2ビートが相変わらず、途中から右手右足の動きになるのが自分でワカル。
けれども、どのタイミングで切り替わってるのかがイマイチ掴めないでいる状態 。
最初の2、3掻きまでは交互に進むのに、どうやら途中で右手右足の動きにするように
無意識なんだろうけど、足で微調整をしているところを見てるのが面白い、というので、
「昨日の続きを今日もやってよ」というところで、マダムたちのオモチャになってたプール。


今日はプールの話ではなく、学校であった話。


連休前辺りから体調不良者が続出しているオラがクラス。
昨日から復活した男子のひとりと担任の先生、下校準備をしてたワタクシや友人、というところで。


男子:「俺、学校休みますって、めっちゃ学校に電話して。
    その度に先生方が何か言うから申し訳なくて…具合悪いって電話すんの、止めようかな」
担任:「いや!それは、そうやって連絡してもらわないとコッチも困るから。
    むしろ電話はして欲しいし、申し訳ないってのは全然ない。もしだったらメールでも…」
me :「そいや、昔、会社に体調悪いから休むって電話したら
    『電話してくる元気があるんだっけ、会社に出てこいや』って言われたなー」
友人:「え…そんな会社、あるんですか?」
担任:「
(教室から退出しようとした足を止め、苦笑)マジ?!ソコ、ちょっと厳しい会社??」
me :「ホントですよ。『電話できるんだっけ、仕事もできっろ。会社こいや』って」
担任:「それ、きっついなー」
友人:「それで会社行ったんですか?」
me :「体調悪いから病院に行きたいって言えば言ったで
    『病院行く元気があるなら会社にも来れっろ』って言われた」
担任:「ホントに?…そんなところもあるんだ…大変だなぁ~
(教室から退出)
友人:「じゃあ、体調が悪いときでも休めないじゃないですか」
me :「うーん。そういうこともあって、休むときはメールで一報入れるようになったんだー」
友人:「メールだと何も言われないです?」
me :「話す元気はないけど、メールはホラ。時間かけて指先1つでどうとでもできるし。
    なにしろリアルタイムじゃないから、相手もその場の勢いで畳み掛けてこれないww」
友人:「 『メール打つ元気があんねっか』とはならない?」
me :「ソレは ならんかったねぇ~」


電話対応の仕事をする会社でもなく、変則勤務で休むと他の方のシフトに影響がでる会社でもない。
納期に追われてウヒー(ノTдT)ノとなってる時期でもなかったような気もする。
なんでアソコまで会社に来い来い言われたのか、いまとなっては思い出せませんが、
学校は本人からの電話連絡でも、ナンクセつけることなく欠席・欠課を受理することが判明。


どっちがドウということではないけれど、許される環境と許されない環境
どこでどうやって見極めることができるのであろうか、というところで、難しい場面ですねッ♪

キリっとした顔立ちのセーネンが、平泳ぎの足を教えている場面に出くわしたので、
色白という条件は満たしていないけれど、情報通なマダムに確認してみる。


「彼が王子様?」
「違う。
王子様はもっとカッコイイ!」


マダムがあんまり大きい声で断言してしまうので、セーネンがマダムをガン見。
すんません、失礼こきました…てところで、出会いの相手は別の方。


K嬢から2ビートを教わってたのだけれど、どうしても右手右足の法則から脱却できない。
右手右足でもキレイにキックも打ててるというか、むしろ右手右足の動きで、
どうやったらそんなにペースは速いなりに伸び伸びキックが打てるのか、と訊かれる始末。
パッと見それでも違和感が全然ないから、2ビートって頑張らないで、いっそソレで行けば?と。
見はなされたわけじゃないけど、無理に2ビートを叩きこむと日本泳法が出来なくなるんじゃ?と
却って気を遣わせてしまって、それじゃマ、そーゆーことで、と一段落して、游方の練習に戻る。


拷伸で戻ってきたときに、壁にぶつかる前に差し手スカーリングして身体を起こそうとしたとき。


背中側からカッパ組長「こんにちはー」と声をかけてきて、
おなか側には白い肌の上にモグサのようなものがゆらゆら揺れる…ナニコレ…毛???
見上げたら2mくらい背丈がありそうな色白男子の鳩尾あたりにワタクシの目線があったらしい。


カッパ組長色白男子の間に拷伸で突っ込んだらしいことを、漸く理解する。


色白男子伯爵夫人によると、地元プロバスケットリーグの選手、という話だったけれど、
カッパ組長が言うに「学校で英語を教えてる」とのこと。


me :「ときどき、彼、ここのプールに来て泳いでますよね」
河童:「そうなんだってね!俺は今日初めて会ったっけ、泳ぎを教えてやってたんだけども」


カッパ組長にシゴかれてるうちに、少しはクロールが上達したみたい。
背が長いから、上達すれば幾掻き、幾蹴りもしないうちに25m泳げちゃうんだろうな…と見てると、
カッパ組長にお帰りの時間がきたようで、大広間からカッパ、退出。
色白男子もコースに移動していき、熱心に練習を繰り返し始めたときに機会が出来る。


誰かに質問されてて、出身がアメリカであるという答えをしていたときに割り込んだんだったか。
あんたも何か聞いたら的に話をフラれて、参加してみた次第。


me :「アメリカも広ぅございますが、どちらのご出身ですか?」
色白:「ミシガン州です。自動車の町です。五大湖があります」
me :「五大湖って、デトロイトとか??」
色白:「えぇ、まぁそうですね」
me :「ミシガン州の特産や州ならではの食事などはありますか?ミシガン土産と言えば?」
色白:「んー…アメリカは、どこに行っても同じようだから…。
    日本みたいに特に何が有名とか、そういうのはないです。僕、日本に来て1年半です」
me :「1年半!」
色白:「日本に来る前、日本語の勉強をした。1日、5時間?それくらい」
me :「1日に5時間日本語を?!…はぁーッ、頭が下がります!
    何故そこまでして日本語を学び、また日本に来る気になったんですか?」
色白:「んー…やっぱり日本のアニメね。マンガ」


