善し、二次感染の可能性が低くなってからが良いです。今回の瘻孔発症時の真皮脂肪移植は生活のために必要であり、そのリスクについては術前に十分な話し合いを行なっています。手術料金①1回目手術シリコンプロテーゼ摘出術       110,000円(税込)真皮脂肪移植術       330,000円(税込)②2回目手術遷延術   330,000円(税込)鼻尖修正術(移植軟骨摘出および瘢痕減量)        330,000円(税込)③3回目手術鼻翼軟骨形成術 385,000円(税込)鼻根~鼻背部細片耳珠軟骨移植術           275,000円(税込)鼻根~鼻柱上部真皮脂肪移植術          330,000円(税込)*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。銀座すみれの花形成クリニック *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設院長 横山才也日本美容外科学会(JSAPS)専門医日本形成外科学会専門医日本形成外科学会 美容外科分野指導医ホームページhttp://ginza-sumirenohana.com/ 修正再建手術専門サテライトhttps://ginzasumirenohana.wordpress.co