鼻中隔延長術によって

下垂した鼻尖を挙げるには

①単独の下外側鼻軟骨形成術

②ストラット法を行う下外側鼻軟骨形成術

③再鼻中隔延長術

があります。

 

この患者様は

国内のクリニックで

保存軟骨(IHCC)で

鼻中隔延長術を受け、

鼻尖・鼻柱が下垂したため

当院で修正を行いました。

 

また前医で鼻骨々切り幅寄せ術と

ハンプ減量術(わし鼻形成術)も

受けたのですが、

不十分な幅寄せとハンプ減量であったため

再鼻骨々切り幅寄せとハンプ追加減量も

行いました。

 

初回手術から修正術までの期間は

3年1ヵ月でした。

 

修正術は以下の通りでした。

・再鼻骨々切り幅寄せ・ハンプ減量術(わし鼻再形成術)

・鼻中隔部IHCC全摘術

・再鼻中隔延長術(肋軟骨)

・鼻尖・鼻柱部細片耳珠軟骨移植術

 

左:術前  右:術後6ヵ月

2016年以前は

鼻尖・鼻柱を下方に延ばす手術が流行りましたが

2019年以降から

鼻尖トップを挙げる手術が増えてきました。

この患者様は2020年夏季に

初回延長術を受けました。

 

 

 

↓術前 左斜め前から

↓術後6ヵ月

 

 

 

↓術前 右斜め前から

↓術後6ヵ月

 

 

 

↓術前 側面

↓術後6ヵ月

 

 

 

↓術前 下から

↓術後6ヵ月

再延長術によって

気にされていた鼻柱偏位も修正しましたが

正面から見て、

鼻孔縁に左右差が発症しました。

 

↓術前 正面

↓術後6ヵ月

また鼻骨々切り幅寄せによって

相対的に鼻尖が太く見え、

ハンプ追加減量によって

鼻背ラインが不鮮明になりましたが、

手術の目的は

鼻尖鼻柱を挙げ、

斜位~側面をストレートにすることであり、

患者様は結果に満足されていました。

 

 

 

 

ー手術料金ー

・鼻骨部・鼻中隔部を含む外鼻修正手術料 2,750,000円(税込)

・このケースにおけるモニター料金 1,920,000円(税込)

  (麻酔・薬剤料金含みます)

別途術前検査料、診察料を要します

**上記料金は2024年5月時点の料金として換算されています

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック

 院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

 

日本形成外科学会専門医


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手術サテライト
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