やっぱりって言われるほどに説得力があるのか、ということを初めて知る。


その後、遅まきながらではありますが名乗り合って別れたのですが…。
鼻濁音のキレイな話し方をする方でした( ▽ )o〇O


以前、游方の練習をしてたら色黒ドレッドの方に「なんとかかんとかスイミングスタイル!」と、
でっかい声で何やら言われた上に平泳ぎをアピールされて往生したことがあったのだけれど、
この色白碧眼背長男子は、その辺も意に介さない寛容さで放置してくれて助かりました。


ローカルな場で異国の方と知り合いになるという、あんまりない機会。


階段から転げ落ちた後遺症で首と腰が痛み、首に関しては痛みを庇うのか、
顎を前に出しがちな変な姿勢になっているのが自分でもわかる。
こんなんで病院に行っても、湿布を渡されてオワリだろうから、受診はしないけどね。


色白男子も背が長いから、彼も彼なりに不便を感じる場面があるんだろな、と
要らん妄想を働かせてしまいました…流石に初対面でソコまで聞けないやね(^^ゞ

先日教わったクロールの腕を社長伯爵夫人に確認する。


夫人:「変じゃないけどドーモ日本泳法アレみたいだよねぇ?」
社長:「なんだっけ?横泳ぎではないヤツで顔出したクロールみたいの。
    アレみたいに、水がパシッて跳ねるからさー。掻き方を変えてスピードも落としたら?」
me :「む。どんな風に?」
夫人:「
校長先生がやってるじゃなあい。アレよぉ~」
me :「見てるかもしれないけど、見ててもわからないから、訊いてるんじゃないですかww」
夫人:「あのねぇ。
校長先生はその気はないらしいんだけどね。私、知ってるんだぁ。
    教えてあげよっか?実はねぇ…二の腕で耳を擦るようにして掻くんよー」


引っ張った割にヒントにならないようなヒントというか…試しにやってみる。


社長からオッケーが出たので、これを採用することにする。
教室の入水前体操でやる動きと同じなのは理屈なしに取り入れやすい。


いかんせん「プールに来たくない病」なので、口実を作っては怠けたい気持ちでいっぱい。
過日、階段から滑落したときに後頭部と首根っこと背中と腰と尻と肘を強打した訳ですが、
その後遺症というかで、首筋から背中と腰と両肘…身体の半分後ろが結構痛い。
そんな訳で、プールに行かない理由なんていくらでも作れるのだけれど、
いかんせん練習しないと、メキメキ下手になることも過去の経験で自覚している。


てことで、無理ない範囲でゆるゆると( ・ω・)ノ


今日はクロールもそうだけど、基本の足を多めに。
羽交伸で1回ずつ腕の動きをローカルver.と全国ver.との違いを確認してから三段伸を1回。
そのまま三段伸の2回目の足…つまり、あおり足を両手を流し込んだ状態で繰り返す。
これをやると、あおり足だけで、どれくらい進むかが自分でワカル。
練習としては邪道なんだろうけども。


校長先生立游の儀を終え、ヒマそうにしてるけど誰も「教えて」って寄っていかない。
そのまま放置しておくと本当に帰ってしまうので、シタゴコロ満載で恥ずかしいのだけれど…。


me :「センセー、受験者さんたちが、いつ練習してるかってご存知ですか?」
先生:「ワカンネー。さっぱりだ!

    気持ちばっかり受ける気になってるけど、身体がついていかねみてらよね!
    毎日プールで練習せぇ、とは言ってるけど多分やってないと思う!…どうした?」
me :「練習してる日時の都合が合えば、一緒に」 
←ココでぶった切られる
先生:「うん!都合つくときでいいっけ、練習のトコに行って教えてやってもらえると助かる!」
me :「は??!…や
( ゚Д゚)ノ 話の途中で都合のいいケツ論に持っていかないでください」
先生:「ダメかね」
me :「うん。全員一緒じゃなくていいので、都合の合うときに一緒に練習に参加したいのです。
    変なクセも出てき始めたし。基本を見直したいので、一緒に教われれば、と思って」
先生:「
^^ 今度みんなで打ち合わせしよう!メールで連絡しあってさ。
    ◎◎さんと××さんは▲▲プールで多分毎日やってっと思う!□□さんがなーッ。
    教室プールが近いけど、あの人が一番気持ちの割に練習してねーみてらっけなぁ…」
me :「んー…まぁ、そういうことで一つよろしくお願い致します」
先生:「いやいや、こちらこそ…」
me :「ありがとうございました」
先生:「それじゃ、お先に帰ります。またよろしく…」


後半になると、ただのお辞儀のラリーではなく、関係性がおかしくなってないか??とは思うが、
教室放課後特訓の他に便乗練習が出来るのであれば、それに越したことはない。


「プールに行きたく(来たく)ない病」につける薬は、プールに来させる環境づくり。


それこそ自分自身は審査を受けないので、日程や時間を調整する必要がない。
授業の関係でキビシメな時間帯に練習されてるようであれば、無理をしなくてもいい。


校長先生の方でどのように都合よく脳内変換されるかはワカランけど、
とりあえずワタクシの想いをコクハクすることは出来た。


受験者さん方の連絡先を知らないので、その辺も含めて次の教室開始前になるかもしれない。


まだまだ全然、昨年自分たちが受験したときよりは練習時間が豊富にあるハズ。
泳力低下に少しでも歯止めを効かせることがデキレバ…と思っての申し出でしたが、
このコクハクを受けた方の想いは、どんなもんなんだろう( ・ω・)と、チョッと考えた。


邪魔にならない程度に、端っこで練習しますからーッと付け加えておけばよかったか…??

