以前にも書いた気がするのですが、“王子様”なる存在が気になるワタクシ。
聞き取り調査によるところの王子様要件を満たす、
色白の比較的若そうな引き締まった体型メンズを見かけるたびに
「アレって王子様?」と確認しまくってたワタクシ。


「滅多に姿を拝めないから王子様なんだよ」
「yutahaちゃんにとっての
王子様じゃないから逢えないんじゃない?」
「まだ
王子様を見てないの?気の毒に…」
「こないだ
王子様、いたんだよー。yutahaちゃんが来るチョッと前に帰ったけどw」


4泳法のマダム方から言われまくってますが、多分逢えないことが確定しました。


昨日も色白で引き締まった身体つきの若い男性が入水したので
情報通なマダムに「彼が王子様ですか?」と尋ねてみたところ…。


「あー…違う違う。王子様ってのはね、火曜の14時~15時の間に来るんだわ。
 以前スイミングで教えてたったっていう、親切な彼ね!
 yutahaさん、まだ逢ってないの?もっとも逢わないかもね、時間が違うからね!」


一気にまくしたてられたけれど、謎も同時に解決する。


曜日と時間が限定された王子様であったのか…。
そして火曜のその時間帯、来月からは授業が入るからキビシイけれど、
今月中なら狙えるか?!…とスケジュール帳を確認すると補講や特講で満員御礼。


よくよく王子様と縁がないんだなーって、オノレの庶民さ加減がウスラ寂しい。


マダムは続けた。
「でもさ。yutahaさんは王子様から教わらなくても
 
校長先生上級先生とかと仲良しだっけ、スグに泳げるようになるじゃん。
 わってなんて
王子様からいっくら教わっても、全然泳げねっけね!
 もっとも先生やってた人ってのは教えるのが上手だから、余計なこと言わないわ?
 要点だけ言って帰るから、わっても分かった気になってハイハイ言って別れるけど、
 結局分かった気になっただけで分かってねっけ、次の火曜日も訊くんだわねぇ~」


むーん。
王子様から教わりたいわけではないのですよ( ゚Д゚)ノ
訊いても、それこそワカランし、何を訊けばいいのかもワカランもん。


ただ、マダム達がキャッキャキャッキャ♪と はしゃぐほどのオノコとは?!
そこが興味深いのであって、ワタクシにとっての王子様でなくても問題ないわけです。
その王子様を見れば、世間一般にいうところの王子様がどういうヒトを指すのかが、
ひょっとしたらワカルかもしれない、という淡い期待もなくはない。


王子様というと、児童向けのお話である「こうふくな王子」のイメージが強くて…。


あぁ、そうか。
いま映画でやってる『シンデレラ』にも王子様は出てくるのか。
将来国を担う立場に居ながら、正体不明の一目惚れたオナゴ様に入れあげるアレ。
『アナ雪』に出てきたアナと婚約した王子様なぞ、王子様一家であったか。


こうやって振り返ると“王子様”なる存在に対して、いいイメージを持ってないワタクシ。
それだけに興味・関心は高まるわけですが、物理的に叶わないこともある、という。


人が夢を見ると書いて『儚い』と読む。
謎は謎のまま、闇の中に消えてゆくのでございます。


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話は変わるのですが、母の日ギフト。
本人の希望が「パジャマ」であった為、着用する本人と一緒に買いに行った連休。


母の日当日を迎える前に「試着してみた」とパジャマを着てみたとのこと。


母:「上の方の丈が長かったけど、コレいいわ!ありがとね。死ぬまで着られるろー」
私:「パジャマってそんなに持つっけ?」
母:「パジャマは長く着られるよー?」
私:「そいや、あなたが着てた冬物のキティちゃんのパジャマも何十年モノだったか」
母:「アレは去年捨てたけど、20年…いや、30年近く着たんじゃなかったっけ?」
私:「や
( ゚Д゚)ノ私はキティちゃんのパジャマに関与してないからわからないよ?」
母:「兎も角、このパジャマも長持ちすると思う。気に入った!」
私:「あ、そう。良かったね
^^ 養老院まで持っていくかね?」
母:「うん。養老院に入るときも持ってくー♪」


この話でフト思い出したんだけども、特別がつかないタダの養護老人ホームって、
記憶が確かであれば、いまも『措置』でしたよね( ▽ )o〇O


2000年に介護保険が施行されてから「措置から契約」って標語じみて言われてるけど、
それは行政が介入するかもねぇ~って場面では『措置』のまま、だった気が( ・ω・)


そうか。
母は将来、施設入居を考えているのか、と自分で話を振っておきながら知ったっていう。