今度は階段の一番上から滑り落ち、両肘と後頭部と背中と尻を強く打って痛い。
2か月前も、そんなんやったばっかだったような( ・ω・)
今回、腰は無事ww


【教室開始前まったりタイム】


日本泳法部レディースに母の日ギフトをバラまくと…
「ウチの子なんて、なっっっにも寄越さないのに、アンタばっかだわ」
「アラー。こどもの日に何もあげなかったのに、ごめんねぇ~」


その様子をニコニコしながら生暖かく見守る校長先生


資格審査を受ける顔ぶれは、その方々でまたドコを観光しようか、と、
ガイドブックを広げてアレヤコレヤと熱心に語らっております。


そのとき、ワタクシがプール監視室に預けた書類が校長先生から皆さんに配布される。


昨年、校長先生「買うと高いから受けるヒトにしか渡さない」
競技規則の本をコピーしたものをガチャ玉で製本(?)して渡してくださったので、
その手間を少しでも省けたら、と思い「買わなくてもネットで拾えますよ」と、
日本水泳連盟から拾ってきた競技規則を両面印刷して製本し、一冊の冊子に。
それと、今後の日本泳法大会及び研究会の日程を校長先生に提出したのですね?


先生:「yu-たん、コレありがと!助かった」
me :「いえいえ。いつ手渡ったやら??」
い嬢:「…あぁ。じゃあ今年ダメでも来年は大阪で受ければいいのね」
ろ嬢:「だってホラ、何年か待てば長野が会場のときがあるじゃん」
は嬢:「長野が近いね!長野で受けなおそうか!」
先生:「なんで長野が手を挙げたんだろなぁ?県の水泳連盟が難儀するばっからてがに」
ろ嬢:「yutahaさんが試験を受けたときって水着はコレでなきゃダメってあった?」
me :「競技規則にも書いてありましたが、大きなシバリはなかったように思いますよ?」
は嬢:「こういうのでもいいの
(おおきくspeedoとかいてある)? 」
me :「あ。でっかいロゴはダメだったかも。例えば胸に大きく亀田製菓!とか」
ろ嬢:「あぁ、宣伝になっちゃうようなのはダメなのね?」
me :「来年も受けにくるって話してた東京の方はセパレートの水着でしたよ?」
い嬢:「じゃあ、なんでもいいんだ?」
me :「競技規則で確認願います…」


印刷、製本しただけで、中は読み込んでないんだよう(ノTдT)ノ


【教室】


今日は大先生の秘蔵っ子が見えたので、新しめな方々は校長先生と。
先生:「資格を持ってる人と、ベテラン勢は秘蔵っ子についてって!」


念を押されちゃ、新しめな方々に交じることができない。
一方で今日で2回目の参加になるコが「2回も来てるのに新しい人と一緒なの?」と。


彼とワタクシのリフレーミングについて、チョッと考えたw


校長先生から教わって、大先生「それは津山神伝流じゃない」と修正され、
試験を受ける前日に審査を担当する他県同流派の方から校長先生式に直された羽交伸
ソコを大先生式に修正…つまりローカル版全国版ローカル版てことですね?…と、
自分でも今日はオカシイと思ってた左足首の按配をヤッパリ指摘さる。


うでも、教えて貰うということが、とっても久しぶりなので有難くてしょうがない。


内容は…
羽交伸游方真二段伸三段伸諸手伸、各200ずつで教室残り時間アト2分。
てことで、途中まで游方真で行った人々も立游を1分やって終了~♪


【放課後】


先生:「yu-たんも鈴子ちゃんも残って特訓に付き合ってね!」


今日はシンクロさんの練習の関係で深いプールのコースが使えない。
浅いけれど比較的空いてるコースで「4、5人行けば泳いでる人もどいてくれるでしょ」
校長先生御自らが先頭切って游方真で受験者3名を引き連れ、出発。


ところが、単独でコースで泳いでいたオナゴ様が、脇で見てる我らに。
女性:「このコースで泳ぐとダメなんですか?いま纏めて泳ぎに入ったようですが」
秘蔵:「みんなで使うコースですから、気にしないで泳いでくださいね」
女性:「いっていいですよね??」
秘蔵:「どうぞどうぞ…あ、
先生たち帰ってくるね。ぶつからないといいなぁ~」


泳いでる人に出てけ、とは言えないけれど、空気を読まずに泳ぎ続けられるってのが、
なんつーか、スゴイってーか、ホカのコースに行く気がないのかーって。。


見てるだけの我らなぞ、冷えてしょーがない。
鈴子さんに至ってはコースロープにぶら下がりはじめる始末。


その横から、新人さんが声をかけてくる。
新人:「校長先生の後についてきてる方々は資格の試験がどうのって話ですけど」
me :「あぁ、そうですね」
新人:「日本泳法に資格なんてあるんですか?」
me :「あるらしいですね
^^
新人:「アソコで泳がれてる方々ってベテランさんでしょう?」
me :「皆さんベテランでらっしゃいますよ
^^
新人:「あなたは??」
me :「私は始めたばかりですし…キャリアが全然違います」
新人:「さっき
校長先生が3人の有資格者が今日はいるからって話してましたよね?」
me :「???…そうなんですか?
(いま初めて聞いた)
新人:「あの人たちを見てるのが、
校長先生以外であなたも入れて3人…。
    あなた、ひょっとして資格を持ってらっしゃるんですか?」
me :「はァ、まぁ、一応…」
新人:「始めたばっかりって仰って、いつ資格を取ったんですか?」
me :「去年、ですね。毎年8月に大会があって、そこで資格審査もやるんですよ」
新人:「8月…」
me :「受験されますか?」
新人:「いえいえ、とんでもない!始めてどれくらいで受けられたんですか?」


え…そんなん個人差であったり、必要条件・十分条件であったりってのがあるから、
その質問自体、どんな回答を期待されてのことなのかが見えてこない。


先生:「みんなの游ぎをみて、思うところがあったら遠慮なく言ってね!」
秘蔵:「ヒトの游ぎをみるのも勉強になるしね」
me :「あの…25mを7掻きミッションはマダ少し先の話でしょうか?」
鈴子:「そういう話をするんですか?」
秘蔵:「うーん。彼女らの年齢を考慮したら8掻きかなぁ??…まだ全然だね」
me :「彼女が時々
差し手で掻いてるときがありますね。毎回じゃないですが」
先生:「あ。ほんだね!
差し手で掻いちゃダメだね」


それにしても、諸先輩方に意見できるほどの自信も実力もないわけで、
なんでココで皆さんの游ぎを観察してるんだろ、と思わなくもない。
どっちかっつーと、一緒に練習に参加した方が良くないか??


最終的に校長先生
「次の教室の後にもやるけど、兎に角游ぎこむように!
 一緒に練習し合うといいよ!お互いに点検し合ってやったほうがいい!」
そう言い放って、コースから去っていかれました 。。


今日もいろいろあったけれど、一番びっくりしたのは受験するレディースの発言。


校長先生は、もう試験とか関係ないんだもんね。いいね、気楽で」


!!?…ちょっと待ったヾ(・ω・o)
試験はないかもしれんけど、後継者育成に難儀してんじゃん。
コレハ!と見込んで教え込んでみても、プライベートが優先される現実。
特に女性の場合、ライフイベントで不利が生じやすかったりしますからね…。


校長先生、他県に単身赴任中、よく挫けずに続けてたねって。
続けてくださってたから出逢えたのか、など、考え始めるとキリがないのであった。

心身の調子が思わしくないなかで、明日の教室は容赦なくやってくる。
流石に前日に練習しないってのはマズイよね…って、義務感だけでの入水。


そんな状態ですから、チョ混みプールじゃ何もスル気になれない。


個人メドレーを終え、コースから大広間に移動してきたK嬢と、
K嬢からバタフライを教わりたいから、と寄ってきた伯爵夫人にボヤく。


me :「プールに来ること自体が苦痛で仕方ないのです」
K嬢 :「学校が忙しいから?」
me :「ううん。それはそれで気分転換に、ってときもあったんですよ。
    もともと水泳が好きじゃないのも大きいのかもしれないけれど」
K嬢 :「でも、プールに来るようになって結構…ねぇ?
    歩いてるときの方が長いかもしれないけど、ウチらが何年かかっても、
    悩んだりなんだりしてる4泳法がモウ泳げるわけだし。何が嫌なの?
me :「なんもかんも、ぜーんぶ」
K嬢 :「全部泳げるから?」
me :「ううん。全部泳(游)げないから」
K嬢 :「目標や理想が高いとか?」
me :「目標がないのです。いまより下手にならないためだけに練習してるのです。
    強迫観念、プレッシャー、恐怖。そんなんで来てるだけなのです」
K嬢 :「…昨日ね。教室で横泳ぎをチョッとやったんだよー」
me :「あの…Kさんは水泳が嫌になったことはないですか?」
K嬢 :「ちょっと。横泳ぎの話に乗っかってよ!
    水泳に関してダケは嫌になったことはないなぁ。
    でも、yutahaさんは
嫌になる程の境地に達したんだねぇ~」
夫人:「じゃあサ。普通の泳ぎをすればいいんじゃない?4泳法~♪」
K嬢 :「ちょっと待って。普通に上手に泳げてるじゃない、yutahaさんは」
夫人:「そうじゃなくて、例えばそうね。クロールの泳ぎ方を変えたら?気分も変わるよ?」


そうなのか…??


クロールにおいて、ハイエルボーなる掻き方が出来ず、過去に何度も挫折しているワタクシ。
今度も上手くいかないのではないか、と思いながらも2人のアドバイスを聞いてみる。
いかんせん、お手本を見るだけでは身体が覚えないのでねf(^_^;


半分行って、半分戻ってを繰り返し、腕の動きを調整。


夫人:「そしたらサ、コースで泳ぐんよ」
me :「え…大広間でいいですよ」
夫人:「だーめ。コースの方が波の影響を受けにくいから。
    ホラ、あの人のあとなら速くなくていいから、ゆっくり50行っといで?
    はい、用意
(慌ててコースに移動)、スタート!」


水中では息を止めてて息継ぎする瞬間に吐くんだっけか。
そんでもって腕の動きはコウで…って、足のピッチはどうだったっけ???


混乱しながらも50mやって帰還。


K嬢 :「すごーい。右腕がときどき抜けるけど、良かったよー」
me :「抜けて気づいて次回修正して、また抜けての繰り返しでしたね。右手は」
夫人:「良かったけどさ、yutahaちゃん、
ターンのとき息継ぎしなかったでしょ?」
me :「したした。しましたよ」
夫人:「だって頭が上がってなかったよ?そのまま折り返してきたんじゃないの?」
me :「息が続かないですもん。吸って吐きながら蹴伸びしたから間違いないです」
K嬢 :「普段50なんてやんないのに、よく行って帰ってきたねぇ!」
me :「30付近でモウダメって思ったんですよ。でも50行って来いって話だったので」
K嬢 :「でも言われたからって出来るもんでもないでしょう?」
夫人:「じゃあ、今度は75、行ってみよっか?エヘヘーッ」


エヘヘーッじゃねーわ( ・ω・)つ゛


バタフライの腕の動きと同じだから簡単だよーって2人は言うが、
それは片手バタフライとか片手クロールが出来る方だから言えるのであって、
片手バタフライ片手クロールも出来ないワタクシにはワカラン理論。


うでも、今回教えて貰った遣り方でハイエルボーとやらにはなったらしい。
右手の入水位置に躊躇いがあるので、すっぽ抜けるんだけども。


夫人:「どう?楽しいでしょう?」
me :「疲れた!」
夫人:「身体が軽くならない?」
me :「ダルくはなりますかね??」
夫人:「そーお?それは遣り足りないからなんじゃない?」
me :「そうなのかなー」


伯爵夫人がK嬢と語らってる間に2回は8種類の游方をしていたワタクシ。
伯爵夫人よりは400は稼いでるハズなのだが、日本泳法ですしね。。


ていうか、明日教室の割には4泳法ばっかりやってた気が( ・ω・)
食事が摂れないほどヨワヨワな状態で行った割に、あんなにバタフライをするとは。


楽しんでる方々と一緒でも楽しめないってことが、
この「プール行きたくない病」重症さを物語っております。


諸行無常。
いつかはこの状態から脱却することは自明。


わかっていても、ツライことってありませんか??

世の中の人々が連休のサナカである昨日、今日を労働に勤しんでいる折、
学校は休校中なものですから、今日は散髪に行ってまいりました( ・ω・)ノ


就活用の写真撮影会が近日中に行われるので、それに合わせて。
前髪を20cm程バッサリ。横と後ろは元々短いので1cm弱程度の切り方ですがw


縮毛矯正から散髪終了までの所要時間、6時間半!


6時間半、夫婦で経営するその店の店主のご両親の介護に関する話であるとか、
昨年ご結婚された息子さんのトコに赤ちゃんが生まれた話なぞを伺う。


自分から発信するネタがないから、ただただ聴いてたのだけれど、
店主夫人が、突然行った本人も忘れていたような話を振ってくる。


夫人:「そういえばさー、九州行ってきたんだっけ?どうだった?」
me :「?!!…行きましたねぇ~。外国でした!」
店長:「あっちは気候がね…」
夫人:「観光は?したの?」
me :「行った当日に先生方が到着するまで2時間チョッと時間があったんで、
    ヒョイと電車に飛び乗って、
霧島神宮まで参拝してきました」
夫人:「あら~、いいじゃなーい?」
me :「バスと帰りの列車の関係で、参拝制限時間15分。
    到着したバスから降りると見上げるほどの石階段。ソコを駆け上がるしかない」
店長:「で?諦めた??」
me :「前日、4泳法のオジサンからバタフライを仕込まれたお陰で、
    一気に駆け上がってハーハーいいながら、君が代のサザレ石を撮影して。
    また走って、中国人観光客に揉まれながら手と口を濯いで参拝。
    御守を購入して、上ってきた石階段を今度は下って停留所まで」
店長:「間に合ったん?」
me :「はい…余裕でした。加えてバスも時間におおらかで、時刻表通りに来ず」
店長:「電車は?」
me :「お陰様で予定のに乗れたのですが、いかんせんコッチは山。
    ケータイも圏外になるトコが多くて、街に近づいてきてケータイを見たら、
    
先生からの着信と留守電がいっぱい入っててびっくりしました。
    行先と帰りの予定列車と到着時刻をメールしといたにも関わらずw」
夫人:「でも、観光してきたんだねぇ。ちゃんとは見れなかったみたいだけどww
    その
水泳の先生とは最近どうなの?
店長:「その言い方もどうなん?恋人同士みたいじゃん」


いまのワタクシは校長先生の顔をまともに見ることができないくらい、
かつてないほど水泳に関してネガティブな状態。


そもそも好きで始めたものではなく、校長先生その様に一目惚れをしたダケ。
4泳法なぞ更なるオプションに過ぎず、いまより下手にならないように、と
日々、強迫観念だけで練習する現状はモチベーションの維持が困難。


ホラ、あるでしょう?
入社したての1年目は覚えることがいっぱいあって夢中。
だけど、2年目となると仕事の流れや立ち位置が見えてきて…ってヤツ。


「社二病」になるならマダ可愛げがあるけれど(そうか?)、
下手なのに新人ヅラが許されないのは辛いものがある。


前回の教室放課後時に隣のコースで足の練習をしていた新人さんが
「だいぶ長いんでしょう?何年目なんですか?」と訊いてきて。
「年目で答えるなら2年目でしょうか」と返したら、校長先生表情が険しくなった。
「あ、ゴメン。やっぱ2か月です」と言えば説得力があったのかどーなのかは不明。


受験者さんは受験者さんで、校長先生にワタクシの普段の練習時間を訊いてたし。


① 水泳が好き
② ヤル気がある


この2点があれば、上達も速いのでしょう。


ですが、
① 水泳に興味・関心なし
② 校長先生目の保養をしないとヤル気のチラリズムすら出てこない


この2点のヒトとでは、いろんな意味で大きく開きがあるように思われます。


下っぱラヴ♡
いつまでも剥がれることのないココロの初心者マーク。


スポーツ選手なら2年目のジンクスと片づけられる不振ぶりも、
そもそものところで下地がないため、不振以前のモンダイ。


好きじゃないことを楽しくするためには、どのようなアプローチが適当か。


1. 行動変容アプローチ
2. 心理社会的アプローチ
3. 課題中心アプローチ
4. 危機介入モデル
5. ナラティブアプローチ
6. 家族療法アプローチ


正解は…


散髪に時間がかかってしまった為、病院に滑り込んだのは受付終了間際。
アブなかった。。

以前にも書いた気がするのですが、“王子様”なる存在が気になるワタクシ。
聞き取り調査によるところの王子様要件を満たす、
色白の比較的若そうな引き締まった体型メンズを見かけるたびに
「アレって王子様?」と確認しまくってたワタクシ。


「滅多に姿を拝めないから王子様なんだよ」
「yutahaちゃんにとっての
王子様じゃないから逢えないんじゃない?」
「まだ
王子様を見てないの?気の毒に…」
「こないだ
王子様、いたんだよー。yutahaちゃんが来るチョッと前に帰ったけどw」


4泳法のマダム方から言われまくってますが、多分逢えないことが確定しました。


昨日も色白で引き締まった身体つきの若い男性が入水したので
情報通なマダムに「彼が王子様ですか?」と尋ねてみたところ…。


「あー…違う違う。王子様ってのはね、火曜の14時~15時の間に来るんだわ。
 以前スイミングで教えてたったっていう、親切な彼ね!
 yutahaさん、まだ逢ってないの?もっとも逢わないかもね、時間が違うからね!」


一気にまくしたてられたけれど、謎も同時に解決する。


曜日と時間が限定された王子様であったのか…。
そして火曜のその時間帯、来月からは授業が入るからキビシイけれど、
今月中なら狙えるか?!…とスケジュール帳を確認すると補講や特講で満員御礼。


よくよく王子様と縁がないんだなーって、オノレの庶民さ加減がウスラ寂しい。


マダムは続けた。
「でもさ。yutahaさんは王子様から教わらなくても
 
校長先生上級先生とかと仲良しだっけ、スグに泳げるようになるじゃん。
 わってなんて
王子様からいっくら教わっても、全然泳げねっけね!
 もっとも先生やってた人ってのは教えるのが上手だから、余計なこと言わないわ?
 要点だけ言って帰るから、わっても分かった気になってハイハイ言って別れるけど、
 結局分かった気になっただけで分かってねっけ、次の火曜日も訊くんだわねぇ~」


むーん。
王子様から教わりたいわけではないのですよ( ゚Д゚)ノ
訊いても、それこそワカランし、何を訊けばいいのかもワカランもん。


ただ、マダム達がキャッキャキャッキャ♪と はしゃぐほどのオノコとは?!
そこが興味深いのであって、ワタクシにとっての王子様でなくても問題ないわけです。
その王子様を見れば、世間一般にいうところの王子様がどういうヒトを指すのかが、
ひょっとしたらワカルかもしれない、という淡い期待もなくはない。


王子様というと、児童向けのお話である「こうふくな王子」のイメージが強くて…。


あぁ、そうか。
いま映画でやってる『シンデレラ』にも王子様は出てくるのか。
将来国を担う立場に居ながら、正体不明の一目惚れたオナゴ様に入れあげるアレ。
『アナ雪』に出てきたアナと婚約した王子様なぞ、王子様一家であったか。


こうやって振り返ると“王子様”なる存在に対して、いいイメージを持ってないワタクシ。
それだけに興味・関心は高まるわけですが、物理的に叶わないこともある、という。


人が夢を見ると書いて『儚い』と読む。
謎は謎のまま、闇の中に消えてゆくのでございます。


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話は変わるのですが、母の日ギフト。
本人の希望が「パジャマ」であった為、着用する本人と一緒に買いに行った連休。


母の日当日を迎える前に「試着してみた」とパジャマを着てみたとのこと。


母:「上の方の丈が長かったけど、コレいいわ!ありがとね。死ぬまで着られるろー」
私:「パジャマってそんなに持つっけ?」
母:「パジャマは長く着られるよー?」
私:「そいや、あなたが着てた冬物のキティちゃんのパジャマも何十年モノだったか」
母:「アレは去年捨てたけど、20年…いや、30年近く着たんじゃなかったっけ?」
私:「や
( ゚Д゚)ノ私はキティちゃんのパジャマに関与してないからわからないよ?」
母:「兎も角、このパジャマも長持ちすると思う。気に入った!」
私:「あ、そう。良かったね
^^ 養老院まで持っていくかね?」
母:「うん。養老院に入るときも持ってくー♪」


この話でフト思い出したんだけども、特別がつかないタダの養護老人ホームって、
記憶が確かであれば、いまも『措置』でしたよね( ▽ )o〇O


2000年に介護保険が施行されてから「措置から契約」って標語じみて言われてるけど、
それは行政が介入するかもねぇ~って場面では『措置』のまま、だった気が( ・ω・)


そうか。
母は将来、施設入居を考えているのか、と自分で話を振っておきながら知ったっていう。

30日周期でやってまいりました( ・ω・)ノ


事前に豆乳を飲んでいたので、大分ラクな筈だけれど
それでも結構アチコチが不調…プールに行くのもめんどい。


めんどいけど、今日行かないと明日は休館日。
行かなきゃ より一層下手になるので、リアルに重い腰を上げて( ̄Д ̄;)どっこいしょ、と入水


昨日校長先生に会えるかと期待して持ち歩いてた書類を、結局会えずに渡しそびれたので、
今日は予め期待せずに、直接プール監視室に校長先生が来たら渡してほしい」と預ける。
預かってもらって、その旨校長先生にメールし、あとは野となれ山となれ。
今日もコースはガラガラだったので、しっかりど真ん中をイくわけですが、
いかんせん体調がアレなものですから、拷伸に至っては微妙にタイミングが合わない。
そういうのを自分でワカルってのが、腹立たしいことの一つだったりもします。


比較的調子が良かったと思えたのは、背泳ぎ平泳ぎ游方真水の中でやる諸手伸でしょうか。
後者は流石に25m完泳、とまではいかないけれど、昨日よりも延長を稼ぐことができました。


ただまぁ、やってはいてもヤル気がそもそも無いに等しいワタクシ。
体調もイマイチだし、楽しくない。いつもの顔ぶれも来ないしね。
いまより下手になったらマズイという危機感だけで来てるので、かったるいことこの上なし


気分転換にウォーキングを専用コースに行ってやってみたら、ウォーキングのマダム達に
「どーやん!yutahaさん。ココのコースに来たの、何年ぶりぃ?!」って驚かれるけど、
ウォーキングコースと疎遠になったのなぞ、精々で数か月ぶりでは…??
何年ぶり、と言えるほどのプールキャリアもない、とも言えるww


水に浸かってるときの良いところを無理矢理探すとするならば、泳がなくてもいい、ということ。
疲れたら歩く。ただただプカッと浮く。足の練習をする。掻く練習をする。
隅っこでジッとしててもお咎めはないし、採暖室でボケッとするもよし。
そいや、近ごろはウォータースライダーをやってないな( ・ω・)


以前日本泳法教室に来ていた方が、新調仕立ての水着を着用してウォータースライダーをしたところ
「お尻に穴が開いちゃった!この水着、5,000円もしたのに…」って涙目で帰っていったことがある。
その話を校長先生にしたら、尻だけに「しりません!」とケンモホロロだったのだけれど、
薄い布地と摩擦係数を考えると、どうしても積極的になれないところがございます。


そんな感じで今日はダラダラと過ごしたのですが、プールと家の間のコンビニで、
渇いた喉を潤しておりましたれば、ケータイ画面にメール着信のご案内表示が。


このとき時刻は1730時頃。
着信時間は1430時頃の表示になってゐる。


メール送信者は校長先生だったのですが、珍しい。返信があった。
ていうかッ。


校長先生に送った文面が大体こんな↓↓↓
「書類を2部、ホームプール監視室に預けていくので、
 
校長先生の都合の良いときに受け取っていただけたならば云々。」


お返事が大体こんな↓↓↓
ありがとう。今日は教室プールで泳いでました。…」


あいや( ´Д`)書類の中身を確認される前に御礼を言われてしまってるよ。
内容については一切触れてないだけに、ハードルをあげられた感がハンパない。


単純に教室当日に手渡しだと遅くなるかもしれない書類なだけであって、
別段校長先生のためにナニカをしたわけでもないので、却って心苦しいところがあったり。
金曜か土曜に校長先生がホームプールに来る確証ももちろんないのですが、
私自身が、これほどまでにヤル気ゲージが0に近い状態なのもあって、手渡しは厳しいかなぁ?と。


次の教室も教室の後に10分特訓があるから行こうか、って気になってるだけで、
ただの教室だったらサボってるかもしれないな( ▽ )o〇Oと思うほどに、重症


バーンアウトというほど張り切ったためしがないので、ただの五月病なのかもしれんけどねw


課題に追われて連夜の遅い(ある意味早い)入眠時間+お天道様による明け方の強制起床。
そこに気温・湿度の差が激しい日々で、自律神経やホルモンバランスも崩れまくり。。


寝たいのに眠れないこの環境をナントカしないことには、
幾ら死因・不眠という人を耳にしないとはいえ、いろいろドーニモナラン気がする。


あーぁ、おなかいたい(生理痛)。 ←

最寄ホムセンの駐車場で。
犬の声が聞こえるので、所在を確認すると、長毛種のワンコが車中に。
風もあるし、気温も高いわけではないが、窓の空いていない車中というのは、相当暑かろうに…。
ヒトの場合はニュースになるが、ワンコの場合、多分社会権が認められていないと思うので、
仮に、このような状況下で熱中症になって死亡、という運びになっても国家の介入はない。


一匹のワンコの声でアホな妄想を働かせたのは、黙々とプールで3時間の「ぼっち練習」をしたから。
なんて簡単に片づけてはいけない問題だったのかもしれない。


今日は『こどもの日』ということで、こどもは無料開放のプール。
大広間はチョ混みだが、コースはガラガラなので、申し訳ないけれどコースで練習する。


そんなコースに、じーちゃん・パパ・孫ちゃんの3世代がイン♪


パパ:「いやぁ、プール混んでますねぇ。こどもはタダだからいいけど500円は痛いな、やっぱ」
爺じ:「500円?!…俺ぇ200円らったよ?何が違んろなー?」
パパ:「えッ?!おとうさん、入場料200円だったんですか?いいなぁ~…」


値段の話をされると、年齢なぞ普段は気にしないような方も、200円ってことは65歳以上なのか。
へー…くらいな感じで見てしまうし、今年度から200円料金の方々はゲートを通過するときに使う、
ホラ、あるでしょう?昔のテレフォンカードとかハイウェイカードとか、磁気式な感じの。
あのタイプのカードに亀さんマークが3つ並んでる愛らしい仕様になりました。


暫くその3名様は語らってたようなのですが、ワタクシはお値段の話を聞いた後で平泳ぎで行き、
クロールで帰ってきたときに、3世代に動きが生じる。


パパ:「ねぇ、バタフライやってごらんよ!」
孫 :「バタフライって、どんなの?」
パパ:「こんなの!見ててねー」


水に潜って確認する孫と、水面の斜め上からヒヤヤカに見守るワタクシ。


爺じ:「パパのより、おじーちゃんのほうがお手本になると思うよ!どれ、やってみせるっけな!」


パパもじーちゃんも、腕も足も顔も出ず、徒にハバを使って高波を立てる泳ぎ。
雰囲気を出そうという意気込みは感じるけれども、お孫ちゃんにとって如何なものか。
高波及びシブキ&有効幅員の関係で、こちらもスタートしづらい。


二人:「「バタフライ、わかった?」」
孫 :「う~ん…なんか、よくわかんなかった」
爺じ:「パパのはバタフライになってなかったもんな!」
孫 :「わかんなぁい」
爺じ:「おじーちゃんは上手だったろ?」  
孫 :「わかんない…あ!ウォータースライダーやってくるー!」


孫ちゃんが上手く場を逃げ切った感じではあったが、暖かくなるとニワカ先生が増えます。
そうして、そのニワカ先生方が仰る指導内容と実践が見事に伴わないのも特徴の一つに挙げられます。
ワタクシが教わってるわけではないので、迷惑に感じることはないけれど、こどもの将来を考えると…ネ。


大広間が空いたときに移動し、水入の復習と不振なクイックターンの練習を( ・ω・)ノ


なんてこたぁない。
水入でスタート→そのまま諸手伸二段伸游方真等で浮くまで。
浮いたところからクロールでスタートしてクイックターン
そのまま背泳ぎをするもよし、平泳ぎに移るもよし、伏せて水入にするもよし。


漸くクイックターンの変なクセが抜けたようで、ナニヨリ^^
ですが、クイックターン水入も、出来るようになったからって使う用事が現時点でないっていう。


二段伸の爪先ときどき煽り越しを先日注意された訳ですが、されば三段伸ではどうか。
諸手伸のときではどうか、と自分で確認しながらやってみましたが、どうやら二段伸限定っぽい。


差し手を送り込んだときに身体がブレやすくなるのを耐えようとするときに、
爪先でバランスを調整しようとすることがあるようで、ソコに気をつけると良いミタイ。


いずれにせよUNN(Unidentified Nidan-Nobi:未確認二段伸)ですがww


乏しいレパートリーで游ぶなか、やはり課題はゴーグルをした背泳ぎからの平泳ぎターン
タッチする壁の場所を身体が覚えるまでは難しいのか??


なかなか「コレハ!」という場面がありませんねぇ~。
次の教室放課後に「游ぎこみが足りない」と言われるのは自分かもしれない。
そんな強迫観念に駆られながら、結局は時間を作って練習するしかないんだわな、って。
練習したからってナニになれるわけでもなんでもないから、モチベーションの維持も課題か。


正月ぶりに小手搦足搦手足搦をやってみました( ・ω・)ノ
元々が元々なので著しく劣化していたということはないのだけれど、
「ぼっち練習」の楽しくはないけど、普段やれないことをやれる良さを実感。


「ぼっち練習」でやったバリエ。
① 游方真
② 二段伸
③ 三段伸
④ 拷伸
⑤ 羽交伸
⑥ 諸手伸
⑦ 片手抜
⑧ 游方草
⑨ 水入
⑩ 小手搦
⑪ 足搦
⑫ 手足搦
⑬ バタフライ
⑭ 背泳ぎ
⑮ 平泳ぎ
⑯ クロール
⑰ 競泳用横泳ぎ
⑱ 浮身筏流し
⑳ 前鴨・後鴨
㉑ 扇返し
㉒ 各種ターン
㉓ その他(いるかジャンプ等、細かいの)


あぁ、立游はやらなかったのか…。

教室プールに入館すると「おー!」校長先生ホカ数名がニコニコ手を振ってのご歓待


me :「こんにちはー。なんですか?噂でもしてたんですか?」
先生:「連休だっけ皆さんの出足が悪くてサ。鈴子ちゃん、来ねろ?」
me :「先週は“また次回”って別れましたが、実家に帰ってるかもですねぇ」
先生:「だろ?俺もそう思ってサー…ところで今年の広島には、どーしても行かんねん?」
me :「今年広島に行けないから、去年試験を受けたんじゃないですかww」


校長先生は何故そんなに熱心に広島大会に誘うんだろう( ・ω・)
受験者さんと、その応援者2名+監督な校長先生の豪華顔ぶれの何が不満なんざんしょ。


ここでいう「広島」「日本泳法大会」デスネ?
仮に今年広島に行ける身分であれば、昨年の名古屋には行ってないですし、
ナントカ都合がついて広島に行けるよーってなっても、スることないですしね。。


あいや、話が迷子になってしもーた。


サテ、教室のフタを開けてみれば人数比は前回と似たり。
未経験扱いが10名。いつもの顔ぶれ6名。そして校長先生


【今日の内容】


羽交伸…200m
二段伸…50m
三段伸…50m
諸手伸…50m
游方真…200m
拷 伸…50m
片手抜…50m 
※ 校長先生ワタクシ片手抜、他の方は抜手免除
  「ズルい」と抗議するも「いーから行け」って校長先生orz
立 游…1分×2回


片手抜のとき、先頭となる。
後ろに校長先生から他の方々が続くわけですが、皆さんの遣りやすいペースが不明なのと、
真後ろからくるミョーなプレッシャーに慌ててしまい、速めにコトを済ませようと、手を急ぎ抜く。
(↑ はじめてカテゴリーの方々は別の練習を言い渡されており、それを自習


先生:「一水会みてな片手抜らね!」
me :「あぁ…
(以前もそんな風に評されたけど、一水会の游ぎを知らないんだよな)


それでも一応、片手抜にはなってたってことでしょーか( ・ω・)


教室終了後、広島で資格試験を受ける方の特訓をするから、と、その特訓に誘われる。
誘われたはいいけど、どうしていいのかわからないので、コース内隅っこで待機。
校長先生がプールサイドに立ち、監督する足元で受験者が游方真を。羽交伸で戻ってくる。


先生:「ようし。じゃ、受験者さん、あがって見てて。yu-たん、ね!」
「あのように伸びる」「あのように指先を揃えて止める」
と、頭上から聞こえる解説を耳にしながら、
なるほど。人的資源が乏しいとこうなるのね、って、
手本にならないお手本係になったことを心苦しく思う。
そして、言われるがままに游方真で行き、羽交伸で戻ってくる。


先生:「そしたら二段ね!」
me :「はーい」
先生:「…あのサー、爪先に時々チョッとした
煽り越しがあるっけ気をつけてね!」
me :「おぉ、
煽り越し!」


目立つものではないようですが、確かに伸びきったときの爪先への意識が乏しいことを思い出す
特訓に付き合ってヨカッタ!と思う、点検して貰える貴重な場面。


先生:「じゃあ、次は片手抜ね!」
me :「さっきやったじゃーん
(ノTдT)ノ


ゆっくりver.で途中までやったところで「はい、いいよ^^」と勘弁していただく


その片手抜の帰りは游方草で戻ってきたのですが、校長先生「うんうん」と頷くのみ。


ついでに水入を教わる。
受験者そっちのけ、特訓そっちのけで2人でナニやってんだって話ですが、
校長先生も珍しく熱心に教えて下さるので、ついついコッチも教わりたくなっちゃって。
ホームプールでやれやって話ですよね、本来なればf(^_^;


受験者さんは以前、「週に3日はプールに来て水に慣れるようにすること」と言われていたけど、
今日は「圧倒的に練習量が足りないのが見てわかる!

      練習に来たら最初に羽交伸を500mはやること!」
校長先生にしてはキビシメなのでは?とも思える口調で、受験者さんに指示を出してました。


受験者さんは受験者さんで試験は2種目だから2種目游げればいいんでしょ、って認識だったため、
それは違いますよ( ゚Д゚)ノと…今年から制度改正があって2種目申請になったのなら話は別ですが。


校長先生によると、今後も教室の後、受験者さん用に10分程度の特訓時間を設けるとのこと。
なるべく便乗させてもらって、今回みたく修正箇所を指摘して貰っちゃおーっと( ・ω・)ノ♪
などと、厚かましいことを腹黒く考えているのでありますのよ(=ΦwΦ=)ウフフ


てゆーかね。
受験者さん、校長先生が退出したら帰っちゃうの。用事はないって言ってたようだが…??
校長先生が退出してからが練習時間なんじゃないの??…と思うワタクシがおかしいのか。
留意することを覚えているうちに、ある程度やり込んだ方が身につくような気がするけれど、
そこらへんは人それぞれなのでしょかね 。。


昨年のワタクシは、まだ資格審査のための練習をしていないので、
そういう意味合いでは早目の対策というところでは受験者さんの方が待遇が良い、とも言えるw